FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お寺の庭に

キツリフネ

山口県萩市に吉部と言う場所があるのだが、そこにちよっと変わった山寺が有る。雲林(禅)寺と言う臨済宗南禅寺派のお寺さんなのだが、角田さんと言う住職さんが地域振興にも一役買われていたり、法話と読経の会を開かれたり、また自身が広島県三原市に有る紅葉の名刹の佛通寺で修行をされていた折に猫と出会い猫と人間の不思議なえにしを感じ、この雲林寺に住職として赴任したおりに萩市の天樹院(今は無い)の末寺で有ったことから、天樹院の事を調べて見ると毛利輝元の家臣の長井元房と言う人と愛猫の伝説が有るのを知り、猫の魂と陰徳を積む人々に福を招かんと発願して招福観音菩薩を勧進供養していると言った少し面白い方で有る。

この愛猫の伝説は、毛利輝元候が死去した折に、長井元房と言う侍が殉死したのだが彼の飼っていた猫も主人の元房に殉じて元房の49日の後、自ら舌を噛み亡くなったとされ、天樹院の住職が輝元候、長井元房そしてこの猫を同じ墓所の敷地内に供養したと言う伝説が有るらしい。

津和野へドライブへ行った折に、このお寺さんの事を思い出しついでに寄って見ようと出かけて見た。津和野から萩市へ抜ける道の途中に元、むつみ村の吉部上と言う場所が有りメイン道路から一本山側に有る旧道の傍にお寺は立っていた。ツワブキが咲く山門を潜ると、仁王様ならぬ猫ちゃんの大きな木造が本堂前の縁先に二体と、招福堂と言うお堂の前にもやや小さな石作りの猫ちゃんが立っていた。

住職さんやご家族の方が出てこられて、お寺さんに飾って有る色々な猫の置物や園山俊二さんの猫の絵等を説明して下さり。本堂の前の縁先でお茶とお菓子の接待までして下さった。大変申しわけなく思いながら本堂前の庭先を見ると、キツリフネ、ツワブキ、フジバカマ等が植えられていた。キツリフネは山の湿地の有る所に見られるのでちよっと不思議な感じもしたのだが久しぶりにこの花を見させてもらったと言う感じで猫ちゃんのご利益が有ったのかなと思った。

本堂外の駐車場へ続く道にはヒガンバナやハギの花も咲き山里の美しい風景を印象付けてくれた。お寺に有る仁王様の代わりの招き猫の像はチェンソ-ア-ティストとして活躍している林さんと言う方が作られたとか、この方の事は少し前にNHKのクイズ番組で紹介されていたのであの方だったのだなと思いだした。

tera001.jpg

本堂前の招き猫像

tera003.jpg

一体の拡大

tera002.jpg

招福堂

kituri001.jpg

キツリフネの全体の姿

kituri002.jpg

花の拡大

*******************************************************
キツリフネ
ツリフネソウ科ツリフネ属
Impatiens noli-tangere

北半球に広く分布し、日本では北海道から九州にみられる1年生草本。低地から山地の谷あいの林内や林縁など、湿った半日陰地に生育する。花は7月下旬頃から9月下洵頃に咲き、わずかに紅色を帯びた薄い橙色から黄色で、紅色の点が全体にあり、この色は薄いものから目立つものまである。萼片は3枚で、花柄が付いている所に左右に2枚ある小さなものと、後方に長く嚢状になり、末端部が距になっているものが萼である。花弁は上側に反り返っているものが1枚、下側に2枚づつが合着したものが2枚、本質的には5枚
である。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

KAN

Author:KAN
KANの花日記へようこそ、毎日一つの花に限定して日記風に花の事、日常のちよっとした事等を書いています。

カレンダー
09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。