ハマミズナ科の植物はあまりお目にかかる事が少ないが
[マツバギク]
もう直ぐ洞爺湖サミットが開かれるのだが、地球温暖化対策が議題の一つに挙げられている。二酸化炭素の削減を目指し地球温暖化に歯止めをかけようと言うわけなのだが、それに関連して、中国地方の観光地の夜間の景観照明を消灯する動きが出ている。ムダな電力使用を減らして、火力等で発電している燃料から排出される二酸化炭素を削減しようと言う訳で有る。植物の世界でも、夜花を閉じてムダナエネルギ−?を使わないものが多い。例えばスイレンやガザニア等はその現象を目にする機会が多い。本日の花もそんな花で有る。
マツバギクの事を名前がマツバボタンに似ているのでずっとマツバボタンと名前を覚えていた。勿論マツバボタンの花とは全く異なるのでは有るが、そしてキクの花の様だからキク科の植物だとも誤解していた。正式には耐寒マツバギクだと思うが、日本ではマツバギクと称しているのでマツバギクとタイトルを付けた。近くに有るダムの周辺の公園に毎年この時期に半野生化して艶の有る赤紫色の花を咲かせている。
一般のマツバギクは日本の様な雪や霜の降りる所では植えても直ぐに枯れてしまい毎年花を咲かせるのは難しいそうで有る。しかし、この花の様に殆ど手入れのされていない山地に近い公園で毎年花を咲かせると言うのは耐寒性の有るデロスベルマと言うマツバギクで有ろうと思う。
マツバギクは昼に花を開き、夜になると萎む様で有る。また葉はやや多肉質で有りサボテンやベンケイソウ等にも感じが似ているのだが、分類上はハマミズナ科で有る。ハマミズナ科と言う植物はあまりお目にかかる事は少ないがリビングストンデ−ジがこの科に有る。今年、タキイから種を購入したので9月頃に種蒔きする予定で有る。
全体の姿
花の拡大
*******************************************************
マツバギク
ハマミズナ科マツバギク属
Lampranthus spp.
南アフリカ原産の多年草。葉は多肉質で有り、やや茎は木質化している。本来は耐寒性に劣り霜や雪等に弱く日本の寒地では越年しにくいのだがマツバギクとして売られているものの中に、耐寒マツバギク"麗晃"或いは"花あかり"と言う品種は耐性に優れており、越年して群落を作ったりする。
因みに、日本では、マツバギクはランプランツス属とデロスベルマ属を総称してマツバギク属としているので、少しややこしい。






