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エ-デルワイスの仲間(Ⅱ)

ホソバヒナウスユキソウ

一昨日はエ-デルワイスに付いてゴタゴタと書いてしまった。そしてウスユキソウの仲間の花に付いて取り上げて見ようと言う事になり本日は第2弾と言う事で、六甲山植物園に特に多く咲いていたホソバヒナウスユキソウを取り上げた。

NHKがBS放送で以前放映した「日本の名峰」シリ-ズの中で谷川岳の一の倉沢からのクライミングと稜線を歩いて山頂へ登る番組が有ったが、その中で、この花が紹介されていた。調べて見ると蛇紋岩の崩壊地帯等に生育しているとの事で有る。蛇紋岩はマグネシウムを多く含む超塩基性の岩石で、周囲の植生に比べて特異な植物群からなっていることが多く、北海道のアポイ岳の高山植物群落は特別天然記念物に指定されており、尾瀬の至仏山も同様に有名である。このような高山植物群落は、周囲の通常の岩石地域に発達しているものに比べ、低い海抜高度でも発達していたり、その地域特有の固有種が生育するなどの特徴がある。

広島県と鳥取県の県境付近の道後山の近くに猫山と言う山が有るが、ここの山頂も蛇紋岩が分布していて特異な花が咲く事でも知られている。

話が少しそれているが、ホソバヒナウスユキソウはヒナウスユキソウ(秋田駒ケ岳、鳥海山、月山、飯豊山等の東北地方に分布する)の変種で尾瀬の至仏山、谷川岳の蛇紋岩地帯にのみ分布する。名前はヒナウスユキソウよりも苞葉が細い事に関連している。

私の住んでいる中国地方にはウスユキソウはないのだが、四国の赤石山脈にはコウスユキソウが有るとの事で登山された方等のHPを見ると大概載っている。

日本には、ウスユキソウの仲間として、ウスユキソウ、ミネウスユキソウ、ハヤチネウスユキソウ、オオヒラウスユキソウ、ヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)、ヒメウスユキソウ(コマウスユキソウ)、レブンウスユキソウの5種2変種の7つが自生している。この中でウスユキソウとミネウスユキソウは同種でウスユキソウの高山型がミネウスユキソウと言うことらしい。またハヤチネウスユキソウは岩手県早池峰岳に分布する固有種で、北海道の大平山に咲くオオヒラウスユキソウが近縁種で有る事から一応、オオヒラウスユキソウがハヤチネウスユキソウの変種扱いとなっている。

hosobahinausuyuki001.jpg

全体の姿

hosobahinausuyuki002.jpg

花の拡大

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ホソバヒナウスユキソウ
キク科ウスユキソウ属
Leontopodium fauriei

谷川岳や尾瀬の至仏山の蛇紋岩地帯の崩壊地や風衝草原に特産する。ミヤマウスユキソウが蛇紋岩の超塩基性の酸性土壌に適応したための変種といわれている。ミヤマウスユキソウよりも葉の幅は細く1~2mm。白い綿毛に包まれた苞葉も幅が狭く、中心に黄色の頭花が数個つく。

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