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クリスマスロ-ズも種類が多い。

クリスマスロ-ズ(Ⅲ)

クリスマスロ-ズは大別して有茎種と無茎種に分類される。これはスミレの花の分類にも似ている。

クリスマスロ-ズの原種はスペインからウクライナ付近やバルカン半島からクロアチア、スロベニア等に有茎種と言われるコルシクス(ア-グチフォリウス)、リビダス、フェチダス等が有り所謂クリスマスロ-ズの名前の元になったニゲルは無茎種と有茎種の混合型、オリエンタルス、アトロルベンス、中国で発見されたチベタヌス等は無茎種に分類されている。

これらを合わせて原種の数は20種前後で有るが、最近はオリエンタルスの交配種が多く出回っている。昨日取り上げたイギリスのAshwood Nurseries等はオリエンタルスの多くの品種を扱い日本の市場に流通しているものも多くはAshwood Nurseriesからの系統のものを交配させたものが多い様だ。

クリスマスロ-ズの楽しみ方の一つに、花色の褪せないうちに切り取り水盤に浮かべてテ-ブル等に飾りとして使う等の方法が有るそうであるのだが、これは花が花弁では無くて萼が変化したもので花自体が退色しにくい事を利用した楽しみ方で有り、花を早くから摘み取る事により種子を生育させず株自体の衰弱も助けるのと関係している。

また、クリスマスロ-ズは切り花にすると水上げが悪いらしいのだが、自宅で家内がやってみたら見事に失敗していたが、ネットで調べると温水(40℃程度)に一日程度浸けて置くと水揚げが良くなるとのことだったのでそれを実施して見たら上手くいった。

植物公園のロックガ-デンに毎年咲いているものの一つにアトロルベンスと言う原種のクリスマスロ-ズが有る。花色は小豆色がかったやや緑っぽく見え、内側は緑の方が強く、花の直径は3cm前後の小さなものを付ける。この花は実生させても気難しくて数年以上たたないと花を付けないと言う事で有る。元々、スロベニアに自生しているものらしいが、スロベニアと言う国はヨ-ロッパアルプスの南端の麓に位置する国でイタリア、オ-ストリア、クロアチアに囲まれた小さな国だが、日本から遠いことや旧ユ-ゴスラビアに属していたことから馴染みが薄い感が有る。

この花が自生しているといっても恐らく山岳地帯であろうから、やはりヨ-ロッパアルプスの自然環境にマッチした状態が必要となるのかも知れない。

alstroven001.jpg

全体の姿

alstroven002.jpg

花の拡大

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アトロルベンス
キンポウゲ科ヘレボルス(クリスマスロ-ズ)属
Helleborus atrorubens

スロベニアに自生するヘルボルスの原種の一種。葉は細くて花はややあずき色がかっているが、内側は緑っぽい。また冬期は葉が枯れ安く日本では夏場も直射日光等には弱い性質が有る。

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