夏の好きな花
[ルリタマアザミ]
この所、気温が高くて盛夏と言うに相応しい?状況が続いている。昨日は今年の最高気温を記録した所が多かった様で、夜も熱帯夜となり寝苦しかった。昨日記載した「涼しい感じの色合いの花」と言う点では、本日取り上げたルリタマアザミの花も負けてはいないかも知れない。
昨春、種から育てた花の一つで、鉢植で育てていたのだが、昨秋に地植えにした、ヒゴタイと同じ種類なので、ヒゴタイの植えて有る近くが良かろうと、数株植えたのだが、今年は見事に成長して花を咲かせ始めている。
その内一株が邪魔になって来たので、株毎抜いたが、この植物は根が深く地中に入り込んでいる為に、その株を移植したら見事に枯れてしまった。しかし、後の株は元気で次々と緑のイガイガ坊主の蕾を付けている。この花が好きな虫が居て駆除してやろうと殺虫剤をかけたところかなりの蕾が色が変わってしまったので切り取った。虫は暫く出て来なかったのだが、薬の効果が薄れるとまたまた寄って来ている。虫の名前は調べて居ないのだが、カメムシに似た格好の虫で、葉等は痛んではいないのだが、沢山花に集まるので気持ちが悪い。
近くに植えて有るヒゴタイは一昨年、九州に旅行したおりに苗を購入したのだが、その折に、今年の夏は花を付けると言う言葉に騙されて?購入したので有るが残念ながら、2年間花を付けて呉れない。今年も葉は大きくなっているものの花茎が未だ付いていないので今年もダメなのだろう?
ルリタマアザミとヒゴタイを最初に見たのが、広島県神石高原町に有る『山野草の里』と言う個人の施設?で有った。施設と記載したのだが、個人の趣味?でやっておられる様で自宅裏の山林の一部に珍しい山野草等を育てられている。その後は植物園や九州の山野草園で時々お目にかかっているのだが、夏場に涼しい色合いの花を咲かせるので好きな花の一つで有る。
蛇足になるが、広島県の猫山と言う山にネコヤマヒゴタイと言う名前が付いた花が9月下旬頃に咲く、この花は全く別種のトウヒレン属に分類され姿形も違うのだが、何でヒゴタイ等と言う名前が付いたのか分からない。今年も行けそうにないのだが、熊本県と大分県の県境に近い、ヒゴタイを保護して育てているヒゴタイ公園(熊本県産山村)で阿蘇山をバックに入れて写真を撮って見たいと思っている花でも有る。
全体の姿
瑠璃色の花を付け、葉がアザミの様なのでルリタマアザミと名前が付けられたが、ヒゴタイと同属に分類されている花で有る。蕾の時は緑色のイガイガの有る栗の実の様で有るが、それが開く頃になると五弁のやや淡い紫色の花の集合体となっている事が分かる。
花の拡大
*******************************************************
ルリタマアザミ
キク科ヒゴタイ属
Echinops ritro
東ヨ−ロッパから西アジア原産の宿根草。アザミの様に棘が葉に有り、花は茎の頂部へ4〜5cm位の鮮やかな青色でボ−ルの様なものを付ける。花茎は分岐してそれぞれに花を付ける。蕾の土岐は緑色でイガイガの有る栗の実に似た感じで有る。別名は学名のエキノプス或いは葉の裏が白いのでウラジロヒゴタイ等と呼ばれる。





