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少し気の早い開花か?

アルストロメリア

先週の日曜日の朝、バラやヒメフウロ、アルストロメリアの花が咲いたので撮影しようとデジカメを持ち出して撮影をしようとしたのだがどうも自動で焦点が合わなくなっているのに気が付いた。早々にカメラ屋に修理依頼をした。コンパクトデジカメで金曜日の夕方、近くのバラ園で撮影して見たがどうもスッキリとした写真が撮れない様な気もした。

ともかく直るまではカメラが無いので少し前の写真とコンパクトデジカメの写真でblogを続けよう。毎年6月の梅雨時に花を沢山さかせるアリストロメリアは、今年は少し気が早いのかも知れないが咲き始めている。百合の一種であり別名、インカの百合と呼ばれる。しかし猛烈な勢いで増え続けていて、フリ-ジア、キキョウ等を駆逐しそうな勢いで有る。ミザクラの下に植えて有るのだが、幹の周りを取り巻く感じとなり、それが広がって他の花苗を植えて有る場所も覆い尽くす感じで増えている。

花色は一種しかないのであまり沢山残したくないので、雑草の様な感じで抜けども〃生えて来る。今朝もマイヅルソウを近くに植えてあるのだが、ちよっと油断した隙にアルストロメリアの新芽がマイヅルソウの位置から出ていたので抜いて置いたのだが結構繁殖力は旺盛で有る。

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全体の姿

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花の拡大

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アルストロメリア
ユリ(ヒガンバナ)科アルストロメリア(ユリズイセン)属
Alstromeria spp.

別名『インカの百合』『ユリズイセン』とも言われる梅雨頃に咲く、多年草。南米ペル-原産で花色はピンク、黄色、橙色が有り花弁の一部にスジ状の斑点模様が入る。自宅では繁殖力旺盛で桜の下に植えたものが相当の勢いで増え続けている。

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自宅の雑草(2)

アメリカフウロ

毎日、朝の日課として雑草を抜きまくっているのだが、昨年、このアメリカフウロの葉が面白いのであまり抜かなかった為か最近あちらこちらに増えて困っている。カタバミ程では無いのだが、それでも結構多い雑草で有る。この時期に薄ピンクから白色の小さな花を付ける。

日本へ入って来たのは、昭和の初期の頃に牧草に植えられる草に混入して北アメリカから入って来たらしいのだが、現在では帰化植物として、本州から九州までの畑、道端、荒れ地等で繁殖している様だ。茎が枝分かれして葉が5~7つ位深く切れ込んでいてちよっと見には何か凄い植物かなとも思うが、正体を知れば早く抜いておかないとと蔓延る原因となるのだと分かって最近では徹底的に抜いている。

今回は取り上げないが、同じ雑草のキキョウソウやスズメノカタビラ、オオバコ、スベリヒユ、ホトケノザ、カラスノエンドウ、ハルノノゲシ、カタバミ等が多分、隣の畑地から沢山侵入してくるのだと思う。雑草も花を付けると可愛いのだが、蔓延ってしまうと手におえない状態となってしまう。そんなに広くないのだが、本当に自宅の空いた場所には必ずと言って良い程目にする植物で有る。

最近、始末に終えないのが、猫ちゃんの置き土産で有る。こちらもちよっとでも柔らかな土が有ると掘り返して、お土産を置いて行くのだが、ネットを張って防護しているが、少しでも切れ目があればそこから侵入してお土産攻撃にあう。もう一つの困りものがダンゴムシ、こちらは、枯れ葉、雑草を食べるとの事から土壌の形成に重要な役割を果たして有益だとも言う説が有るが自宅では、ナメクジよりも害虫としての感じがする。種を蒔いて芽が出始めたら大概、この虫にやられるのだが、隣の畑からブロック塀を伝わって大挙してやって来る。畑だけでは気が済まないのか、それとも畑の草の味が嫌になったのかは彼らに聞かないと分からないのだが..........こちらも殺虫剤を塀の上に撒いて侵入出来ない様にしているが、特に雨上がりの時は酷い状態。

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全体の姿

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花の拡大

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アメリカフウロ
フウロソウ科フウロソウ属
Geranium carolinianum

北アメリカ原産の帰化植物、第二次大戦以降に日本に持ち込まれ、繁殖力旺盛なところから荒れ地、道端、畑等に多く生育する。5mm以下の小さな白~ピンク色の花を5~6月頃に付ける、葉は5つの深く裂けていて、それらの一辺は更に分かれている様で、葉柄は赤みを帯び、葉の縁も赤い色で縁取られたものも良く見かける。

自宅の雑草(1)

カタバミ

もう5月末というのに気温が低い日が多いような気がする。自宅のサツキやご近所のサツキの花付きが悪い感じもするのだが例年こんなものだったろうか?とふと疑問を感じる。それでも春の花も終わりに近づいてビオラ、パンジ-、ストック等の勢いも落ちて来た。そろそろ夏から秋に咲く花の植え替えをしないといけないのだが、今年はペチュニア、ヒャクニチソウ等の種から育てていたものがダンゴムシやナメクジの被害に有って全滅してしまった。唯一残ったアゲラタム、センニチコウ、カスミソウ、ヒマワリ等は順調で少しビオラ等を除けて苗を植え付けた。カタバミが凄く蔓延っていたのでかなり抜いておいたのだが家の周りにもかなり沢山生えている。

カタバミは平地では雑草で有るが、山に咲くミヤマカタバミは清楚でハイカ-や登山者に受け入れられる花で有る。また園芸種のオキザリスもカタバミなので有るが大事に育てられている事が多い。自宅の庭やブロック塀の壁に根を張って黄色やピンク或いは赤紫色の花を付けるカタバミが蔓延っているが、毎朝これらを根こそぎに抜くのが最近日課となってしまった。

黄色い花を付けるカタバミは葉が緑のものがカタバミで葉がやや赤っぽいのがアカカタバミ、ピンク色の花を付けるカタバミはムラサキカタバミで濃ピンク色の花を付けるのがイモカタバミと分類される。

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ムラサキカタバミの花

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イモカタバミの花

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ムラサキカタバミ
カタバミ科カタバミ属
Oxalis corymbosa

南アメリカ原産の帰化植物、花はピンク色で花弁中央がやや薄く、花弁に濃いピンクの筋が入っていて、オシベの先の葯は白い。

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イモカタバミ
カタバミ科カタバミ属
Oxalis articulata

南アメリカ原産の帰化植物。花色は濃ピンク色で江戸時代の頃に観賞用として渡来したものが各地に広がっている。地下茎に芋状の太い塊茎が有る所からイモカタバミと呼ばれ、同様の事から節根花片喰(フシネハナカタバミ)とも呼ばれる。

深入山の花(5)

フモトスミレ

デジカメが故障したので、メ-カ-さんに修理依頼をした部品代が4000円程度で、工賃が10000円かかると本日電話が有った。ちよっと高いのだが、修理を急いで貰う様に依頼した。来週辺り九重山方面へ出向こうと思っているのでカメラが無いとしょうが無いのだが、最悪の場合は、コンパクトデジカメにしようとも思っている。しかし、九重方面はミヤマキリシマの開花を見に出向こうと思っているが、今年は4月の低温が影響したのか開花が遅れている様なので、ひよっとしたら場所を変えるかも知れない。

深入山の続きで有るが、この山に咲くスミレも比較的多いのだが、今年はあまり見かける事は出来なかった。以前一度、アケボノスミレを見る事が出来、その折にサクラスミレにも出会ったのだが、今年は時期がずれていたのかそれとも既に無くなってしまったのかは分からないが見つける事は出来なかった。登山を始めて直ぐにスミレ(マンジュリカ)の変種で有るホコバスミレに出会うものの花の状態が悪くて写真にはならなかった。

前回の道後山でも、フモトスミレは見られたが、深入山でも群生はあまり見られないもののあちらこちらに小さな花を見る事が出来た。フモトスミレと言う位だから山の麓に咲いているのかと思いきや比較的高い所で見る事が多い。山口県の北部に有る十種ケ峰もこのスミレが多くて群生しているところが有る。しかしそれも標高700m付近だから、やはり麓には咲く事は無い。

フモトスミレの変種にヒメミヤマスミレなるものが有るらしいのだが、こちらは未だお目にかかっていない。フモトスミレと花は同じだが、葉の縁に鋸葉が大きくて粗いとの事。しかしながらヒメミヤマスミレは、まだまだ不確定要素が多く、フモトスミレとの中間種も存在しているので同定が難しいスミレだとの事で、先に述べた十種ケ峰の群落は良く見て居ないのでフモトスミレなのかヒメミヤマスミレなのかが少し気になるところ。

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全体の姿

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花の拡大

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フモトスミレ
スミレ科スミレ属
Viola sieboldii

本州(岩手県付近)から九州の林の縁、林下等に生える多年草。草丈が3~6cm程度、花径1~2cm程度と小さく花弁は白で唇弁に紫色の筋が入っている。側弁の基部に微毛が密生。変異種にヒメミヤマスミレ、フイリフモトスミレ、シラユキスミレ(シラユキフモトスミレ)等が有る。

深入山の花(4)

ミツバツチグリ

引き続いて、深入山の花を掲載しているが、この時期に良く目立つ花は、山焼の後、新芽が伸び始めてはいるものの黄色い小さなのキジムシロとミツバツチグリの花で有ろう。九州の阿蘇山や九重山の裾野の草原等では、山焼の後に4月上旬頃に黄色い花が目立つがそは、キスミレの群生しているものだろうが、西中国山地にはキスミレ類は無いので特にミツバツチグリの黄色の花が目立つ。

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コナラの新緑の中に続く登山道


ミツバツチグリとキジムシロの花は大変良く似ていて区別も難しい。どちらも花びらは5枚有るが、小葉がキジムシロが多くて5~9枚有るのに対してミツバツチグリは名前の様に3枚そして葉にあまり毛が無いのでミツバツチグリの葉は滑らかで有る。キジムシロは全体に荒い毛があり葉っぱの脈の凹凸が深い事から何となく区別出来るのだが、大体同じ様な位置に生えているのでそれも良く見ないと分からない。

ミツバツチグリは、漢字で三つ葉土栗と書かれるが、ツチグリ(土栗)(キノコの一種)と根茎が良く似ている事と葉が三つ葉で有る事から三つ葉土栗と言う名前が付いた。土栗の方は食べられるそうだが、ミツバツチグリの根茎は堅くて食べられないとの事。

また、これから山野で良く見かけるオヘビイチゴやヘビイチゴの花も黄色で良く似ているが、バラ科には分類されているもののオヘビイチゴ属として細分されているのて本種とは基本的には異なるが一見すると花は良く似ている。

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全体の姿

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花の拡大

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ミツバツチグリ
バラ科キジムシロ属
Potentilla freyniana

北海道から九州の山野の日当たりの良い所生える多年草。葉は3枚で、葉の裏面はやや白い感じがする。花は5枚の花弁からなり、花径は1~1.5cm程度。ツチグリ(土栗)(キノコの一種)と根茎が良く似ている事と葉が三つ葉で有る事から三つ葉土栗と言う名前が付いた。土栗の方は食べられるそうだが、ミツバツチグリの根茎は堅くて食べられないとの事。

深入山の花(3)

ダイセンミツバツツジ?]

去就が取りざたされていたプロ野球のヤクルトスワロ-ズの高田監督が成績不振を理由に辞任すると報道された。ヤクルトファンでは無いが、最近のヤクルトの成績は確かに目にあまるものが有る。打撃が不振だと言われているが、セリ-グ5位の広島と比較すると特に打点が低い。これは好機に打てないと言う事で有ろうが何も監督だけの責任でも無い様な気もするのだが。

深入山で花を探して歩いていると、スミレ(ホコバスミレ)とニオイタチツボスミレ、足元にフモトスミレが見られたのだが、以前見つけて置いたサクラスミレは陰も形も無かった。もっとしっかりと探せばそれほど遠く無い場所に有ったのか、既に終わってしまった後だったのかは分からない。

スミレを探しながら林間コ-スと言われる西側の登山道を下ると途中でツツジの群生している場所に出る。結構沢山咲いているのだが、どうもツツジの仲間は分かり難いものが多い。このツツジはコバノミツバツツジかなと思っていたのだが、どうも花色も違うし、葉の裏面脈上、特に葉柄には密に毛があることでダイセンミツバツツジとしたが良く分からないと言うのが私の本音。

ダイセンミツバツツジは、大山と冠している所から鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県等の中国地方のブナ林等の有る地域に分布している。元々、ユキグニミツバツツジの変種の関係に有り、特に中国山地の北側のややユキグニミツバツツジの生育する様な環境条件から南進して来たもので有ろう。この仲間にはミツバツツジ、コバノミツバツツジ、ユキグニミツバツツジ、ダイセンミツバツツジ等〃が有る。この深入山もツツジ探勝路と言うものが設置されていて、このダイセンミツバツツジ等が群生している谷筋が有る。

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全体の姿

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花の拡大

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ダイセンミツバツツジ
ツツジ科ツツジ属
Rhododendron lagopus var. lagopus

鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、香川県小豆島等の暖温帯上部からブナ帯にかけて分布する落葉低木。特徴は、葉の裏面脈上、特に葉柄には密に毛がある事で、ユキグニミツバツツジとは異なっている。コバノミツバツツジと言うものも有り、こちらは花色がやや明るいピンク色に近い花を付け花期は比較的早い。

深入山の花(2)

イワカガミ

昨日の続きの深入山に咲いていた花で有るが、イワカガミは残念ながら既に終わりかけの状態で有った。この地方ではイワカガミの咲く山は多いのだが大体が4月の中旬頃から5月初旬頃に見かける事が多くて、深入山の様な中国山地沿いでは少し花期は遅いので咲いているだろうと思っていたのだが、咲いていたのは数輪のみで有り、流石に5月下旬近くになると少なくなるのだと感じた。

イワカガミは岩鏡と漢字で書かれるのだが、葉が丸くて光沢が有り、岩場で群生しているのを見かけるので、その様子を岩場の鏡だと単純な発想で付けられた名前だ。開花期間は特に海抜によって異なり、近くの群生している低山では、桜の終わり頃で有るが、更に西中国山地等の亜高山帯に行くと、5月中旬以降に咲き始める。しかし、この山は既に終わりに近かった。

花はピンク色から白に近いものまで有り、五つに分かれた花弁が先端で細かく裂けていて、花の大きさが2cm以下で有り美しい感じのする花で、新緑の山で一つのアクセントを示してくれる。

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全体の姿

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花の拡大

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イワカガミ
イワウメ科イワカガミ属
Schizocodon soldanelloides Siebold et Zucc.

北海道から九州の亜高山から高山の草地や岩場等に分布する多年草。葉は常緑(褐色の混じった)で丸くて光沢が有り岩場等に多く見られる事から、鏡の様な葉を持った感じから付けられた名前で有る。花はピンク色から白に近いもの迄有り、花弁は5つに分かれているが先端は更に細かく裂けている。

深入山の花(1)

ヒメハギ

先週、深入山(1153m)に登ってみたのだが、国道191号の直ぐそばに登山口が有り、比較的短時間で山頂に立つ事が出来る。山頂は草原で遮るものが無いので、360度の景観を楽しむ事も出来る。近くには臥竜山、掛頭山、向真入山、聖湖の向こうに高岳、聖山、恐羅漢山、十方山等の西中国山脈が手に取る様に見る事が出来る。

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頂上に続く道


ヒメハギはこう言った日当りの良い草原性の山で良く見かける。色が紫色なのでスミレかなと思って見ると大体がこの花で有った。日当りの良い所では茎が匍匐している感じで、やや日陰になっている所に生えていたものは光を求めてか?やや茎が立ちあがって背伸びをしている様な感じを受けた花で有る。

ヒメハギを始めて知ったのは、近くに有る経小屋山でシハイスミレを探している時だった。シハイスミレも大体が色が紅紫やピンクがかったものが多いので、シハイスミレかなと近寄って見ると全然知らなかった花でなんだろうと調べて見るとヒメハギと言う名前だと分かった。意外とこの花の名前は知らないと言う人が多い。

全く、草花とは関係無いのだが、ヒメハギと言う名前から、萩市の焼き物で抹茶碗、花瓶等にその名前を見る事が有る一般的に漢字で姫萩と書かれるから間違わないとは思うのだが、調べて見ると、大道土(萩焼で使われる粘土)に木灰釉薬を掛けて焼きあげる伝統的な焼き方で有る。例えば茶碗等では上部がグレ-かかった色が段々と下部に行くに従って淡いピンクがかった感じの様なもので有る。

草花のヒメハギは小さいから姫と名前を冠して付けられているのだが、姫を冠した小さな植物も多くて、ヒメウツギ、ヒメフウロ、ヒメカンアオイ、ヒメオドリコソウ、ヒメカンゾウ、ヒメシャガ、ヒメシャクナゲ、ヒメスミレ、ヒメザゼンソウetc.とちよっと思い起こしても相当数有る。山野草と言うか高山植物等の図鑑を見ると大体が小さいものが多い為か、数えきれない位にヒメが付いた名前の花が出てくる。

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全体の姿

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花の拡大

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ヒメハギ
ヒメハギ科ヒメハギ属
Polygala japonica

北海道から九州の山の明るい草下や笹下等に生える多年草。小さな紅紫色の花の姿が萩に似ているので付けられた名前。草丈は10~20cm前後、花弁は筒状をして、先端に淡紫色の房状、萼が5枚有るが、2枚が大きくて花弁状に見える。

一息入れて

ガザニア

民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は小沢氏を再び不起訴処分とした。これは、なかなか証拠や新証言を特捜部が捉える事が出来なかったからだとしている。しかし釈然としない判断でも有る。小沢さんは、現在、民主党の幹事長としての最高権力を有しているが、説明責任がなされないままにズルズルと幹事長の席にしがみ付いているという態度はいかがなものであろう。これは多くの国民も納得していない。もし幹事長職を続けるつもりならば、不起訴を禊とばかりに振り回す事は止めて欲しい。十分説明責任を果たした上で継続をお願いしたい。

昨日迄、道後山と道後山高原に咲いている花に付いて記載して来たが、ちよっと一息入れて、その後に自宅に咲いた花を本日は取り上げて見よう。昨日の夕方から雨が降り出した。本日も一日雨が強く降ったり小降りとなったりを繰り返す。雨が降ると多くの花は閉じた状態で有る。特に最近沢山の花を付け始めたカザニアは全く日が差さないと開いてはいない。昨日の午前中に撮影したのでまだ花を開いているのだが、本日は全てが閉じた状態で有った。

カザニア(Gazania)の名は、アリストテレスなどのギリシャの古典書物をラテン語に翻訳したギリシャ人「ガザ」の名前に由来するとの事で有るが、実際、南アフリカでこの花を発見したのは、イギリス人のバ-チェルと言う人らしい。それが何故にガザニアとなったのかで有るがドイツの生物学者が命名した様で、カザを尊敬して彼の名前に因んでつけたのかは私には分からない。

ガザニアは勲章の様に整った形から、和名はクンショウギク(勲章菊)とも呼ばれるが、日本へ持ち込まれたのは比較的新しくて、大正時代初期らしい。自宅のものはタキイ育苗(株)から数年前に種を買って蒔いたもので、その後は挿し芽をして置くと結構根付き易くて増えて来ている。挿し芽は秋頃に赤玉土を多く混ぜた花苗の土にして置いた。

しかし、花色を注意しておけば良いのだがいい加減にやるもので最近少し薄クリ-ム色のものが減って来た。どちらかと言うと黄色や黄色の花弁に縞が入ったものが育て易い印象を受けるのだが?。

明日からは、今度は深入山の花をまとめておこう。

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全体の姿

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花の拡大

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黄色と橙

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ピンク色と濃紅色

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ガザニア
キク科ガザニア属
Gazania

南アフリカ原産の半耐寒性の多年草。日本の寒冷地では一年草扱い。自宅は暖かいので宿根している。草丈は15~30cm位となる。葉はやや切れ込みの有るヘラ形で光沢が有る。ガザニアの原種は15種程度あるらしいが、園芸品種としては大輪系(タレント)、中輪系(シャンソンネット)、匍匐性等の多くの種類が有る。和名は勲章菊と呼ばれ良く色々な所で栽培されている。

道後山、道後山高原に咲く花(6)

チゴユリ

昨日は全国的に気温が高くて、関東地方を中心に九州迄の内陸、太平洋沿いで、30℃を越える真夏日となった所が多かった。天気が良いので、今度は広島県の西部に有る深入山(1153m)に登って見た。この山も草原性の山で、登山口から1時間以内で山頂へ立つ事が出来、気軽に登る事が出来る。しかし、気温が高くて久しぶりに大汗をかいてしまった。

花は、少なくて、見かけたものは、キジムシロとミツバツチグリ、フモトスミレ、タチツボスミレ、ヒメハギ、イワカガミやコバノミツバツツジ位だったかな。山焼(4月4日)から一月以上過ぎてはいるが未だ少し名残が残っていたのだが、結構色々な植物の新芽が成長していて緑も濃くなって来ていた。未だワラビも沢山採れる様で、多くの人がワラビを採った袋を持っていた。

さて、先週の続きの最後を飾る花として、チゴユリを取り上げておこう。散策路を歩いていると、小さい白い花をうつむき加減にして付けているこの花にお目にかかる。何げ無く道の端に目をやると葉がやや長い楕円形の草が見られ、その先端に小さくてやや黄色みがかった白い花を見付ける事ができる。稚児百合と漢字でかくのだが、小さくて可愛い花から、お稚児さんを連想したので有ろう。元々仏教の行事に子供達も参加し、子供達の健やかなる成長等を御仏に守って頂くと言う意味から行われ出した。少し着飾った子供達の何とも言えない表情が可愛い。

草丈10~20cm位のものの茎先に花を付けているので、下側から這いつくばって写真を撮るか、少し花を人為的に上を向かせて撮るしかないのだが、今回は遊歩道がクッション性のもので出来ていたので這いつくばって撮影した。

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下向きの花姿

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花の状態

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チゴユリ
ユリ科チゴユリ属
Disporum smilacium

日本全土のブナ林等の広葉樹林等の林中や登山道等の道端に分布する多年草。4月末から5月にかけて茎の先端にやや黄色みがかった白い花を付ける。花弁は6枚位で、花径は1~1.5cmと小さく多少下向きに花を咲かせる。

道後山、道後山高原に咲く花(5)

カンサイタンポポ


サクラソウの自生地の周りに沢山タンポポが咲いて居た。普通に見られる黄色のタンポポはほとんどが、西洋タンポポで有るが、ここのタンポポは花の下に有る総苞片の下側もめくれた感じでは無くて、日本タンポポだと思われる。関西よりも西の地方に有るので、カンサイタンポポで間違い無いだろう。

今年もタンポポを見るたびにそれとなく、総苞外片を見ていたのだが、カンサイタンポポと思われるものは、ほとんど見かける事が出来なかった。それも結構中国山地の奥地に入っても見当たらなかった。おそらく西洋タンポポが人の移動によりついて来る結果だと思う。4月下旬に北広島町芸北へ出向いたのだが、自分が見た範囲ではカンサイタンポポは無く全てが西洋タンポポだった。

しかし、全てのタンポポの総苞の形態を見たわけでは無いので、正確ではないのだが、西洋タンポポの進出は凄いものが有る。

日本には、在来種としてのタンポポは、カントウタンポポ(関東地方)、トウカイタンポポ(静岡県、愛知県)、エゾタンポポ(北海道から東北)、カンサイタンポポ(中部以西)、シロバナタンポポ(中部以西)等があるのだが特に都市部でのこれらのタンポポが減少したと言われ、変わりに西洋タンポポが増えて来たと言われているが、その原因の一つに、日本タンポポの生育環境が都市開発等により悪くなって来たと指摘する人もいる。

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全体の姿

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花の拡大

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参考;西洋タンポポ(島根県吉賀町5月4日深谷大橋付近で撮影)


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カンサイタンポポ
キク科タンポポ属
Taraxacum japonicum Koidz.

普通に見られる外来種のセイヨウタンポポに似ているが日本に在来から有る黄色のタンポポで長野県より西の本州、四国、九州等の野原等に分布する多年草。在来種の黄色いタンポポはカンサイタンポポ、トウカイタンポポ、カントウタンポポと有り、染色体が2倍体で他株による受粉によって増えるしかないので西洋タンポポの様に無性生殖して増殖するものに比べて数が減少している。現代では黄色のタンポポを見た場合、そのほとんどが西洋タンポポで在来種のタンポポを見る機会が非常に少ない。大きな見分け方は花弁の下に有る総苞外片が外側にめくれているか、居ないかで見分ける。タンポポの中で、白い花を付けるシロバナタンポポは在来種で有るので間違う事は無いが、黄色のタンポポは良く見無いと間違えやすい。

道後山、道後山高原に咲く花(4)

サクラソウ

ニホンサクラソウは園芸種も有り、自宅でも育てては居るが、道後山へ登山した帰りに、道後山高原クロカンパ-クに自生地が有るので見に出向く事にした。ニホンサクラソウは鳥取県西部の日南町神福や広島県北広島町美和地区と芸北地区にも有り保護されている。鳥取県の日南町の自生地付近には福栄神社が有り、同じ日南町に金持神社と言うのが有るので、目出度い町としてこれから地域振興をしたいとか?。

広島県北広島町溝口のサクラソウはDNA等の分析から、広島県東部から鳥取県に自生するサクラソウとは異なった個体群で有る事が最近明らかとなったとされていて、この地域では保全活動をしているとの事で有る。

サクラソウ自生地として埼玉県のさいたま市の田島ケ原が有り150万株のサクラソウが有るらしいのだが、このサクラソウと広島県の芸北や美和地区のサクラソウの自生地のものが同一遺伝子を持っているらしい事が、北広島町芸北 高原の自然館の花だよりに記載されていて、それを読ませて頂くと、江戸時代の物流の中で、サクラソウを育てるという文化が遠く埼玉からこの芸北や美和地域等に運ばれて来たのではないだろうか?、それは、たたら製鉄に携わった人が植えたのではないだろうか等の推論が書いて有り、最後に[人の歴史を繋ぐことと、自然の歴史を繋ぐこと。それぞれの地でサクラソウが持つ意味は違いますが、根底にあるのは花を愛でるという単純で純粋な気持ちなのかもしれません。]と締めくくって有る。⇒北広島町広報出版物・高原からの花便りから引用

サクラソウは江戸時代の頃、荒川の中流域の河原で沢山自生していて、その頃に栽培され園芸改良して多くの品種が作られ、旗本、御家人と言った武士階級の間で広まった。こうしたものは古典園芸植物とも呼ばれていて、ハナショウブ、キク等がその典型例で有る。従って、自宅で育てているサクラソウもその一つで有ろうが、現在自生しているサクラソウと言ったものが、人の手により栽培されていたものが取り残されてそのまま増殖したのか、はたまた遠い昔から有ったのかは不明な点が多いのだが、野山に群生しているのは珍しいと言うべきかも知れない。

道後山高原クロカンパ-クは、標高700mで総合運動公園として、芝の常設のクロカンコ-スや陸上競技施設、グランドゴルフ等々の施設も有り各種のスポ-ツトレ-ニングに最適な所で有るが、自然も豊富に残っていて、これから6月上旬頃にはニホンスズランの自生地で可愛い花が咲く所でも有る。近くに、道後山、猫山と言った登山を楽しめる山やそれらの山に咲く希少な植物と合わせれば一日充実した日を過ごせる。

ニホンサクラソウと言う名前は無いのだが、園芸種等でプリムラをサクラソウと言う名前で販売されている事が有り、それらを西洋サクラソウ(プリムラ・マラコイデス、プリムラ・オブコニカ、ウンナンサクラソウ)として分けている。またサクラソウの仲間にカッコウソウ、クリンソウ、ユキワリコザクラ、ハクソンコザクラ等の天然種も日本の各地に自生している。

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全体の姿

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花の拡大

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サクラソウ
サクラソウ科サクラソウ属
Primula sieboldii

北海道~九州の原野に分布する多年草。全体に白い縮れた毛がある。葉は根もとに集まってつき、長さ4~10cm、幅3~6cmの楕円形でしわが多く、ふちは浅く切れ込む。葉の中心から高さ15~40cmの花茎を伸ばし、先端に紅紫色の花を散形状に数個つける。花冠は直径2~3cm位で有る。

道後山、道後山高原に咲く花(3)

ダイセンキスミレ

【昨日の続き】道後山山頂から持丸山、多里大山分岐に降りて、ヤマヤナギの群生している大池を経由して、両国牧場跡地から石塁を越えてショ-トカットの道を下ると、スミレやオオカメノキ等が目立つ。そのまま下ると一人の登山者に会う。更に展望所の所迄降りると4人連れの登山者と会う。そこで一服して駐車場までのんびりと下り。次の目的地の道後山高原クロカンパ-クへと車で行く。

新聞に日本サクラソウの自生地が見ごろとなったと報道されていたので出向くが、新聞の影響もあったのか結構人が訪れていた。入園料を300円払い、折角来たのでスミレの散策をしながらサクラソウ自生地迄のんびりと歩く。ここでは、後程取り上げるが、関西タンポポが沢山生えていた。普通に見られるタンポポはほとんどが西洋タンポポで日本産のタンポポは都会から相当離れた場所でしか見られ無くなったので自分としてはやっと会えたと言う感じだった。しかし、自生地へ行く道路の傍に生えていたタンポポはほとんど西洋タンポポで関西タンポポも何れはそれらに乗っ取られるのかも?知れない等と思った。

道後山へ登った一つの目的はダイセンキスミレを見ようと言う動機でもあったのだが、今年は何故か少なくて花期が遅れているのかも知れないと感じた。ダイセンキスミレはオオバキスミレの変種だとされ。オオバキスミレは近畿地方の日本海側から東北、中部、関東、北海道等に分布し、普通のキスミレは本州の山梨県以西、九州等に分布する。

今年、余談ながら、ビオラの黄色の花を育てているが、そろそろこちらは花の勢いが悪くなり、3~4月に自宅の花壇を黄色で染めていたのだが、最近はやや少なくなって来た様だが、山野に咲くものの方があまり沢山お目にかかれないのでもちよっと可愛いかなと思ったりもしている。

そう言えば、ここ数年、伯耆大山に登っていないのだが、自分が一番最初に、このキスミレを見た場所で登山道の瓦礫の下に咲いていた。それからは、広島県の吾妻山や比婆山、道後山等で沢山見る様になった。

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全体の姿(蕾や既に咲き終わったものも見られる)

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花の拡大(花弁が開ききっていない)

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ダイセンキスミレ
スミレ科スミレ属
Viola brevistipulata var.minor

中国地方の大山、蒜山系と広島県と鳥取県県境付近の道後山、広島県と島根県県境の吾妻山、福田頭、比婆山系等に分布する。日本海側に分布するオオバキスミレの変種と言われているが、オオバキスミレに比較すると高さが低く、地下茎が太い等で異なっている。普通のキスミレは花に比較して葉が小さくて静岡県より西の太平洋側に分布し、花期が少しオオバキスミレの仲間に比較すると早い。

道後山、道後山高原に咲く花(2)

タチカメバソウ

昨日の続きで有るが、岩樋山と道後山の鞍部は両国牧場が有った跡だとされる台地状の草地で有るが、小雨が止んだとはいえ、下山道は大変滑りやすく慎重に下る。下る途中で見かけた花は、小さなフモトスミレが濡れた草に隠れる様にして咲いていた。両国牧場と言うのは、広島県側(備後)と鳥取県側(伯耆)の両方から放牧していたので、そう呼ばれたらしいのだが、牛が逃げたりしたので、石垣で作った防塁が有り、岩樋山の斜面から道後山の斜面にその跡が残っている。岩樋山を下り切ると、展望所からの岩樋山をバイパスする近道と合流し、ここから道後山の斜面を登る事になる。

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岩樋山をふり返る

道後山を登り始めると、ショウジョウバカマが良く目に着く、赤い色と紫色のものが混在している感じだった。頂上は流石に誰も居なかったのだが、鳥取県側はまだ霧がかかっていて、隣の多里大山や少し離れた所に有る伯耆大山は全く見えなかった。しかし、広島県側はすっかりガスも流れ見晴らしが良くなって来た。頂上下の大池も良く見える。ここで早いが昼食の弁当とノンアルコ-ルビ-ルを飲み、暫く展望などを楽しんだ後、大池方面へ回り下山する事とした。【続きは明日にしよう】


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道後山山頂

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広島県側を頂上から望む


タチカメバソウは展望所迄登る途中で群生していたのだが、この花は渓谷沿いを歩くと良く見られる花で有る。まだ花の付き方も少なかったが、昨年はこの時期に渓谷沿いを歩いて居ないので見て居なかったので久しぶりの感じがして、ちよっと嬉しくなった花で有る。

ムラサキ科の花で、ワスレナグサやキュウリグサ等の仲間で花色が白いと言うのを除けば良く似た花を付けている。タチカメバソウを漢字で書くと立亀葉草となるが、葉の形が亀の甲羅に似ているからだとか、しかし、海亀の甲羅と言った方が良いかも知れない。余談となるが、朝の連続テレビ小説の『ウエルカメ』は13.5%と最低視聴率だったそうで有るが、徳島のお遍路宿や海亀館がスト-リの中に入っていたのだが、その時にニックネ-ムとして、亀遍路とか亀子と言う言葉が使われていたのを少し思いだす。視聴率の問題は2002年頃から段々低下し、20%を切る様になっているが時代の流れも要因として考えられるのだろう。

余談はさておきタチカメバソウは5~7月位まで山地の渓流沿いの道等に群生して見られるのだが、地下茎で増えて行くそうなので段々と群落を作る様になるのかも知れない。葉は甲羅とは関係無く柔らかで有る。また白い花(ごく淡い青色)の中心は黄色で、五裂した花弁と花弁の下に萼が五つ有る。


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全体の姿

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花の拡大

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タチカメバソウ
ムラサキ科キュウリグサ属
Trigonotis guilielmi

日本全土の山地の渓流沿いや、やや湿り気の有る林の下等に分布する多年草。草丈は20~40cm程度で枝分かれした茎の先に7~10mm以下の白色の花を付ける。良く似た花にワスレナグサ、キュウリグサ、ヤマルリソウ等が有り、これらは青色或いは紫色の花で有る。タチカメバソウは立亀葉草と漢字で書かれるが、葉が亀の甲羅に似ているから付けられた名前だとか言われているが、普通陸地に見られる亀の甲羅とは似て居なくて海亀の甲羅の事かも知れない。 

道後山、道後山高原に咲く花(1)

フウロケマン

さて自宅の花が続いたので、先週に出向いた道後山、道後山高原クロカンパ-ク等の植物達に付いて、今週は一週間書いて行く事にする。道後山は広島県と鳥取県の県境に有る山で、岩樋山(1271m)と道後山(1269m)を含めて呼ばれている様で、この二つのピ-クの鞍部は昔、牧草地で有り草原性の台地が広がる山で有る。登山口は月見ケ丘の駐車場が有り、ここまで車で登ってしまえば、大してきつい登山をする事も無く両方の山頂に立つ事が出来る。駐車場に付いた時は、以下の写真の様に一面の霧で有り、晴れていれば正面は岩樋山が見えるのだが全く見えない状態だった。

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駐車場付近


小雨が降りそうなので、早々雨具を取り出し歩き始める事としたが、途中の湿地にヤマネコノメソウ、ボタンネコノメソウが群落を作っていた。その傍に今日取り上げるフウロケマンが群生していたので写真を撮ろうとしたら、案の定雨が降り始めて来た。一応東屋の有る展望台の所まで登って様子を見ようと登って行くと、登山道には、タチツボスミレ、オオタチツボスミレ等のスミレ類やタチカメバソウやオオカメノキの花が咲いた。展望台まで登ると正面に猫山が見えるのだが霧が上がりそうな気配なので、このまま岩樋山を登る事にした。

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展望台から猫山を望む


しかし、岩樋山を登り始めるとやや強い雨と変わり、この登山道に有るキスミレ(ダイセンキスミレ)は全く開いたものが無いし、数も少なかった。山頂に立つと強い風が吹き雨も横殴りで、このまま引き返そうかなと思っていると雨が止み霧も風に吹き流されて来た様なので、道後山を目指す事とした。明日は、この続きを書こう。

肝心のフウロケマンで有るが、湿地から登山道の両脇に列をなすように咲いて居て賑やかな感じで有った。ケシ科キケマン属の花で、この仲間には、エンゴサク、(ヤマエンゴサク、キンキエンゴサク、ジロボウエンゴサク)、ムラサキケマン、キケマン(ミヤマキケマン、ナガミツルケマン、ツクシキケマン等)が有り、花の形は良く似ている。小花柄および苞をもち、花弁は4個有り、花弁は外側に2個、内側に2個に分かれていて、外側の上側の花弁には距または胞があり、下側の花弁より長い。

そう言えば今年はムラサキキケマンの写真を撮影したが、色々な事を書いている内に忘れ去られようとしている。今年はキンキエンゴサクに付いて、5月3日のBlogに取り上げた。この花も岡山森林公園を歩いた時に沢山咲いていたけれど、草丈はこのフウロケマンに比較すると小さかった。

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全体の姿

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花の拡大

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フウロケマン
ケシ科キケマン属
Corydalis pallida

本州(中部地方以西)から九州の山野等に生える多年草。近畿地方より東に見られるミヤマキケマンの変種、葉は1~2回羽状複葉。複葉とはもともと1枚の葉が分かれ小葉は細かく裂ける。花は総状花序で約2cmの黄色い花が付く。ただキケマンとフウロケマンの中間型も良く有るのでこの花がフウロケマンだとは断定し難いのだが一応、中国地方に咲いているとの単純な動機??からそうしたのだが花付きが多いのも気になる。

自宅の庭に咲く花(8)

アヤメ

またまた庭に咲く花であるが、アヤメが咲きそろい始めた。今年はツツジがあまり調子良く無くて、その後に咲くサツキの花付きも今一の様で有る。昨年剪定したのは花が終わって直ぐにしたので、それによる影響では無いと思うのだが、少し分かりづらい現象で有る。

アヤメは菖蒲と漢字で当てたり、文目と当てたりされるが、菖蒲はショウブとも読めるので混乱を起こしやすい。菖蒲湯のショウブはサトイモ科の植物で有る。文目はアヤメの花の紋様から来ていてこちらの方が間違い無くて良いのだが、菖蒲と書いている場合が多い。

この花もかなり放ったらかしにしているのだが、毎年この時期に綺麗な花を沢山咲かせるが、今年は昨年よりも開花期が遅い感じもする。4月の気温が低く推移したからだろうかとも思っている。

慣用句に使われる[いずれがアヤメかカキツバタ]と言うものが有り大勢の女性が居る場合に美しさを例えて言う場合に使われるのだが、平安時代の頃の武将、源頼政の説話も調べて見ると面白い。興味があれば昨年に記載したのでどうぞご覧下さい。

なんだかんだと言っている内に、5月も中旬となり季節は初夏に入って来る。アヤメに良く似た色々な花がこれから湿原等に咲き始めるハナショウブ、カキツバタ、キショウブ等や野山にノハナショウブの花等も咲く。また、園芸種として、良く植えられているジャ-マンアイリス、シャガ、フリ-ジャ(既に咲き終わった)やニワゼキショウ、グラジオラス等もアヤメ科の花で、自宅も、これから夏にかけてグラジオラスが咲き始める。

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全体の姿

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花の拡大

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アヤメ
アヤメ科アヤメ属
Iris sanguinea

北海道から九州に分布する多年草。葉は直立して草丈40~60cm位で、花を5月から6月頃まで咲かせる。外花被片に網目模様が有るところから付けられた名前。大体が陸生で水辺に生える事は少ない。アヤメと同じ様な紫色の花を付けるカキツバタは外花被片に白い筋が入り水辺に生えている。またハナショウブは花色が豊富で有るが、外花被片に網目は無く、斑点模様が有る。こちらも湿地に育つ。

自宅の庭に咲く花(7)

シラン

昨日の道後山等をまとめて記載する予定で有ったが、自宅の庭に咲いている花を考えて見れば未だ書いて無いものが数種有ったので、継続して書く事にした。明日も多分、自宅の花の続きだから当面、道後山の花等に付いてはアップ出来そうにも無い。

今年書くつもりにしていた花で斑入りナルコユリ(アマドコロ)が蕾が付いていて、花が開いたので写真を撮影しようと思っていたのだが、つい忘れてしまい気が付いたら花は終わってしまっていた。この事からやはり咲いたものは直ぐに写真を撮りコメントを書いておかないとと思う。

シランの花も今沢山咲いているが、昨年の秋に以前植えて有ったものを短く刈り取り、一部を別の場所へ移動して見た。今年はそれらが芽吹いたのだが、草丈が以前よりも小さくなってしまった感じもする。葉がやや黒くなると言った病気?のものも少なくなった感じだがそれでも中には段々と葉の色が悪くなるものが有り何の病気なのか見当が付かないものが有る。

大昔に有った白花のシランは消えてしまい、この赤紫のものしか残ってはいないが、シランとナルコユリを同一場所に植えているのも少し気になってはいる。シラン自体の病気?も気にはなるが、この球根(地下鱗茎)も生薬となるらしくて、白笈(びゃくきゅう)と呼ばれ内外出血に改善効果が認められるそうで有る。シランの名前の由来は、花が紫色の蘭と言う単純な発想からと思われる。

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全体の姿

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花の拡大

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シラン
ラン科シラン属
Bletilla striata

本州の中西部から九州の草地、湿地、崖等に分布する多年草。地下に仮鱗茎が有り1年に一球の割合で増える。この球根から毎年芽をだすので花は段々と増えて行く事になる。別名は紅蘭とも言われている育て易い花で一般の家庭に良く植えられている。自宅もほったらかしにしているが毎年この時期、紫紅色の花を咲かせて呉れる。学名のstriataは縞とか筋の意味で花弁に白い縞が入る所から。漢方薬としての使い方も有る様で、鱗茎は内外の止血に使われるそうで、アカギレ、胃、腸等の止血止めに用いられる。近年、シロバナシラン、アオバナシラン等の園芸種も出回っているとの由。自宅のシロバナシランは何時の間にか絶えてしまった。

自宅の庭に咲く花(6)

オダマキ

本日は、天気予報では夕方頃より天気が下り坂になると最初は予報されていたのだが、一日ズレた感じが有り明日の夜遅くから下り坂との事で有る。しかし、最初の予報を信じて、一週間前から土曜日は山へ行けないから金曜日に日本サクラソウの観賞と道後山登山を計画したので実行に移した。土曜日だったら、高速代は1000円で済むのだが、金曜日は、通勤割引100Km以内半額を適用するしか無いと言う事で、三次インタ-で降り、鳥取県境まで一般道で行く事にした。しかし前半は霧と小雨に悩まされ、ダイセンキスミレの開花は少なく少しガッカリしたが、後半は霧や雨も止み、下山して道後山高原のクロカンパ-クでの日本サクラソウを観賞出来たので良しとした。

続きは明日以降にまとめるとして、本日は庭に咲いた花の続きの西洋オダマキに付いて記載する。このオダマキは、タキイから購入した種から育てたもので、毎年沢山花を付けるのだが、今年は支柱を立ててやったら、今までに無い位の花付きで有った。

花は萼の変化したものから構成されているが、育てたものは、萼の色がピンク、黄色、紫と三色有るが、一番元気の良いものはピンクのもので有る。山で見られるオダマキ等を改良して作られた品種で、形は花の後ろに突き出た距が枠糸巻きの形に似ているが、普通言われている苧環(糸巻き等の道具から外した環っか状の撚り糸)とは似ていない。なぜ苧環となったのか不明だそうだ。

寧ろ別名の糸繰り草と言う方が、この花の名前に合っているのではとも思う。苧環の語源は、前記した麻や苧(お)を撚り合わせて繊維にして丸く巻き付けたものを苧玉(おだま)と言うのだが、これが苧巻きと変化して苧環となったからだと言う説が有る。

昨年も取り上げたが、静御前が義経の事を想い、鎌倉の鶴岡八幡宮で舞詠ったとされる「しずやしず、しずのおだまき繰り返し、昔を今になすよしもがな...」を、この花を見ると何時も思いだされるが日本古来のオダマキだったら、山にひっそりと咲くのでそうかなと言う気持ちにもなるが、西洋オダマキでは賑やか過ぎて別の発想に変えないといけないかも知れない。

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全体の姿

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花の拡大

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オダマキ(西洋)
キンポウゲ科オダマキ属
Aquilegia flabellata

園芸品種のほとんどが、西洋オダマキと言われるアメリカで交配改良された品種。別名はアキレギアと言われる耐寒性の多年草。オダマキの花はキンポウゲ科の花の特徴で有る萼が変化したものから構成されている。日本固有のオダマキも有るが丈夫な西洋オダマキが家庭では良く栽培される。

自宅の庭に咲く花(5)

チャイブ

自宅に今咲いている花を連日に渡り書いているが、一昨年種蒔きしたチャイブが花を付けた。種蒔きして一年後には咲かないので二年越しでやっと花が付く。数は十株程があるのだが、花をつけたものは半数で有る。もう少し株が増えないと料理には使えない感じで有る。

チャイブは花の観覧施設等のハ-ブ園等で植えられている。良く訪れる山口フラワ-ランドのハ-ブを植えて有る場所の一昨年に出向いた時の写真はこちらから⇒チャイブの群生沢山咲いて居て自宅のものより見栄えがする。

現在、ハ-ブ類はアップルミント、スペアミント、ルッコラ、チャイブ、ロ-ズマリ-等が有るのだが、今年はバジルの種蒔きをして、双葉から四葉が出て来たので、ピ-トバンからプラスチックポット上げをしたが、相当数の苗が取れそうだ。しかし、このうちにどれだけが上手く大きくなるのか不明。序ながら地か蒔きをしたものは全てナメクジやダンゴムシに苗を食べられた様で惨憺たる結果となっている。

隣に畑が有るせいで、ブロック塀をダンゴムシが集団で乗り越えて来るので、ダンゴムシ避けの殺虫剤を塀の上に降りかけておいたのだが、効果がなくなったら、害虫がやって来るのも、猫ちゃんと同じ様に頭が痛い所である。

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全体の姿

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花の拡大

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チャイブ
ユリ科ネギ属
Allium schoenoprasum

ハ-ブの仲間で、葉は細い円筒形でネギやアサツキと同じ感じ、所謂ネギボウズと似た花を茎の頂部に付ける。特に
西洋料理としては日本のネギと同じ様な使われ方をしている。当然緑黄野菜のカロティン、ビタミン等を多く含む。

自宅の庭に咲く花(4)

ナデシコ

やっと、五月晴れと言った感じの一日となったのだが、やや気温が低めで有り、恥ずかしながら、夜は少し暖房を入れたりしている。昨年全く不調で、既に枯れてしまったのかと思っていたサギソウが芽を出し始めていて、びっくり。毎日、それを眺めているのだが、数も減って本当に上手く育ってくれるのかと、ただ色々と育て方を調べて見ると、やや土が悪いかも知れないかも?。今は、ミズゴケのみで有りこれでは根を十分張る事が出来ないかも知れないとも思っているので、土を少しミズゴケの下側に入れてやろうと思っている。

自宅の庭の四季咲きのナデシコも多年草で有り、場所を決めてしまっているので、毎年同じ位置に沢山花を開かせる。四季咲きとはいえ、やはり春から初夏にかけてが一番花を多く付ける。この花も三年前にタキイから種を購入して育てたもので、種から育てたものでは一番沢山苗が出来たと思う。

ナデシコと同時に購入したカワラナデシコも有るが、こちらは草丈が高くなり倒れやすいので、抜いたりして、大分絶やしたのだが、少し残っているものも花を付け始めているものが有る。花期はもう少し先の季節になるのだが、花にしろ人にしろ気の早いものはいるものである。

今週末はまた天気が崩れそうで、雨が降ると植物にとっては恵みの雨となるのだが、特にナデシコの傍に群生させて有るネモフィラは茎が倒れて雨が降ると悲惨な状態となり、ナデシコもその影響を受けてあまり見れた状態とは言えなくなる。全く忘れていた母の日が今週の日曜日で有ったが、日本では母の日の花の定番となっているカ-ネ-ションもナデシコと同じ仲間で有る。子供達が母の日のプレゼントとして、カ-ネ-ション、ナデシコ等のギフトの寄せ植え鉢を家内に贈っていた。こちらはもう母親はいないので全く忘れていた。

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(Ⅰ)

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(Ⅱ)

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ナデシコ
ナデシコ科ナデシコ(ダイアンサス)属
Dianthus hybridus

多年草で園芸品種の場合、ナデシコは多くの品種改良して生まれたもので、総称してダイアンサスとも呼ぶそうで有る。仲間にはセキチク、トコナツ、ビジョナデシコやカ-ネ-ション等が有り、単にナデシコあるいはダイアンサスと言った場合は、交配させて作った園芸種の事で有る。一応、この花は四季咲きナデシコとして種をタキイ育苗(株)から購入したもので、他にカワラナデシコも咲き始めた。

自宅の庭に咲く花(3)

フランスギク

お天気が回復して来たが、夜は少し肌寒く感じられる。今年は気温の変動が大きくて、どうも花苗の成長も悪い感じがする。5月中旬に入って来ているのに、種を蒔いた数種の苗が余り大きく育っていない。しかしながら、100円ショツプで購入した種は意外と成長が良くてびっくりしている。バジルとカスミソウなのだが、バジルは自宅に無かったので料理に使いたいとの家内の希望で蒔いたもので沢山芽が出て、そろそろ間引きをしてやらないと思っている。安い種でも結構良いものだとも考えを新たにした。ただ品種が少ないのがちよっと頂けないのだが?。

さて、現在、自宅に咲いている花の中で、クリサンセマム・パルドサム(スノ-ランド)と良く似たフランスギクが有り、沢山増えるので大分昨年は抜いて整理したが、今年も花が咲いている。この花は、最初名前が分からなくて、昨年やっと決着した花なのだが結構大株となり植えて有る他の花を駆逐する勢いと成る。

花の写真を撮っておこうと、傍に寄って見ると、カメムシ、蜘蛛、蝶が花の上に居た。どうも蜘蛛は、この小さな蝶(名前は?タテハチョウの仲間?)を狙っていた様だが、あっさりと逃げられてしまっていた。この小さな花の上でも厳しい生存競争があるのだなと暫く見つめていたのだが、いつの間にか蝶〃は何処かへ飛び去り、カメムシ類もいなくなってしまった。

フランスと言うと1998年のサッカ-ワ-ルドカップで始めて日本代表が出場したのを思い出す。5月10日に今年の南アフリカ大会に出場する選手の発表が岡田監督からなされたが、代表に選ばれた選手は順当な所だろう。GKの川口選手の起用は選手達の信頼度やチ-ムのまとめ役としての貢献を期待している様で有り、私としては良い人選だと思うのだが、サンフレチェ広島の西川選手も選んで欲しかったなぁとも思っているが、戦力として楢崎、川島と言うベテランが居るのでなかなか若手が入りこむ余地は無かったのであろう。フランス大会は予選で敗退し、その4年後の日韓共同開催では予選は良く健闘し、ベスト16となり、更に2006年ドイツ大会では、予選敗退をしているのだが、今年は厳しい対戦相手では有るが頑張って欲しいとも思っている。

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全体の姿

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花の拡大と蝶と蜘蛛

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フランスギク
キク科レウカンテマム属
Leucanthemum vulgare Lam.(Chrysanthemum leucanthemum L.)

ヨ-ロッパ、北アメリカ等の原産の耐寒性の多年草。江戸時代末期から明治初期に渡来したとされている。ヨ-ロッパ等では、マ-ガレットと呼んでいるのだが、日本ではマ-ガレットは別種(モクシュンギク)なのでフランス菊と呼んで区別している。花は良く似ているが日本で呼ぶマ-ガレットの葉は羽状に裂けているが、本種は裂けてはいない。根出葉は葉柄が有るが上部の花茎は葉柄は無くて茎を抱いた感じで、荒い鋸歯になっている。

自宅の庭に咲く花(2)

キモッコウバラ

久々の雨で有る。この所、少し天気が良い日が続いたので、花壇の草花はこれで少しは潤うだろう。昨日取り上げたセラスチウムの花と共に現在、庭を賑わしている花にモッコウバラが有る。黄色の花を付けるキモッコウと白い花を付けるモッコウバラ(白モッコウ)が有り、どちらも八重咲き品種で有る。どちらも、ア-チ等の仕立て方は何もしていないが、自宅のものはシロモッコウの方が樹勢が有り株が大きくなっている。以前、キモッコウの花付きが悪くて、どうしたものかと考えて少し位置を白モッコウから離したが、今年はまあまあの花付きとなった。

調べて見ると、キモッコウの方が白モッコウよりも壮健で有り育てやすいとの事で有るが、耐病性、耐寒性等では遜色は無く余り変わらない様に思う。白モッコウと比較すると花はやや密に付け、やや花の咲く時期も早い様で有る。モッコウバラの主な品種は白、黄色共に一重、八重が有るが、現在は色がこの二種しか無いので、おそらく色々な研究開発
がなされているものと思われ将来は違った色のモッコウバラが作出されるかも知れない。そうなると棘の無いバラとして大いに普及していくものと思われるのだが、中々、開発も難しいのだろう。

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全体の姿

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花の拡大

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参考;白モッコウ


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キモッコウバラ
バラ科バラ属
Rosa banksiae

中国中南部原産の落葉低木。八重咲きと、一重が有るが、自宅のものは八重咲き。花径は、1~2cm前後と小さいがツル性の枝に沢山付く。良くア-チ仕立てにしたりしているのを見かけるが、自宅は植える位置が悪くそういった感じでは無くそのまま放置して有る。昨年挿し木をして見たが上手く付いたものを別の場所に植えて、そんな感じに仕立てたいと思っている。さて上手く行くのか?。

自宅の庭に咲く花(1)

セラスチウム

5月に入って暫く、岡山森林公園の花々をBlogに取り上げたが、この時期、自宅も色々な花が咲いている。まず最初を飾るのはセラスチウムの花で、シラン、モッコウバラ、オダマキ、チャイブと取り上げて行こうと思っている。本日庭の雑草を抜いていたら、絶えてしまったと思っていたアッツザクラが一輪花を付けているのを発見?したが、猫ちゃんが置き土産をこの花の上に置いていたので除けて、違う場所に植えたのだが、移植の時期が悪いかも知れないので、本当に絶えてしまうかも知れない。

セラスチウムの花が自宅の花壇で見ごろを迎えている。種を二年前に蒔いて育てたのだが、夏の暑さもなんのそのと言った感じで毎年花を沢山付けてくれる。宿根系の植物は毎年花の種を蒔く必要が無いので楽なのだが、段々花の勢いも
無くなる感じもするものが有る。例えばナデシコ類は段々と大株となって来てやや茎も木質化した感じとなり花の勢いは昨年程無い様だが、これも手入れの問題も絡んで来るので、自宅のものはと言う注釈付きとなる。

しかしながら、このセラスチウムは花の勢いは旺盛で、今自宅の花壇にネモフィラと共に白い彩りを添えている。庭が広ければネモフィラやセラスチウムは広げられるのだが、何しろ狭い庭に花壇を作ってゴチャゴチャと植えているから致し方も無い。

ミミナグサ属の花なので、雑草として生えるオランダミミナグサを大きくした様な花姿で有るが、葉が白くて綺麗な感じがする。葉が繁りすぎると夏場に蒸れて弱るらしいので、昨年は花後に少し刈りこんで置いた。それも効をそうしたのかも知れない。

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全体の姿

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花の拡大

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セラスチウム
ナデシコ科ミミナグサ属
Cerastium tomentosum

南ヨ-ロッパ等の原産の耐寒性の宿根草。別名がナツユキソウ、シロミミナグサ等と呼ばれシルバ-リ-フと白い花が
横に広がる感じで、4~6月頃まで涼しげな感じで花壇を覆う。やや夏の暑さに弱いので一年草扱いにされる事も有る。

岡山森林公園の花の散策(8)

岡山森林公園の花 その他

本日はからりと晴れあがっての五月晴れと言いたい天気となったが、やや気温が高くて暑い感じとなった。考えて見ると、5月の上旬は、大体本日で終わり、来週から中旬に入って来る。何かあっと言う間の上旬が過ぎて行く感じだ。

長々と一週間に渡り、岡山森林公園の花散策に付いて記載して来たが、本日は今までに取り上げた花以外をまとめて取り上げて終わりしよう。

[ハシリドコロ]

まず、散策路を歩き始めると、ハシリドコロが群生していたのが良く見られた。結構蕾を付けているのが、未だあまり花を開いているものが少なかった。この花は、毒草らしいのだが、あまりこれを食べて中毒を起こしたと言う話は聞かない。夏場には地上から姿を消してしまう事も関係しているのかとも思っている。知らないものだから、以前、広島県の芸北の湿原の周辺に咲いていたのを見た時には野菜かとも思ったので、知らないと言う事は怖いものだとも思う。

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ハシリドコロ


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ハシリドコロ
ナス科ハシリドコロ属
Scopolia japonica Maxim.

本州から九州の落葉広葉樹林下に分布する多年草。有毒植物で誤食すると、狂乱状態になる等の中毒を起こす。花は、葉脇に暗紫色の花を付けるが、花の中は黄色で有る。春に群生するが、夏場は地上茎が枯れて姿を消す。

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[ヒメカンアオイ?]

次に、熊押し滝から、ブナの平、奥ブナの平に出て、稜線に登る途中の木の下に沢山、ユキザサが見られたが
未だ花を付けて居なかった。さらに、ツルアリドウシは赤い実を付けていたのだが、それらに混ざってカンアオイの葉と思しきものが沢山有ったので、少し根の辺りを掘って見ると地味な花が咲いていた。どうもヒメカンアオイだと思うのだが、ゼニバサイシンと言う名前で紹介している人もいて、私は良く分からないので一応、ヒメカンアオイとした。

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ヒメカンアオイ?


ヒメカンアオイ
ウマノスズクサ科カンアオイ属
Heterotropa takaoi (F. Maek.) F. Maek

この花は、ヒメカンアオイなのか、その変種のゼニバサイシンなのか少し検討する必要がありそうだ。どちらの花も
目立たない茶系の花で、所謂カンアオイ(関東寒葵)のどれもが変種とされているから良く分からない。カンアオイの
仲間とでもしておこう。一口にカンアオイと言っても、物凄く多くの種類が有る様だ。

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[ミヤマカタバミ]

今年はこの公園を歩いた折に、あまりミヤマカタバミを見る機会が少なく、稜線付近の斜面にあったのだが、未だ日も高く無くて、花を十分に開き切って無かった。下山して公園の遊歩道を歩いた頃には花も咲いていたが、少し少なくてあまり良い写真は撮れなかった。

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ミヤマカタバミ


ミヤマカタバミ
カタバミ科カタバミ属
Oxalis griffithii

東北南部から九州の落葉樹林、ヒノキ等の林床に生える多年草。地下の茎から長い葉柄を出してハ-ト形の葉を三枚付ける。花は直径が3~4cmの白い清楚なものを付ける。この花は日が当たらないと十分に開かないし、夕方や曇った日も閉じている。しかし、全てがそうだとも言いきれず、やや暗い林床で花を開いていた。花の中心部分は五つに分かれた花柱が有り、その周辺には10本の白い雄シベが有る。

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[ボタンネコノメソウ?]

ボタンネコノメソウは渓流の岩場や、水が流れるやや湿った山の斜面で良く見られる花で、葉が変化した苞が緑から中心に向かって黄色に変化している。そして中心部に赤褐色の花が有り、苞の色と強いコントラストを形成していて、良く目立つ。しかし、この花の写真を見て見ると、少し違っている感じがする。萼裂片の色が暗褐色では無い。従ってボタンネコノメソウと言うには??で有る。
やや薄暗い場所に咲いているのを見ると、苞がボ-ッと光った感じも受けるが、元々、猫の目草と言うくらいだから、開裂した実が猫の目の様に見えるから付けられた名前なのだが、薄暗い所で光っている感じも私には猫の目の様に見えた。

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ボタンネコノメソウ?


ボタンネコノメソウ
ユキノシタ科ネコノメソウ属
Chrysosplenium kiotense Ohwi

岐阜県以西の日本海側の山地谷沿いの湿地に生える。下部の葉は卵円形。花茎は高さ約10cm。下部の苞葉は卵形で柄が長い。上部の苞は広卵形で鮮黄色。花は花弁がなく、萼裂片4個は暗赤褐色で直立する。雄しべ8個は萼片より短く、葯は黄色い。花期は4~5月

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[コチャルメルソウ]

<山を歩いていて、渓流沿いや、滝の流れの縁等の湿地に良く見られる花に特異な形のチャルメルソウやコチャルメルソウが群生している事が多い。花が魚の骨の様に見えたり、雪の結晶の様に見えたりする面白い花だと思う。良く見る花だから、あまり興味が無くて、撮影したのは一枚きりで有る。

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コチャルメルソウ


コチャルメルソウ
ユキノシタ科チャルメルソウ属
Mitella pauciflora Rosend.

本州から九州までの落葉広葉樹等の有る沢筋の湿潤な場所に分布する多年草。地下茎で増えるので群生している事が多い様だ。ちよっと変わった形をしているが、開いた実の先端がチャルメラに似ているので名前が付いた。

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[スミレサイシン]

最後に、スミレの仲間のスミレサイシンが咲いていたので取り上げるが、今年のスミレ散策は余りしなかった。少し興味が半減したのか、或いは見てみたいスミレが、この地方では、あまり無くなったせいなのかは別として、やはり、探して見ると、大きなスミレで有っても可愛いとも思う。これを書いている連休の後半に西中国山地に出向いたが、スミレ(マンジュリカ)、タチツボスミレ等は見られたが、私の出向いた場所はエイザンスミレは既に花が無かった。スミレも早いものは3月末位から見られ5月中旬位まで、中国地方は見られる。スミレサイシンは未だ、岡山森林公園では咲き始めたばかりで、葉が余り展開して居なかった。厳密に言えば葉先が尖っているので、サンインスミレサイシンだと思われるのだが、スミレサイシンと言う事にして置こう。

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スミレサイシン


スミレサイシン
スミレ科スミレ属
Viola vaginata

北海道西南部から本州の日本海側に多く分布するスミレで、多年草。葉は花が咲いた後に展開する。花は他のスミレに比較するとやや大きくて、3cm前後の薄紫色から白色に近いものを付ける。




岡山森林公園の花の散策(7)

キクザキイチゲ

今週はずっと、岡山森林公園で見かけた山野草を中心に記載しているが、自宅の庭の花も遅ればせながら、色々な花が咲いている。ツツジ、モッコウバラ、キモッコウ、ナデシコ、セラスチウム、ミヤコワスレ、フリ-ジャ、ジャ-マンアイリス、ニオイイリス、シラン等が、パンジ-、ビオラ、西洋のスミレ等に変わって咲き始めた。また、ドイツスズラン、ネモフィラは真っ盛りで、オキナグサは生育が悪かったもののやっと綿毛になりそうなものが増えて来た。一方、今年種蒔きした数種の花が芽をだし、そろそろピ-トバン等から第1回目の移植をしないといけない時期になって来ている。花も咲き始めると色々なものが一気に咲いて来るので、写真を撮っておかないといつの間にか消えてしまう場合も有る。今年失敗したと言うか写真を撮れなかったものに、アマドコロ(斑入りナルコユリ)が有るが既に花は萎んでいる。花壇や庭の花達も目を光らせておかないとと思っている所でも有る。

広島県北部や岡山県北部にアズマイチゲやキクザキイチゲと言ったキンポウゲ科の花が少ないが見られる。春先にはユキワリイチゲが広島県、島根県等の中国山地沿いに見られるが、キクザキイチゲは少し遅く見られる様だ。ここ森林公園でも、4月下旬から5月上旬に見る事が出来るが、こういった花達は日が登らないと花を開かない。

歩き始めた頃は日もあまり高く無くて、完全に花を開いたものは少なかったが、公園内の山歩きをした後の午後の時間帯では日が当たりって来るので、結構あちらこちらにポッリ、ポッリと言う感じで花を開いていた。特に、管理棟近くの、大きな[マユミ]の木の有る付近の草地では沢山咲いているのが見られた。アズマイチゲ、ユキワリイチゲに見られる様な群生した感じは無かったが、白花と青色がかった花が有り、特に青色がかった花が綺麗な感じがする。

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シロバナ

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青紫の花

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キクザキイチゲ
キンポウゲ科イチリンソウ属
Anemone pseudo-altaica

近畿以北に分布する多年草。図鑑ではユキワリイチゲが近畿以西、キクザキイチゲが近畿以北、アズマイチゲが北海道から九州の山の林内等に自生すると記載されているものが多い。しかし、岡山県北等では少ないのだが落葉樹林の林床、渓流の河原等に生育が認められる。花は4月~5月初旬頃まで白色或いは青色の3~5cmの比較的大きな花を付ける。菊咲一華は花弁状に見えるものは萼片で10~12枚菊の花の様に並ぶ。

岡山森林公園の花の散策(6)

サンインシロカネソウ

GWの各地の観光名所は賑わったと新聞に出て居たが、鳥取県境港市の、水木しげるロ-ドを26万強の観光客が訪れたと境港市観光協会が発表した。連続テレビ小説[ゲゲの女房]の放映効果も大きい可能性が有るとの事で、年間も170万人を超すかも知れないと期待している様だ。丁度、森林公園に出向いた折も、米子道は溝口辺りで渋滞が発生していたが、境港市や鳥取花回廊へ向かう車も多かったので有ろうと推測していたが、どうもこの発表からするとその可能性も有ったと言う事であろう。

昨年は、ほとんどサンインシロカネソウを見無かったが、今年の森林公園は沢山渓流沿いで見られた。ボタンネコノメソウと一緒になって咲いていたのが有りちよっと面白い感じもした。

山陰と名前が付いているので、中国地方の山陰側から福井県西部付近まで分布する様だが、中国山地の背稜部の渓流沿い等でも見られる花で3月下旬~5月上旬頃に小さな花を付ける。根出葉は3出複葉で葉柄も長い。花は萼片からなりやや薄黄色からクリ-ム色で、基部が赤紫色をしている。この事からソコベニシロカネソウとも呼ばれる様で有る。

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全体の姿

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正面から

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サンインシロカネソウ
キンポウゲ科シロカネソウ属
Dichocarpum ohwianum

福井県から以西(島根県、広島県北部)の日本海側の渓流沿いの湿地に分布する多年草。草丈は低くて20cm以下で、花弁状の萼片の基部が赤紫色を帯びる。花は1cm程度で萼片から構成されているが、基部の赤紫色のものは、咲き進むに従って濃くなる様で有る。また花自体は茎から垂れ下がる様に咲くので中々内部の写真等は撮り難い。

岡山森林公園の花の散策(5)

イワウチワ

本日は[こどもの日]であるが、最近の新聞等の報道によれば、子供の数が、29年連続で減少しているとの事で有る。ここで言う、子供とは15歳以下の事で有る。報道によれば、沖縄県が17.7%と最も高く、次いで滋賀県が15.0%、愛知県が14.6%などとなっているが、広島県は13位で13.7%で有った。一方、少ないのは、秋田県が11.2%と最も低く、次いで東京都が11.9%、北海道が12.0%などとなっていた。

少子化の原因がいろいろと指摘されているが、その一つとして養育費の問題が有り、現政権の目玉として[こども手当]と言うものも有るが、基本的には、結婚に関する価値観の多様化も根底に有ったり、晩婚化や就職難等の経済的な側面も有ると考えられる。

本日は、好きな花の一つでも有るイワウチワ(岩団扇)に付いて、取り上げて見た。イワウチワは名前が示す様に岩場の陰に団扇の様な葉を付けている事から付けられた名前の様で有るが、4月中旬から5月初旬に山の雪が融ける頃にピンクの可愛らしい花を付ける。葉脇から3~10cmの細長い花茎の先に一輪だけ、ややロ-ト状の3cm前後の大きさの花を付ける。

花冠は5裂して、それぞれの先は細かく裂けている。山野に咲く花の中では比較的整った形をしているが、なかなか自宅から遠い所に咲くので毎年見に出向くと言う訳にもいかない。しかし今年も出向いてしまった。この近くの那岐山等も沢山咲いているがどうしてもここの公園へ来てしまう。

良く似た花にイワカガミの花が有るが、こちらはこの季節から大概の所で見られる花で有るが、イワウチワと比べると切れ込みが深く花もそれほど広がって感じでは無いが、葉は良く似ている。

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全体の姿

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花の拡大

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イワウチワ
イワウメ科イワウチワ属
Shortia uniflora

近畿地方以北、中部、東北、関東北部に分布する多年草と大抵の図鑑には記載がある。しかし、中国山地の東部辺りから見られる様で、岡山県と鳥取県境付近の山の斜面に見られる。花は4~5月頃にピンクから淡いピンク色のややロ-ト状で、花びらの先には切れ込みが有る。葉が団扇の様な形で、表面は光沢が有る。

岡山森林公園の花の散策(4)

エンレイソウ

本日は、『みどりの日』と言う訳でもないが、西中国山地の方へ花を訪ねて見る事にした。この所、Blogで取り上げている、岡山森林公園ではブナ等の新緑は未だ見られなかったが、西中国山地は流石に、新緑を迎えていて気持ち良く青空に映えていた。今回は登山はしなかったものの新緑を満喫する事が出来た。

帰ってニュ-スを見ると、山陽道の姫路付近で多重追突事故で3人の死者が出たと報道されていた。渋滞で徐行していたワゴン車(2人死亡)にトラックが追突し、その前のワゴン車(2人けが)にも玉突きしたらしくて、両方の車が炎上したとの事で有る。渋滞している車列に後続車が追突する事故は多く、ちよっとした不注意が大事故を招く。

本日はエンレイソウで、この時期、山を歩くと良く見られる花で有る。延齢草と漢字で書くのだが中国ではこの植物の根を胃腸薬として使っていた様で、病気が治り寿命が延びると言う事だったので有ろう。

本当に薬草として効果が有るのかは疑問。他の解釈も有り、エンレイソウ或いはミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)が多く見られる北海道のアイヌ民族がエマウリと呼んでいたらしく、エマウリ⇒エムリ⇒エムレ⇒エンレイと変化したからだと言う説も有る。

花は、萼片からなっており、緑のやや大きめの輪生した葉の上に小さな感じで咲いている。この小さな感じで咲いている所が私は好きで可愛い花だと何時もこの花を見ると思う。しかし、人によっては花色が緑から褐色で見栄えが悪く好きになれないと言う。

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全体の姿

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花の拡大

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エンレイソウ
ユリ科エンレイソウ属
Trillium smallii

北海道から九州までの山地のやや湿った場所に生える多年草。菱形に近い葉が三枚輪生し、その上に緑から褐色の萼片からなる花を咲かせる。漢字で書くと延齢草であるが、中国の民間薬として延齢草根と言う胃腸薬が有り、この事から名前が付けられたと言う説やアイヌ語のエマウリと言う名前が変化したのではないかと言う説が有る。

岡山森林公園の花の散策(3)

キンキエンゴサク

本日は気温が上がり汗ばむほどの陽気となった。今年は気温の変動が大きく、この様に汗ばむような日が有ったと思うと、次には肌寒かったりとする。しかしながら、もうそろそろ気温も落ち着いてくるのではないかとも思っているのだが、天気予報では、今週末辺りはまた少し寒くなると予報している。

ミズバショウ、ザゼンソウ、リュウキンカ等の有る所から散策路を進んで行くと、足元に沢山のブル-のエンゴサクの花が咲いている。名前は森林公園の管理棟の写真付きの説明板にキンキエンゴサクと書いて有ったので、それを信じてキンキエンゴサクとしよう。

漢字で近畿延胡索と書かれる多年草で、広島県の林床等でこの時期見られるヤマエンゴサクの変異種で有る。ヤマエンゴサクは、草丈が10~15cmで、葉は楕円形の小葉3枚からなるが稀に細長いのもみられる。花期は4~5月で、茎の上部に総状花序の濃い青紫色または紅紫色の花を咲かせる。このキンキエンゴサクの花はどちらかと言うとやや薄い青紫(空色に近い)様で有る。

エンゴサクと言う変わった名前は、漢方から来ている様で、この種の植物(エンゴサク)の地下の塊茎を乾燥して、鎮痛剤として使用するらしいのだが、この塊茎の乾燥品を『延胡索』と漢方では呼んでいるらしくて、エゾエンゴサク、ジロボウエンゴサク、ヤマエンゴサク等の数種が有る事が知られている。

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全体の姿

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花の拡大

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キンキエンゴサク
ケシ科キケマン属
Corydalis papilligera

漢字で近畿延胡索と書かれ、近畿地方から関東地方までの林床等に分布する多年草と言われているが、本によると九州までと分布幅が広い様だが、中国地方で分布しているのは岡山県北位だろうか広島県では同属のヤマエンゴサクの方が良く見られる感じで有る。ヤマエンゴサクとキンキエンゴサクの違いは、果実や種子の状況に違いが有るらしいので、本当は花だけ見てこれが、キンキエンゴサクだとは決めつけられないのだが、森林公園の管理棟等に写真付きでキンキエンゴサクだと記載されているのでそう言う名前だと信じて、ここにも記載した。

岡山森林公園の花の散策(2)

ミズバショウ

昨日の足の疲れが残っているのか、本日、網戸洗い、破れた網戸の補修等一日がかりで行ったが、どうも足腰が痛くて、最近体力も落ちて来たのかなと感じている。

本日は高速道路が相当渋滞した所も多くて、九州道は一時期85Km程度の大渋滞となった様だ。民主党政権となり来月から、平日も上限2000円とする案が発表されているが、休日の大渋滞の解消は出来ると考えておられるのだろうか?。また、昨日、高速道路を走った感じで書けば、高速道路の走り方を知らない人も多くて渋滞を招く一因ともなっている。ただ、この案もそう言った人を増やしかねない感じもするのだが、さてどうなるのでしょうかね。

岡山森林公園で最初に出会う花はショウジョウバカマで有るが、次に湿地で目に着くのは植栽されたミズバショウで有る。尾瀬等では雪解けが遅いので、初夏の花と言うイメ-ジが強いが、自宅からそう遠く無い羅漢山の池にも植えられていて、4月の桜の咲く頃には沢山咲いている。今年は行ってないのだが、昨年出向いた時は手入れが悪くて少し最近は痛んでいる。

森林公園のミズバショウの植えて有る所は湿地だと言われているが、萱等が刈られていて湿地と言う感じでは無い所に咲いていたりしているものが有り少し、ミズバショウの咲くイメ-ジとかけ離れている感じがする。

4月末に芸北の長尺の枝垂れ桜を見に出向いた時に、周辺の水田?の休耕田にも数株植えて有り白い花を付けていたのを、思い出したが、生育条件に適した場所があれば栽培は容易なのだろう。調べて見ると、耐寒性の問題は無いのだが、夏の暑さは苦手の様で、水温が上がらない様にしたり工夫をしなければ上手く育たないそうだ。こういった花は種から育てると花が付くまでに数年かかるらしくて、そちらも大変だそうである。

ミズバショウの植えて有る付近には、元から有ったのか不明なのだが、ザゼンソウ、リュウキンカ等も見られるが、少し人間が手を入れている様な感じで有る。花の外側の白いものは仏炎苞と言われるもので花では無くて、中心に見られる棒状のものに小さな花が沢山付いている。

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全体の姿

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花の拡大

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ミズバショウ
サトイモ科ミズバショウ属
Lysichiton camtschatcense

兵庫県の北部から北海道に分布する多年草。湿地、湿原に生えて葉がバショウの葉に似ているので付けられた名前。一般的には花は初夏に長さ20cm位の肉花穂状に付き白い仏炎包に包まれている。ミズバショウと言えば尾瀬があまりにも有名だが、兵庫県養父市大屋町加保坂が現在は自生の南限とされている。

プロフィール

Author:KAN
KANの花日記へようこそ、毎日一つの花に限定して日記風に花の事、日常のちよっとした事等を書いています。

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