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紅葉

[ドウダンツツジ]

明日お天気が下り坂となり、その後は大陸から強い寒気が降りて来て一段と来週明けは寒くなるとの事。今年は秋に入って朝晩の気温が日中の気温に比べて低い等から、紅葉前線も順調に南下している様で、この寒気が入って来ると更に加速してくるものと思われる。

ツツジの仲間で真っ赤に紅葉する、生垣等として植栽されているが、山地では既に葉が真っ赤に紅葉して美しい。ドウダンツツジに関しては、4月26日に花に付いて記載してあるが、すずらんの様な小さな壷形の花を付ける。

先日出向いた、大野自然観察の森のマンサク湖を巡る周遊路に植えて有るのだが、高地と言う事も有り色づいていた。本当に真っ赤な葉となり、良く植えられているホツツジの紅葉よりも鮮やかな色合いである。

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全体の姿

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葉の拡大

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ドウダンツツジ
ツツジ科ドウダンツツジ属
Enkianthus perulatus

日本に自生する落葉低木ですずらんの様な小さな壷形の花を付ける。多くは生垣等に使われる事が多い。花の鑑賞と言うよりも、秋になると真っ赤に色づいた葉が美しい。名前の謂われは枝分かれする形が「燈台」或いは「燭台」に似ていることから「とうだいつつじ」になり、それが変化して ドウダンツツジとなった。単にドウダンとも呼ばれる事が多い。漢字で灯台躑躅や満天星躑躅と書かれる様であるが白い花が咲く状態を満天の星に見立てて付けられた様である。

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紅葉前線の南下

[キクバヤマボクチ]

紅葉前線が大分南下をしている。中国地方は山地沿いで見ごろを迎えている所が多いのだが、瀬戸内海沿いの南部は、来月中旬以降の様で有る。来月下旬に九州方面へ行く予定が有り、紅葉の名所の耶馬渓辺りに寄ってみようかと思っているのだが、大混雑するかも知れないなぁ?とも思う。

先日出向いた、大野自然観察の森に行く途中の山道では、このシ-ズンになると多くの車が道路脇に停めてあるが、どうもキノコを取りに山へ入っている様だ。以前、町内の方がキノコを取りに山へ入り夜遅くなっても家に帰らず遭難騒ぎが起きた事が有った。山中の濡れた羊歯で滑って谷へ滑落した様で有ったのだが、夜間の気温が高かった事から羊歯に囲まれた場所で一晩過ごし、無事生還した事が有った。この時期は急な気温の変化も有りキノコ取りと言えども安易な考えで山に入る事は慎まなければならないと思う。

大野自然観察の森の遊歩道を歩いていたら、キクバヤマボクチの花が開いていた。この花は開く前は緑のイガグリの様な棘の有る感じだが、花が開くとややクリ-ム色と暗褐色から黒のややシックな感じで開花前後でこうも変わるのかと思う花で有る。

ヤマボクチと言えば、中国地方の草原性の山に、大柄のハバヤマボクチが有るが、それに比較すると、このキクバヤマボクチやヤマボクチ等の花は小さくて可愛い。ヤマボクチは山火口と漢字で書かれるが、葉裏や花茎等に綿毛が沢山生えていて、刈り込んで乾燥させて、この綿毛を火を付ける火口(ホクチ)とした事から付けられた名前で、今では火口何て言う言葉もあまり使う事は無いのだが、昔は火打ち石等で火を起こしていたから良く使われたので有ろう。

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開花前の姿

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花の拡大

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キクバヤマボクチ
キク科ヤマボクチ属
Synurus palmatopinnatifidus

近畿地方以西から四国、九州の明るい森林等で生育する多年草。花が開くまでは、栗の実の様な
緑色のイガイガが有るが、花が開くとややマッチ棒の様な白からクリ-ム色と黒の混ざったシックな色合いとなる。葉は下部のものが掌状となる所から菊葉と付けられた様で、葉の裏面が綿毛が密生して、これを乾燥させて火口(ホクチ)とした。山に咲く火口と菊葉からキクバヤマボクチが名前の由来で有る。

ベニマンサクの紅葉と花

[ベニマンサク]

昨年も全く同じ日の10月29日に取り上げている。偶然と言うか、大体の見ごろがこの頃なので重なるので有る。

大野自然観察の森のベニマンサクがそろそろ紅葉し見頃を迎えていると報道されたので出向いた。今年は登山もせずに園内を写真を撮りながら歩く。ベニマンサクと言うのは別名で正式名称はマルバノキ(丸葉の木)と呼ばれるが、ベニマンサクの方が広島県では一般的で有る。

本来マンサクは春一番に咲く花で黄色いリボンの様な花を付けるのだが、こちらは春には咲かずに晩秋に近い頃に葉の紅葉と一緒に、赤褐色から暗褐色の花を付ける。中国地方では、群生している所がこの付近しか無いと言うことで広島県の天然記念物に指定されている。

紅葉が早くて葉が丸くて大きいので、紅葉した時に見栄えがし、更に小さな奇妙な花と一年越しに実を付けるので、紅葉と花と実の三点セットが見られるので、旅行の団体さん或いは、近くに登山が出来る大野権現山等が有る為に、権現山、おむすび岩の登山を兼ねて訪れる人も多い。

貸切バスが入口に停まっていたし、狭い駐車場もほぼ満車に近くて、登山客、個人で観葉される方も多く、やや賑やかな湖畔で有った。また、貸切バスで来られたツア-客も40名程度が来ていたのには少々驚いた。

この花何でそろそろ昆虫達の活動も鈍るこの時期に咲くので有ろうか?所が蜂の一種、オオガコバチと言うものが、役割を担っていて、種子が出来るとオオガコバチの幼虫がそれを食べて成長するらしくて共存共栄の関係を作っているとの事で有る。私が写真を撮影していると、この蜂が飛んで来たので是非とも撮影してやろうと構えていたのだが、残念ながら動きが早くて、じっと止まって呉れないものだから撮影は出来なかった。

またこの植物は離散分布しているのだけれど、太古に地殻変動をして残った地域の限られた場所でほそぼそと命を繋いで来たと言う事で、物凄く古い植物の一つで有る。調べて見ると、中央アルプス付近や木曾、飯田市付近の風越山、岐阜県の高山市(旧清見村)、下呂市(旧金山町)、四国の高知県等に分布している様で、近年、岡山県等でも見つかっている。広島県でも芸北辺りに群生はしてないが少し見られる。

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紅葉した木(Ⅰ)

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紅葉した木(Ⅱ)

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花の付いた状態

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花の拡大

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ベニマンサク(正式名;マルバノキ)
マンサク科マルバノキ属
Disanthus cercidifolius

別名のベニマサクの方が良く使われているので、ベニマンサクと書いたのだが、実は葉が丸い所からマルバノキが正式名称本州の中部から近畿地方一帯と、中国地方の西部、四国に離散分布する。葉は5~10cmの卵形で付け根部分は心形になる。紅葉が早い部類に属し、大体今頃の季節に赤から橙色に紅葉する。そして、葉の脇に極小さい暗褐色の花を二つ背中合わせになった感じで開く。花弁は五個でやや細い披針形状で星かヒトデの様に見える。

成人18歳引き下げは?

[ヤクシソウ]

法制審議会が成人の年齢を18歳に引き下げるのが適当で有ると意見を、法務大臣に答申した様だ。18歳成人と言う問題は国民投票法に関連しているのだが、問題は生活自立が出来て居ない点にあるとしている。しかしながら現状では、大学生の大半?が親の支援なしには学生生活を送れない様な状況で有り、生活自立も一部の人を除けばかなり難しい現状だ。
しかし、そうは言っても現実の20歳成人も完全に自立した年齢で無い人も多く、18歳引き下げに付いても難しい課題が多いと思う。政治決着させるにしても論議を呼びそうである。

前からヤクシソウの花が近くの道路端に咲いているのを見かけていたのだが、いつの間にか花数は少なくなっていた。薬師草と言うくらいだから、薬草にでも成るのかと思うが実は、火傷を昔は治すのに使われたが効果は薄いそうである。何故薬師草と言う名前になったのかと言うと、仏像の薬師如来の光背に葉が似ているからだと言う。

近くの山道に昨年沢山生えて居た所に今年は、かなり無くなっていたが、道路端を除草した際に刈り取られた様で有る。山道は道路が狭いので、除草をしなければ道路の端が見えないので致し方無いのかも知れないが、群落が見れなくなったのはちよっと寂しい。

花はキク科の花で有るが、黄色い舌状花と中心部にオシベが飛び出した頭状花からなっていて、ニガナの花を大きくした感じで有る。花弁は先端が切れ込みが有るのでキザギサの黄色いリボンで作った様にも見える。

ヤクシソウに良く似た花に、アゼトウナ、ワダン等が有る。これらはヤクシソウと比べると低地の海岸近くに生える花で有る。

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全体の姿

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花の拡大

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ヤクシソウ
キク科オニタビラコ属
Youngia denticulata

北海道から九州の山野のやや乾いた場所に分布する二年草。茎等を切ると白い乳液が出る。和名は葉が仏様(薬師如来等)の光背に似ているからだとの説から来ているらしいのだが、薬草としての効果はあまり無い様で有る。花期は9~11月頃まで、茎が分岐して沢山の舌状花を付ける。

護衛艦の衝突

[エッチュウミセバヤ]


臨時国会が鳩山首相の異例とも思える長時間に亘る所信表明で始まった。多分、会期は短いらしいが、この国会で始めて野党となった自民党との論戦が期待される。揚げ足取りは止めて是非とも誠意有る論戦として貰いたいものである。

本日、夜、関門海峡で、自衛隊の護衛艦とコンテナ船が衝突したそうで有る。関門海峡は狭い上に多くの船が行き交う海上の要路で、一つ間違えばこんな事も起こりえるのだと、下関側の海岸から見ると、門司港方面が手に取る様に直ぐそばに有り、日中でも大型船や釣り船等が沢山航行している。事故対策委員会で早急に原因究明、再発防止策等を検討して貰いたいものである。

自衛隊の艦船との事故はイ-ジス艦と漁船の衝突、潜水艦おやしおの漁船との接触事故、今回の衝突事故と結構近年、三例も有り自衛官の意識の弛みと言ったものも背景には有りそうで有る。今回の事故は自衛隊側の過失は無かったかや、護衛艦航行に亘って運行方法に問題は無かったか等徹底追及して貰いたい。

昨年も記載したのだが、今年は植物公園のエッチュウミセバヤがかなり繁殖して、やや斜面となった部分に沢山花を付けていた。ミセバヤの仲間で富山県固有種とされるが、普通のミセバヤはベンケイソウ科の花で、日本では小豆島に自生していて、紅葉で有名な寒霞渓の岩場等に咲く花で有る。

昨年も記載したのだが、エッチュウミセバヤはミセバヤの変種で有り、例えば、青森県等に分布するツガルミセバヤ、北海道の日高山系等に分布するヒダカミセバヤ、富山県に分布するエッチュウミセバヤは何れも絶滅危惧種と言われる希少植物で有る。

エッチュウミセバヤと普通のミセバヤはどこが違うのかだが、調べて見ると、葉の出方が異なり、ミセバヤは一つの節から三枚でるのだが、エッチュウミセバヤは二枚しか出ないとの事で有る。ミセバヤは花が美しいので誰かに見せたいと言う意味から来ているとの事で有る。

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全体の姿

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花の拡大

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エッチュウミセバヤ
ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属
Hylotelephium siebolodii var.ettyuense

富山県の熊野川流域で最初に発見された絶滅危惧種2類に指定されている多年草。葉は円形に近く、葉や茎がやや紅色を帯びた状態で、花は10月頃にピンク色の8~10mm程度の大きさのものが多数集まった円形花序からなる。花は五弁で、オシベは10本有り先端に赤い葯を付ける。

琴柱?

[キバナアキギリ]

最近、山歩きをして居ないのだが、植物公園の山野草を植えて有るやや日陰の場所にキバナアキギリが植えて有り、既に終わりかけていた。従って掲載した写真は花付きの悪いもので有る。キバナアキギリは学名から分かる様に日本のサルビアで有る。

別名を琴柱草(コトジソウ)とも言うらしいが、これは、葉の鋸歯が強いものを琴の調律に使う琴柱に形が似ているからなんだそうで有り何となく納得はしたのでは有るが、琴の調律なんかしているのを見たことが無いから、本等に記載されている事を鵜飲みにしている訳で有る。意外とこの名前を好む人も多い様で、インタ-ネットでコトジソウと検索入力して見るとかなりヒットする。

シソ科の花で、唇弁を有する秋の花は、紫色の花が多くて、アキノタムラソウ、アキチョウジ、ナギナタコウジュ等は全て紫色で有る。また、園芸種のサルビアも花色は豊富なのだが、黄色い花を付けるものは直ぐには思い付かない。

サルビアで黄色い花を付けるものは、サルビア・マドレンシス(レンギョウ・セ-ジ)位だろうから、やはり珍しいと言うべきなのだろう。この花が秋の山野草の中で何故か一番お気に入りの花で有り、山野を歩いている時に群生して咲いているのを見かけると嬉しくなるが、冒頭に記載したごとく今年はあまり山道を歩いていないのでみて居ない。

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正面からの草姿

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横向きの拡大

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キバナアキギリ
シソ科アキギリ属
Salvia nipponica

日本の本州から九州の山地のやや湿った明るい林の縁等で見られる多年草。山地では谷沿いの道端ややや湿り気味の岩陰等に淡い黄色の花を付けた茎が四角形の葉が対生して柄が有るものを良く見かける。葉の形が桐の葉に見えアキギリと言う紫色の花を付ける植物に似ているので付けられた名前。

奇妙な名前

[フェロカクタス]

自宅では、この時期すっかり草花が無くなって来た。最近は8月末に種蒔きしたビオラ、パンジ-、ストック、デ-ジ-、ネモフィラ、クリサンセマムの苗の成長を見て楽しんではいるのだが、ヨメナ、ノコンギク、アスタ-と言った菊科の花達は咲いているのだけれど、やはり少し寂しくなって来た。

広島植物公園でサボテン展と言うのをやっていたので、ちよっとだけ覗いてみた。サボテンはあまり個人としては興味がないのだが、結構愛好家は多いらしい。出展されていたものも、個人の愛好家が育てて居るものらしくて、名札の下に出展者の名前が記載されていた。

この名札に日の出丸と記載して有ったものは、調べて見ると、フェロカクタス属に分類されるサボテンとの事で、園芸品種名が日の出丸と言う名前の様だ。フェロカクタスと言うのは、大きな棘の有る丸型のサボテンの様で園芸種としては小ぶりなものが栽培されている様だ。サボテンについては全く図鑑等も持っていないので、インタ-ネット検索して見ると、フェロカクタス属に分類されている園芸品種は、奇妙な事に、金赤竜、夜叉頭、文鳥丸、紅様丸、王冠等〃と変な和名が付いて居るものが多い事も分かった。

それにしても、愛好家にとっては、色々な魅力が有るのだろうが、どうも自分には良く分からない。花が綺麗に咲く品種は花を楽しめそうだが棘の有るフェロカクタスについては棘の形等が魅力なんだろう?。

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全体の姿

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花の拡大

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フェロカクタス "日の出丸"
サボテン科フェロカクタス属
Ferocactus latispinus

アメリカ南部からメキシコに分布するサボテン科の多年草。やや赤みを帯びた棘を有し、玉サボテンと言われるグル-プで有るが比較的大型種となるものも有る。フェロカクタス属の中で、園芸品種として愛好家の間で、日の出丸と言う名前のもの。他にも金赤竜、夜叉頭、文鳥丸、紅様丸、王冠Etc.と多くの品種が有る様だ。

主祭神の名前は?

[ツワブキ]

本日は地区の神社の祭りで有った。神主さんの言う所によれば、この神社の神様はやはり農耕の神で、五穀豊穣、家内安全等を目的とした地域の氏神様の様だが、祭神の名前は忘れてしまった。しかし、地域の神様と言うのは、面白いもので、山口県と県境を接している為か、同じ名前の神社が山口県側でも多数見られる。神社の祭神は日本書紀或いは古事記等に登場する神様を多く主祭神としているものが多い様で有る。

この時期から神社等の境内に良く植えられているツワブキの花が有る。黄色い大きな花と艶の有る葉が特徴的な花だが、島根県の津和野から萩方面へ抜ける県道はツワブキ街道と記載されていて、ツワブキの花が沢山咲いている。もっとも、津和野の名前の元となったのもツワブキが沢山咲いている所だからだと言われている。

ツワブキは海岸線でも多く見られる花で、ダルマギク等の咲く、山口県の角島も島内の至る所に咲いている。秋の盛りから晩秋に咲く花の中で黄色い存在感の有る大きな花は花の少なくなった家の周りでも良く合う花かも知れない。自宅には残念ながら無いのだがご近所の家の周りに沢山植えてある。

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全体の姿

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花の拡大

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ツワブキ
キク科ツワブキ属
Farfugium japonicum

福島県より以西の本州から琉球諸島にまで分布する多年草。葉がつやつやとしておりフキの葉に似ているところから艶の有る葉の蕗から転化したものと思われる。花は茎の頂部に4~5cm程度の散房花序で数輪黄色い花を付ける。

祭り

[イタリアギキョウ]

秋の深まりと共に、各地で秋祭りが開催されているが、私の住んでいる小さな集落も、本日と明日河内神社と言う小さな神社の秋季例大祭が行われる。以前にも記載したのだが、祭りと言っても何も無くて神主さんに来て貰って祝詞をあげて貰うだけのものである。

植物公園の一角に、多分二度咲きだと思われるが、キキョウの名を冠した花が咲いていた。名札にはイタリアギキョウとして有り、カンパニュラ・ガルガニカ(ガ-ガニカ)と言う外国原産のキキョウ科の花で、星型の薄紫色の花を咲かせて、中央部は白い花柱が飛び出していた。

キキョウ科の花はキキョウの様に星型に咲くものと、ホタルブクロの様に釣鐘形に咲くものが有り、約80属に分類されている。そして、世界各地に分布して2000種程度が見られ、園芸種等を含めると更に品種は多いものと考えられる。

良く、観賞用として植えられているトルコギキョウは名前からすると、キキョウ科の様に見えるのだが、実は全く異なる科のリンドウ科で有る。他に花壇の花で見られるものとして、イソトマはキキョウ科に分類されている。後は、山野で良く見られるキキョウ、ホタルブクロ、ツリガネニンジン、シャジン、サワギキョウ、タニギキョウ、キキョウソウ等も属は違うもののキキョウ科に大別されている。

このイタリアギキョウと良く似た名前を有するハンガリ-ギキョウもキキョウ科で多分、イタリアギキョウに近縁では無いかと思われ、名前が示す通りにハンガリ-、ブルガリア等の東ヨ-ロッパに自生するものも有る。

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全体の姿

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花の拡大

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イタリアギキョウ
キキョウ科カンパニュラ属
Campanula graganica

南イタリアからギリシャ原産ホンギキョウとも言われる多年草。カンパニュラ・ガルガニカ或いは星咲キキョウ、イタリアギキョウとも言われるもので、普通は春に咲くのだが、秋にも二度咲きする様で有る。
また近縁種で、ユ-ゴスラビア。アルバニア原産のカンパニュラ・フエネストレ-タが有り、葉は丸みが有る、和名は照葉星咲キキョウと言い良く似た花が有る。

現代では死語??

[マユハケオモト]

前々から良く記載するのだが、花の和名は、その花を見た感覚で捉えられているものが多いが、特に、日本古来から有る場合は、当然、花の名前は和名が花とピッタリと合っている。しかし、外来の花の場合は、ピッタリと合っている場合と、とって付けた名前に見える場合も多く認められる。

本日のマユハケオモトは、ハエマンサス・アルビフロ-スが正式名らしいのだが、和名もなかなか良い名前の様な気もする。但し、オモトはユリ科の花なのでオモトと同じ仲間と間違い易いがこれはこれで良しとしよう。

ハエマンサスは南アフリカを中心として、数十種が有るらしくて、アルビフロ-ス、ムルティフロ-ス(和名;センコウハナビ)、コッキネウス、カテリネ等が良く知られた品種らしい。マユハケオモトの場合は花色は白が普通だが、コッキネウスは赤い花が付き、この花とマユハケオモトを交配させた品種としてモモイロバナ・マユハケオモトと言うピンクのマユハケオモトも園芸種として売られている様で有る。

現代の女性の化粧方法は良く知らないのだが、眉刷毛何て道具は、明治時代の頃に、この花が渡来して来た頃に使われて居たのだろうから、ひよっとしたら現代は、こんな言葉を知らない女性が多いのかも知れない。従って死語になっているのかも?。

本日、BSで放映されていたお宝鑑定団の中に竹久夢二のラブレタ-なるものが、600万円の鑑定が出て居たが、竹久夢二の美人画に、眉ハケが有ってもおかしく無い気もするが?

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全体の姿

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花の拡大

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マユハケオモト(ハエマンサス・アルビフロ-ス)
ヒガンバナ科ハエマンツス属
Haemanthus albiflors

南アフリカ原産の多年草(球根植物)、白い花が散形状に咲き、女性が化粧をした後に眉毛等についた化粧粉等を払う道具に似ているから、白いオシベの先には黄色い葯が付く。オモトはユリ科なので和名は葉の形がオモトに似ている所からも来ている様だ。

オリオン座流星群

[コウヤボウキ]

本日は、オリオン座流星群が見えるかも知れないと夜、庭に出て夜空を見上げていたけれど残念ながら薄雲に時々覆われていた。一度、仮眠を取って夜中2時頃に再度挑戦して見たが、外は意外と寒くて防寒対策をして無いとジッとしている事が出来ない。薄雲も取れてオリオン座は綺麗に見えていたのだが、流星は残念では有るが見られ無かった。

近くの山にはこの時期、リボン状の花を付けたコウヤボウキが良く見られる。コウヤボウキは高野箒と漢字で書くのだが、高野山と言えば、弘法大師の開いた霊場で有り掃除をするのに使われる箒の材料となる竹等が無かった。

これは高野山が商売となる竹或いは果物の栽培を禁じていた為で、寺の僧侶達は、この木を使って箒の代用としていたからだと言われる為で有る。

また、古くは玉箒(たまばはき)と言われていた様で、この木を束にして箒の様にし玉飾りを付けて正月の飾りものにした様で有る。従って万葉集にもこの花は出てくる。「初春の初子の今日の玉箒、手に取るからに揺らぐ玉の緒」と大友家持が歌を詠んでいる。

コウヤボウキの花は一つ〃の花弁がリボン状に見えて先端がクルっとカ-ルした様な感じで、良く贈物のラッピングでリボンで作られたちよっと不思議な感じがする。

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全体の姿

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花の拡大

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コウヤボウキ
キク科コウヤボウキ属
Pertya scandens

日本では関東地方以西に分布する落葉低木。高野山でこの木を束ねて箒として使ったからこの名前が付いたとか或いは小さな箒として正月の飾り物として使われたとか言われている。葉が幅広い卵形であるが、やや葉が長いものは、ナガバノコウヤボウキと呼ばれる。花は筒状花でややピンクがかった白でリボン状で有る。

菊科の花

[ハマギク]

そろそろキク科の花が次々と咲く季節となって来た。植物公園のロックガ-デンにハマギクとダルマギクが植えられていた。ダルマギクは、本州では、山口県の下関市の角島、萩市等の日本海側に自生地が有りこれから見ごろを迎えるのだが、植物公園に植栽されていたものはやっと数輪咲いている感じ。

一方、ハマギクは茨城県から青森県の八戸市辺りまでの海岸に自生する大型の菊で、植物公園に植栽されているものは、そろそろ花の見頃を過ぎた感じで有った。南北の花が一度に見られるのも植物園等の一つのメリットかも知れないがハマギクは結構、花壇に植えられている事も有って馴染み深いキク科の花とも言える。

ハマギクは一属一種で、日本の固有種と言う事になり、学名もNipponanthemum japponicumと言う日本の花と言う場合や、いわゆるキク科と言う意味でCrysanthemum japponicumと言い、日本の菊と言う意味が使われる二通りの記載方法が有る。

茨城県、宮城県、青森県は残念ながら、この時期に出向いた事が無いので、実際に海岸付近に咲いているのを見たことはないのだが、南限の茨城県ひたちなか市は市の花に選定されているらしく、植栽されたものが市内のあちらこちらに咲き乱れている様だ。Blogのお友達の[ピンクすずらん姫]様の近くだと思うのだが?。

またハマギクの花言葉が[逆境に立ち向かう]と言うもので、太平洋から吹いて来る海風に凛として立ち向かって咲く事から当てられたので有ろうか?

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全体の姿

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花の拡大

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ハマギク
キク科ハマギク属
Crysanthemum japponicum

関東以北(茨城県から青森県)の太平洋沿岸に自生する野菊の中では大型の多年草。葉は光沢が有り、白い舌状花と黄色い筒状花からなっていて、直径が5~6cmの大きな花を付ける。一属一種で有るが良く似た花に、やや矮性のコハマギクと言うものも有る。園芸種のシャスタ-デ-ジ-はフランス菊とハマギクの交配種と考えられている。

シュウメイギク・Ⅱ

[シュウメイギク]

県北の山々は紅葉の見ごろを迎えている様だ。また、鳥取県との県境に有る道後山山の家はスト-ブを設置したそうだ。そろそろ紅葉の便りも聞かれてくる季節へと移り変わっている。

タイトルにシュウメイギク・Ⅱとしたのは、自宅の花付きが悪くて不調なシュウメイギクを今月の15日に取り上げたのでⅡとした。自宅のものは赤紫とピンクの花が付くが、この花は白花品種で有る。

元々中国に分布していたものが、何時の時代なのかはっきりしないのだが、日本へ渡来し、帰化植物となった様だ。その為に山野でも見られる事が有り、数年前に岡山県の渓谷沿いで野生種?を見た。大型になり背丈は50~100cm程度となる。

9~10月頃に花を沢山咲かせるのだが、葉は菊に似ている等から菊の名前が付いたものと思われ、京都市北部の貴船付近に多く見られたので、貴船菊(キセンギク或いはキブネギク)とも呼ばれる事も有る。花弁は無くて萼から成っており、普通は萼片が五枚の物が多いが、八重咲きのものも良く見かける。

写真の花は、広島植物公園の日本庭園の前に植えられていた白花品種で、9月の初めころから咲き始めていたが、現在は見ごろになっていた。

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全体の姿

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花の拡大

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シュウメイギク
キンポウゲ科イチリンソウ属
Anemone hupehensis var.japonica

中国から古い時代に帰化した植物で、キクと名前が付いているが、アネモネ等の仲間で有る。漢字で秋明菊と書かれるが、他にも貴船菊とか、秋牡丹とか呼ばれる事も有る多年草。花弁は無くて萼が大体五弁のものが多いが、八重咲きの品種も有る。

秋の恒例行事

[プレクトランツス]


私の住む小さな集落の神社の秋の例大祭が来週有る。元々、農業の神様で、昔から地元に親子代々住んでいる人は愛着の有る神社と思うが、私の様に団地造成された土地を購入して、後から入ったものには少し愛着が薄い感じで有る。昔は神社総代が居たが、現在ては自治会に神社部と言うものを設置して自治会活動の一環として運営をしている。

本日は、秋の例大祭の準備の為の清掃奉仕をした。例大祭と言っても何も特別な行事が有るわけでは無くて、上位の神社から神主さんがやってきて、一年の豊作の御礼、家内安泰の祈願等〃を皆でする事で有る。神社は3月まで行事が続く、農業を主体としている関係か、お日待祭、春ごと祭と有る。

プレクトランツスは、私の携帯の待ち受けにしている花なのだが、普通温室等で良く見られる花だが、植物公園の外に植えて有った。名札を見ると、プレクトランツス・モナラベンダ-と記載して有った。プレクトランツスも色々な品種が有り、オ-ストラリア原産のプレクトランツス・アルゲンタツス(葉が白い感じ)、プレクトランツス・ウェルティキラ-ツス(南アフリカ原産でやや白花、花弁に紫色の斑点=スエ-デンアイビ-とも)、プレクトランツス・オルナツス(エチオピア等が原産で、少し花の形が異なる)、プレクトランツス・マダガスカリエンシス(マダガスカル島原産)等〃が有る。

何故か、この花が気に入り携帯の待ち受けに使っているのだが、そろそろ変えても良いかな何て思ったりもしている。

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全体の姿

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花の拡大

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プレクトランツス
シソ科プレクトランツス属
Plectranthus cv.Mona Lavender

南アフリカ原産のプレクトランツス属の交配種、非耐寒性なので、植物園等の温室に良く植えられている。花期間は通年で有るが秋から冬にかけて温室内では良く見られる気がする。プレクトランツスは他にもオ-ストラリア等に自生するアンボイニクス、アルゲンタツス、アウストラリス、南アフリカやマダカスカル島に自生するマダカスカリエンシス等の品種が有る。

花名を知るのに一苦労

[ダコタ・ゴ-ルド]

久々に植物公園へ出向いて見た。この時期は何処でも花を扱っている施設はサルビア、サンパチェンス、インパチェンス等が満開で有るのだが、ご多分にもれず植物公園の入り口を入った所には、サルビアが沢山植えて有った。

カスケ-ドの階段状になった花壇に、ちよっと見過ごしそうな黄色い花が植えて有った。そして、花名が種が入った袋をそのまま使用して有り、ダコダと大きく記載して有った。ダコダと言う名前の花は無いので、帰って写真を見てみると、ダコダ ゴ-ルドとなっていた。ゴ-ルドが小さくて分からなかった。

ダコダ・ゴ-ルドを手持ちの図鑑で調べて見たが分からなかったので、インタ-ネットで検索して見る事にした。そうすると、PanAmerican Seedの品種紹介のものが引っ掛かり、ヘレニウムと言うらしい事が分かった。

ところがヘレニウムは和名では団子菊と呼ばれ(植物園へようこそ Botanical Garden)ちよっと違う感じがするので、色々と探している内にヘレニウム・アマルムと言う品種らしい事が分かった。ヘレニウムは他にヘレニウム・アウツムナレ、ヘレニウム・モアハイビュ-ティ、ヘレニウム・バディウム等の品種が有るらしい。

ともかくも花名が分かって一安心と言うか、いつも植物公園等では名札がちゃんと付いているのだが、今回はハッキリとしたものが無かったものだからなんとなく信用出来ない感じだったのでスッキリ。

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ヘレニウム・アマルム"ダコタ・ゴ-ルド"
キク科ヘレニウム属
Helenium amarum 'Dakota Gold'

北アメリカ原産の多年草(一年草扱い)で、草丈は低くて3~4cm位。花はデ-ジ-に似た黄色で直径が1.5~2.5cmで、葉は触ると柔らかな感じがする。おそらく、PanAmericanSeedの草花品種だと思われる?。

良い香り

[キンモクセイ]

秋風に乗って微かに香りが運ばれて来るものにキンモクセイ(金木犀)の花の香りが有る。近くによって匂いを嗅ぐと、春に咲くチンチョウゲの花と同じ様に香りが強すぎる。だから、何処からともなく風に乗って来た香りを嗅いで、あぁ、もうこんな季節なんだと実感するのが良い。

庭のキンモクセイが花を付けていて、朝、植木鉢に植えて有る花木に水をやっていると風に乗って良い香りが漂って来る。何処となくと言う風情では無く、香りの基は分かっているのだけれど...............

キンモクセイは漢字で金木犀と書かれるのだが、原産地の中国の桂林地方の桂の事を、中国では、木犀と呼び、花色が黄色から橙色で有ることから付けられた名前で有る。他方、木皮が、動物の犀の色に似ているからだと言う説も有る。

この花は意外と短命で、触っただけでもポロポロと落ちてしまう。だから毎年、この時期に台風や秋雨前線が活動した後は全く花が無くなる事が多い。今年は、台風もやって来なくて、また大雨が降って居ないせいも有りまだまだ健在で有る。

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キンモクセイ
モクセイ科モクセイ属
Osmanthus fragrans var.aurantiacus

中国南部(桂林地方)の原産の常緑小高木。江戸時代の頃に渡来し、香りが良いので庭木として植栽されている。本来は雌雄の株が有るのだが、日本へ渡来した時に雄株しか渡来しなかったので、種子は出来ないそうで有る。香りは昔はトイレの消臭として使われた様だが、最近は種々の消臭剤が有りあまり見られなくなった。

今年は不作

[シュウメイギク]

今年はシュウメイギクが不作。ちよっと庭を弄りすぎて環境が変化したのかもしれないのだが、白花品種は枯れて終い、残っているのはこの花と、やや淡ピンク色の花を付けるものだけなのだが、淡ピンクのものは残念ながら蕾が開かない。

昨年のものと比較すると本当に花つきも悪くて、ちよっとがっかりしている。元々中国に分布していたものが、何時の時代なのかはっきりしないのだが、日本へ渡来し、帰化植物となった様だ。その為に山野でも見られる事が有り、数年前に岡山県の渓谷沿いで野生種を見た。大型になり背丈は50~100cm程度となるのだが、自宅のものは矮性種なのか、草丈は40cm程度で有る。9~10月頃に花を沢山咲かせるのだが、葉は菊に似ている等から菊の名前が付いたものと思われ、京都市北部の貴船付近に多く見られたので、貴船菊(キセンギク或いはキブネギク)とも呼ばれる事が有る。

花弁は無くて萼から成っており、普通は萼片が五枚の物が多いのだが、八重咲きのものも良く見かける。ひょつとしたら、自宅の花は、シュウメイギクとアネモネ・ビィティフォリアとの交配種の矮性の園芸改良されたシュウメイギクかも知れない。

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シュウメイギク
キンポウゲ科イチリンソウ属
Anemone hupehensis var.japonica

中国から古い時代に帰化した植物で、キクと名前が付いているが、アネモネ等の仲間で有る。漢字で秋明菊と書かれるが、他にも貴船菊とか、秋牡丹とか呼ばれる事も有る多年草。花弁は無くて萼が大体五弁のものが多いのだが、八重咲きの品種も有る。

したたかな戦略

[ウメバチソウ]

本日は寒気を伴った低気圧の通過で、一時期雷様がなって、少し雨が降った。やや空気もひんやりとして夕方は少し肌寒く暖房器具が恋しい感じで有った。

庭の木々にも秋の終わりが近くなった事を感じさせる花が付き始めている。サザンカの蕾が膨らみ、金木犀の蕾が付いている。またスイセンが芽吹き始めたものが数個見つかった。

この様に寒暖を繰り返しながら、冬へ段々と移行して行くのだろうが、今年の冬は暖冬で推移するのだろうか?、温かい冬の方が良いのだがなぁ。

秋の草原の有る山で良く見られる花にウメバチソウが有る。昨年記載したものは広島県の深入山のもので、ここでは南登山口の近くに保護した感じで栽培?されているものと、山頂付近の草原にもチラホラと見られる。今年は深入山には行ってないので、島根県三瓶山の北の原の草原で咲いていたものを掲載した。

この花は、一見すると単純な形に見えるのだが、複雑な構造をして居る。花弁は五弁有り、オシベが五個有るのだが、この近くに仮のオシベとも言われる(仮雄蕊(カリユウズイ))が糸の様な形で分布している。この仮雄蕊は花粉は出さずに、虫を引き寄せる役目を担う腺体を持っていて、花に蜜が無くても虫が寄って来て受粉を担わす方法を取っている様だ。この仮雄蕊が梅の花のオシベを連想させるのも梅鉢草の名前の基因ともなっているので有ろう。なかなか植物も種の保存の為には、したたかな戦略を持っている。

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ウメバチソウ
ユキノシタ科ウメバチソウ属
Parnassia palustris var.multiseta

日本全土の山地のやや湿った草原等に分布する多年草。花は白い五弁花で紋様の梅鉢に良く似ている。茎に付く葉はやや楕円の卵形で茎を抱いた様な形で付く。茎の先に2cm位の大きさの花を一つ付ける。

タデ科の花は良く似ている

[ミゾソバ]

民主党政権になって、特に国土交通省が色々な問題でガタガタとしている。ダムの問題、道路の問題、JAL再生問題、空港問題等で地方との間で、前原大臣はキュウキュウとしている感じで有る。もっとも他の省庁もこれから色々と問題が発生して来るかも知れないのだが、最近は羽田空港をハブ空港とし、成田、関空は指定しないとの問題で、地元は怒っている様だが?

先日出向いた三瓶山の姫逃池の周りに沢山のミゾソバが咲いていた。この池は火山湖では無く周囲から水が流れ込む川も無いので雨水或いは湧水がたまっているだけの池で有る。池の名前は悲恋伝説から付いたもので有る。

ミゾソバとタニソバは良く似た花だ、どちらもタデ科イヌタデ属で生育分布も良く似ている。タニソバの茎は無毛だが、ミゾソバは微毛が有る様に見える。タデ科イヌタデ属の花には他に、アキノウナギツカミ、ママコノシリヌグイ等も良く似ている。もっとも、アキノウナギツカミの葉は、ソバよりも長い形状だから直ぐに分かるし、ウナギが掴めそうな程棘が鋭い。ママコノシリヌグイも同じ様に茎に棘が有り触るとザラザラしている。ただ、これらの花は細かく見るとそれぞれに特徴が有り、見分けもできるのだがここでは省略しておこう。

昨年掲載した近くの小川の傍に咲いていたミゾソバの花の色はピンクと言うより紅色が強くて美しく見えた。こちらは、やや白色が強い感じで淡いピンク色の花の群落で有る。タデ科の花は花弁は無く全てが萼から構成されている。

ミゾソバにも、茎には棘が有り、ザラザラとしている感じであるのだが、この棘が意外と、面白くて、草全体の直立を何か支え合っている様にも見える。

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全体の姿

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ミゾソバ
タデ科イヌタデ属
Presicaria thunbergii

日本全土の川、湖岸、沼等に生育する一年草。花名の由来は溝付近に生育して葉が蕎麦に似ているから付けられた。別名のウシノヒタイも葉の形が牛の顔に似ているので付けられている。花は8月下旬頃から咲き始めて10月下旬位まで開いている。花は萼のみから構成されているが、イヌタデ等も同様で、萼の表面が薄ピンク色で内部が白い。また、萼の色を薄ピンクと記載したが、濃淡は有り、白に近いものまで有る。

行楽日より

[リンドウ]

本日は体育の日の休日だったが、各地で色々な催しが行われた様で有る。日中は気温は25℃前後で、過ごしやすい温度では有ったが日向では汗ばむ位に晴れ渡った行楽日和の一日。花壇の花もそろそろ終わりを迎えて来たものが有り、本日はそれらを抜いて整地や除草をしたが、ムスカリの葉が相当繁り始めていて、既に来春へ向けて準備段階に入っているのだなぁと季節の移ろいも少し感じた

草原の秋の花の定番と言えば、リンドウで有ろう。リンドウは春に咲くフデリンドウ、ハルリンドウがこの地方では見られるが、秋にもリンドウが見られるので何だか少し得をした感じもする。花は良く晴れた日には開いているが、曇りや雨などが降っていると開かない。また、葉は対生して茎に付き、茎先に沢山、紫色の花を付ける。

リンドウは生薬の竜胆(リュウタン)が訛りリンドウと呼ばれる様になったとか、竜の胆と付けられたのは、生薬で熊の胆と言うものよりも苦い意味だそうで、これは含有成分のゲンチアニン等によるものだと言われている。ゲンチアナはヨ-ロッパの亜高山帯に見られるリンドウの仲間で、古くからヨ-ロッパでは薬草として知られて居た。ゲンチアナは、古代の発見者の名前を取って付けられたらしい。

日本では長野県、熊本県が県花としている。またまた伊藤左千夫の小説の[野菊の墓]でリンドウが登場するのを思い出した。主人公の政夫が[民さんは 野菊の様な人だ]と言うのに対して、民子は政夫に対して、リンドウの様な人だと....

リンドウの花言葉は悲しんでいる貴方を愛すると言う意味が有り、伊藤左千夫がそれを知っていて書いたのかどうかで有るが?。

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リンドウ
リンドウ科リンドウ属
Gentiana scabra

本州から九州の草原等に自生する多年草。同属のものでは、北海道はエゾリンドウが有り、本州の中部以北等の亜高山にはオヤマリンドウ等が有る。他にタテヤマリンドウ、ミヤマリンドウ、春の山野に咲くハルリンドウややや湿った所を好むフデリンドウ等も見られる。リンドウは漢字で竜胆と書かれるが、リュウタンが変化したとも、苦みが強く、健胃薬として生薬では使われている。

広島・長崎も立候補宣言

[ヤマラッキョウ]

2020年のオリンピックへ広島市、長崎市が共同で開催する為に名乗りを上げた。東京が失敗に終わったのを受けてと、平和の祭典と言う意味も有り、平和都市を宣言している両被爆市が歩調をそろえたと言うところだ。しかし、賛否が分かれる所で有るのだが、私は賛成で有る。オバマ氏のノ-ベル平和賞が政治的な背景で決まったとするならば、オリンピックを招致するのも国際政治の一つの手段で有り、是非実現まで持って言って欲しいものである。

本日は三瓶山へ行ってみた。行く途中、各地で村祭りが開催されているのを車内から眺めた。大きな行列の所もあったり、ほんの数人がハッピ姿で神輿を車に乗せて練り歩く??所も見た。段々と山地では過疎化が進み、高齢者が在住している事が多く、神輿の担ぎ手も少なくなっているので有ろうが、土地に住む人は今年の豊穣の感謝と来年の豊穣を祈って先祖代々続いている祭りをしているので有ろう。こうした祭りも段々と姿を消して行くのだろうかと

三瓶山の登山はせずに、北の原の草原で、ゆっくり弁当を食べて、秋の草花を巡って見た。ヨツバヒヨドリ、サワヒヨドリが未だ沢山残っていたのだが、秋の草原の定番の花のウメバチソウ、マツムシソウ、ゲンノショウコ、リンドウが草原のあちらこちらで見られた。気がつかないと踏んでしまいそうな場所には、センブリがヒッソリト咲き、秋風に紫色の風鈴の様な花を付けるツリガネニンジン、そして本日取り上げたヤマラッキョウの花が彩りを添えていた。

姫逃池周辺はミゾソバの大群落とカセンノウの黄色い花が咲き、ススキの穂が風に揺れる風情はまさに秋本番で有った。

ヤマラッキョウは、ネギ等と同じ様に中空の花茎を伸ばして、秋に紅紫色の球状の花序を付ける。花の一つ一つはオシベが長く突き出した感じとなる。花弁は6枚からなっている。頭が重たいのか風が吹くと結構ユラユラと揺れる。ラッキョウと同じ様な鱗茎からなっていて、食べられるということだ。私は食した事がないので味の方は分からないが、おそらくそれほどラッキョウとは変わらないのだろう?。

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ヤマラッキョウ
ユリ科ネギ属
Allium thunbergii

福島県以南の山野や湿地等に分布する多年草。ラッキョウに似ていて、山等で良く見かける事から付けられた名前。

ノ-ベル平和賞

[オオバナアリアケカズラ]


オバマ大統領がノ-ベル平和賞を受賞する事になった。米国でも賛否両論が有るが、国内でも実績が未だ無く、核兵器の廃止論だけで受賞するのはどうかと言う疑問の声も有る。核兵器を無くそうと言うのは当然アメリカやロシア、中国、イギリス、フランス等が率先してやらなければならないのだから、それを世界へ向けて発信した事は評価されるべきで有ろうが、少し時期尚早の様な気もする。口にだした以上は核保有国の核兵器を減少させる努力はして貰いたいし、アメリカが先頭に立って実施すべきで有る。口先だけで終わっては、受賞が泣くと同時に彼の大統領としての資質も問われかねないのでは無かろうか、受賞を契機に今後大いに期待する所で有る。

秋の行楽シ-ズンで有り、高速道路も相変わらず賑わっている。本日、朝、山陽道の下り線を2区間走ったのだが、下りは車が多くて、追い越し車線側を二車線感覚で走っている人が多いのは驚かされた。走行車線が空いていてもお構いなく、制限速度或いは制限速度以下で走っている。制限速度で走っているのは道路交通法に定めてあるから正しいのかも知れないが、追い越し車線を長く走行するのは違反行為で、かえって事故を誘発しかねない行為で有る。走行車線が空いていれば速やかに走行車線へ戻って貰いたい。ただそうすると直ぐに前が詰まるから何度も車線変更を余儀なくされるから面倒臭くて追い越しを延々と走っているのだろう。高速道路を原則無料にする案は、こんな運転をする人の確率が上がると思われ、少し反対で有る。

植物園の温室等で良く育てられている蔓性の植物にツンベルギア、ヤハズカズラ等が有るが、この大きな黄色い花を付けるアリアケカズラの仲間のオオバナアリアケカズラの花も蔓性で有る。鳥取花回廊の円形ド-ムの一階に植えて有るが、二階の通路近くに黄色い花を沢山付けて居た。

この花は園芸種として知られていて、沖縄等の暖地では路地植えでも越冬できるらしくて一般の家庭にも植えられているらしいが、今まで植物園の温室でしか見たことは無い。黄色い大きな花が目を引く花で有る。

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オオバナアリアケカズラ
キョウチクトウ科アリアケカズラ属
Aramanda cathartica

ギニア等の熱帯アメリカ原産の蔓性植物の園芸品種、大きな(10cm前後)黄色いラッパ状の花を初夏から秋迄咲かせる。耐寒性は無いので温室等で植えられている場合が多い。別名はアラマンダアリアケカズラとも言われ、樹高は3~5m前後と成る。葉は長楕円形で有り、付け根と先が尖った形

グロテスクな花だ

[タイワンホトトギス]

台風が過ぎると、大陸から冷たい空気を呼び込むのか、本日は雲が広がり少し肌寒く感じた。北海道の方では峠道は積雪が有った様で有る。おそらく、本州の北アルプス等の高山帯も山頂部分は雪が降ったのではないかと思う。里は秋まっただ中で有るが、そろそろ冬への移行も始まっている。

自宅のホトトギスの花が例年より早く咲き始めた。枝が多く分岐して、茎頂部に沢山花をつけていて、花がやや上向きに付いている等からタイワンホトトギスかホトトギスとタイワンホトトギスの交配種で有ろうと考えられる。

例年は10月末から11月初旬にかけて自宅では咲いていたのだが、今年は10月初旬に沢山蕾を付けて咲き始めた。茎や葉に粗い毛が有り、花被片はやや白色で赤紫に近い斑点が沢山入っていて、少しグロテスクな感じがする。

ホトトギス属は花の咲き方や、花被片の形状等から、ヤマジノホトトギス、ヤマホトトギス、セトウチホトトギス、クマガワホトトギスのグル-プ、ホトトギスとタイワンホトトギスのグル-プ、釣鐘状の花被片を有するジョウロウホトトギス、キイジョウロウホトトギス、サガミジョウロウホトトギスのグル-プ及び黄色の花被片を有するキバナノホトトギス、タカクマホトトギスetc.のグル-プに分類される。

花被片は、三個の小さな距を持つ事から、学名のトリキルテス(Tricyrtis)はギリシャ語由来のもので、三つの突き出しを意味する造語で有る。花被片の頂部に見られるやや黄色の粒〃は花粉だろうか、それにしても接写で撮影するとややグロテスクで綺麗な花だとは言い難い。

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タイワンホトトギス
ユリ科ホトトギス属
Tricrtis formosana

園芸種の多年草で非常に壮健で有り、台湾や沖縄県辺りに自生しているタイワンホトトギスとホトトギスの交配種だと考えられる。ホトトギスの仲間は東アジアに多く自生し、日本では10種の固有種のホトトギス属が自生する。夏の山道で良く見られるヤマジノホトトギスやヤマホトトギス等はその代表。ホトトギスは鳥のホトトギスの胸毛に花被片の紫色の斑点模様が似ているから付けられた名前。

台風一過

[ダンギク]

台風18号は、東海地方に上陸の後、日本列島を縦断した感じで、三陸沖に抜けた様で有る。各地で被害をもたらした様で有る。
交通機関も乱れ、多くの人に影響を及ぼした。台風は太平洋に面したアジア14ケ国とアメリカ等で、命名する事になっているのだが、18号はマレ-シアで命名し、メ-ロ-(Melor)と言う名前らしいが、ジャスミンの事で、ジャスミンから持つ名前に似つかわしくなかった。

中国地方は台風一過で、雲は残ったものの清々しい日よりとなった。それほど雨は降らなかったが、空気が澄んでいた感じで遠くの景色も近くに見える感じがした。しかし、日中は少し気温が高めに推移した。

今年は咲かないと思っていたダンギクの花が庭の片隅に咲いていた。一昨年、種から育てて、一昨年は沢山咲き、昨年もこぼれ種で数株花を付けた。今年は貧相ながらも二株花をつけていた。しかし、うっかりしていたものだから、昨日の朝、写真を撮ろうと花を見たら、見頃は終わっていてかなり落花していた。調べて見ると半耐寒性の宿根草らしいので、毎年咲いても良いのだが、地植えした場所が悪かったのか、年々数が減少している。

キクと名前が付いているが、カリガネソウ(こちらを参照⇒2009/08/07)
の仲間なのだが、茎を取り巻いて段々状に花が咲く事から付けられた名前の様である。しかし菊とは全く見かけも異なるので何でこんな名前を付けたのやら?

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ダンギク
シソ(クマツヅラ)科カリガネソウ属
Caryopteris incana

夏の終わりころから秋にかけて、紫色の花の集合体が段々状に茎に付く。一年草と言う事で種を購入して一昨年と昨年花を付けた。調べて見ると、半耐寒性の多年草との事で、地植えの場合は、場所によるが防寒対策をしておかなければ越冬しにくいとの事。
昨年は、こぼれ種で一昨年植えた場所と少し位置がづれて、成長して花をつけている。葉は柄が有り、やや鋸歯で先が尖っている。萼は五つに分かれて、その先にやはり五裂した薄紫色の花を付けている。中国では漢方薬として山荊芥(さんけいがい)と言う名前で、風邪、リウマチ痛等の緩和に用いられている。

台風接近

[ナギナタコウジュ]

台風18号が接近して来ているが、中国地方の西部は強風圏に入ったけれども、それほどの影響は出なかった。多分8日の早朝から通勤時間帯にかけて、東海地方、関東地方に大きな影響が出そうで有る。この地方に大きな影響や被害が出ない事を祈りたい。朝、台風対策として、小さな植木鉢、花苗を風の影響を受けない所に移動したので有るが、大きな影響が出なかったので進路にあたる方達には悪いがホッとしている。

先日、山道を歩いていたら、多分、ナギナタコウジュの花だと思うが、花が茎に対して一方側に咲いているものを見つけた。少し群生していたのだが、以前見たものより少し小ぶりであったのでナギナタコウジュなのか、やや自信が無い。茎が直立して葉に鋸歯が有り全体に毛が有り、花序が片方に向いているのでイヌコウジュでは無いと思う。同属のフトボナギナタコウジュは全体に大きいので、フトボナギナタコウジュでも無いだろうと思っている。以前見たものが逆にフトボナギナタコウジュだったのかも知れない。

薙刀は平安時代の頃に良く登場した武器で、源平の戦いの頃の合戦シ-ンに良く出てくるし、比叡山等の僧兵が良く持っていた。そう言えば牛若丸と言う唱歌が有り、♪ 京の五条の橋の上、大の男の弁慶は長い薙刀ふり上げて牛若めがけて切りかかる♪でも僧兵崩れ?の弁慶が持っているのが描写されている。薙刀は戦国時代以降はあまり男が持っ武器としては使われなくなり、江戸時代には武家の婦女子の武芸としてのたしなみとなった感じで有る。

コウジュ[香需]の漢字の需は、正確には、需の上に草かんむりの有る字なのだが、書けないので簡便状表現して有る。生薬として使われ利尿、解熱等に使われるそうである。

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ナギナタコウジュ
シソ科ナギナタコウジュ属
Elscholtzia ciliata

日本全土の山地等に分布する一年草。茎が直立し、茎の片側に向いた感じで、紅紫色から薄紫色の花を9~10月頃に付ける。この花姿を薙刀に例えたので有ろう。またコウジュとは生薬としての名前で、香需と言う。これは多分、草全体が芳香があるから付けられたと思う。

なかなか難しい問題

[ヨメナ]

この前、福山市の鞆の浦の埋め立て計画に広島地方裁判所の計画差し止めの判決に対して、賛否が、未だ燻っている。元々賛成派の言い分は住民が住む環境の基盤整備がこのままでは進まないと言う点で危機感を有しているのに対して、反対派は環境破壊で町の風情が無くなるのは問題で別の方法で基盤整備が出来ないのかと訴えていた。一度、景観等を破壊してしまうと、再生は難しいのだが住む人に取って一番良い解決策を見出すのが市、県の仕事になるのであろう。なかなか難しい問題で有る。

昨日のシロヨメナに対比して普通のヨメナに付いて記載して見よう。ヨメナは嫁菜と漢字表記されるので、一体どういう意味から付けられた名前なんだろうかと思っている。葉が春には食用となるのだが、春の山野草として摘み取られる葉でもっとも美味しくて、葉が柔らかくて優しい印象が有るからだとする説が有る。また、昔はネズミの事を嫁と言っていたらしくて、この花が畑の周りに群生していて、作物をネズミに喰われない様に、この花を食べさせようとしたとする説も有る。結局のところ何でヨメナと付いたかは不明らしい。

昔から嫁イビリは色々有ったので有ろうが、この花の名前がそちらから来ていない事だけは確かな様で有る。学名のKalimeris(カリメリス)はギリシャ語由来で花弁が美しいから来ている様で、このことと、最初に記載した美しくて綺麗な葉との説と花が美しいと言う全く無関係なも、関連させて考えれば少しは理解できるかも?

この花は、昨年は自宅に沢山咲いたが、今年は少し庭を弄ったので花つきが悪くなった様だ。しかし、壮健で何年も続けてこの時期になると花を開いている。

この花を見ると、思い起こされるのが、伊藤左千夫の野菊の墓で有るのだが、伊藤左千夫は千葉県山武市が出身地らしくて、彼が作品の中で野菊と呼んでいるのは、カントウヨメナではと言う説が有る。歌で有名な矢切りの渡しは、民子と政夫の分かれのシ-ンの場所で有り、昔はカントウヨメナが沢山咲いていたのかも知れない。

また、童謡に野菊と言うものが有る♪遠い山から吹いて来る こ寒い風に揺れながら 気高くきよく匂う花 綺麗な野菊 薄紫よ...これは、ノコンギクかヨメナの事だと思われるが、果たして気高い匂いはしただろうか?何て思ったり。

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ヨメナ
キク科ヨメナ(シオン)属
Kalimeris yomena

中部地方以西に分布する秋の山野の道端等に普通に生える雑草とも言える野菊の一種。多年生で地下茎が伸びて小さな群落を作り刈り取らなければ増えていく多年草。花は白から青紫色で、葉は浅い鋸歯が有る。

台風がやって来る??

[シロヨメナ]

本日からお天気は下り坂で雨が降るといっていたけれど、結局一日曇り空で推移した。猛烈な台風18号がやって来るかも知れない。予報円を見てみると、7日から8日辺りが接近或いは上陸しそうな感じで有る。台風が近づくにつれて、秋雨前線も刺激され大雨の心配も有る早く抜けて欲しいもので有る。

秋になると山野に咲く野菊が色々と見られ、頭を毎年悩ます。今年シロヨメナとも言われ、一般的には
ヤマシロギクに付いて書いて見よう。図鑑によればシロヨメナとヤマシロギクは同種のものだと書かれている場合が多いのだが、ヤマシロギクの葉はやや茎を抱き、鋸歯が有り、更に毛が茎等に多い。シロヨメナを別種として分類して有る場合には、葉には大きな鋸歯を有するとしている。

良く似た花にシラヤマギク(ムコナ)と言うものもあるが、こちらは舌状花が歯抜けになった感じで有る。更にゴマナと言うやや湿地沿いに生育している花も有り良く似ているので見分けも難しい。また名前が物凄く似ているので間違ってしまいそうである。

野菊の仲間には、ヨメナ、カントウヨメナ、ユウガギク、ノコンギクと言ったものも含まれ、その他、日本の各地固有の菊も有って、見分けも難しいものが多い。

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シロヨメナ
キク科シオン属
Aster ageratoides

別名はヤマシロギク或いはイナカギクと呼ばれ、日本全土の山道等で良く見られる多年草。しかしながら、シロヨメナとヤマシロギクは別種だとの本も有り、私にはちよっと分からない点が有る。良く似た花にシラヤマギクと言う花や、ゴマナ等が有る。いずれも葉が異なるのだが、花だけ見ると良く分かり難い。

行楽日和

[イヌタデ]

本日は地区の秋の健康づくりレクレ-ションを実施した。近くに有るパ-クゴルフ場でプレ-を行い、昼食を挟んだ後、ダム湖の遊歩道をウォ-キングする計画を立て、実施した。朝は寒かったので有るが、日中は爽やかに晴れ渡り、行楽日よりとなった。

パ-クゴルフはグランドゴルフと普通のゴルフを合わせた感じのもので、コ-スにはラフや立木が有ったりとするのだが、中々思う様に大きめのボ-ルのコントロ-ルはしにくい。参加者は30名で有ったが和気あいあいでプレ-を楽しみ、お昼の昼食を済ませ湖畔の遊歩道を散策した。しかし、大の大人を引率して団体行動を取らせると言うのは中々難しいもので有る。どうしても個人行動を取ってしまう
人が数人は必ずいるので、統制するのは大変。観光バスの添乗員さん、バスガイドさんも同じ悩みは有るのだろうなんて思った。

タデ科の花を良く見かける様になった。取り上げた花は、イヌタデの花で有るが、同属の花には、アキノウナギツカミ、オオイヌタデ、タニソバ等多くの花が有る。

アカマンマと言われる所も有る様に赤飯の米粒の様な小さな花を茎に沢山付ける。またイヌタデはイヌが役に立たないと言う悪い意味に使われ、ホンタデと比較してと言う意味かもしれないのだが、ホンタデと同属の花にボントクタデと言う種類のものが有り、こちらが、ホンタデに比較して役立たず(呆篤)と言う意味で付けられている名前で、安易にイヌを冠してタデの花に似ているので付けられたのだと思う。

特に、この花群生していると一面が真っ赤になった感じで有るが、花弁では無く萼のみで構成されているもので、内側は白いが、外部が濃ピンクから赤色になっているので、咲いて居る時も、蕾の状態の時も何時も赤く見えて居る訳で有る。

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全体の姿

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花の拡大

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イヌタデ
タデ科イヌタデ属
Persicaria longisetum

日本全土のやや湿った半日陰、道路端、原野等に普通に見られる一年草。花期は長いのでいつも見られる感じがするが、秋になると群生しているのを良く目にする。花弁は無く萼から構成されているが、萼の外側がピンク色で、蕾の場合でも、花が咲き終わった状態でもピンク色に見える。花が咲くと内部は白色。アカマンマと言われる地方も多い。

残念でした。

[アキノキリンソウ]

残念ながら、20016年のオリンピックはリオデジャネイロに決まった。大会招致関係者はさぞがっかりしたことだろう。今まで、南アメリカは開催されていなかったので、まあまあ妥当な結果かも知れない。名古屋、大阪、東京とエントリ-して来たものが全て敗れている訳で、再度、招致については考える必要が有るのかも知れない。東京の立候補は国民全体の誘致に関する熱意は不足していたのかも知れない。過去に夏と冬のオリンピックは東京、札幌、長野で開催されているのもちよっとマイナスだったかも知れない。

アキノキリンソウが吉和のもみの木森林公園で咲いていた。昨年の10月16日のBlogに取り上げたが、私の住んでいる中国地方の山陽側では、大体、9月中旬頃から咲いている。

キク科の花は舌状花と筒状花からなるのが一般的でその下に総苞と呼ばれる部分が有る。アキノキリンソウはベンケイソウ科のキリンソウに例えたものだと言う。キリンソウは昨年の8月8日のBlogに紹介して有るので見比べて貰いたい。またアキノキリンソウの高山型のミヤマアキノキリンソウと言うものが有るが、こちらの方がキリンソウに似た花姿で有る。

総苞と言うものの数でアキノキリンソウかミヤマアキノキリンソウかが区別出来るらしいのだが、素人的には、花茎に沿ってまばらな感じで花を付けるものがアキノキリンソウ、花茎の頂部にまとまった感じで花を付けるのがミヤマアキノキリンソウとしていた方が、間違いは有るかも知れないが分かりやすい。

この花も生薬として使われており、一枝黄花(いっしこうか)と言う生薬名が有る。確かに、この名前の方が、この花を表すには良いと思うのだが、キリンソウに似ていて、秋に咲くから付けられた名前の方が分かりやすいかも知れない。

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全体の姿

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花の拡大

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アキノキリンソウ
キク科アキノキリンソウ属
Solidago virgaurea var.asiatica

日本全土の草原や、やや明るい林等に分布する多年草。秋に咲く麒麟草と言うのが和名の由来で有るが、キリンソウはベンケイソウ科の花で今年、伊吹山で沢山見かけた。アキノキリンソウは、別名アワダチソウとも言われるが、西洋から帰化して、線路脇、荒地に咲いているセイタカアワダチソウも同属。セイダカアワダチソウは嫌われるのだが、こちらのアキノキリンソウは好まれる山野草で有る。

さて何処に?

[ユウゼンギク]

明日は分かっていると思うが、IOC総会で2016年のオリンピック開催地が決定される。本日は開催地の候補となっている各都市のプレゼンテ-ションが実施されている。シカゴはアメリカ大統領のオバマ夫妻、東京は鳩山首相(夫人も同伴しているが)、リオデジャネイロはルラ大統領、マドリ-ドはカルロス国王等の要人がプレゼンの一部を行う。日本は15歳の三科怜咲さんと言うお嬢さんが流暢な英語で行っていたのが印象的だった。もちろん鳩山首相も環境に配慮した内容を盛り込んだプレゼンを準備していた。さて、果たして結果は如何に?。

友禅菊を家内が園芸店で購入して来た。宿根アスタ-或いはミケルマスデ-ジ-、ニュ-ヨ-ク・アスタ-等の呼び名が有る。しかし、アスタ-とは別属に属している北アメリカ原産の園芸種で有る。和名の友禅菊は、友禅染めの様に美しい花色だから付けられたと言う。

友禅染は江戸時代の扇絵師の宮崎友禅斎が考案したもので、現在では京友禅と加賀友禅が有名で有り、どちらも友禅斎が技法を伝えた。これとは別に東京にも江戸友禅が有る。一時期、亡父が西陣織の図案から手を引いて、友禅の下絵を描いていた事が有るので少し馴染みが有る。

これから、キク科の花のシ-ズンに入って行くわけだが、どうも菊の花は見分けにくく、園芸種も含まれて来ると訳が分からなくなる。特に、ヨメナとノコンギク等は普通見た目にはそれほど変わらないのだが...........

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全体の姿

yuzengiku_002.jpg

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ユウゼンギク
キク科アスタ-属
Aster novi-belgii.

名前からすると日本産の様に見えるが、実は北アメリカ原産の耐寒性の宿根草(多年草)で有る。アスタ-の仲間で別名はニュ-ヨ-クアスタ-或いはミケマルスデ-ジ-とも言う。花色も豊富で、紫青、紅紫、紅色、白色等が有る。草丈は1m前後になり大きくなるのだが、矮性の30~50cm程度のものが好まれる様で有る。

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Author:KAN
KANの花日記へようこそ、毎日一つの花に限定して日記風に花の事、日常のちよっとした事等を書いています。

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