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紛らわしい

[サフィニア]

本日で9月も終わり、今週は秋雨前線の影響で小雨が降ったり曇ったりとスッキリとしない天気が続いている。海外では、大きな地震があいついで起こっている。サモア沖地震とスマトラ沖地震で有る。まだまだ自然災害は何時起きるかは予測出来ないのだが一日も早い復興を願う。

少し前の事になるが、山口フラワ-ランドに出向いた時に、ペチュニアに良く似たサフィニアの花が沢山植えて有った。ペチュニアをサントリ-と京成バラ園芸が共同で改良したもので、ペチュニアと言っても良いのだが、サントリ-フラワ-ズは登録商標を取りサフィニアとした。ペチュニアは雨による生育不良等や寒さに弱い或いは捻性が高い等があるのだが、この欠点を改良した品種で有る。

同じ様に、キリンビ-ルもペチュニアの改良種のキリンウェ-ブを作出した。この花はアメリカでの花キ部門の権威有るオ-ルアメリカセレクション(AAS)を1996年に受賞し、アトランタオリンピックの公式フラワ-として使われた事はあまり知られて居ない。

この様にペチュニアの新品種としてのサフィニアなので有るが、独立した種の様に扱われるのは、名前が登録商標名で有る事に起因しているからだろうが、キリンウェ-ブと言う名前はペチュニア愛好家でなければ、それほど一般には知られていない。

これは素人を紛らわす花名で、ペチュニアとサフィニアが別の種類の花と混同してしまうものの一つの代表だろう。またまた私的な話で恐縮なのだが、サルビアに付いて、またまた自宅では論争が起きている。間違いではないのだが、サルビアはセ-ジと言うハ-ブ名から来る名前の付け方が有るが、最近、サルビア・レウカンタ(メキシカン・ブッシュ・セ-ジで呼ばれている)をセ-ジの花だと家内が譲らない。説明すれども、園芸店でこの名前が大きく書いて有るので、サルビアでは無いと言う始末。全くどうなっているのやら.......

ペチュニアもこの様に品種が独立した花の様に扱われだすと、全くおかしな事になってしまうのだが........

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全体の姿

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花の拡大

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サフィニア
ナス科ペチュニア属
Surfinia(=Petunia hybrida)

ブラジル原産のペチュニアをサントリ-フラワ-ズと京成バラ園芸が1989年に開発した品種。不捻性が良く、草姿が乱れないとの事で、匍匐性が高い等の性質から、SurfingとPetuniaの合成語を名前として登録商標となっている。本来は多年草だが、日本では一年草扱い。

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失敗だったかも?

[フレンチ・マリ-ゴ-ルド]


今年は、マリ-ゴ-ルドを植えようと春に種を蒔いたのだが、巨大なアフリカン系のものを育ててしまった。庭に合ったのか、相当の株数で狭い庭のあちらこちらに幅を利かせている。(6月27日のBlogに取り上げた。)草丈も高くて、他の花を圧倒している。フレンチ・マリ-ゴ-ルドにすべきだったのが、何故か種を購入する時に間違ってしまった様で有る。懸命に咲いてくれる花には悪いのだが失敗だったかも?

フレンチ・マリ-ゴ-ルドは、花は良く似ているが、アフリカンに比較すると小さくて、改良も進んで色々な花色が有り、夏から秋にかけて花壇を彩る花としては良いのではないかと思う。元々、同じメキシコ原産のものが、アフリカンは北アフリカに移され、そこで帰化したらしくて、気候風土が合ったのか巨大なものとなり、一方のフレンチはフランスのパリ付近に持ち込まれ、園芸改良された。草丈も低くて花壇に植えるものとしては手ごろなサイズで有る。

所が、両者は学名も和名も少し異なるから不思議で有る。学名はアフリカン系の場合は、T.erectaで、フレンチ系はT.patulaとなっていて、和名もアフリカンは千寿菊、山椒菊、フレンチ系は孔雀草、万寿菊、紅黄草となっている。

マリ-ゴ-ルドはいずれにしても土壌のネマト-ダ(線虫)の駆除に効果があると言う事で、一部、花壇から野菜を植える場所に、野菜を取り囲む様にアフリカンを今年は植えたのだが草丈が高くなりすぎて、日照不足となる野菜も出て来て、ナス等は生長が悪かった。フレンチにしておけばこんな事も無かったのではないだろうか何て今思っている。

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全体の姿

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花の拡大

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フレンチ・マリ-ゴ-ルド
キク科タゲテス属
Tagetes patula

メキシコ原産の一年草。アフリカン・マリ-ゴ-ルドと比較すると矮性で横に広がり花も沢山付くので花壇に良く植えられる。名前の由来はメキシコからフランスのパリに移され、品種改良された事による。元々アフリカンもメキシコ原産からアフリカ北部に移されて帰化植物となったもので、系統的には同一だが、草丈は随分異なる。

自民党の新総裁が決まった

[サルビア・レウカンタ]

本日は自民党の新総裁が決定した。大方の予想通り谷垣氏が総裁に選ばれた。河野さんは健闘したものの少し地方票の投票率等が低かった為か及ばなかった。さて、谷垣総裁は一体どの様に自民党を再生するのだろうか?手腕が問われる。

この時期のハ-ブ園や花公園等の植物公園でひときわ存在感の有る花の中にメキシカンブッシュセ-ジが有る。メキシカンブッシュセ-ジは、別名「アメジストセージ」「サルビア・レウカンサ」 といわれるように、青紫色のビロードのような花であるが、実は花は白で、青紫色は萼片で有る。

ハーブの一つで、青紫色で綿につつまれたような花が秋に咲きます。大きく分類するとサルビアの一種で学名のレウカンタとは、白い花と言う意味だから、先記の青色は萼片と言うのがハッキリする。
また、このsalvia(サルビア)は、ラテン語の「salvare(治療)」「salxeo(健康)」から来おり、古来より万能薬として用いられ、消化や殺菌、精神安定に効く薬草を意味するそうであるが、この花はあまり薬効は無い様だ。

私は宝石等に興味は無いが、別名のアメジストセ-ジのアメジストは紫水晶の事で、2月の誕生石で有る。多分、花の色合いから付けられた流通名。この花は、観賞用のほかポプリやドライフラワーとして楽しまれる様だ。今からは乾燥しやすい気候だから、自然ドライでもきれいにドライフラワ-が出来るかも知れない。

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全体の姿

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花の拡大

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サルビア・レウカンタ
シソ科サルビア属
Salvia leucantha

アメジスト・セ-ジ或いはメキシカン・ブッシュセ-ジの流通名が有る。常緑の多年草。セ-ジと流通名で呼ばれているのは普通のサルビアと区別する為らしいが、セ-ジは消化、殺菌等の薬効果が有るが、この花は効果は低い。花は白く、それを取り巻く萼片が青紫色のビロ-ド状で美しい。

赤色の絨毯

[サルビア・スプレンデンス]


鳥取県に有るフラワ-観覧施設の鳥取花回廊では、9月19日~11月3日まで、花の丘と言われる部分に10万株のサルビア・スプレンデンスを植えて、サルビアフェスティバルを開催している。先日出向いたのだが生憎とお天気が悪くて、伯耆富士と呼ばれる大山とサンビアのコラボは見れなかったが、赤色の絨毯は堪能させてもらった。

今年、サンビア・スプレンデンスの種を銀行に預金に行った折に貰ったのだが、残念ながら発芽率が低く一株も咲かなかった。それほど種から育てるのは、スプレンデンスの場合は難しいとは思わないのだが、まともな種では無かった為だと思っている。

あまり、このサルビアは好きではないのだが、群生させると綺麗に見えるので、来春は正規に、タキイかサカタで購入して育てて見ようと思っている。種から育てるのも結構面倒くさいのだが、発芽した後の苗の姿を見るのが結構楽しみで、花が咲いていなくても姿形の変化を見て居るだけでも先を想像する楽しさが有る。

このスプレンデンスは花観覧施設でも、この時期良く植えられているし、またちよっとした遊園施設の花壇等にも沢山植えられているのを目にする事が出来る。赤色は緑色と補色関係に有る為か、緑の中で映える。これはヒガンバナと同じ様で、ヒガンバナの場合は川土手、田圃の畔等の緑の下草を背景にしていると風景にマッチする。

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全体の姿

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花の拡大

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サルビア・スプレンデンス
シソ科サルビア属
Salvia splendens

サルビアと一般に言えば、この花と言うくらいに有名な花で、ブラジル、メキシコ等が原産の一年草。花期は長く、5~11月頃まで咲くのだが、花色が鮮やかな赤なので、ヒゴロモソウとも呼ばれる。

頑固者?

[タマスダレ]

私も頑固なのだが、家内は相当頑固で夫たる私の花名については信用していない。園芸店等で記載して有るのが正しくて、私の言う事は頭から否定する所が多い。私もかなり花に付いては素人で有り、良い加減な所も有るが、園芸店の店主位の知識は持ち合わせているし、図鑑等でかなり勉強しているから、間違いは有る事も有るのだが、大体納得行くまで調べる方で比較的花名の間違いは少ないかと思っている。

このタマスダレを家内は、ナツズイセンと言い譲らない。そして園芸店に、そう言う名札を付けて売られていたものだから、私がナツズイセンと言われるものは別に有るので間違いだと言っても、小さいころから、この花をナツズイセンと呼んでいたし、園芸店の名札に書いているので間違いないと、私の言う事を信用しない。夫婦間の言い分の違いをこんな所に記載しても無意味で有るのだが.............................間違いを平気で書いている園芸店のものは買う気もしないし、そこへは二度と行きたくも無い。

タマスダレは小さくて白い花を付けて可愛いのだが、ヒガンバナ科の花で、ヒガンバナと形は異なるけれども、同じ様にリコリンと言うアルカロイドを葉や鱗茎に含有する。誤って食すると中毒症状を起こす。これは葉を、ニラや鱗茎をノビルと間違い易いそうで食草と一緒に植えるのは危険な植物で有る。隣の畑の柿の木の下に沢山生えているのだが、持ち主に聞いても、誰が植えたのか分からないそうで有る。明治時代に観賞用として渡来したらしいが現在では雑草化してヒガンバナの傍に咲いているのを見かける事が多い。

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全体の姿

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花の拡大

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タマスダレ
ヒガンバナ科タマスダレ属
Zephyranthes candida

ペル-原産の球根性の多年草。夏から秋にかけて一本の花茎の頭頂に一個白い花を付ける。花は日光があたる所では良く開いているが、半日陰や日陰等では半開きの状態。夜は花は閉じてしまう。
ヒガンバナと同じく葉や鱗茎にリコリンと言う有毒成分を含んでいる。良く似た花にゼフィランサス(黄色の花が多い)、ハブランサス(薄ピンク色の花)が有るが属は異なる。

秋桜

[コスモス]

秋の花と言うとコスモスも直ぐに思い起こされる花と言えるかも知れない。最近はコスモス畑、コスモスを売りにした観光農園等があちらこちらに有り、何万本のコスモスが植えられていて、観光の目玉となっている場所が多い。私の住んでいる中国地方では、岡山県の真庭市のコスモス街道、コスモスパ-ク北房、鳥取県の大山放牧場、島根県の東三瓶フラワ-バレ-、広島県の備北丘陵公園、世羅町の香山ラベンダ-の丘、山口県のリフレッシュパ-ク豊浦、下松スポ-ツ公園等が有名だ。

コスモスも園芸改良が進み、色々な品種のものが作られている。大きく分けるとオオハルシャギク(コスモス)、チョコレ-トコスモス、キバナコスモスになるだろう。コスモスの名前自体はギリシャ語のKosmos或いはCosmosに由来し、秩序有るとか、美しい等と関係する。

従って、美しい星の有る宇宙の事を指しているが、同じ様に整然と花びらが並ぶ様子からコスモスと名付けられたらしい。

秋桜と漢字で書かれるのは花弁が桜の様で秋に咲くからと言うことだが、さだまさしの作詞作曲で、彼も歌っていたが、山口百恵もこの歌を歌っていたのを思い出す。[薄紅のコスモスが秋の日の何気ない陽だまりに揺れている........]で始まる歌だけれど、嫁ぐ娘と母の事が詠われている詩はなかなか良く書けていると思う。しかし、コスモスから来る少し乙女チックな内容かも?。

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全体の姿

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花の拡大

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コスモス
キク科コスモス属
Cosmos bipinnatus

メキシコ付近が原産の一年草。日本の風土や気候に良く合うのか、良く育てられており、秋桜と言う名称でも知られている。丁度、一昨日記載したヒガンバナ等と同じ様に田舎の風景にも良く合う花で有る。

当たるか?

[フジバカマ]

気象庁が10~12月の3ケ月予報を発表した。それによると暖冬の傾向だと言う。エルニ-ニョが起きているので、冬型の気圧配置が長続きしないとの事で有るが、気象現象は中々予報するのは難しくて、最近でも暖冬だと発表されても、かなり寒かった時が有った。しかしながら、地球全体としては温暖化傾向に有るので、今年から来年の冬場も暖かい日が続くのだろう?。

フジバカマの花の野生種を見たのは、数年前、島根県の山に登った時で、広島県の山野ではお目にかかる事は出来ない植物で有る。しかし、フジバカマと姿形の似ているサワヒヨドリ或いはヨツバヒヨドリは良く見かける花。

フジバカマは花色が藤色で、花の形が袴の様だから付けられたそうであるが私にはそうは見えない。また、今年、庭に植えた外国産の青色フジバカマ(ユ-パトリウム)に関しては全く近縁種とも見えない。先に書いた、サワヒヨドリやヨツバヒヨドリの方がかなりフジバカマに似ている。

フジバカマは別名が香水蘭、香草、蘭草と言われるらしいが、刈り取った茎等を乾燥させると良い香りがするそうで、昔は匂袋に入れていたとの事。秋の七草と言われるだけに古い時代から有った様で、万葉集或いは源氏物語、古今集等にも登場する花で有る。

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全体の姿

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フジバカマ
キク科フジバカマ(ヒヨドリバナ)属
Eupatorium fortunei

秋の七草の一つ、古い時代に中国から渡来し帰化した植物。本州の関東以西、四国、九州のやや湿った所に自生する多年草。しかし、現在では自生しているのを見るのは稀で有る。広島県は自生地は無く、鳥取、島根等に僅かに見られる程度。植物園等では植栽されているが、園芸店等では、外国産のユ-パトリウム或いは雑種のものが良く売られている。

秋分の日

[ヒガンバナ]

本日は秋分の日で有る。それと昔からの日本の伝統行事のお彼岸の中日でも有る。先週土曜日から、敬老の日、国民の休日、秋分の日と長い休みとなり、シルバ-ウィ-クだとメディアは報道した。これはゴ-ルデンウィ-クに対比させて敬老の日も有ったことから作られた様だが、この名称は、あまり頂けない。

この時期良く見かける花にヒガンバナが有る。昔はあまり注目されなかった花だと思うが、日本各地にヒガンバナの名所が有り最近では多くの観光客を呼び込む花と成っている。自宅にも数株有り、この時期に庭の隅で放射状の花弁の赤い花を咲かせている。

ヒガンバナと言うと確かに、イメ-ジが悪かったのかも知れないが、現在では多くの園芸種も有り、コルチカム、アルビフロ-ラ、夏水仙、鐘馗水仙等の種類が有り観賞用として良く植えられている。しかし、ヒガンバナは赤い色が土手等に群生していると緑の草色とマッチしてとても美しく見える。

ヒガンバナの別名は非常に多いと何かの本で見たことが有り、確か1000位有った様だが、一番、良く知られているのが曼珠沙華で、仏教の梵語から来ている天上界の花の事で有る。ヒガンバナに白地のシロバナヒガンバナと言う花が有るが、これは黄色い花を付けるショウキズイセンとシナヒガンバナの自然交配種?で有るらしくて、園芸種にもリコリス・アルビフロ-ラと言う白花のものが有るが、同種のものを指しているのだろうか?

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全体の姿

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花の拡大

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シロバナヒガンバナ

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ヒガンバナ
ヒガンバナ科ヒガンバナ属
Lycoris radiata

日本全土の畔、川土手、墓地周辺等に分布する球根性の多年草。別名は曼珠沙華とも言われる。全草にリコリンと言うアルカロイドを含有する毒草で有るが、球根は長時間、水に晒すとリコリンが抜けるので飢饉等の時の食糧としたと言う説が有る。また、墓地の近くに植えられているのはネズミ、モグラ、虫等が鱗茎の毒を嫌う事から植えられたと言う説も有る。日本に有るヒガンバナは遺伝子的には三倍体で、種子からは増えない。

松虫と鈴虫

[マツムシソウ]

久々の雨の一日、大型連休の前半の天気が嘘のようだ。しかし、雨が降ると言うのは花壇に水をやらなくて済むのが少し嬉しい。花壇も少し模様替えをして見たので、夏場は移植に適していないものを少しだけ移動したが、ぐったりとしていたものが水やりだけでは回復しなかったものが、雨で元気に回復していた。自然の恵みと言うか力は偉大と言うのを感じる。

マツムシソウを今年は山で見て無いのだが、花の観覧施設の鳥取花回廊に植えられていた。連休期間で有り、高速道は混みあうので、どこへも行かない予定をしていたのだが、家族が希望するので出向いて見た。雨の影響或いは時間が、午後2時過ぎだった為か思った程混んで無かった。

花も、サンパチェンス、ベゴニア、マリ-ゴ-ルド、サルビア、咲き始めたコスモスがメインで有りそれほど目新しいものは無かったのだが既に花期を終えたフジバカマ、オミナエシ、ヤマオダマキ等の山野草と言えるものが少し残っていた。その中にマツムシソウも植栽されていた。

マツムシソウは秋を代表する山野草で松虫の鳴く頃に咲くから名づけられたとか、花後の坊主頭の様になった姿が仏具の伏鉦(ふせがね)に似ている事から付けられたと言う説が有る。伏鉦の事を松虫鉦と呼ぶ事に起因している。マツムシソウは園芸種と言うか洋種も有り、スカビオサと言う名前で売られている。

松虫はチンチロリンと言う感じの鳴き声だが、平安時代はスズムシと言っていたらしくて、リ-ンリ-ンと鳴く現代の鈴虫がマツムシだったらしい。花の名前とは無関係かも知れないのだが、現代人の感覚と当時の人の感覚は少し違っていたのかも知れない。調べて見ると、紫式部の書いた源氏物語の中に鈴虫の巻が有るのだが、50歳となった源氏が鈴虫の音に耳を傾ける場面があるのだが、現代の鈴虫のリ-ンリ-ンでは無くてか細い音の松虫のチンチロチンチロリンと言う音を聴いていたと言う事になる。昔は雑音も無かったから松虫の音が優雅に聞こえたので有ろう。

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全体の姿

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花の拡大

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マツムシソウ
マツムシソウ科マツムシソウ属
Scabiosa japonica

北海道から九州の山野に分布する多年草。草丈は50~100cm程になり茎の頂に4cm前後の総苞片と中心部に筒状花からなる薄紫色の花を付ける。学名のスカビオサは皮膚病の疥癬が語源で昔、皮膚病に効能が有るとして使われた名残り。園芸種でスカビオサ或いは西洋マツムシソウとして売られているものも同属のヨ-ロッパから西アジアに分布するマツムシソウを園芸改良したもので有り、八重咲き、花色がピンク、白、薄紫等〃と多くの品種が有る。

敬老の日

[ペンタス]

この大型連休は、どこへも行かずに家で過ごしているのだが、本日は正式な?敬老の日で有る。土曜日に地域の敬老会をやったので、なんだかピンと来ないのだが、世の中、それとはお構いなく行楽に出向く人が多いのか、道路交通情報Cの道路の混雑状況を見るとどこも大混雑している様で有る。

この花も良くこのBlogで取り上げている。多分、開花時期が長いので、色々な場所で見かける花だからだろうが、良く出向く花の展示施設の山口フラワ-ランドや広島市立植物公園で目にするから再三取り上げているのだろう。一度、種蒔きから挑戦したのだが、失敗に終わった花で有った所も関係しているのかも知れない。花の形が花が星型の五角形で有る事が花名の語源。

ギリシャ語の数字の五(ペンタ;pente)の意味で、ペンタから派生した語には、アメリカの国防総省のペンタゴン(五角形の建物)、ペンタプリズム(一眼レフカメラに使われる五角柱形のプリズム)等が有名なものとして挙げられる。私は、ペンタスの花を見て居ると、何故か五芒星(ペンタグラム)を思い起こしてしまう。五芒星は一筆書きが出来る図形として有名なのだが、神秘の図形として、魔術的な発想或いは日本では阿倍清明が陰陽道で魔除けの呪符として用いた。これは中国の五行思想から来ており清明桔梗紋とも言われる。

五角形は美しいと言われる所以は、五角形を構成する線分の内有る線分と別の線分の比が黄金比となる事にあるとも言われている。

黄金比は、1:1.6の割合だったと記憶しているが、数学的には、二次方程式ψ2-ψ-1=0の解の一つや、連分数表示される式、或いは平方式で表現される美しい形になる事が証明されている。自然界に登場する美しいと感じるものにも、これを当てはめる向きもあるのだが、美しいと感じるのは、個人〃の感性等にもよるから私は何とも言えない。

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全体の姿

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ペンタス
アカネ科ペンタス属
pentas lanceolata

熱帯アフリカ、マダカスカル原産の多年草。しかし、日本では一年草扱い。茎の先に星型の花を沢山付ける。日本へは明治末期頃に渡来した。耐暑性には優れているが、耐寒性は低い。和名はクササンタンカ(草山丹花)でサンタンカに似ている所から付けられた。

高速道が大渋滞

[ベゴニア・センパ-フロ-レンス]

昨日から、秋の大型連休が始まっている。私は、昨日、一昨日と敬老会に時間を取られたのだが、世の中秋の行楽シ-ズンと重なって、車で観光地へ出向く人が多かった様だ。休日1000円が政権が代わっても、現在の所は継続しているので、日本道路交通情報センタ-の情報を見ると、各地で渋滞していた。もし、民主党が実施しようとしている原則、無料化になると更に交通量が増えるのは間違いない事で、休日は高速は低速道路と成りかねない。

昨日から娘が里帰りで帰って来ているのだが、任天堂のWiiを買ったからと持参して来た。そして、Wii Sports Resortのソフトを携えてやって来た。本日はこれを一日付き合わされた。対戦ゲ-ムの卓球を始めてやった私に勝てないので、何度も挑戦と言う事で有ったが、結構、実際にやっている様でハマってしまう。またボ-ウリングも結構リアルで中々点が出なかったが、やっている内に、200点越えは成らなかったが190点以上が出てしまった。案外とこういったゲ-ムは合っているのかも?しかし、目と、腕が疲れるので長時間は禁物だ。

夜、ニュ-スを見ていると、クレオンしんちゃんの作家の臼井さんが、群馬県と長野県の県境付近に有る荒船山の岩場から滑落死したとの報道が有った。一人で気分転換等の為に良く山へ出かけていたらしいのだが、こうなると山へ一人で入ると言う事が多い私も気を付けなくてはいけないと、少し考えさせられた事件で有る。

先日、出向いた、山口フラワ-ランドの展示温室にベゴニアが色々と展示して有った。センパ-フロ-レンスが有り、品種としてボンボリ-ナ・ピンクパッションと記載がして有った。木立ベゴニアの種類で有ったが、品種が多くセンパ-フロ-レンスとしてベゴニア種の中で独立されたもので、更に、ボンボリ(雪洞)の様な花の形態から付けられた名前で有ろうが、パッションとは、心を動かして例えば愛に陥るとか、受難だとか言う意味で良く色々な所に良い方の意味で使われている事が多い。しかし、やはり花の名前でもそうだが、なんでもかんでも、いわゆるアチラ語を使うと言うものもとも思う。

ベゴニアは多くの種類が有り、木立性、球根性、根茎性、レックス、センパ-フロ-レンス、エラチオ-ル等〃に分類されてセンパ-フロ-レンスだけでもかなりの数の品種が流通している。詳しくはベゴニアねっとと言う専門情報サイトに色々な種類が写真いりで紹介されているのでそちらを参照されると面白い。

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全体の姿

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ベゴニア・センパ-フロ-レンス
シュウカイドウ科ベゴニア属
Begonia Semperflorens cultorum Hybrids

ボンボリ-ナ・ピンクパッションと言う品種と記載されていた。元々ブラジル、メキシコ等に分布していたものを品種改良したもので四季咲き多年草。良く花壇等に植えられ、園芸店等では名前が長ったらしいので、センパと呼んで販売されている所も多い。

敬老会Ⅱ

[モミジハグマ]

本日は、昨日準備した敬老会が有り、一日、お手伝いにかりだされた。その折に、準備していた別の人と話たのだが、我々が敬老会に出席する頃に、果たして敬老会をやって貰えるのか?支える若手が地区にいなくなるのでは無いだろうか?。高齢化が進み元気で人生を過ごせると言うのは良いのだが、この様な行事を本来は市が行うべきで有るが地域の自治会に丸投げするのは少し考えものだが、市でやると、きめ細やかな対応は出来なくなって来るだろうから、将来は無くなるのだろうと思う。

先日、山道を歩いていたら、もう終わりに近い花を見つけた。葉がオオカニコウモリの様な形をしていたのでモミジハグマと言う花だろうと思う。花は三つの小花から成っているのだが、既に終わりかけているので良く分からない。また花弁は細くて反り返り、コウヤボウキの花にも似ている。

この植物の分布は、西日本で有るが、特に近畿以西の本州、四国、九州と言う事であるのだが、同じ仲間のオクモミジハグマの母種として知られている。漢字で紅葉白熊と書いてモミジハグマと読む。山口県等では分布しているのが少なくて、岩国市錦町位でしか見られないとの事で、県の絶滅危惧種に指定されている。

この仲間には、ホソバハグマ、テイショウソウ、オクモミジハグマ、エンシュウハグマ等が知られ、良く似たコウヤボウキ属の花にもカシワバハグマ、クルマバハグマ等が有る。

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全体の姿

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花の拡大

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モミジハグマ
キク科モミジハグマ属
Ainsliaea acerifolia

本州から九州の山地に分布する多年草。葉が掌状に7~11位に分かれ、モミジの葉の様に見える事から付けられた。ハグマは白熊と漢字で書かれるのだが、仏具の事でヤクの毛や白熊の毛等で作られる払子の事で花の形が似ているから付けられた。モミジハグマと良く似た花に亀甲ハグマ或いはオクモミジハグマと言う花が有るが、亀甲ハグマの場合は葉が五角形に近い形、またオクモミジハグマはやや葉の切れ込みがモミジハグマと比較すると浅い。

敬老会

[ハナトラノオ]


本日は地元の敬老会を明日実施するので、会場の準備に出向く。毎年、敬老の日に実施しているが、今年は連休の中日となるので、所謂シルバ-ウィ-クの初日にした方が良いと言う事になり実施する事になった。敬老の日の対象者は75歳以上となっているのだが、地域も高齢化が進んでいるので、結構対象者は多くなって来ている。

夏場の暑い時期に早朝に散歩していたら、何時も通る民家に毎年ハナトラノオのピンクの花が咲いていた。そう言えば、昨年の8月26日のBlogに取り上げ、宿根だから庭に植えようかどうしょうか?等と記載していた花なのだが結局は植えなかった。結構壮健な花だと言うことだが、もはや花期は過ぎた様であまり綺麗に咲いているとは言い難い。このハナトラノオは昨年と同じく山口フラワ-ランドに咲いていたものだ。

北アメリカ原産の宿根草で有り、大正年間に日本へは渡来した。日本の気候風土に適している為か、壮健で良く育つ。園芸種として出回っているのだが、現在は野生化して人家の近くでも見られる事も有る。花は唇形で茎に対して列をなして並んで、穂状に咲くので、ハナトラノオと言う名前が付けられた。花の色は淡いピンク色等が一般的だが、他に白花、ワインレッド等の品種も有る。

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全体の姿

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ハナトラノオ
シソ科ハナトラノオ属
Physostegia virginiana

アメリカ原産の宿根草。花期間は8~9月、別名を角虎尾とかヒソステギアとか呼ばれる園芸種。虎の尾と言う名前は花穂が長くてオカトラノオやヌノトラノオの様に花茎の周りに沢山花が付いているので虎の尾っぽの様だから付けられる名前だが、この花の場合は茎が四角い為に、その様な名前で呼ばれたのかも知れない。花色は他に白も有る。

ミズヒキと言っても

[キンミズヒキ]

自民党の総裁選の告示が明日に迫った。谷垣元財務大臣、河野太郎氏、西村氏が立候補を表明している。今回の総選挙では国民にソッポを向かれた感が有るのだが、健全なる政党を再構築するには、派閥と言う強力なシガラミの排除、国民に分かりやすい政策等〃が必要ではないだろうか。是非とも健全なる政党を目指せる総裁を選び、民主党に対抗しうる政党として復活して頂きたいものである。

先日取り上げたミズヒキ(タデ科)の花に比べると花は大きい、バラ科の花でキンミズヒキが有る。長い花茎の先に黄色い五弁花を沢山付けて咲くので、風が吹いていると写真には撮り難い花で有る。キンミズヒキは山を歩くと必ずと言ってよいほど、この時期に目立つ花で有り、少し時期が遅いと果実がズボンや衣服にくっつく。キンミズヒキは全体に毛が有り、実になった時に、その毛が衣服等にくっつき、種を他の場所に散布して子孫を残すと言う手段を取っているので有ろう。

また、キンミズヒキは生薬としても使われるとの事で、龍牙草(リュウゲソウ)或いは仙鶴草(センカクソウ)と言い、主成分として、タンニン等を含む事から、止血作用、抗菌作用、鎮痛作用等が有り、草を乾燥させたものを煎じて、民間薬としても下痢止め或いは、止血、皮膚炎等に使われた様で有る。

キンミズヒキの名前は、贈答品や祝儀袋等に付けられる水引に、細長い茎が似ている事で、黄色い花を付ける事から付けられた様だが、実際の水引とはそれほど似てはいない。水引の場合はあまり単色では用いられなくて、赤と白、金と銀、黒と白、金と白の組み合わせが見られ、慶弔に使われている。また単色では銀一色か白一色が弔時に用いられる様だ。

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全体の姿

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キンミズヒキ
バラ科キンミズヒキ属
Agrimonia pilosa var.japonica

北海道から九州の林縁、野原、山道等に分布する多年草。草丈は大きいものでは1m位となり、花は黄色の五弁のものが長くのびた茎の上部に穂状に付く。小さいものはヒメキンミズヒキとも呼ばれる。花名はミズヒキの花に似ているが花が黄色で有る事から。またミズヒキ(タデ科)と言う花は水引きに似た感じがするから付けられた名前。キンミズヒキは全体に毛が生えていて、学名のアグリモニアは棘の多いと言うギリシャ語由来で有る。

新政権が発足した。

[アゲラタム]

本日、鳩山内閣が誕生した。17人の大臣も任命されたが、重厚な布陣で挑むと言う感じで有り、政権を始めて取った民主党、社民党、国民新党の連立内閣としては、この布陣は手堅く内閣運営を軌道に乗せると言う意味からすれば致し方無いだろう。鳩山総理大臣に期待する所は大きいのだが、性急に政権公約を求めるべきでは無く、4年間の任期内でしっかりとやって頂きたい。

アゲラタムは今年は植えて無いのだが、アゲラタムに良く似たユ-パトリウム(青色フジバカマと言う和名で流通)を8月29日を取り上げた。花を比較して見ると良く似ている。

アゲラタムは矮性種と高性種が有り、一昨年は種から矮性種を育て、昨年はコボレ種で開花した。流石に今年は庭を弄った影響か、コボレ種の発芽は見られなかった。写真の花は山口フラワ-ランドに咲いていたもので、高性種だろうか、草丈が50~70cm程度で、ユ-パトリウムと草丈の面からでも良く似ている。

アゲラタムの花は海の生き物のイソギンチャクに似た細い針状の花弁?と中央に筒状花からなっている。アゲラタムの語源はと言うと、不老と言う事らしい。これは、結構花期が長い事ことを表している。ギリシャ語のageratosから来ているとの事。

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アゲラタム
キク科アゲラタム属
Ageratum houslonianum

メキシコからペル-原産の多年草(日本では春蒔き一年草として園芸上は扱う)、和名はオオカッコウアザミ(大霍香薊)と言うメキシコ辺りから渡来した植物と良く似ているから、園芸店等では大を付けなくて、カッコウアザミとアゲラタムの事を言っている場合が有るが正確には違う。ふにゃふにゃした針状の花を夏から晩秋まで咲かせる。白花、ピンク、薄藍色、青等の花色が有る。

大分凌ぎ易くなったが

[ミズヒキ]

本日は朝から、雨が降り一日スッキリとしない天候だったが、夕方頃から晴れ間も出て来て、日中も凌ぎ易かった。しかし、未だ9月中旬に入ったばかりで残暑は下旬頃まで有るとは思う。今年は太平洋上の高気圧の勢力が弱くて台風が発生しても日本列島に接近する前に、偏西風に乗って東へ行く様に見える。と言う事は、大陸の高気圧が強いので有ろうか、昨年よりも早くから涼しくなっている様にも見える。

山陰のやや薄暗い所に沢山ミズヒキが生えていた。そう言えば自宅の斑入りのミズヒキもあちらこちらに繁殖して雑草の様に生えている。しかしながら、結構日当りの良いところでも生えるので野性のものより元気は良いのかも。

いつも思うのだが、ミズヒキの花は2~3mm程度で小さくて、赤い色をした粒状に見えるのだが、この萼が開くと4弁に分かれて内部は白色の花。花茎も長くて赤白にの細いひも状に見えると言う事で祝儀袋にかけるミズヒキに似ているとされた。しかしながら実際にはそんな風にはあまり見えないし、萼片が開いているのも注意深く見ないと分からない。

花は8月下旬から10月頃までで、花色が白いものも有って、ギンミズヒキといわれ、更に、バラ科の黄色い花を付けるキンミズヒキと言う種類の花も山野や路傍にこの時期生えている。

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全体の姿

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ミズヒキ
タデ科ミズヒキ属
Antenoron filiforme

日本全土のやや湿った半日陰等に分布する多年草。長い花茎に、やや濃赤色の小さな花をまばらに付ける。萼片が上から見ると赤くて、下から見ると白で、長い花茎と合せて、祝儀袋等にかけられる水引きに例えて付けられた名前。小花は2~3mm程度で小さいが、開花すると4弁の花となる。

素晴らしい偉業達成

[メタカラコウ]

大リ-グのマリナ-ズに所属するイチロウがまた快挙。9年連続の200本安打を達成した。偉大な大リ-ガ-の一人で有ると言う事と日米の文化的な絆を深める快挙で有る。この記録は大変なものだと思うし、更に彼の事だから精進して次の偉大な成績にチャレンジすると思うが立派なものである。

メタカラコウは昨年8月初旬に伊吹山へ出向いた時にも沢山咲いていたので、紹介したのだが、今年は一昨日出向いた広島県廿日市市に有る、もみの木森林公園で咲いていたもので有る。花を見て居ると一年も何だかアッと言う間に過ぎてしまう感はあるのだが、色々な事を振り返ると、それはそれで一年と言う期間も短い様で長い。

メタカラコウは竜悩(ボルネオ等に生える樹木に出来る結晶から産出される香料)を宝香と言うらしいのだが、この竜悩に似た香りがする事と、同じ仲間のオタカラコウに比べて花付きが少なく、優しい感じがする所から雌宝香と言う名前が当てられたとの事で有る。

普通、舌状花は1~3枚位で、中央に有る筒状花が6~11個位で、葉は大きなハ-ト形で少しフキの葉にも似ている。

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全体の姿

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メタカラコウ
キク科メタカラコウ属
Ligularia stenocephala

本州から九州の深山のやや湿った場所に分布する多年草。長い茎に舌状花と筒状花からなる黄色い花を沢山付ける。雌宝香と漢字で書くが雄宝香と良く似ているが花びらの数の多い少ないで雄と雌の字を冠した名前となっている。

秋を感じる花

[アケボノソウ]

本日は、地区と言っても小、中学校区で分けた、グランドゴルフ大会が開催された。私はゲ-ムそのものには参加していないが、中学校のグランドに設置されたコ-スをプレ-ヤと共に回り点数を記載する係りに徹した。残念ながら優勝は逃したものの、参加16チ-ムの真中の6位と8位で有った。ご多分にもれず、参加者はどちらかと言うと老境に入った人が多かった。我が地区の参加者の平均年齢が70歳以上で有り、私の様な若手??は出る幕も無い。

先日出向いた、もみの木森林公園の湿地付近には、アケボノソウが咲いていた。この花は好きな花の一つで有る。五つに分かれた花弁に二つの薄緑色の蜜腺が有り、先端側の黒い斑点が何とも言えない魅力であり、秋を実感できる花だと思っている。

アケボノと言うと清少納言の枕草子の[春はあけぼの。やうやう白くなり行く、山ぎわは少し..... 夏は夜。月のころはさらなり。秋は夕暮れ。夕日のさして...]が思い起こされる。清少納言さんは、春の夜明け前のアケボノ頃が最高と言うことで、秋は日の落ちる頃が最高だと言っているのだが、果たして、どうなんだろう。現代の文学少女達もそんな風に感じるのだろうか?等と思った。ともかくすっかり秋めいて来たが、昨年はこの時期未だ残暑が厳しくて何時になったら涼しくなるのかと思っていた頃だ。

アケボノソウに良く蟻が這っているのを目にしていたが、それは薄緑色の二つの蜜腺から密を出しているので、蟻が舐めに来るので有ろう。二年草なので最初の一年目は花を付けなくて、二年目から付けるので、昨年咲いていた場所と違った所で見かける事が多い。

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全体の姿

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アケボノソウ
リンドウ科センブリ属
Swertia bimaculata

日本全土のやや湿地に分布する二年草。花期は9~10月位にかけて咲く。花は五弁に分かれ、花弁中央よりには、薄緑色の2ケの蜜腺が有り、花弁先端には黒い斑点が散りばめられている。アケボノソウの名前は、この薄緑の密腺と黒い斑点を夜明けの空に出ている太陽、月、星に例えたことから付けられた。密腺から密を分布するのか蟻等の小さな昆虫が集まっている事が多い。

少し肌寒かった

[ツリフネソウ]

本日は雨が降り一日肌寒い感じで有った。久々に長袖シャツを来たのだが、家の中で動かないとそれでも涼しいのを少し通り越した感じだった。夕方からは天気も回復して来たので、ちよっと湿地の有るところへ出向く。

今年の夏は短かった為か、山野の花も少し例年より早い気がする。アケボノソウが既に花開き、アキチョウジ等はかなり落花していた。この時期に良く目にする山野草のツリフネソウが満開で、花はかなり傷んでいた。

今年は山に行っていないので、キツリフネは見て居ないのだが、ツリフネソウ、キツリフネともに良く見ると奇妙な形をしている。特に横から見た時には帆掛け舟と言うよりも、なんだか奇妙な虫が枝からぶら下がっている感じ。特に距の部分が丸く巻いている所が少し気持ちが悪い。

インパチェンスやホウセンカと同じ仲間で、ホウセンカと同じ様に種子が弾けて飛び繁殖する様で有る。自宅のインパチェンスは、現在一株のみ残っている。種から育てたのだが、夏場の天候不順のせいなのか、数株ダウンしてしまった。しかし、山野草は元気なものだ、当然、自然の力(雨の水)のみで育つ訳で人が手を加えている訳でも無いのに沢山花をつけている。

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全体の姿


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ツリフネソウ
ツリフネソウ科ツリフネソウ属
Impatiens textorii

日本全土の山地のやや湿った、やや日陰になった場所に分布する一年草。晩夏から初秋にかけて、茎の先端から細長い花序が出て、その先に赤紫色をした数cmの花が吊り下がった感じで多数咲く。花弁状の萼と唇形の花弁、長い距が筒状になり、その先端は丸まった形をしている。名前の謂れは、花の形が帆掛け舟を吊り下げた形に似ているから付けられた。同じ仲間のホウセンカと同じ様に種子が熟すると弾けて飛び繁殖する。

やはり変だ

[ナツギク]


表題にナツギクと書いたのだが、菊の事で、開花時期による分類から初夏の頃から初秋に咲く菊の事を分類している名前で有る。園芸店で苗を家内が買い求めたので有るが、ちゃんと花の札が付いていてナツギクと書いて有った。私もてっきり騙されてしまった、菊を品種改良(交配等)して早く咲くようにしたもので、スプレ-菊或いは小菊と良く似ている。

どうも、前々から書くのだが、園芸店或いは育苗業者等は素人に分かりづらい名前の花を沢山作って呉れる。あまり変な名前では分かり難いので夏に咲くからナツギクとしたのだろうが、特別な種類のキクかと素人は直ぐに思ってしまう。やはり、変な名前の付け方である。

因みに開花時期での分類では、夏ギク、夏秋ギク、秋ギク、寒ギクと言う風に分けられるらしいが、春に咲くクリサンセマム・ムルチコレ、クリサンセマム・パルドサムなんて言う一応学名で菊科に分類されているものが有り、これらは、菊と言う名前は付けられなくてスノ-ランド或いはノ-スポ-ル等と呼ばれている。なんとかしてくれ~と言いたくなる。

このナツギクは大体において夏場の仏檀の供花として使われる事が多い。しかし自宅で確かに一番早く咲いた菊だからナツギクでも良いのかも知れないが、夏秋ギクとした方が自宅での開花時期にマッチしている。

これから秋に向けて山野ではキク科の色々な花が咲き始める。それらを見て、また頭を悩ませる日が近いのかなとも思っている。

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全体の姿

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ナツギク
キク科デンドランセマ属
Debdranthema×grandiflorum

キクは開花時期によって分類する方法も有るそうで、単純に夏に咲く菊と言う事で夏ギク。矮性種のポットマム(鉢植のキクの事で、菊の学名もChrysanthemum×morifoliumとも言われるが、鉢=ポットとクリサンセマムのマムを略してポットマム)にも夏場に咲く菊の品種も有る。

繁殖力旺盛な、秋の七草

[ク ズ]

今朝は、とても涼しくて秋と言う感じで有った。日中も乾いた空気に覆われていたのか日差しは強かったものの、爽やかな一日で有った。

秋の七草にあげられている花には、萩、ススキ、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、オミナエシそしてクズが上げられる。秋の七草と言っても大抵のものは夏から咲いているものが多いのだが、最近になってクズの花が咲いているのを良く見かける様になった。近所の現在は使って居ない電柱に、クズが纏わりついてお化けの様な大きさになっている。それだけ繁殖力旺盛と言う事だろう。

クズは古くからデンプンの材料で葛粉は有名。この葛粉の生産は大和の国の国栖(くず)と言う所で有り、都にこの地方の人が売りに出ていた事からクズと言われる様になったとか?。この時代の都は現在の奈良市付近の平城京のことだろう。また、葛根湯(かっこんとう)と言う漢方薬にクズの根の乾燥させたものを混ぜ使われている様で、葛と言う漢字は国栖を、この葛根湯の葛の字を充てたものだそうである。

クズの茎は水で晒して繊維を取り出して昔は葛布を作っていたらしくて、現在の新潟県の越後上布や静岡県掛川の葛布等が現在も残されている。

一般的に日本で外来種として嫌われる植物が多いが、この葛は逆に日本からアメリカに渡来して、ダム保全に有効活用された時代が有ったのだが、繁殖力が強すぎて厄介者としてアメリカでは嫌われている植物だとか。

クズのごろ合わせでは無いが、屑と書くと、ともかく現在では嫌われるものが多い。ゴミ屑、人間の屑etc.が悪い名称の代表で有るが、せめて人間の屑にだけは成りたくないものだが、果たして?。

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クズ
マメ科クズ属
Pueraria lobata

日本各地に分布するツル性の多年草。クズの茎は太くて強靭で、他の植物、電柱等に絡みついて成長し葉は三出の複葉、花は葉脇から伸びた花茎に総状花序を出す。花色は蝶形で赤紫色をしている。漢字で葛と書くのだが、現在の奈良県の国栖で昔、デンプン、クズコを産出していたらしくて、この国栖(くず)から漢方薬の葛根(かっこん)の葛を当てたとの説が有る。秋の七草の一つにあげられている。

こんな所に

[ツルボ]

民主党は連立政権を民社、国民新党と組む為に本日、両党との間での政策合意に達し合意文書に鳩山代表、民社の福島党首、国民新党の亀井代表と署名をし着々と新政権発足の準備を進めている。一方、この度の選挙で敗れた、自民党は昨日、両院議員総会を開催し、新総裁選出に付いて話し合いをしたらしいが、なかなか候補者も出て居ない状況の様で有る。

夜はオランダで実施されたサッカ-のWカップへ向けて、ガ-ナとの国際強化試合が実施されたが、先日のオランダ戦では惨敗したが、本日は何とか勝利を手中にした。しかしながら、外国人選手はスピ-ド、体力等のフィジカルな面が強くて、小柄?な日本選手はかなり苦しい面が多く見られた。またガ-ナの選手の個々の個人技も優れている様に感じられた。国際親善試合をすることで色々な側面も見えて来たと思う。

昨日、早朝にカメラ持参で、少し長距離を歩いて見たら峠越えの道端にツルボがひっそりと咲いていた。いつもは城跡の近くに有る墓地の上り口に沢山生えているのを見ているが、久々にこんな所に生えるのかとも思った。それほど珍しい花でも無く、日本全土に分布しているので不思議ではないのだが、今まで見たことが無い場所で生えているのを見つけると少し感動を覚える。

ツルボは蔓穂と漢字で書かれるが、意味不明で、私が参考にしている野草の名前の著者は、鱗茎がつるつる坊主の様だからつる坊主と元来スルボと呼ばれていたものが変化してツルボとなったと言う説を取り上げている。しかし蔓穂と結び付かない。

ツルボは地下に鱗茎を持っているが、この鱗茎は食べれるそうで、この事はヒガンバナの鱗茎の話と良く似ている。もちろんヒガンバナの場合は水に良く晒して有毒成分を除去しないといけないのだが、ツルボの場合は有毒成分は無い様子だが、これも水に晒して食用にされるとの事。

花は総状花で有り、小花が茎の下から上に向かって順次咲いて行く。だから、咲き始め前は春のムスカリの花にもにているのだが、ムスカリに比べると花色はやや淡い紫色で有る。

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ツルボ
ユリ科ツルボ属
Scilla scilloides

日本全土の山野、田の畔等に分布する多年草。晩夏から初秋にかけて淡紫から紫色の総状花序を付ける。個々の花は花被が6個有り、オシベも6個付いている。別名は、サンダイガサ(参内傘)と言われる。ツルボの花名の由来はハッキリとしないが、地下の鱗茎がつるつる坊主から来ていると言う説も有る。サンダイガサの方は昔、公家が宮中に参内する時に従者が挿しかけた長い柄の有る傘に似て居るから付けられた。

蝶形の花の中央が奇妙

[ノアズキ]

日中は残暑が厳しいのだが、朝晩はかなり気温が下がって来た。本日も朝6時の気温は、22.4℃で有り、早朝のウォ-キングに出向くのは少し肌寒く感じ始めている。しかし、歩き始めると体温も上昇するので寧ろ心地よい気温となって来た。

最近、良く目にする花で、名前を知らなかったのだが、マメ科と検討を付けて手持ちの図鑑で調べて見たらどうも、ノアズキと言われるもので有った。非常に良く似た花にヤブツルアズキと言う小豆の原種となった花が有る。

ノアズキの葉はクズに似た葉をしているので、小さいので別名をヒメクズとも言うらしい。一方のヤブツルアズキの葉の一部(三葉の一枚)が三つに裂けているので明確に区分出来る。

図鑑によれば、ノアズキは宮城県以西の本州、四国、九州の山地に分布するとしているが、私の住んでいる近くの高速道路のフェンスにも沢山咲いている。花が蝶形で少し変わった感じの黄色い花だから良く目立つ。萼と葉の裏側には赤褐色の腺点が見られるとのことだが、残念ながら確認はしていない。

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ノアズキ
マメ科ノアズキ属
Dunbaria villosa

本州(宮城県以西)~九州の山野の日当たりの良い所に生育する蔓性の多年草。別名はヒメクズとも言われ、黄色い奇妙な形の花を付ける。蝶弁花からなっているが、基弁は右が大きく、花の中央に有る竜骨弁と呼ばれるものはクルっと巻いて上向きとなっている。花名の由来は属が異なるが、小豆の花に良く似ているから付けられた名前。

野生化して繁殖している。

[マルバルコウソウ]

大リ-グで活躍しているイチロ-が日本人初となる大リ-グでの通算安打を2000本とした。後は9年連続の200本安打の記録達成まで5本と言う事だ。日本人でこれだけの成績を残せる逸材は暫く出ないかも知れない。心から祝福したい。

昨年は、9月13日に取り上げている。そして、以下の様な事を記載している。朝、大体1時間、距離にして5~6km位ウォ-キングをしているのだが、高速道路の境界の金網のフェンスに蔓性の赤い花が咲いているのを8月下旬位から見かけられる様になった。最初はあまり花が付いていなかったのだが、現在は、非常に蔓延っていて、隣の荒地の中まで侵入していて、一大群落を形成している。花は赤くて直径が2cm以下と小さい。朝だからかも知れないが花は閉じた物が多い。


今年も毎日、歩いているが、高速道路のフェンスだけでは無くて、JRの線路沿いにも沢山咲いている。朝は閉じて居るものが多いのだが、ヒルガオ科の花のアサガオ等と同じ様に朝咲いている筈なのだが完全に花を開いているのを見るのは少ない気がする。それとも蕾の状態が長いのかな?

マルバルコウソウは小さくて、赤色或いは橙色のアサガオに良く似た花を咲かせる可愛い花で有る。ルコウソウの中で園芸用として栽培されるハゴロモルコウソウと言うものがあるが、葉が切れ込んでいるので園芸価値が有るのか?マルバルコウソウも元々は園芸用として持ち込まれたが現在は野生化して、見向きもされない。葉がヤマイモの様だからだろうか?

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マルバルコウソウ
ヒルガオ科ルコウソウ属
Quamoclit coccinea

熱帯アメリカ原産のツル性の一年草。江戸時代の頃日本に鑑賞用として渡来したが、現在は野生化して道路脇の他の植物や高速道路の境界の金網等に巻きついて繁殖している。丸葉縷紅草と漢字で書くが、仲間にルコウソウ(縷紅草)と言う葉が糸の様に細いものが有り、マルバルコウソウは葉が朝顔を小さくした様な形で丸いから付けられた名前。花期は長くて、8月下旬位から10月末位まで小さな朝顔や昼顔に似た花を付ける。花色は赤橙と橙色が有る様だ。

本当のメドセ-ジは

[サルビア・ガラニチカ]

本日は地域のゴミ拾い?が有り、8時から県道を中心として、約1時間程度、空缶、タバコ、雑誌等の捨てられたゴミを拾いながら歩いた。ポイ捨ては、少なくなったとは言え、結構あちこちに沢山有った。最近、地域も高齢化が進み参加する方も、県道を歩きながらゴミ拾いをするのも少し大変な感じとなって来ている。

今年、前から欲しかった宿根サルビアを道の駅で二株手に入れたが、値札に60円と記載して有ったと思い安いと思い5株程持って、レジに行くと150円と言う事で二株にしたのだが、帰って調べて見ると150円でも相当安かった様で有る。普通は1株300円前後で販売されている。ちよっと残念だったかな?。

サルビアの種類も多くて、Youji's Salvia Gardenには沢山のサルビアが紹介されている。宿根サルビアと言われるものも、ガラニチカ以外にも沢山有り、サルビア・アズレア、サルビア・ライムライトetc.が有名かも知れない。

ガラニチカの事を流通名で、メドセ-ジとして売られている事が有るが、これは間違いで良く似た、サンビア・プラテンシス(Salvia pratensis)の事で有り、誤りがここまで流通してしまうと手直しが効かない一例で有る。

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サルビア・ガラニチカ
シソ科アキギリ属
Salvia guaranichtica

宿根サルビア或いはメドセ-ジの名前で流通している、南米原産の多年草。耐寒、耐暑性に優れ初夏から晩秋まで、濃い紫色の唇弁形の花を付けるサルビア。名前の由来は南米のパラグアイの先住民族のグアラニ族に由来する。

再度登場

[ホソバヒャクニチソウ]


今年の7月28日に既に紹介したのだが、最近白花種が咲き始めているので再度取り上げた。9月に入ったのだが、未だ残暑がそうとう厳しくて、庭の花達は昼間はグッタリとしている。元気な筈のニチニチソウも昼間は葉が丸まっていた。しかしながら、ホソバヒャクニチソウは元気で黄色、橙色、白色と花を付けている。先日、ギボウシを少し邪魔になったので弄ったら枯れてしまいそうな感じとなった。やはり未だ暑いので、花の移植等はするべきでは無かったのだが、どうしても邪魔になったので枯れるのを覚悟で行ったらその通りになりそうだ。

来年の春に咲く多年草のムスカリが休眠しているものだと思っていたら、最近お目ざめになったらしくて芽がでて相当大きくなって来たものも有る。しかし、その付近を調べて見ると沢山の球根が増えていて、そちらは未だお休み中で有る。最近、種蒔きしたビオラは5日で双葉が見え始めた。未だ小さくて、ポットへの移植は出来そうもないのだが早いもので有る。同時期に蒔いたデ-ジ、ストック、パンジ-も双葉になっている。来春の花だから半年前から色々と準備が始まるのだ。

今年は秋から冬に咲く花を準備して居ないので、多年草のウィンタ-コスモス、小菊、サルビア位だろうか少し寂しい気もする。ヒャクニチソウは、大型のジニア・エレガンスやジニア・リネアリスが有名で、プロフュ-ジョンと言う品種も両者の交配により作出され、現在では多くの品種が有る。このホソバヒャクニチソウは多花性で夏の花壇を飾る花として良く植えられている。

今年は夏の花壇にアクセントを付けようと種を蒔いてみたのだが、現在あまり花が付いていない。これから大株となって行くのだろうか?。と7月に記載したのだが、結局は大株とは成らなかった。花も種から育ててやるのはなかなか大変で有る。

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ホソバヒャクニチソウ
キク科ヒャクニチソウ属
Zinnia angustifolia(Zinnia linearis)

別名はジニア・リネアリス(Zinnia linearis)とも呼ばれるメキシコ原産の非耐寒の一年草。葉が細くジニア(ヒャクニチソウ=エレガンス、プロフュ-ジン等)を小型にした感じ。

燃える様な赤

[ケイトウ]

夏から秋にかけて良く見られるケイトウは、日本に古くから渡来していた植物で、花が鶏の鶏冠(トサカ)に見えることから名付けられた。現在では、品種改良が進み多くの系統に分類されている。自宅には植えていないのだが、先日、ダム湖の側の道を通っていたら、地元の人によって植えられていた。燃える様な赤色が目に付いた。近くに標識が有り、この近くの花は○○町を綺麗にする会と記載されていたが、なかなかこまめに手入れするのが大変なのだろうか少し荒れ地化していた。

昨年の8月29日に羽毛ケイトウを取り上げたが、このケイトウが原種に近い形の所謂トサカケイトウに分類されるもので有る。ケイトウは英語でも、cocks-combと呼ばれるらしくて、鶏の鶏冠のイメ-ジで有り、人間が感じたイメ-ジは洋の東西を問わず同じなのだろう。

日本に古くから渡来したと記載したのだが、既に万葉の時代には有った様で、韓藍(カラアイ)と呼ばれていた。従って、万葉集にもこの花を詠んだ歌が数種は存在する。

調べて見ると、山部赤人が以下の様な歌を詠んでいる。『我がやどに、カラアイ蒔き生ほし、枯れぬれど、懲りずて またも蒔かむとそ思う』

韓藍と言う名前からすると、インド原産のものが中国から韓国へ伝わり日本に渡来して来たと言う事で、おそらく渡来当初は貴族等が育てていたので有ろう。山部赤人は官位はそう高くは無かったが、古今和歌集では柿本人麻呂と共に歌聖と呼ばれ称えられた順位が与えられている。自宅にケイトウの種を蒔いたのだが、枯れてしまったので、また懲りる事無く種を蒔いて育てて見ようと思うと彼は詠んだのだが、下級官吏と言えども、その位の余裕はあったので有ろう。

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ケイトウ
ヒユ科ケイトウ属
Celosia cristata

熱帯アジア、インド等に分布する、非耐寒性の一年草。鶏頭と書いてケイトウ。園芸種として改良され、現在では、トサカケイトウ、羽毛ケイトウ、ヤリゲイトウ、タマケイトウ等の品種系統に分類されている様だ。取り上げた写真のケイトウはトサカケイトウで、一般に良く栽培されていて鶏のトサカの様に見える。

梅雨明けは間違いだった?

[サイヨウシャジン]

話は8月上旬の頃に遡るが、中国地方の梅雨明けを8月4日に広島地方気象台が発表したので有るが、9月に入って『梅雨明けは特定出来なかった』と言う修正発表が行われた。今年の夏が異常だったのは間違いないのだが、考えて見ると冬場の季節もおかしく、春の花の咲く時期が少し異常な状況だった気もする。年々平年と比べてと言う言葉が通じなくなっているのかも知れないのだが、地球温暖化の表れなのだろうか?

先日、ダム湖の傍を歩いていたら、サイヨウシャジンの花が咲いていた。昨年も同時期に見たので、こちらの花の咲き方は異常でも無かった様で有る。


細腰沙参と漢字で書かれるが、中国ではツリガネニンジン属に属するツリガネニンジンやトウシャジンの根を乾燥したものを生薬「漢方薬」として用いる。細腰とは、ウエストの細い美しい女性の事だろうと思う。四字熟語に「花顔柳腰」と言う言葉が有るのだか、非常に均整の取れた美しい女性の事を意味するのだが、そんな感じなのだろうか?

薄紫の釣鐘状の花を沢山付けて草原に咲いているが、風が吹くとゆらゆらと揺れる様が、何とも可愛いから、こんな名前が付いたと思われる。

釣鐘人参と比べると、鐘状の花の姿がサイヨウシャジンはやや先が狭ばまった感じで、オシベが花の先端から明瞭に飛び出すとか山野草の本に書いて有る。しかし、実際はそれほど花冠の先が狭まった感じを受けない。一説に細葉沙参と言う感じ表記も有るが、葉は茎の下側にあるのだが、それほど細い感じも受けないので何でこんな名前が付いたのか、やはり冒頭に書いた様に、花の姿が風に吹かれてなよなよとした感じから細腰の美人を連想したから付けられた名前だろう。

この花の仲間の沙参(ツリガネニンジン属)は山野草の愛好家の間では、沙参に始まり、沙参に終わると言う位に人気が高いと言うし、本当か否かは聞いた事が無いのだが、女性が好む花と言われるのだが果たして如何だろうか??。

今年の早朝ウォ-キングは相当の距離を歩いている。自宅から海岸に出て、海岸から山手の方を一周するのだが、海岸付近はオオマツヨイグサが咲き、山手の近くになると、フヨウ、マルバルコウソウ、タカサゴユリ、キンミズヒキと変わる。山に近くなっても、シャジンは残念ながら咲いて居なくて更に奥に入らないと見られない。

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全体の姿

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花の拡大

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サイヨウシャジン
キキョウ科ツリガネニンジン属
Adenophora triphylla var. triphylla

本州の中国地方以西、九州に分布する多年草で有る。しかしながら、この花はツリガネニンジンと良く似ていて分布域も重なるので区別が難しい花だと思う。
区別のポイントは、ツリガネニンジンと比較すると、花冠の先端がすぼまることと、雌しべが花冠の長さに近いほど明瞭に突出することなどと言われて居るのだが、花も変異が大きくて単純には区分出来ない。花冠が私はツリガネニンジンが幅広くて、サイヨウシャジンの方が細長い様な気がすると思っていたがこちらも区別のポイントにはならないのかも知れない。この属には沢山の種類が有り、ソバナ等を含めると日本には20種以上が有る。

混迷する花?

[カリブラコア]

カリブラコアはペチュニアに良く似た花姿をしている。昔はペチュニアと同属として分類されていた花で有るが、南米で同じ様な花姿を持つ数種が発見され、メキシコの植物学者によりカリブラコア属と区分された。それらの数種が交配されて現在のカリブラコアとされる園芸種が作出された。

日本ではサントリ-フラワ-ズが1990年にミリオンベルが発表された。しかしながら、私達素人には分かり難い問題が出て来た。それは、同じペチュニアの仲間でサフィニアと言うものがあり、サントリ-フラワ-ズと京成バラ園芸が共同開発した。そして、ミリオンベルとして売り出された。花もカリブラコアに良く似ているので、ペチュニアだと言われても納得するし、新しい種のサフィニアだと言われてもなる程そんなものかと納得するし、カリブラコアだと言われても納得してしまうかも知れない。

園芸品種で特に、昨今作出されているものは、素人を惑わせる様な、利益優先が先に立ち開発者には悪いのだが、全く素人を馬鹿にした様な名前を勝手に付けては次々と売り出して来る。夏の花で有るペチュニアやカリブラコアがそうで有る様に、冬から春に向けて沢山植えられるパンジ-やビオラも何が何だか分からなくなって来てもいる。困惑させる原因の一つは、園芸育苗のメ-カ-が関与して居る事も多い。

カリブラコアは属がペチュニアとは異なると言う事は、所謂、DNA鑑定?の様なものから全く異なった種で有る事は間違い無いのであり毎年、少なくとも数年は咲き続けてくれる草花で有る。

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全体の姿

calib

花の拡大

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カリブラコア
ナス科カリブラコア属
Calibrachoa sp.

南米原産のペチュニアに良く似た園芸種で多年草。元々はペチュニアと同一属に分類されていたが独立してカリブラコア属とされた近縁種。性状は壮健で耐暑、耐寒性に優れるので、春から秋迄の長い時期まで花姿が楽しめる。

ハギの花が

[マルバハギ]

選挙に大敗した自民党の次の総裁候補者がなかなか決まらない様だ。枡添厚労相、石波農水相、谷垣元財務相、石原伸晃幹事長代理、加藤元幹事長等が挙げられているらしいのだが、自民党再建となるとなかなか難しい様で有る。一旦、大敗したとなると立ち直るのは相当の困難を伴うので有ろうが、国民に飽きられ無い政策理念がしっかりとした素晴らしい党として再生して欲しいとも思う。

近くの山裾に萩の花が咲いていた。ヤマハギかなと思ったのだが花の付き方がちよっと違う感じだったので、良く似ているマルバハギと言う事にしたが間違っているかも知れない。ヤマハギはマルバハギより花期は少し早くて、初夏を過ぎた辺りから咲き始めるが、マルバハギは晩夏から秋にかけて咲く。

秋の七草と言われるハギは、ヤマハギの事でありマルバハギでは無い。また、園芸用として、良く栽培されるミヤギノハギも良く似ているが、ミヤギノハギは枝が垂れることから美しく見えるので栽培されるので有ろう。ハギはどれも良く似て居るので分類は難しい。

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全体の姿

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花の拡大

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マルバハギ
マメ科ハギ属
Lespedeza crytobotrya

北海道を除く日本全土の丘陵地、山裾等の日当たりの良い所に普通に見られる落葉低木。ヤマハギと良く似ているが花序が短い事、葉脇から花序を出している事等からマルバハギとしたが少し自信が無い。葉は三出複葉で葉柄は短く、先端が丸い。

プロフィール

Author:KAN
KANの花日記へようこそ、毎日一つの花に限定して日記風に花の事、日常のちよっとした事等を書いています。

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