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選挙から一夜明けて

[シコクママコナ]

選挙が終わって一夜明けた。開票も終わり、民主党が小選挙区で221議席、比例で87議席合せて308議席として、公示前の115議席から一挙に3倍近くの議席が選ばれた。それに対して自民党は公示前の300議席から、119議席と数を減らして、全くの逆転現象が起きた。

これで、自民党、公明党の連立政権から民主党、社民党、国民新党が連立を組む政権が誕生する見通しとなった。世界各国のメディアもこの事を大きく取り上げ、特に中国、韓国は歴史問題を正面から取り組む姿勢の新政権に期待を寄せている。一方、これまで親密な関係を築いて来たアメリカは、少し警戒感を持って臨んでいる感じもする。外交面で社民党と民主党は意見が異なる所も有り前途は多難かも知れないのだが両党で良く議論して新しい外交関係を築いていって欲しいものである。また内政面では、郵政民営化見直しを主張している国民新党とのすり合わせも課題となり、民主党が政権公約に掲げた子供手当、高速道路の無料化等多くの難問がどっと新政権にかかって来る。あせらずじっくりと議論して進めて貰いたい。

ママコナは晩夏から初秋にかけて、山裾等に花をつける半寄生植物で有る。花の名前の由来は、唇弁に有る二つの隆起した部分が米粒の様に見える所から飯子菜(ママコナ)と呼ばれる様になった。

ママコナには基本的には二種類が有り、この隆起が白いものと、黄色いものに分類され、前者は単にママコナ、後者はミヤマママコナやその変種のシコクママコナに分けられる。また一時期、宮島等で分布しているミヤマママコナの変種をミヤジマママコナとしていたのだが、現在はシコクママコナとされている様だ。

半寄生植物と言うのは面白い生育の方法で、他の植物に寄生して栄養分を吸収し、自からも葉の葉緑体で光合成すると言う奇妙な生育方法で有る。

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全体の姿

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シコクママコナ
ゴマノハグサ科ママコナ属
Melampyrum laxum var.laxum

本州(東海地方以西)、四国、九州の山裾や低山の中腹等に分布する半寄生の一年草。花期は8月下旬から9月下旬。草丈は20~50cmで、葉は長楕円形で、花は上唇と下唇からなり上唇は淡赤紫から赤紫で、下唇に二つの隆起を有する白色に近い淡紅色からなり、二つの隆起が黄色で有る。また花冠の下の苞と呼ばれる部分は鋸歯が目立つ。ミヤマママコナの変種で有り、花も変異に富んでいる。

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民主党が圧勝

[オクラ]

衆議員選挙が有り、早朝に投票所の小学校まで歩いて行った。どんな結果になるのだろうかと候補者と政党にそれぞれ一票を投じた。同時に有った最高裁判官の国民審査の投票は、少し疑問がいつも残るものだ。裁判官として名前が記されている方は、ほとんどが始めて?目にするもので有り意味あるのかなとも感じた。

夜の開票速報わ遅くまで見ていたのだが、民主党の圧勝で、自民党、公明党の与党は惨敗を記した選挙結果となった。予想はされていたものの公示前の与党の議席数が野党の議席数と全く逆転した感じとなり、自民、公明は真摯にこの結果を捉えて再建すべきだし、今度は与党となる民主党や連立を組むであろう社民、国民新党は結果に奢ることなく国民が期待する政治をしっかりやって欲しい。

今年は、野菜類(ゴ-ヤ、ピ-マン、ナス、ミニトマト、オクラ)を狭い庭に植えているのだが、それぞれ少しでは有るが収穫が出来ている。その中でオクラは以前ハイビスカス属に分類されていた様にハイビスカスに似た黄色の花を毎日咲かせては、暫くすると縦長の実が出てくる。

オクラは和名では無く、英名(okra)がそのまま呼ばれている。これはアフリカのガ-ナでの言葉が基本となっている様だ。日本名は秋葵と言うらしいが、こちらはあまり知られて居ない。草花の場合は和名を色々付けては流通させているのが多いのだが、この辺りが私にとっては不思議な感じもする。

花は夜から朝にかけて開き、昼間は萎んでいる。花後に、5稜の有る先の尖った実を付け、それを収穫するが、野菜をあまり作らない自分としては、先の尖った方が上向きになると言う事を育てて見て始めて知ったので有る。

実は料理としての材料に使われるのだが、酢のもの、あえ物、天麩羅等の和食にも合うし、他の野菜と煮込んでも良く合う。スパゲティの上に乗せても私は美味しく食べれるのだが、嗜好の好みも有るのでさてどうなんでしょうかね?、ともかく色々と使える野菜と言う事になるだろう。

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全体の姿

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オクラ
アオイ科トロロアオイ属
Abelmoschus esculentus

アフリカ(エチオピア等)原産で古くから栽培されていた多年草。しかし寒さに弱いので日本での栽培は一年草として扱われる。明治時代頃に日本に渡来して栽培される様になった。オクラは花を観賞すると言うより実を食用にする夏野菜の一つで有る。実は刻むとねばねばとした粘りが有るが、ペクチン等の植物繊維が多く含まれる。またビタミン、ミネラルも豊富に含む為に、整腸作用、夏バテ防止等に効果が有る。

アゲラタムにそっくり

[ユ-パトリウム]

夏の終わりの時期と言うのは、蝉の声はツクツクホウシが多く無く様になり、盛夏に咲いていた花達も勢いが失せ一抹の寂しさも誘われるのだが、日中はまだまだ暑い日が続く。一服の清涼剤としての花も欲しくなる頃で有るが、涼しげな青系の花が涼しさを誘う。最近。自宅にユ-バトリウムの花を植えた。涼しさを誘う花で有る。

この花、家内が会社の人から貰って来た。アゲラタムに良く似ているが、違う様で、園芸店では、『青色フジバカマ』として売られている。手持ちの図鑑に詳細を記したものが無いので、ボタニックガ-デンと言うサイトで参考にさせて貰うもののエウパトリウムと記載して有る三種のもの、アトロル-ベンス、グレッギイ、コエレスティヌムの内、おそらくミストフラワ-と呼ばれているエウパトリウム・コエレスティヌムと同じものでは無いのかと?このサイトにはアメリカ東部、中南部に分布しているとの記載が有る。

流通名と言うのは、色々な誤解を受けやすい。この花も確かにフジバカマと同属だから、青色フジバカマと名付けてもおかしくは無いのかも知れないのだが、日本のフジバカマとは花の形態が大分違う様に感じられる。日本のフジバカマに良く似た花は同属のサワヒヨドリ或いはヒヨドリバナの方が花は似ている。

また、アゲラタムに似ているので、宿根アゲラタムと言う呼び方も一部で有る様だが、こちらも属が異なるので正しくは無いと思う。以前から良く記載するのだが、洋種のものは、現地名称で呼ぶのが正しいのでは無いだろうか?流通名は、園芸店や育苗業者が商売として、売りやすい名前を付けて販売しているので、誤解を与える元凶とも成る。因みにタキイでは、洋種フジバカマと言う名前で販売している。

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全体の姿

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ユ-パトリウム
キク科ユ-パトリウム(ヒヨドリバナ)属
Eupatorium sp.

アゲラタムに良く似たキク科多年草。日本のフジバカマ(eupatorium fortunei)と同属で、洋種フジバカマ或いは青色フジバカマ等と呼ばれて園芸店でも取り扱われている。花期は8~11月位で、アゲラタムに良く似た淡紫や白花が有る。

良く見る植物だけれど?

[オオニシキソウ]

道端に見かけない?と言うかあまり目立たない花が咲いていた。調べて見るとオオニシキソウ(大錦草)と言う雑草でトウダイグサの仲間で有った。そう言えば、この植物は良く目にしていたのかも知れない。近くの渓流に堰堤が有るのだが、その上に結構蔓延っていたのを思い出した。花をあまり注意して無かったから見知らぬ植物だと思った訳で有ろう。

白い目立たない花で有るが、正確には花の付属体で、花は総苞の中に有り良く目を凝らさないと分からない。茎は赤色から褐色で、折ると乳白色の液が出る。この茎と緑の葉のコントラストが印象的で、錦に例えてニシキソウと言うらしい。

大錦草と名付けられたと言う事は小錦草も有るということだ。昔、相撲取りに小錦と言うハワイ出身の力士がいたけれど、かれは大きかったので大錦とした方が良かったかな?等と蛇足ながら思った。

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全体の姿

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オオニシキソウ
トウダイグサ科トウダイグサ属
Euphorbia maculata

北アメリカ原産の一年草。本州から九州の荒れ地、道端等で良く見られる雑草(帰化植物)、やや褐色を帯びた茎が分岐して、20~60cm位の大きくなる。葉は長楕円形で基部が左右非対称、8~10月頃にかけて数mmの白い花(総苞)を咲かせる。

夏から秋へ

[ニラ]

最近の自宅の花は、夏から秋の花に変わりつつ有る。このニラの花が咲き始めると夏も終わりに近づいているなと言う感じがする。丁度、夏から秋の季節の変わり目に、花を咲かせて存在感をアピ-ルしているのは、暑い夏に疲れた体に対して、ここに健康回復する私達が居ますよと、人間に示して居る様な気もする。

ニラは料理に使われる事も多いのだが、私はチヂミに入れた場合が一番好きで有る。他にもニラの卵焼、餃子、お粥、味噌汁、春巻き、炒め物(レバ-ニラ炒め)まだまだ有るが、ともかく臭いを気にしなければ美味しいと思う。

所が、この植物は強壮効果等も有り、禅寺等では禁止植物となっていた様で有る。ニラの種は、漢方では韮子、韮菜子と呼び、肝機能回復或いは強壮薬等として用いている。禅寺では「不許葷酒入山門」と言う言葉が刻まれた石塔を良く見かけるのだが、酒類や臭いの強い野菜類を帯びて入ってはいけないと言う注意書きで有り、これらは禅の修行の妨げとなると言った言葉で有る。

ニラは臭いが独特なのであるが、花は小さくて可愛い。花茎の上に半球状に集合した六弁の様な小さな花を付ける感じだが、実は三弁花で有り、苞と呼ばれる部分が三枚有る為に六弁花の様に見える。傍によって良く見てみると、オシベは六本有り、先端にやや黄色から黄褐色の葯が付いている。ニラはビタミン類や鉄分等が豊富に含まれているのだが、独特の臭い成分の硫化アリルと言う成分が含まれていて、食するのを嫌う人もいる様だが、消化促進、食欲増進、解熱、殺菌、疲労回復等〃健康に良いとされている。

ニラは万葉集にも詠まれている花で、古くから日本にも有り食用とされていた様で有る。但し、その頃は久久美良(くくみら)と呼んでいた様で有る。万葉集のニラ(ククミラ)を調べて見ると、『キワツクの岡のククミラ我摘めど、籠にも満たなう背なと摘まさね』と言う歌が有るが、庶民が詠んだ?様で、岡に有るニラを摘んでもなかなか籠に一杯にならないなら、夫と一緒に摘んだらどうですかと言う様な意味らしく、古い時代の情景が見えて来る様だ。

因みに、ニラはコミラ(ククミラ、カミラ、ミラ)、ラッキョウをオオミラと呼んでいたらしいくて、ミラから変化してニラとなったとされる。

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全体の姿

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ニラ
ユリ科ニラ属
Allium tuberosum

ニラは中国原産の多年草と言われているが、日本でも古くから自生?している。古事記或いは万葉集等に記述がみられる。一応、現在は緑黄野菜としての位置づけがあるのだが草全体に独特な匂いが有るが、硫化アリルと言う物質が含まれているからで有る。古名は加美良(かみら)或いは久久美良(くくみら)、弥良(みら)等と呼ばれていたのがニラに変化したと言う説が一般的。花は白くて多数付け、花弁は三枚で有るが苞も白くて三枚有るので六弁花の様に見える。

新型インフルエンザが猛威を奮い始めた。

[タカサゴユリ]

新型インフルエンザがまたもや猛威を奮いはじめた様で有る。初期の頃は国内にウィルスが侵入しない様に空港や港等で厳重な検疫体制が敷かれたのだが、この体制でも未然に防ぎ切れない等から、検疫体制の見直しが行われ、健康カ-ド配布等を実施している様だが、発病者以外は入国してしまう事が多くなり、全国規模で広がり始めている。実際の対策は地方に任された感じと成っている。19歳以下の生徒、児童の集団感染が見られる様になって来ている。個人的には、外出から帰宅したら『手洗いの励行、うがいの励行』を継続しておきたい。

本日の夕方、庭の花木に水を撒いていると、13株も有ったサギソウを植えて有る鉢の中に、たった一輪、花が付いていた。今年は沢山咲きそうだから、蕾が付いたら花苗を色々な方にお贈りしようと考えていたのだが残念な結果となってしまった。

今の時期に咲いている花の中で良く目立つものが、タカサゴユリで有る。特に、高速道路の法面に沢山咲いているのを目にする。昨年も同時期の8月20日のBlogにも記載した。高速道路の法面は、山を切り通したり、山裾の斜面を削ったりして道路を作る事が多く、その斜面を補強工事して法面を作る様だが、コンクリ-トの剥き出しの個所も多く見られるが一般的には周囲の環境になじむ様にグランドカバ-となる様な草花の種を吹き付ける事が多い。その中に、この花の種子が混ざっていたのであると思われる。この花は種子を飛ばして繁殖するから近くで沢山咲く様になるので有ろう。

自宅やご近所の庭にも沢山咲いているので、風が吹くと種子がまき散らされていると言うのは肯定出来る。タカサゴユリと言う名前の様に高砂族の住む台湾に自生していた様で、それが日本へ持ち込まれて繁殖力旺盛な為に、野山や住宅地、空き地等で雑草化してしまった。

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全体の姿

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タカサゴユリ
ユリ科ユリ属
Lilium formosanum Wallace

元々は台湾で自生していた多年草で有るが日本に鑑賞用として1923~24年(大正年代)頃に持ち込まれたのだが、繁殖力が旺盛な為に雑草化している。 高速道路の法面や空き地、庭等に侵入して白い花を咲かせる。テッポウユリと良く似ているのだが、花期がテッポウユリよりも 遅い事、葉が細い等の違いが有るのだが、最近ではテッポウユリとタカサゴユリの交配種の新テッポウユリが出回っている。 種子で増える為に風に運ばれて色々な場所に生育する。一年目は花を付けず、次の年から花が咲く。

秋が近い?

[ゲンノショウコ]

最近、道端に小さな濃いピンクの花が良く目に付く様になった。ゲンノショウコの花である。花が咲いて無いと中々気がつかない。それは、葉が地面に近くて、花茎が花を付ける頃にやや地面から離れて立ちあがって来るからだと思う。

葉には長柄が有り茎に対して対をなした様に付き、やや卵形で葉先は裂けて鋸歯が葉の縁に有る。花は葉の脇から花茎を出したものの先に数個着く様に見える。花色は濃いピンクからピンク色と白花が有る。花色に関しては西日本は濃いピンクからピンク色のものが多く分布しており、白花は東日本から北日本に多く分布している様だ。しかし西日本にも白花は山地の草原等では多く見つかる。

花は五弁で、花弁には筋が入っている、萼も五枚から成っているのだが、以前、吉川元春が昔住んでいた屋敷跡地を訪れた折に、白花と赤花のゲンノショウコが混在し、その中に、花弁の半分3枚が赤、2枚が白と言うものを見た事があるのだが、その後探せども未だお目にかかっていない。

ゲンノショウコの名前の由来は、古書の本草網目啓蒙に小野蘭山と言う人が、根苗ともに粉末とし、一味用いて痢疾を療するに効あり、ゆえに現の証拠と言うと記載されている所から来ているとの事で有る。ただ若葉の頃はキンポウゲ科の花の葉等と良く似ているので薬草として素人が若葉を摘むのは注意が必要で有る。

薬としての効果の基になるのは、主成分のタンニンで、他のフウロソウの仲間(シコクフウロ、フウロ、ヒメフウロ等)にも多く含まれている。

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全体の姿

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ゲンノショウコ
フウロソウ科フウロソウ属
Geranium nepalense

日本全土の草原、路端等に生育する多年草。花は濃ピンク或いは白色が有る。ゲンノショウコの名前は現の証拠と言う意味で、昔から薬草として下痢止め薬等の民間薬として使われた。

秋の花?

[アキノタムラソウ]

この花は昨年は7月30日に取り上げているので、秋と言う表現はおかしいのかも知れない。実際は夏が最盛期の花なのであるからで有る。しかし、この花を沢山見始める頃になると、秋が近いと言う感じはする。

学名が示す様にサルビアと同じ様な花形態で有る。即ち、唇形花からなっていて、オシベが花弁から飛び出して見える。今を盛りに咲いている花はアキノタムラソウで有るのだが、結構大きくなって草丈50cm程度でやや青白い小花を沢山付けて咲いている。この花は、良く見ると、サルビアと同じ形であるのだが、タムラソウと名前が付く山野に咲くアザミに良く似た花とは似ても似つかない。

タムラソウとは田村草と漢字で書くのだが、名前の謂われがあまりハッキリとして居ない。「野草の名前(山と渓谷社)」の著者によれば、多くの紫色の花を付けるので多紫草が転じて田村草となったとする説が考えられるとの事で有るのだが、このアキノタムラソウの場合も多くの紫色の花を付けるので、そんな名前となった可能性が高い気がする。

学名が和製のサルビアを意味したものが付けられているのだが、私は、もう少し後に山に咲く黄色い花を付けるキバナアキギリやアキギリの花の方が似ている気もする。キバナアキギリは学名がSalvia nipponicaで、このアキノタムラソウの場合はSalvia japonicaとなっていてちよっと学名を付けるにも苦労したのかなと思ったり。

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全体の姿

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アキノタムラソウ
シソ科アキギリ属
Salvia japonica

本州から九州に分布する多年草で、山際の道端、田畑の畦、草地等に普通に見られる。名前からすると秋に咲く花の様に思えるが実は夏が最盛期の花で有る。花色は紫から淡紫、白花も有る。別にナツノタムラソウと言う良く似た花があるのでヤヤコシイ。

愛嬌有る花

[トレニア]

今年もトレニアは種蒔きからするのは面倒くさいので、苗を一株買い、玄関先に植えて有るが元気なもので有る。昨年は、7月17日にBlogに記載したので、今年は一月遅れの記載で有る。

トレニアは特徴有る花姿で、愛嬌が有る形をしている。小さな小人が仮面を付けて踊っている姿を連想してしまう下にトレニアの学名に記載しているが、一般的なトレニアの多くは、トレニア・フルニエリでインドネシア原産のトレニアの事を言うようで有る。また、トレニア・コンコロル(torenia concolor)と言うものが有り、フルニエリとの交配種で新たな品種のものが作られたりしているらしい。トレニアの園芸種の母体となるものには、他には、トレニア・フラバ、宿根トレニア等が有り育苗業者が色々と交配改良して品種名を付けて販売している様で有る。

茎は四角の断面を有し、葉はやや卵形で先が尖っていて、強い光のもとでは、やや紫褐色を帯びた様に見える。花は上下に開く唇弁花からなっている。その姿が愛嬌のあり、見方によっては色々な形を想像させる花でも有る。

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全体の姿

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トレニア
ゴマノハグサ科トレニア属
Torenia fournieri

インドネシアやアフリカ原産の一年草或いは多年草。園芸種は、インドネシア原産の改良品種で一年草が多い。花は夏スミレとも言われるがスミレとは似ていない。他に、ハナウリグサ、ツルウリグサ等と呼ばれる事も有る。トレニアは、スェ-デンの牧師さんの名前(Toren)と関係が有りそうだ。花期は7~10月頃までと比較的長い。花色は青、紫、ピンク、黄色等が有る。

一年は?

[ヤブラン]

本日は朝、ウォ-キングに出かけようと、天気の状況をSoramadoで確認してみたら雨が1時間以内にふりそうだったので、携帯用の小さな折りたたみ傘を持って歩き始めたら、10分も歩かない内に、強い雨が降り始めた。傘はあるものの酷く降るので途中で引き返した。

しかし、1時間程すると雨は止んでしまった。その後、面倒臭くなって再度歩く気もしなくなったが、太陽が出てジリジリとした暑さと、蒸し暑さが同居。蒸し暑さの中で昨日から除草している草ネムを再度除草した。沢山小さな種を付けているので、放置していると多分どんどん増えるのだろう。今年は雑草の為に、スミレがかなりやられてしまった。

スミレを鉢で育てているのだが、和製のスミレはほぼ全滅状態。かろうじて洋種のスミレのラブラドリカ、プリセアナ、スノ-プリンセスは残っている。

一年は、長く感じられたり短く感じられたりするもので、毎日、季節の花を取り上げて記載していると、特に、数少ない庭に咲く花を書いたら、昨年は何時取り上げたのかと、調べて見ると大体同じ時期に書いている。本日取り上げるヤブランは自宅の庭に咲いているものだが、昨年は、山口フラワ-ランドに咲いていたものを取り上げていた。

ヤブランは山道を歩いていると林縁等に見かけるユリ科の花で、穂状に付い沢山付くのだが、蕾の状態の時が春に咲くムスカリに似ているので、サマ-ムスカリとも呼ばれたりする。また、良く似た花にジャノヒゲ属のノシランと言う植物が有りノシメランと呼ばれたり、更に、山菅とも呼ばれたりする。一説では山菅はヤブランでは無くてジャノヒゲではないかとも?山菅は万葉集に出てくる花で有る。ジャノヒゲの花もヤブランと良く似ていて、自宅のジャノヒゲにもやや淡い紫色の花が付いているから、区別はつき難いかも知れない。

ヤブランはリリオペとも呼ばれているのだが、リリオペとは、泉に住んでいたニンフ(妖精)の名前で、ナルシストの語源となったナルシスの母親の名前で有る。またリリオペが小惑星の名前に付いている事を知っていればかなりの天文通であろう。

ヤブランは蕾の時の方が良く目につくが花は紫色で六弁に分かれて中心部は黄色で小さくて可愛いのだがあまり開いた花を鑑賞される事は少ない様で有る。

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全体の姿

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ヤブラン
ユリ科ヤブラン属
Liriope muscari

日本では関東以西に分布する常緑多年草。写真のヤブランはフイリヤブラン(斑入り藪蘭)であり園芸種。園芸種の場合は斑入りが好まれ園芸店、ホ-ムセンタ-等で出回っている。ラン科の植物では無いが、春のシュンラン(ラン科)に葉が似ていて、良く藪といった感じの所に生えているから付けられた名前。別名は学名のリリオペ或いはノシメラン等とも呼ばれる様だ。花期は8~10月頃までで、紫色の花を付ける。

今年は増えた

[ショウジョウソウ]

昨年は7月26日のBlogに誰が植えたか?と言うタイトルで記載していたのだが、今年は今頃になってあちらこちらに株が増えている。

最近、クサネムが隣の畑から飛んで来るのか、花壇に嫌と言うほど生えていて少し酷い状態で、今朝、暑くならない内に徹底的に除草した。しかし、最近雨が降らないので根も張っていて大変苦労した。雑草を抜いていると昨年の場所と別の場所数か所に、この花が有ったので、結構放置していると増えるものだなと少し感心。

ショウジョウソウはトウダイグサ科に分類されているが、葉は全く違うがトウダイグサの様な葉の付き方をしている気がする。そして葉等に傷を付けると白い乳液が出る。この液はユ-フォルビンと言う毒性で触ると皮膚が被れたりする事が有るらしいので、放置して置いた方が良さそうだ。

虫が食った様な小苞葉が赤くなり、茎から遠くでは緑のままの状態のコントラストが美しい。花は苞葉の上に花弁の無い黄色い小さなものが無数に付く。この花は英名はannual poinsettia或いはwild poinsettiaと言うそうだが、一年草のポインセチア或いは野生のポインセチアと言う様な意味で、ポインセチアと同じ様に花の下の苞葉の色を鑑賞する植物で有る。

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全体の姿

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ショウジョウソウ
トウダイグサ科ユ-フォルビア属
Euphorbia heterophylla

南アメリカ(ブラジル等)原産の一年草で、花は花弁が無くあまり観賞価値が無いのだが、花の下に有る苞が赤くなり花の様に見えるのを鑑賞する植物。和名のショウジョウ(猩々草)は苞葉が赤くなる所からオラウ-タンを連想して付けられた名前。

白い花が沢山

[センニンソウ]

朝、散歩をしていると、白い十字状の花を沢山つけたセンニンソウを最近良く見かける様になった。特に、高速道路の側道を歩く事が多いのだが、その仕切りにしている金網に沢山絡み付いて咲いている。

仙人草と漢字で書かれるので有るが果実の羽根状の毛が仙人の様だから、仙人を連想して付けられた名前。また別名は牛の歯コボレ、馬食わずと言ったものが有るらしいのだが、牛が他の植物と一緒にセンニンソウを食べたら歯が抜けてしまったからだとか、馬は毒性分が有る事を知っていて、この植物を食べないと言う所から来ているが、真偽の程は不確かである。

有毒で、葉や茎から出る液汁にサポニンやプロトアネモニンと言った成分を含んでいる。サポニンは渋みや苦み等の原因物質であるのだが、大豆等に含まれているものでは、有毒と言うよりも血中脂質低減効果が期待されるとして健康志向の昨今ではもてはやされている。しかし、作用の強いものは逆に経口すると有毒となる。おそらくセンニンソウに含まれるサポニンはその様なもので有ろう。

また、プロトアネモニンはキンポウゲ科の植物に多く含まれ皮膚の炎症等を引き起こす。キツネノボタン、ウマノアシガタ等にも有り注意が必要。

有毒成分を含有する植物は多くの場合、漢方薬(生薬とした方が良いのかも)に使われる事が多いが、このセンニンソウは根を乾燥させたものを和威霊仙(わいれいせん)と言う生薬だそうである。ただ、民間ではこの薬は使わない方が良いとの事で有る。

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全体の姿

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センニンソウ
キンポウゲ科センニンソウ属
Clematis terniflora

日本全土の山野や高速道路のフェンス、川岸等に良く見られる蔓性植物。花は白い萼片から構成されていて、蔓の先に多数付ける。良く似た花にボタンヅルが有るが、葉が鋸歯が有ればボタンヅルで有る。センニンソウは学名が示す通りに、園芸種のクレマチスと同じ仲間で有る。また有毒成分(サポニン、プロトアネモニン)を含み、皮膚に汁が付くと被れや誤飲すると胃腸炎を起こすので注意

解散総選挙と言っても

[ヌマトラノオ]

解散から長い期間を経て、昨日、衆議院議員の選挙が公示された。本日、散歩に出向く際に、選挙用の掲示板にポスタ-が貼って有ったので、どんな人が立候補したのか見て見ると、広島2区では、自民党、民主党、幸福実現党の3名が立候補していた。さて政権交代と言うキャッチフレ-ズで、走り始めた民主党とそれに対して景気対策を全面に出して選挙活動を始めた自民党、働く人への幸福の倍増と言う幸福実現党の女性候補。

この三人から選択しなければならないのか?自民党にしろ民主党にしろ公約の中身には色々と問題も指摘されている様だが、どうしたものかで有る。解散から公示までの期間が長かったので、本当は候補者の顔ぶれも分かっていた筈なのだが、なかなか面識の無い個人を選ぶと言うのは難しい問題で、後援会から公示前に入会して貰えないだろうか等の打診が有ったのだが、個人的には面識も利害関係も無い人の後援会等には入るのは躊躇した。そんな事で、色々と考えてしまう選挙で有る。

先日出向いた、湿地に季節外れと言っても良いかも知れないのだが、ヌマトラノオの花を見つけた。花期はオカトラノオと同じ様に梅雨の時期に良く見られる花で最初は分からなかったが、良く見ると花茎も直立していたのでヌマトラノオだろうと判断した。

良く湿原等にはオカトラノオとヌマトラノオの自然交配種が有りイヌヌマトラノオと言う名前が付けられているが、こちらは、オカトラノオの様に頭を垂らす。そしてオカトラノオに比べると葉が細いと言う特徴が有り、多分、イヌヌマトラノオでも無いと言える。

花もオカトラノオに比べると小さくて風が吹くと撮り難い植物の一つでも有る。花の大きさは5mm程度で、オカトラノオに比較すると花期を外れていると見つけにくいかも知れない。

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全体の姿

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ヌマトラノオ
サクラソウ科オカトラノオ属
Lysimachia fortunei

本州から九州の湿地に分布する多年草。オカトラノオに対して同じ様な花を付けることから付けられた名前だが、オカトラノオの様に花茎が垂れ下がる事は無く、ほぼ直立してた花茎の先に白い小花を付ける。

花の名前の言われは?

[コンロンカ]

崑崙花と言われる白い萼が変化した花が植物公園の温室の近くに鉢植えして有った。コンロンソウと言う花は登山道になっている沢筋の道で春にお目にかかるのだが、この花も白いので名前の由来は崑崙山脈に雪が降り積もっている様子を表すとされる。崑崙花も崑崙草も全く同じ発想から来ているのが面白い。しかし、コンロンカはどちらかと言うと南方系の樹木の花で、コンロンソウは温帯からやや寒い地方にまで分布する草で、誰が付けたのか、コンロンカの言われがおかしいのかも?

崑崙山脈は、中国西部のインド国境に接する大山脈でシルクロ-ドのタリム盆地や天山山脈そしてカラコルム山脈と続く。先ほど暴動?の有ったウイグル自治区等が有名だが、私にとってはアジアと言っても遠い場所の一つで有る。

コンロンカと言うのは和名だから実際はムッセンダと言った方が良いのかも?ただしこの名前はスリランカで呼ばれているそうで有る。更にハンカチの花とも呼ばれているが、別にハンカチの木と言うオオギリ(ハンカチノキ科)科の落葉高木が有りやはり白い大きな苞葉からなっている。

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全体の姿

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コンロンカ
アカネ科コンロンカ属
Mussaenda parviflora

ハンカチの花とも言われる日本では鹿児島県の種子島から沖縄県に自生する半蔓性低木。白い部分は萼の変化した苞(萼苞)で黄色い小さな花が付く。崑崙花と漢字で記載されるのだが、萼苞が白いので雪を頂いた崑崙山脈に由来した名前。

少しは涼しくなった??

[コキンバイザサ]

お盆が終わったら、何故か朝晩が涼しく感じられる様になった。今朝も散歩で歩いていると、半ズボンから長ズボンに変えても良いかなと思うくらい。しかし、歩き終わる頃は段々と暑くなりやはり半ズボンで良かったのかなとも思った。明日の朝も涼しい様で2~3日は続く様だ。

植物園に咲いていた花で、名札にはキバナノアッツザクラと記載が有ったのだけれど、これは流通名の様で有る。今年、アッツザクラを購入して植えたのが3月初旬で花が咲いて居たのが3~4月位でアッツザクラとは違う様な気がしていたが、コキンバイザサが正式名の様で有る。

アッツザクラと良く似た細い葉が数本有り、花茎は葉よりも短いのだが、その先に黄色い花を付ける。可愛いから欲しい花だとも思っている。本来、私は花は小さいものが好きで有るのだが、今年の庭は巨大な花で埋め尽くされてしまった。アフリカンマリ-ゴ-ルド、ルリタマアザミ、ヒゴタイ、百日草と今、庭に咲いている花はどれをとっても巨大。小さい花のメランポジウム、ホソバヒャクニチソウ、ニチニチソウ、矮性ダリア、トレニア、千日香等は、それらの花の陰に隠れてしまって、失敗してしまった。

アッツザクラやミスミソウと言った小さい花も、それらの陰になってしまった。もし、コキンバイザザを植えたとしても失敗してしまう可能性が高い。来年の夏は、小さい花で統一した花壇にしようかと思っている。

コキンバイザサは図鑑によってはヒガンバナ科に分類されているものも有るのだが、自分の所有している図鑑はキンバイザサ科に分類されていたのでコキンバイザサ科とした。

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全体の姿

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コキンバイザサ
キンバイザサ科コキンバイザサ属
Hypoxis aurea Lour.

流通名は、黄花のアッツザクラとして出回っているが、属が異なる。本州から沖縄までに分布する山野草で多年草。長さ10cm程度の細い葉と、5~7cm程度の花茎の先に黄色い花を付ける。

お盆も終わり

[トウテイラン]

本日でお盆も終わり明日から通常生活に戻る。お盆の期間中は天候も悪かった事も有り朝の散歩も少し休んでいた。朝、散歩していると今良く目に付くのはマルバルコウソウとフヨウの花で有る。マルバルコウソウは朝顔を小さくした感じの赤い小さな花をつけるから良く目立つ。ルコウソウとは無関係なのだが、植物公園で先日見た花にトウテイランが有る。

トウテイランは昨年も取り上げている。それを読んでいると、そう言えば中国地方で絶滅危惧と言われ、あまり自生しているのは、お目にかかれない花なんだと.....

この植物の自生地は、日本海側の海岸の近くの松林等の林床に生育するらしくて、鳥取県湯梨浜町(一時期、日本のハワイと言うキヤッチフレ-ズで観光PRしていた羽合温泉、東郷温泉等が東郷湖を挟んで有る観光地)では町の花と言う事で自生地も知られている。

東郷温泉の近くに有る中国の皇家園林をテ-マとする施設『燕趙園』の庭園内にも植えて有る。日本では他に、島根県隠岐島、京都府京丹後市に自生していると言われている。

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全体の姿

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トウテイラン
ゴマノハグサ科クワガタソウ(ルリトラノオ)属
Pseudolysimachion oranatum(Veronica ornata)

中国地方、近畿地方の日本海側に分布する多年草。しかし、園芸品種としての乱獲、土地開発等により絶滅が危惧されている山野草。植物全体が白い綿毛で覆われているので全体的に白っぽく見える。花色は更に青みが強くなり瑠璃色になる事から、中国に有る洞庭湖の水の色をしたと言う意味で付けられた名前。

終戦記念日&お盆

[ツクシカラマツ]

本日は終戦記念日、丁度12時にサイレンが鳴ったので1分間の黙祷を捧げる。しかし、私には戦争の記憶等は無い、この様な世代の人間が過半数を占める様になって来ると戦争と言う捉え方も変化して来るだろうし、隣の国が核をもったから抑止力と言う意味で核武装をと言う間違った考え方も出てくるかも知れない。戦争の悲惨さは今後も語り継がなくてはならないだろうし、平和な世に生きている事を先人達の尊い犠牲の上に有る事を決して忘れてはならないだろう。終戦記念の日が、お盆に重なっている事も平和或いはご先祖への想い等に付いて考える一つの機会で有り、現在の日本に取っては良かったかもと思う。

本日からお盆帰省のUタ-ンで高速道路が混雑している様だ。混雑の原因の一つは走行車線が少し遅いと、追い越し車線へ入ってのろのろと運転する人がいて、なかなか走行車線に戻らない人も多い。そして、間を縫う様な無謀運転を助長し、あげくの果てに事故を引き起こし、その事が大渋滞の引き金になっている。くれぐれも帰省される方は自分が渋滞の原因を作らない様に、更に事故を起こさない様に慎重な運転が必要である事を肝に命じて帰って頂きたいものだと思う。

植物公園にツクシカラマツと言うキンポウゲ科の花が満開に咲いていた。良く似たシギンカラマツを一時期育てていたが、ふとした事で枯らしてしまった。ちよっと線香花火にも似た花で、花弁は無く白い糸状のオシベで構成されていたのだが、このツクシカラマツも同様な花の構成で有る。

ツクシカラマツは花色は淡いピンクで母種と言われる屋久島固有種のヤクシマカラマツと良く似ている。ヤクシマカラマツは花全体は小さいのだが、ツクシカラマツは結構大きい感じがする。どちらかと言うと対馬から済州島に分布するムラサキカラマツにもよく似ている様で、両者を交配させて作られた園芸的な山野草と言うべきもので有ろう。

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全体の姿

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ツクシカラマツ
キンポウゲ科カラマツソウ属
Thalictrum kiusianum

自生地は無く、対馬等に自生するムラサキカラマツと屋久島に自生するヤクシマカラマツからの交配種で有ると言われている。花径は1cm足らずで花弁は無く萼から構成されていて、淡いピンク色のオシベが目立つ。

お盆と言っても

[サギソウ]

今年も、お盆が来たのだが、なんだか長梅雨の影響で、気持ちの中ではお盆を迎えていると言う気がしない。娘夫婦が長崎の実家へ帰ると言う事で、11時頃、出かけて行った。高速道路の混雑が心配されたが私の予想より早く着いたそうである。お盆と言うと帰省の車で高速道路が渋滞し、テレビ等のニュ-スで報道される。まして、今年は最高1000円と言う割引きが有るので、明日と明後日は
上りが大渋滞する所が出てくるだろう。

今年は自宅のサギソウは不調で、葉が黒くなっていたものが多かったのでウィルスにやられていたのだろう。花茎を伸ばしているものが、15株あったもののうち2株になってしまった。花茎の先に蕾も残念ながら大きく無くて多分咲いてくれないのだろう。昨日も一株ダウンしてしまいった。いい加減な管理をしているとだめな様で有る。

昨年も全く同じ日に、サギソウに付いて書いている。サギソウは蘭の一種で夏の湿原を彩る花で有る。今年は自宅のものが不調だったので、島根県方面へドライブする折に、サギソウの咲く湿原に出向いた。今年その湿原を歩いて見ると踏み荒らされた形跡も無くて結構無事な様で沢山の花が咲いていた。しかし、昨日は雨もひどくてちよっと止み間に寄っているので十分堪能出来る状態では無かった。

サギソウの謂われは、花が鷺に似ているからだと言われているのだが、サギの種類の中に白鷺と言う名前は無い。コサギ、ダイサギ、チュウサギ等が白いので総称して白鷺と呼んでいる様で、サギソウは花が小さいからコサギから連想されたものかも知れない。

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全体の姿

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花の拡大

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サギソウ
ラン科ミズトンボ属
Habenaria radiata

秋田以南の本州から四国、九州の日当たりの良い湿地等に分布する多年草。花は7月終わり頃から咲き始め8月頃まで白いサギに似たものを付ける。花の構成は唇弁、側花弁、萼、距からなり、唇弁の片側が深く裂けている。萼は緑色で三枚から構成され、距は長くて先に蜜が溜まっている。

湿原へ

[アギナシ]

自宅のサギソウが不調と言うのは昨日書いたのだが、本日、サギソウの咲く自生地へ出向く。今年のお盆こそ九州のヒゴタイ公園へ行く予定にしていたが諸般の事情と、九州道の大雨による被害による通行止め(昨日通行止めは解除されてはいる。)等が重なって今年も取りやめた。その代わりと言う訳ではないのだが、島根県方面へ行って見ようと言う事で、ちよっと湿原によって見た。

本日は前線の通過でお天気も悪く生憎の空模様で有ったのだが、湿原散策の折には雨も小降りとなったが、設置してある木道が滑りやすくおそる〃歩く。盆花のミソハギが沢山咲いて居たが、その中にアギナシの白い花、ヒツジグサの白い花、そして目的のサギソウの群落が見られた。サギソウの花については明日記載する事として、本日はアギナシの花に付いて取り上げる。

アギナシとは、顎が無いと言う言葉が転化してアゴナシからアギナシとなったと言う事で有るが、葉は生長するとオモダカに似た矢じり形になるのだが、幼ない葉の時はヘラ形で側裂片が無い所から顎が無いと言われた。アギナシは雌雄同株で茎の上部に輪生で付く白い三弁花は雄花で、雌花は茎の下部に付く。花の中心が丸くて緑色になっているものが雌花、雄花は中心が黄色

アギナシとオモダカは良く似て居て区別が困難で有るが葉身が細くやや小さいものがアギナシであろうと言う事で、この花をアギナシとした。

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全体の姿(上部に雄花、下部に雌花)

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雌花の拡大

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アギナシ
オモダカ科オモダカ属
Sagittaria aginashi

北海道から九州の湖岸、沼、放置水田等の湿地に分布する多年草。若葉がヘラ形で片側に切れ込みが無いので、アゴが無いと言う形容から、アゴナシが転化してアギナシとなった。花茎が30~80cm位となり輪生の総状花序を付け、花弁が3つの白い花を付ける。オモダカに良く似ているがオモダカに比較すると葉が細みで有る。

高速道路の通行止めが一部解除された。

[ツルビランジ]

本日から九州道の通行止め区間が開通した様だ。先日の長雨により法面崩落により乗用車が巻き込まれ二人が無くなった場所で有るのだが、福岡ICと太宰府ICの間で起こった災害だったので、九州道の要とも言うべき場所だった。この区間を通り越し鳥栖ジャンクションまで行くと、長崎、大分自動車道と十字交差するので、お盆に向けて交通量が増える時期に開通したのは関係者の努力のたまものだろう。

一方、先日の地震で盛り土部分が崩落した東名高速道の方は徹夜の復旧作業が続いて、少なくとも下り車線は明日〇時に開通する見通しだが、上り車線については数日開通が遅れそうとの事だ。こうなって見ると、大動脈と言われる東名の奥に第二東名が建設されているのだが、二路線あれば一方に不測の事態が起きても他方でゆとりを持って復旧作業が出来ることから早く開通させるべきで有ろう。道路も居る要らないの議論は有るが、幹線道路は並行して二本程度有っても良いかも知れない。

花の写真がそろそろネタ切れになって来た。今年は自宅のサギソウも不調で蕾も未だ付いて居ない状況。冬場から春先に関しての管理が不十分だったのかも知れないが、何と言ってもミズゴケに他の雑草がはびこったりした状態が発育を阻害した大きな要因となっていると考えられる。

植物公園のロックガ-デンに植えられていたツルビランジを本日は取り上げるが、この花は当地方では咲いて無くて、関東北部から長野県辺りの岩場を有する山等に分布していると言う。関東北部の岩山の、妙義山はツルビランジ群落が見られる所として有名だが、絶滅が心配され、絶滅危惧ⅠAに指定されている。

南アルプス等で見られるタカネビランジ或いはビランジ、オオビランジ等と同属のもので、花や葉が微妙に違っているが、タカネビランジ、このツルビランジ等は、オオビランジの変種?なのかも知れないのだが、はっきりした事は筆者には不明で有る。

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全体の姿

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花の拡大

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ツルビランジ
ナデシコ科マンテマ属
Silene keisukei f.procumbens

関東地方北部から長野県までの山地の岩場等に分布する多年草。茎は蔓性で岩等に這った感じで岸壁等に垂れさがる感じでピンク色の五弁花を付ける。花の先は浅く切れ込んでいる。萼は筒状。絶滅危惧されている植物

台風の被害が広がらないように

[ランタナ]


台風の被害を心配していたら、駿河湾で震度6弱の地震が発生した。東名高速の盛土部分が崩落したとテレビのニュ-スで取り上げられていた。お盆の帰省で利用される高速道路が現在通行止めの状態で有るが、13日には復旧する見込みだそうである。と言う事でお盆の期間には間に合わせる様だ。台風の被害は兵庫県佐用町等で出ているが、東日本は雨による被害は、それほど大きなものは出て居ないのが地震による被害とWパンチを喰わなかっただけでも幸いだったかも?。

地震による負傷者の数も100人を超えているとの事で、想定される東海地震では10000人超の死者が想定されているらしいが、今回の地震は東海地震とは直接結び付けられないとする地震防災対策強化地域判定会の発表が有った。しかし、地震は何時発生するかは予測出来ないので日頃の個人レベルの対策も必要だと感じた。

本日も接続が良く無い。どうも当方のPC側に問題が有る様だ。

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ランタナは多数の小花からなる花序を付けて、開花後、時が経つにつれて花色が変化して非常に面白い樹木で有る。同じ部分に咲いていても花色の変化が異なっていたりする。

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全体の姿

ランタナ
クマツヅラ科ランタナ属
Lantana

中央アメリカから南アメリカ原産の常緑低木。初夏から秋迄、花茎の先に小さい花を多数付ける。花色が変化して行くので七変化(シチヘンゲ)とも呼ばれる。薄黄色から橙色、赤、ピンク色と変化する。ランタナは江戸時代の頃に日本に渡来した様で有る。

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拡大

台風の被害が広がらないように

[シレネ・フォルトゥネイ]

南海上に有った熱帯低気圧から昨晩、台風9号に発達した。特に、兵庫県西部の佐用町、徳島市、岡山県北部の美作市に台風の全面に有る雨雲の影響を受けてがけ崩れや濁流に流されたりして死者も相当数出た模様である。この台風は雨台風と言われるタイプのもので広い地域に猛烈な雨を降らしているので、川の増水や土砂災害等に注意が必要だ。今後、関東方面に向かう様だし進路にあたる場所はさらなる厳重な注意が必要。

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シレネと言う花が植物公園のロックガ-デンに沢山咲いていた。最初は白いカワラナデシコかなと思ったが、どうも様子が違うので、名札を見てみると、シレネ・フォルトゥネイと書かれて有り中国原産だと一言記載が有った。調べて見たが良く分からないが、もともと、シレネとは、ギリシャ神話に出てくるバッカスの養父で有るシレネに関係する名前と言われ例えば、ムシトリナデシコの様に、分泌液を出すものが多いので、シレネと言う神様?が酒を飲んで口から泡を吹いていた様子を表して付けられた名前と言う事だ。

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全体の姿



シレネフォルトゥネイ
ナデシコ科マンテマ(シレネ)属
Silene fortunei Vis.

中国原産の多年草。後は詳細が分からない。シレネ属或いはマンテマ属に分類される花は沢山あるのだが、植物公園に植えられていたこの花はちよっと珍しい花かも知れない。花は日本のナデシコのカワラナデシコに良く似ており、花弁に深い切れ込みが有る。園芸種のシレネは、スイセンノウ(シレネ・コロナリア)、シレネ・ウニフロラ、シレネ・アルペストリスフクロナデシコ(シレネ・ペンドウラ)等が有り、このフォルトゥネイとは花の形も少し異なる様で有る。

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長崎の平和祈念に思う

[ツンベルギア・バティスコンベイ]

本日は長崎市の平和公園で長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が行われた。6日の広島市に続いての式典で有るが、考えて見ると日本は2度も原爆を投下されている。これは、非人道的な爆弾(普通の爆弾でも人道的な見地からは非人道では有るが)を一度ならず二度も投下したと言うのも戦争の狂気のなせる技だったのであろう?。冷静に64年経った今、考えると何故あの様な事をしたのかとアメリカ国民はもっと考えても良い様な気もするし、やはり人類全体がもっと真摯に考えるべき問題で有る。

アメリカ国民の意識調査の結果が先日、TVで報道されていたが、若年層程、原爆投下は間違いだったとの意識は強い傾向が出て居たが、それでも20%以下の数字で、これを少なくとも30%位までに底上げするのはかなりの意識改革が必要だろう。

アメリカがそんな具合だから、全く国交の無い北朝鮮等の国民は、核と言うものに対して全く無関心で有りオバマさんが掲げた核兵器廃絶は全世界から見ると2030年を目標にするには少し現実性が無いのかも知れない。しかしながら核兵器を少なくして行こうと言う姿勢だけは評価される。本日はそんな事を11時2分のサイレンを合図に黙祷させて頂いた時に少しだけ考えていた。

ツンベルギアと言うとベンガルヤハズカズラやヤハズカズラが有名であるのだが、植物公園にバティスコンベイと言う紫色で蕾や花の萼に毛が密集している花が栽培されているのを見た。蔓性の植物で朝顔の様な感じで有ったのだが、キツネノマゴ科に分類される植物で有る。

良く目にするツンベルギアは黄色或いは橙色の花の中心が暗褐色で熱帯アフリカ原産の植物で、日本では小笠原諸島に輸入されたものが野生化している花としても有名である。ツンベルギアと言う名前はスウェ-デンの植物学者ツンベリ-に因む名前。

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全体の姿

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花の拡大(花弁が少し折れていたのが残念)

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ツンベルギア・バティスコンベイ
キツネノマゴ科ヤハズカズラ属
Thunbergia battiscombei

朝顔に似た花と葉を持つ熱帯アフリカ原産の蔓性植物で、花弁はラッパ状の紫色をしており先端が5つに分かれている。萼は、軟毛で覆われている。一般的にツンベルギアとも呼ばれているが、ツンベルギアは他にもフォ-ゲリアナ(コヤハズカズラ)、アラ-タ(ヤハズカズラ)、グランディフロ-ラ(ベンガルヤハズカズラ)等多くの種類が有る。

知らなかった植物

[ワサビノキ]

覚せい剤取締法違反容疑で酒井法子容疑者が逮捕された。夫が逮捕された後、行方を晦ましていたが、本日6日ぶりに警視庁へ出頭したそうで有る。薬物については大麻所持、栽培等がかなりの広がりを見せており、特に低年齢化の傾向も有る等から深刻な社会問題となっている。そうした中で、良く知られた比較的清純なイメ-ジの有る酒井法子の容疑は多くの人に驚きと戸惑いを与えた。また最近では中国、台湾等で結構ファンがいたから海外でも驚きとショックを与えている。少し前に大相撲の大麻事件と大して変わらない環境で、心無い一部のスポ-ツ界、一部の芸能関係の人達がこう言った行動を取っているのは情けない感じがする。

本日は土曜日と言う事も有り、一部お盆の帰省ラッシュが始まった様で、朝、散歩で通る高速道路の側道から見てみると、山陽道もいつもより車の通行量が多かった。お昼前に山陽道で上り車線を走っていた車がスリップして中央分離帯へ衝突し、乗っていた女の子が車外へ放り出され下り車線へ飛び込み、それを避けようとした車が事故を起こし上下線とも一時通行止めとなった。高速道路が1000円割引きとなった為、帰省で車を使う人が増えていると思うがくれぐれも事故の無い様に安全運転で帰って欲しいもので有る。

植物公園で見た木に『ワサビノキ』と言う始めて目にする木が有った。花が付いていたので匂ってみたのだが、鼻が悪いのか私にはそれほど匂いは感じられなかった。ワサビの様な香りがするとの事で有る。モリンガと言う名前で生命の木或いは母親の親友とまで呼ばれている東アフリカ、インド、フィリピンに分布すし、健康食品として注目されているらしくて、多くの人間活動に必要なビタミン、ミネラルを含有するらしい。詳しくはこちらのHPを参照して欲しい。ただし、厚生労働省の健康食品のHPに健康食品に関する情報に注意も取り上げられている。

花はクサギの花の様な感じで白い花、この植物はクレオメ等で知られるフウチョウソウに近縁で有るらしいのだが、シベは短くてとても近縁種だとは思わなかった。

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全体の姿

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花の拡大

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ワサビノキ
ワサビノキ科ワサビノキ属
Moringa

東アフリカ~インド等に分布する落葉高木。樹高は10m前後となり葉は羽状複葉で葉、花、茎、果実等にワサビに似た香味が有るところから付けられた名前。インド料理等では香辛料やピクルス等にして果実を食する。また、モリンガ等の加工品は流産等の現象がラットで経口投与したら見られたと有り、妊婦は十分留意する必要が有ると厚生労働省の健康食品のHPに健康食品に関する情報に取り上げられているので注意が必要かも。

立秋と言うのに

[カリガネソウ]

本日は、FC2にログインすれどもなかなか出来なくて、障害が発生しているのか調べて見たけれど、障害は報告されていなかった。一日中調子悪くて原因が私の方からは特定出来ない。毎日書いているので規定のサ-バ-容量をオ-バ-しているのかと調べて見たけれど、9%も使用していない状況だった。さてどんな原因が有ったのか??

今日は暦の上では、立秋なのであるが、猛暑日となり日中の気温が35℃を超えた。この前まで梅雨明けしないと毎日気を揉でいたのが嘘のような天候。

本日も、先日の植物公園で見かけた花の続きで有る。カリガネソウの花が数輪枝に花を開き始めていた。この花は植物公園では、やっと咲き始めたばかりの様である。

昨年の9月10日に取り上げている。その中身を引用すると以下の事が書いて有った。

漢字で『雁金草』と書くが分かった様な分からない様な名前で有る。所が、先に記した「野草の名前」の中に、家紋に「結び雁金」と言うものが有り、これに似ているからだ。多くのカリガネソウを紹介している書物には、雁の飛ぶ姿に、花弁から飛び出したオシベを頭や首として花弁を羽や胴体に似ているからだとしているのだが、そうなるとカリガネのカネの説明が付かない。従って私も、雁金紋様から来たと言う説を取りたい。また別名に帆掛草とも言う様だが、こちらもオシベの曲がり具合が帆掛船を連想するからだろうか?この雁金を家紋とした有名な武将は、真田幸村に代表される真田氏であると言う内容だった。

NHKの大河ドラマの天地人の中で、越後の上杉氏と関係の深い武将として登場するのだが、真田家は大阪夏の陣で討ち死にした幸村と、徳川方に付いた信幸の兄弟が何故に敵味方と言った境遇に置かれなかったかは恐らくは述べては居ないだろうが、戦国時代に家を残こして生き抜く一つの策略が見え隠れしている。

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全体の姿

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花の拡大

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カリガネソウ
クマツヅラ科カリガネソウ属
Caryopteris divaricata

日本全土の山地のやや湿った場所に自生する多年草。晩夏から秋にかけて、青紫色の球形の蕾をつけて、花は上に二枚、左右に一枚づつ、下の花弁が一枚舌状になり、やや濃紫の紋様が入った様なものを咲かせる。そして、大きな特徴は、それら5枚の花弁から大きく突き出したオシベと花柱(メシベが有る)で有り、先端が曲線を描いた形で下側へ曲がっている。この特徴的な形態が紋様の『結び雁金』に似ているから付けられた名前。

平和記念式典

[イビセラ・ルテア]

本日は原爆死没者慰霊式・平和記念式典が広島市の平和公園で行われた。原爆投下された8時15分には地元の公民館のサイレンが1分間鳴らされ1分間の黙祷を行った。結構1分間と言うのは長い感じで、黙祷の間、原爆が炸裂した瞬間は被爆した人はどんな思いだっただろうかとか、この瞬間から地獄の様な状態が起こり多くの一般市民が巻き込まれ想像を絶する悲惨な光景が繰り広げられたのだのだと思いを巡らせていた。

お隣の国がそんな事もお構いなしに核開発を行い一部を我が国に向けていると言うのは許しがたい状況で有る。目には目をと言った感じの発想は、もう現代の世界に有っては時代錯誤も甚だしい。核兵器の廃絶に向かう方向を探る事こそが真に国の反映と独立を存続させるものだと何故気がつかないのかとも思う。

暫く、植物公園の花の話題が続くが、本日は食虫植物?と言われているイビセラ・ルテアに付いてで有る。ブラジルやアルゼンチン等の南米原産の雑草?で葉や花に腺毛が有り、ここから粘液を出して葉にとまった虫を溶かして自身に取り込み栄養分とすると言う。しかし、この花の特徴は果実になった時で、大きな釣り針状のトゲを有していることから『悪魔の爪』或いは『一角獣の様な植物』とも呼ばれる。

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全体の姿

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花の拡大

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イビセラ・ルテア
ツノゴマ科イビセラ属
Ibicella lutea

南米原産の一年草。葉や花に腺毛が有り、ここから粘液を出して葉にとまった虫を溶かして自身に取り込み栄養分とすると言う悪魔の爪や一角獣の様な植物と言った名前で知られているのだが、種子の鞘が奇妙な独得の形をしているから付けられた名前。



やっと開花した

[ヒゴタイ]

自宅のヒゴタイが多数分岐した茎の先に沢山花を付けた一緒に植えてあるルリタマアザミは花が茶色に痛み始めたのだが、こちらは今が盛りで有る。3年前に大分県の湯布院インタ-の前に有る道の駅で大きな苗を売っていたものを一株購入したもので有るが、一昨年、昨年は咲かなかったので、今年は蕾が付いていたのがとてもうれしくて毎日覗いていた。

今年は、熊本県の産山村に有るヒゴタイ公園へ行って見ようと思っていたのだが、九州道の災害通行止めが有り出向くのを現在はあきらめている。庭の片隅にグラジオラス、ルリタマアザミと混在しているのは可愛そうと思うのだが、狭い庭では致し方無い。

ヒゴタイは氷河期生き残り植物の一つで有り涼しい気候の所が好ましいのだが、自宅は西南向きの場所で夏場が大変暑い所で、頑張って咲き続けて欲しい。草丈は1m80cm程に生長していて、一番高い花茎の先のものは上手く見えない。最近、ご近所の猫ちゃん親子が良く表れて、子猫が花壇を荒らしまわり、ヒゴタイも一時も傾いていたが茎に支柱を入れて補強して置いたら大きくなった。

ヒゴタイは広島県でも野生種は見られるのだが、段々と数が少なくなり、現在は保護活動の一環としてかなりの数を栽培保護している所が有る。しかしながら、私は名前の示す様な肥後の花だと思っているので、阿蘇や久住山麓付近にこの花が咲いている光景が一番お似合いの様だと思っている。

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全体の姿

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花の拡大

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ヒゴタイ
キク科ヒゴタイ属
Echinops setifer Iljin

ヒゴタイは氷河時代の残存植物の1つといわれ、日本が大陸に陸続きであったときには、各地に生育していたと考えられるが、現在では愛知県、岐阜県、鳥取市、広島県(庄原市)、山口県(萩市)、島根県(赤来町)、熊本県、大分県、長崎県(対馬)など限られた場所に自生または、保護されている。類種は、世界に120種もあると言われ、栽培種のルリタマアザミに似ている。和名の平行帯は中国から伝えられたとのことで、中国宋代呉国の地名と関係があるという説がある。漢字名は平行帯、肥後帯、日向堪(ひごたえ)等。
 

やっと梅雨明け

[ウンナンショウマ]

やっと梅雨明けしたのだが、今朝は大雨が降り天候も不安定で有った。大山へ行こうと思い家を早朝に出たのだが、現地に付くとやはり大雨で、登山するのを止めた。しょうが無いので岡山県の蒜山高原の方へ回ったのだが、こちらもあまり天気が良く無くて結局何の為に遠出をしたのか分からない一日で有った。

植物公園のロックガ-デンに植えられていた花で草丈は30cm程度であったのだが、花色がラベンダ-に似た色合いでとても美しかった。ショウマやチダケサシに似た花だったので、そんな名前が付いているのだろうと小さな名前の書いて有った名札をみて見ると、雲南升麻と書いて有った。

ウンナンショウマについては、私の所有する山野草の本には詳細は乗っていないが、良く似た花にヤクシマショウマ、ヒトツバショウマ等の小型のショウマが有る。私が良く目にするショウマは、トリアシショウマ、アカショウマ、アワモリショウマ、ヤマブキショウマ、サラシナショウマ(キンポウゲ科)等の大型の白から淡黄色の花を付けるショウマ類で有る。ショウマと言う言葉は、中国から渡来した言葉でサラシナショウマの根茎を乾燥させたもので、発汗、解熱、解毒等の作用を有するとして他の生薬と混ぜて使われる。

サラシナショウマのショウマと言う名前がなんでチダケサシ属の他の植物の名前に使われたかと言うと、多分、葉や茎等の状態が似ていたからだと思われる。花は全く違っているから同じ科属には分類されない事が理解できるのだが.....

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全体の姿

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花の拡大

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ウンナンショウマ
ユキノシタ科チダケサシ属
Astilbe yunnanensis

中国の雲南省が原産の多年草。雲南升麻と漢字で書く、矮性で奇数羽状複葉、小葉は卵形。夏に淡いラベンダーピンクの花を咲かせる。

最近、季節感が無くなった?

[オミナエシ]

本日、関西、中部地方は梅雨明け宣言されたのだが、中国地方は未だで有る。今週も不安定で、その上、日本のはるか南海上に台風の卵である熱帯低気圧が発生しており、今週の後半頃には発達して台風になる可能性が大きくなる模様。そして、これが影響してきそうだからなかなか梅雨明け宣言もしにくいのだろう。

秋の七草の一つであるオミナエシの花が広島植物公園に咲いていた。黄色い合弁花で先が五つに分かれた小さな花が枝先に沢山付いている。秋の七草と言ってもキキョウ、ナデシコ(カワラナデシコ)も秋と言うより、初夏を過ぎたころから咲いているからちよっと季節感は無いのだが。

季節感が無いと言えば、異常気象でかたずけられたり、地球温暖化と言う言葉でかたずけられたりするのだが、確かに、それらも大いに影響していると考えられるが特に、花の場合は人間のずるさ?から開花調整したりする場合も有り、特に花を良く使うクリスマスや正月に開花を合わせたりする事も少なく無いものが多くなったのものも一因でもあろう。

オミナエシは漢字で女郎花、それに対比して、野山で晩夏に見られる白い同じ様な感じのオトコエシ(男郎花)と言うものが有るのだが、オミナエシの方が確かに優しい花姿をしているので女と言う字は当てはめてもおかしくは無いかも。ただ女郎と言う響きはあまり良く無い。遊女の事で有り、オミナエシの花には少し可愛そうな気もする。

女郎で思い出されるのは蜘蛛で、絶世の美女が男を誘い琵琶を弾き聞かせると、その音に男がうっとりと聞き入っている間に、蜘蛛の糸を吐き、男に巻き付けて、血を吸いつくすと言う妖怪から来ている。元々、女郎蜘蛛の場合は、黄色と黒の縞模様が美しいので上と言う意味から付けられた様だが、こちらも、いつの間にか女郎蜘蛛となってしまっている。

オミナエシの語源の一つに女飯と言う言葉から転化したとする説やオミナが女と言う意味で、エシは古語で圧倒すると言う意味が有り、圧倒する美女の美しさに例えたと言う説も有る。こんなところから、上が遊女の女郎と変化してもおかしくも無い気もして来たのだが、真相は私には分からない。

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全体の姿

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花の拡大

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オミナエシ
オミナエシ科オミナエシ属

Patrinica scabiosifolia

日本全土に分布する多年草。草丈は60~100cm位となり、8~10月頃に黄色い合弁化を沢山付ける。オミナエシは女郎花とも漢字で書く。オミナとは女の意味で、エシとはヘシ(圧)の意味で、美女を圧倒する美しさから付けられたと言う説や、粟(あわ)飯の事を、もち米で炊いたオコワを男飯と言うのに対して、女飯と呼んだことから転化したと言う説も有る。(オンナメシ⇒オミナメシ⇒オミナエシ)

夏の花の定番

[ヒマワリ]

ヒマワリ畑と言うものがあちらこちらに有るのだが、今年は何故かヒマワリと言ってもピンと来ない。それは、盛夏と言われる8月になってもスッキリとした真夏の太陽が出ないからで有る。やはりヒマワリと言えば真夏の太陽が良く似合う花で有る。最近、この花が育てやすい為か方々で植えられ、草丈も高くなる種類のものは迷路等が作られ、夏休みの子供達に楽しんでもらうと言う試行も有る。

ヒマワリは元々、アメリカの先住民で有るインディアン達が食糧として育てられていた様で、これがヨ-ロッパに持ち込まれて食用価値の有る花として栽培され始めたのはかなり経ってからの事で、ロシア、ウクライナ、フランス等で大規模に栽培されている。ヒマワリの種にはヒマワリ油と言うリノ-ル酸を主成分とする植物油が含まれており、近年バイオ燃料等の応用研究も進んでいる様で有る。

写真の花は広島市立植物公園のベゴニア温室の前に植えられていたもので、草丈は2mをゆうに超えて3m近くになっていたものであまりにも背丈が高いのでちよっと驚いた感じだった。ヒマワリも多くの品種が作出されて、ゴッホの絵に登場するヒマワリ、モネのヒマワリ、テディベア、ロシア、チョコフレ-ク、バレンタイン.....と多くのものが見られる。

食用にするキクイモと言うものが有るが、ヒマワリの仲間で有るが、地中に塊茎を作り多年草で有る。これを味噌や酢漬けにしたものは健康食品としても良い様だが、こちらの茎に含まれる主成分はイヌリンで、これが消化酵素の働きにキクイモオリゴ糖となり糖尿病、肥満等に効果が有るとされている。一時期食べて見たがそれほど美味しいものでも無かった。

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全体の姿

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ヒマワリ
キク科ヒマワリ属
Helianthus annuus

北アメリカ原産の一年草。草丈は2mを超えるものも有る。大きな黄色い花を夏場に咲かせる。キク科の花に特有の筒状花と外側に舌状花から成っている。学名のHelianthus(ヘリアンサス)は、ギリシャ語の helios(太陽)と anthos(花)が語源で太陽の花”と言う意味している。また和名の向日葵は名前は花が太陽の動きにつれてまわることから。しかしながら、この現象は花首の柔らかいつぼみのときだけで、昼間太陽の方向を向いて夜に向きを戻しながら成長して、花が咲くとそれほど向きは変化しない。

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KAN

Author:KAN
KANの花日記へようこそ、毎日一つの花に限定して日記風に花の事、日常のちよっとした事等を書いています。

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