スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

5月も終わり

[ミムラス]


この花も、柳井市のフラワ-ランドに植えて有った花で、私にはあまり馴染みがない花で有る。調べて見ると、別名がモンキ-フラワ-と呼ばれるミムラスと言う名前の花で有った。

更に色々と調べて行くうちに、フラワ-エッセンスに強いヒ-リング効果が有るそうで、特に『恐れ等の神経症状の改善』の治癒効果が高いとか。ただ、この花の場合は園芸種のミムラスなので効果はそれほど期待されるかは不明であるのだが、フラワ-エッセンス普及協会のペ-ジを見てみると、北西アメリカの野生種のミムラスからエッセンスを取りだして色々な効果を得ているとしている。

ともかく、この花については私自身は馴染みの無い花なので、良く状況が分からないので有るが、ミゾホオズキと同じ仲間で、そう言えば良く似ている。ミゾホウズキも山地のやや湿り気味の所に生えている。沖縄を除く日本全土の山地の清流沿いに分布している。学名もMimulus nepalensis var.japonicusでミムラスと言う名前で有る。

ミムラスの属名も和属名はミゾホウズキ属で有るが、園芸種の場合はそのままミムラス属と言う様で有る。

mimuras001.jpg

全体の姿

mimuras002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ミムラス 'ミスティク・オレンジ'
ゴマノハグサ科ミムラス属
Mymulus×hybridus 'Mystic Orange'

別名モンキ-フラワ-と言われる北アメリカ原産の多年草。しかし夏の暑さに弱いので園芸上は一年草扱い。やや多湿で涼しい場所を好む様で有る。ミスティク○○はサカタのタネの品種?花色は黄色、オレンジ、赤、黄色に赤の斑点の入ったもの等が有る。花の大きさは2~4cmで比較的大きい感じ。

スポンサーサイト

庭のガザニアが元気

[ガザニア]


今年の2月に一度ガザニアを取り上げた。その時の花は比較的暖かい山口県角島に咲いていたものだった。自宅では最近、ガザニアが元気に花を付けているので、本日は取り上げておこう。ガザニアは暖地であれば毎年花を付け春先から、ほぼ一年中花が咲いている。この花も太陽が出ていないと、あまり花を開かす事が無い。

ガザニアの語源はギリシャのアリストテレスの書物をラテン語に翻訳したテオド-レ・シ・ガザと言う人に因んでいるらしい。花姿が丸く整っていて勲章の様な形に見える事から和名は勲章菊と呼ばれる。

花色も豊富で、良く見かける色は、赤、黄色で有るが他にも白、ピンク、橙色、褐色、そして、それらの複合色が有る。種或いは挿し芽で簡単に増やせる。私は種を9月下旬頃に蒔いたのだが、挿し芽も大体同じ時期が良いとの事だ。

花殻を摘むと茎先から白い汁の様なものが出てベトベトして何か生命力の強いと言う感じさえ受ける。地上で放ったらかしにして居ても結構増えている。ガザニアには宿根系と一年草系のものが有る様だが多分、自宅のものは宿根系であると思う。

gazania_001.jpg

全体の姿

gazania_002.jpg

花の拡大(1)

gazania003.jpg

花の拡大(2)

*******************************************************
ガザニア
キク科ガザニア属
Gazania

南アフリカ原産の半耐寒性の多年草。日本の寒冷地では一年草扱い。自宅は暖かいので宿根している。草丈は15~30cm位となる。葉はやや切れ込みの有るヘラ形で光沢が有る。ガザニアの原種は15種程度あるらしいが、園芸品種としては大輪系(タレント)、中輪系(シャンソンネット)、匍匐性等の多くの種類が有る。和名は勲章菊と呼ばれ良く色々な所で栽培されている。

黄色の花が賑やか

[ダ-ルベルグデ-ジ-]


この花は初めてお目にかかったもので、柳井市のフラワ-ランドに沢山植えて有った。名札にダ-ルベルグデ-ジ-と書かれていたのだが、ディソディアの方が通りが良い様で有る。

最初に見たときに黄色いマ-ガレットの花かと思ったのだが、花径が小さくて1cm前後で、葉の切れ込みがマ-ガレットよりも繊細で有った。花の形等は違うのだがメランポジウムも沢山黄色の花を付けて咲くので雰囲気が似ている。タキイのカタログにも記載されていないが、園芸店には花苗が売っているのだろう?

このダ-ルベルグはどう言う字(スペル)何だろうかと思い調べてみたけれど分からなかったが、ティモフィラでインタ-ネット検索して見ると、浜ッコ便りと言うペ-ジにDahlberg daisyとアメリカの花図鑑に載っていたと言う事で、今度は、このダ-ルベルグと言うのはどう言った意味だろうか?と気になっている。

耐寒性は有るがやや高温多湿には弱い花の様で、花の管理も大変かも知れない。コボレ種でも結構5~10月頃まで花を咲かせる様で有る。

darbergdasy001.jpg

darbergdasy002.jpg

*******************************************************
ダ-ルベルグデ-ジ-
キク科ティモフィラ属
Thymophylla tenuiliba 'Golden Dawn'

北アメリカ~メキシコ原産の一年草。葉がマ-ガレットの様に切れて繊細で草丈は15cm~20cm位小さな黄色い花が集合して咲いていると可愛い。別名をティモフィラ或いはディソイディアと呼ぶらしいのだが、柳井市のフラワ-ランドの名札にはダ-ルベルグデ-ジ-と記載されていた。品種名はゴ-ルデンド-ンと記載されていた。

カンパニュ-ラとカンパネラ

[ヤツシロソウ]

今年もヤツシロソウが花を咲かせてくれた。ヤツシロソウは初めて見たのが、九州の大分県の九重山麓に有る『九重 野の花の郷』で有った。梅雨の時期に熊本県に有る温泉に旅行した時に、雨の合間を縫った感じで山野草園を訪れたおりで有った。

濃紫色の花が気にいったのだが、山野草としてはほとんど自生しているものを見る機会が少ない花で自宅の庭にと言う訳にも行かないと思っていた。ところが、タキイ種苗の種のカタログに販売されていると言うことから一袋購入して一昨年種を蒔いた何本かは失敗したのだが、数株が昨年、今年と花を付けてくれた。

花はリンドウの様な姿で茎先に数個集まる様にして咲く。草丈は40~60cm位で葉は互生、葉の縁には鋸歯が見られる。花の形はキキョウに似ていると記載したが、カンパニュラ属のホタルブクロ、フウリンソウ等とも良く似ている。

カンパニュラは小さな吊り鐘の様な意味で有るが、私の好きなリストのピアノ曲にラ・カンパネラと言うものがあるのだが、カンパネラも鐘の意味でラテン語とイタリア語の違いなんだろう。

因みにリストは、パガニ-ニのヴィオリン協奏曲の第三楽章のロンドを主題に、ラ・カンパネラを作った訳であるが、ピアノの技巧としてあまりにも超難曲で、完全にこの曲を弾けたピアニストは数少ないらしく、現在では難易度を落とした曲が弾かれているらしい。

yatushiro001.jpg

全体の姿

yatushiro002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ヤツシロソウ
キキョウ科カンパニュラ(ホタルブクロ)属
Campanula glomerata var.dahurica

リンドウに似た感じの濃い紫色の花をつける。九州の山野に稀に自生が見つかる多年草。耐寒、耐暑性に優れ庭に地植えをしても毎年花を咲かせる。自宅のものは種から育てた株で、5月下旬から6月中旬頃に花を付ける。名前の由来は熊本県八代市付近で最初に発見された事に因む。

存在感が有る

[アリウム・ギガンティウム]


タマネギ、ネギ、ニラ、ニンニク、チャイブ等は同じ仲間だが、花としての観賞価値の高いものにアリウム・ギガンティウムが有る。大きな葱坊主で濃い紫色の小さな花の集まりから成っている。またどの植物もネギ特有の臭いが有る。

このギガンティウムは紫色だけでは無くて他にもピンク、白、黄色、青色が有るらしいが一般的に良く見られるのは濃紫色のものが多い。少し球根が高い事や、アルカリ土壌に適している事等から、球根の購入は見送ったが迫力有る花で有る。

流石にネギ属の花だけあって、一つ〃の花の形態はニラに良く似ている。存在感があるので生け花、フラワ-アレンジにも使われる。草丈も高くて1mを超えるし、茎も太くてややネギと言った印象では無いのだが、和名は花葱と呼ばれる。

gigantenium001.jpg

全体の姿

gigantenium002.jpg

花の拡大

*******************************************************
アリウム・ギガンティウム(ギガンチュウムと書かれる場合も有り)
ユリ科ネギ属
Allium giganteum

中央アジア等の原産の球根性の多年草。ネギの親玉と言った感じで有るが花は小さなものが集まった球形の花序で大きさは10~15cm程度で濃い紫色で有る。ギガンティウムは巨大なと言う意味が有る。

F1種とは?

[デルフィニウム]

植物公園に植えられていた花で、名札には"F1オ-ロラ・ラベンダ-"の記載が有ったので、一代雑種の交配種。即ち、人為的に作出された品種で、例えば種ができなかったり、親とは異なる性質を持つものが出来るので一般的には次世代のものは出来ないとされている。従って、F1種の種を購入して親株を生育させても、その親から種が出来たとしても違うものが出来るので子孫が続かないと言う事になる。

このF1種は種苗業者で種を売っているものは多くて、私もタキイからビオラ、パンジ-の種を買う時にF1○○と記載されたものが多いので、そのまま種は取らずにほったらかしにしている。F1種というものは消費者から見るとコストがかかる品種で有る。

話を本題のデルフィニウムに戻す。デルフィニウムは一般的には、青色系のものが多いが、赤い花や黄色(白に近い)も有るそうで黄色い花は栃木県農業試験所で開発されたらしい。花は萼片(五枚)からなり中心に見られる白いものが花弁で有る。

和名の飛燕草は花の姿が燕の飛ぶ様子に似ているからだとか言われるのだが、萼の後ろに距の様なものが出ているから似ていると思ったのだろう。しかし私は燕には見えないのだが? ただシネンシス系とエラ-タム系が有る様で、系統によってやや花の姿も違うので燕に見えた花も有ったのだろう。デルフィニウムはギリシャ語でイルカと言う意味らしいが英語のドルフィンと同義で有る。これは蕾がイルカに似ているからだと言われるが、北米に分布しているのでドルフィン○○と付くのかと思ったら、Dwarf Chinese Delphiniumと言うそうで有る。

この花やカンパニュラをこの時期植えてあるとちよっとイングリッシュガ-デンぽくなるかも知れない。昨年、この花を植えようかなと思ったのだが、残念ながら植える事は出来なかった。現在、ヤツシロソウとハナシノブが仲良く並んで咲いているので少しは形態は違うのだが良しと言う事にしよう。

delphinum001.jpg

全体の姿

delphinum002.jpg

花の拡大

*******************************************************
デルフィニウム
キンポウゲ科デルフィニウム属
Delphinum elatum 'F1 Aurora Lavender'

ヨ-ロッパからアフリカ、北アメリカ、アジア等に250種ほどが分布する多年草。園芸品種として日本に渡来したのだが、夏の暑さにやや弱いので一年草扱いにする場合も有る。現在は品種改良が進み数千種の品種が作られている様だ。キンポウゲ科の植物に良く含まれているアルカロイド(デルフィニン)を含有し、人が食すると下痢、嘔吐を引き起こす。和名は大飛燕草と言う。デルフィニウムとはギリシャ語のイルカに関係した名前で、蕾の形がイルカに似ているから付けられた。

外来種

[キショウブ]

アヤメ科アヤメ属の花の中で、日本古来から有る花は、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ、ヒオウギアヤメ、シャガ、ヒメシャガ、エヒメアヤメの七種が有り、アヤメ、シャガ、ヒメシャガ、ヒオウギアヤメ、エヒメアヤメ等は陸生で、ハナショウブ、カキツバタは水生で有る。

水生の中にキショウブと言う花が有るが、陸生のイチハツ、アイリス等と同じ様に外国から渡来して来た花で有る。ハナショウブとも似ているが、ハナショウブには黄色が無いので、ショウブ園等で見られるハナショウブの中に混ざっていたとしても、それは日本古来のものでは無く、帰化植物のキショウブの花で有ると言う事が出来る。

いつも、アヤメ科の花を取り上げると、なかなか水辺に咲く花と混同されるものが多いのだが、このキショウブは間違いなく水辺に咲く花で有る。葉が菖蒲の葉に似て黄色い花を付けるのでキショウブと言われる様になったのだが、ハナショウブもショウブと略して言われる事が多いのでややこしい。

今年は湿地に出向いて居ないので、自然の中で増えているものを見ていないのだが、外来種は一般的に繁殖力旺盛で、今では普通の溜池や小さな沼の様な所に見られる。タンポポも西洋タンポポは最近は普通に見られる花となり、関西タンポポ等は探すのに苦労する位に少なくなって来ている。
自宅のスミレも外国種が強くて、庭のあちらこちらに芽をだし花を付け、現在では大きな葉が我がもの顔で良く目立つ。この様に外来種は強くてそのうちに和種と言うものがどんどん消えて行くのではないかと思ったりしている。

あまりキショウブ君の悪口を言うのも可愛そうなので、弁明と言うか、キショウブも一日花で直ぐに散ってしまう儚い花の命で、水際に鮮やかな黄色い花が咲き、水面にその姿が映っている姿は日本の風景にも良くマッチする気もする。

kisyubu001.jpg

全体の姿

kisyubu002.jpg

花の拡大

*******************************************************
キショウブ
アヤメ科アヤメ属
Iris pseudacorus

ヨ-ロッパから西アジア原産の多年草。明治の頃に園芸用として渡来したと思われるが、現在は湿地、水田の端等で見られ、野生化している帰化植物で有る。葉は剣状でアヤメ等に似た黄色い花を付けるが、外花被片に茶褐色の模様等が見られる。

チリって馴染みが薄い

[チリアヤメ]

五月も初旬は大型連休があったりしたのだが、もう下旬となって来ている。月日の経つのも早いと言えば早いのだが、花の移り変わりも早くて、そろそろアジサイが花芽を付け始め一部開いているものも見かけられる様になった。昨年はなぜか花をあまり付けなかったカシワバアジサイの蕾を付けた花茎も伸び始めて、もうすぐ紫陽花の季節だなと感じるこの頃で有る。

本日は、植物公園のロックガ-デンに植えられていたチリアヤメの花に付いて記載する。園芸品種で大正の頃日本に渡来したアヤメ科の花で、ハ-ベルティア(ハ-ベルチア)とも呼ばれる小さいけれどアヤメに良く似た花を付けていた。ただアヤメの様に花被片は垂れ下がってはいなくて、ちょつと不思議な形をしている。

この花、結構種から育てている人も多いのだが、開花は二年越しになるらしい。また花も一日花なので咲いたら直ぐに記録しておかないと残念ながら後の祭りと言う事もあるらしい。手間ひまかけて育てた割にあっと言う間に散ってしまうと言うのも少し寂しい花だが、咲いた時にはひとしおの思いがあるのだろう。

チリアヤメとは南米のチリに咲くアヤメに良く似た花と言う意味なのだろうが、チリと言う南米の国は日本から見ると地球の裏側の国で馴染みは低い。ただ、太平洋に浮かぶイ-スタ-島がチリの領土で有ると言われるとそうかと言った程度の知識しかない。

chiriayame002.jpg

chiriayame001.jpg

*******************************************************
チリアヤメ
アヤメ科チリアヤメ属
Herbertia amoena

北アメリカから南米のチリ、アルゼンチン等に分布する多年草。ハ-ベルティアとも呼ばれる。日本には大正年間に渡来した。園芸用として植えられている事が多い。草丈は低くて10cm前後で、茎先に2~3cmの少しアヤメに似た小さな青い花を付ける。ただ耐寒性は強く無くて冬場の管理が大変かも知れない。

黒いキャット・テイル

[ベニヒモノキ]

植物公園に出向いたが、温室内にベニヒモノキの赤い花を見かけた。草花のきゃっと・テイルに良く似ている。傍によってみて見ると、細い繊維状の花が茎に絡まった感じで垂れ下がった感じで付いていた。この様な花の付き方は花の形は少し違うがイラクサの花に似ている。他にイラクサ科で野山に日本でよく見られるアカソと言う植物が有るがそれにも良く似ているこの事から?イラクサに似たアカリファと言う名前が学名に付いているのだが、科は別のトウダイグサ科に分類されている。

トウダイグサ科の植物はトウダイグサ、ショウジョウソウ、ハナキリン等が有るのだが、あまり形態的には似ていない気がするが分類上でどこかに共通点があるのだろう?

花はキャット・テイルにもよく似ている。キャツト・テイルはトウダイグサ科の草花で、ベニヒモノキがトウダイグサ科に分類されているのは、キャツト・テイルとの共通点があるため?こちらもアカリファと言われるが、正式にはアカリファ・ヒスパニオラエでベニヒモノキの方はアカリファ・ヒスピダで有る。

キヤット・テイルで思うのは、最近も猫ちゃんが良く遊びに来て悪い事をして帰るものと、良い?事をして帰るものが居る。悪いこととは花壇を踏み荒らしてお土産を置いて行く奴で、良い事とは塀の上で日向ぼっこして、近づいても逃げずに人慣れしている猫ちゃんで、呼びかけると可愛い声で返事をしてくれ心が癒される。いつも三匹ほど来るので有るが、ナデシコを植えて有るところにシャガミ込んで自分達の休憩場所を作ってしまったので、そのままにしているが、この前、ナデシコの花の間からニュ-ッとした感じで黒い尻尾が飛び出していた。これは黒いキャット・テイルだとちよっと可笑しくもなった。

benihimonoki001.jpg

全体の姿

benihimonoki002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ベニヒモノキ
トウダイグサ科アカリファ属
Acalypha hispida

東南アジア等の原産の常緑低木。長い赤い花穂が紐状に葉脇から垂れ下がって、樹木でなかったら
草花のキャットテイルに良く似ている。

今年は良く咲いた。

[サツキツツジ]

自宅のツツジの花が終わり木ものではベニバナエゴとキソケイそしてサツキが見頃を迎えている。サツキは普通のツツジより花期が遅くて、葉も小さく良く分岐した枝先に数個、朱赤、白、ピンク等の花を付ける。元々は中部以西の本州から九州、屋久島等に見られるのだが、現在は公園、家庭の花壇等にも多く見られ、多くの園芸改良種が有る。

自宅のサツキはシロバナと写真のピンクがかったものと、シロバナにピンクの筋が入ったものの三種が有るが、シロバナ品種は植えた位置が目立たない所で、手入れが悪いので株も小さくて見栄えが悪い。今年は花後はしっかり剪定をしておきたい。

自宅の庭も狭いので、好きな花を付けるカルミア等も植えたいが場所が無く、植物園等に咲いているもので我慢しているのだが、もう少し整備すれば植えられるかも知れない。今年はツツジ(多分ヒラドツツジだと思う)も花後剪定を行ったのだが、樹形が悪くてかなり強剪定したが、何せ素人がやること植木職人さんがやる様な樹形とはならず、傍に有るサツキもやや卑屈な感じで有る。

サツキツツジは一般的にはサツキと呼ばれる事が多い。ツツジの仲間だから当然他のツツジと良く似ていて区別もつき難い。遅咲きのツツジには九州の山に咲くミヤマキリシマが有る。阿蘇山、雲仙は見頃を過ぎた様だが、九重山系はそろそろ見ごろを迎えているのかも知れない。また、広島県廿日市市吉和にはレンゲツツジの群落が有るが、最近出向いて無いので見頃は過ぎたのかなとも思っている。

satuki001.jpg

全体の姿

satuki002.jpg

花の拡大

*******************************************************
サツキツツジ
ツツジ科ツツジ属
Rhododendron indicum Sweet

本州中部以西から屋久島までに自生する小型のツツジで常緑低木に分類される。枝の分岐が多くて、若い枝の葉は鮮やかな緑で、やや褐色の微毛を有する。花は5月下旬から6月中旬位でやや花期が遅い。サツキは五月の事で、陰暦の5月頃に咲くので付けられた名前。花は漏斗状で先が5弁に分かれ、花弁には蜜標が見られる。

裁判員制度スタ-ト

[コウホネ]

本日から裁判員制度が施行される。対象となる事件の裁判は、本日以降に起訴された殺人、強盗致死、危険運転致死等に適用されるが、色々な手続きなどが有るから実際法廷で裁判員が立ち会うのは早くて7月下旬から9月上旬となるらしい。

しかし、考えて見ると重い制度の様な気もする。最近では和歌山のカレ-事件の犯人とされ死刑が確定した小林死刑囚は状況証拠のみで専門の裁判官が結論を出した訳で有るのだが、こんな事件はなかなか素人が正しく判断を下せるのかとの思いも有り、被害者の感情或いは被告の態度等で誤った判断をする可能性も有り、冤罪が増えないか等が少し心配で有る。

本日はコウホネと言う水草について記載してみよう。コウホネは河骨或いは川骨と漢字で書くらしいのだが、初夏の頃から湿地や沼地に黄色い輝く様な花を付ける。太陽が照っていると光を反射してデジカメ等で撮影する時には撮りにくい花で有る。名前の由来となった、河骨は地下茎が白くて、所々に葉の跡が穴になっていて、丁度、人間の背骨に似ている所から付けられた名前だそうである。

日本にはコウホネの仲間にヒメコウホネ、ネムロコウホネ、オゼコウホネ(ネムロコウホネの変種)、オグラコウホネ等が有り、普通は黄色い花を付けるが、オクラコウホネの変種でやや赤みの強い黄色い花を付けるベニオグラコウホネが有る。広島県では西条盆地の溜池に自生している。

コウホネの葉は抽水葉と沈水葉と言われるものがあるそうで、水生植物の分類の仕方に茎根が水底に固着して茎や葉の一部が水上に出ている状態の植物を抽水植物と言い、ヨシ、オモダカ、ショウブ、ミツガシワ等がこの群に分類される。また浮葉植物と言う群は、根は水底に固着しているが葉が水面に浮いているもので、ヒツジグサ、ジュンサイ、カガブタ、オグラコウホネ等が有る。そして沈水植物と言う群は、根は水底に固着しているが茎や葉が水面下にあるもので、バイカモ、オオカナダモ等が有る。オグラコウホネは浮遊葉と沈水葉を有して、普通のコウホネ等は抽水葉或いは沈水葉が有る。

kohone001.jpg

全体の姿

kohone002.jpg

花の拡大

*******************************************************
コウホネ
スイレン科コウホネ属
Nuphar japonicum

北海道から九州の浅い池、沼等に分布する多年草。水底の泥の中に地下茎が有り、これが白色で葉の跡が点々と見られる事により河骨(コウホネ)の名前の由来となった。花は5月下旬から夏にかけて次々と咲き、花は光を照り返して黄金色となり、撮影が難しい。5枚のか弁状に見えるものは萼で、内側に見えるリボン状のものが花。

僧兵とヤマボウシ

[ヤマボウシ]

5月中旬を過ぎると山野に樹木の白い花が結構目立つ様になる。その中でハナミズキ(アメリカヤマボウシ)に良く似た(同属だから似ていて当たり前なのだが)ヤマボウシの花が目立つ。ハナミズキは4月頃に花を付けるから、こちらは少し遅くて緑の葉も有るので良く目立つ。

漢字で山法師或いは山帽子と記載されるが、山法師は僧兵が良く頭に白い頭巾を被っている姿に似ているので付けられた名前で有る。子供の頃に読んだ絵本に、牛若丸(源義経)と弁慶の五条大橋での決闘のシ-ンの挿絵が有った事を思い出すが多分、弁慶は白い頭巾で頭を覆っていた様な描かれ方をしていたと思う。

また良く平安時代末期の頃に白河法皇が嘆いた言葉として、[加茂川の水、双六の賽の目、山法師。これぞ朕が心にままならぬもの]と言うのが有るが比叡山延暦寺の僧兵の事を言っているのだが、朝廷に対して延暦寺は、自分達の意に沿わぬことが生じると、僧兵達に神輿を担がせで強訴したと言う。多分、その事で時の権力者で有った白河法皇は頭を悩ませていたので有る。

その後、織田信長の時代となると、日本の統一には、そう言った勢力が不都合とばかり織田信長は各地の寺の武装解除を命じたが、聞き入れられなかった事も多く、延暦寺は焼き討ちに有った。大阪の石山本願寺も十年に及ぶ石山合戦の後、顕如は和睦したが教如は抵抗を続けついに炎上した。その寺の跡地に豊臣秀吉が大阪城を築いた。

他にも石川県の石動山や、三重県の御在所岳の麓の湯の山温泉の三岳寺等も織田軍の焼き討ちに会って、神院の抱えていた強大な勢力は衰える。これらの寺は武装化した僧兵によって守られていたが、それらが滅び去るとともに僧兵は事実上歴史の舞台から消えた。

白く花の様に見えるのは総苞片(蕾などを包んでいた葉の事を苞と呼ぶが、花の下側に有るものを総苞と呼び、個々の片を総苞片と呼ぶ)で、花は中心部に見られる黄緑色の小さな集合したもので有る。

yanaboushi001.jpg

全体の姿

yamaboushi002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ヤマボウシ
ミズキ科ミズキ属
Benthamidia japonica

北海道を除く日本の山地に自生する樹高5~10m位となる落葉高木。葉は枝先に集まって付き先が尖った形の卵形。白く花弁に見えるのは、総苞片で花はその中心に黄緑から黄色の目立たないものを付ける。中心の丸く集合した花を坊主の頭に見立て、白い総苞片を白い頭巾に見立ててこの名前が付いたとの説が有る。

バラ園は盛況

[ミニバラ"宇部小町"]


近所に有るバラ園へ行ってみた。大勢の人が見に来ていた。バラ園と言ってもそれほど大きく無い所なので駐車場も小さくかなり満車に近い状態で有った。

バラの花は品種も多くてどれでも同じに見えてしまうのだが、流石に、蔓性のミニバラの宇部小町だけは名前が分かる品種。とは言えミニバラにも多くのものが作出されているから夢乙女と言った品種等とは見分けがつかないが。ともかく多すぎる位に有る。

しかし、バラの品種も色々とおもしろい。宇部小町も作出者は、小町娘と言うイメ-ジを連想して付けられたのだろうか?山口県の宇部市にお住まいの方だろう。

小町と言えば小野小町で有るが、平安時代前期の歌人で、絶世の美人との評判も高かった様で有るが、さて、昔の美人と現代の美人の評価は異なるので現代にもし彼女が生きていればどうだろうか?
そう言えば彼女の歌に百人一首にも使われている『花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に』と言う有名なものがあるのだが、意味は、(空しく我が身が世に暮らして行く上での嘆きをしながら、雨の降り続く間を眺めている間に花の美しさは、早くも衰えてしまった)と言う様な事になるだろう。

即ち、作者の容色もいつの間にか衰えてしまう悩みや恋の悩み等色々とこの歌の中には込められているのだろうが彼女の生様についての知識があまり無いので、もっと深い意味も隠されていると思うのだがこれ以上は分からない。

もともとバラは中国や日本に自生しているコウシンバラ、ノイバラ等が西洋に持ち込まれて品種改良の元となっているのも多く有り、一見西洋の花だと思われるがル-ツはアジアなまで、小町と付いていても良いのかも知れない。ただ、バラはイギリス、フランス、ドイツ等で盛んに品種改良されて来た。その後、品種改良の中心はアメリカに移り多くの品種が作出されて来た。品種名に欧米の女王の名前等が多いのはその為だと思われる。またバラは豪華で綺麗な所から日本での品種名に皇族の美智子妃殿下、皇太子妃、秋篠宮殿下妃等の名前が使われている。

バラは青色を発色させるのが難しくて、長い間夢だった様で有るが、サントリ-フラワ-ズとオ-ストラリアのカルジ-ン・パシフィック(フロリジン社)が共同で遺伝子組み換えによって発色に成功した。ただ、遺伝子組み換え操作を伴っているところから、自然環境中へ飛散防止等の問題或いは遺伝子操作に対する抵抗感等も問題として残っているのが現状の様で有る。

bara003.jpg

バラ園

bara001.jpg

宇部小町の全体の姿

bara002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ミニバラ"宇部小町"
バラ科バラ属
Miniture rose"Ubekomachi"

コウシンバラの矮性変種と考えられるロサ・キネンシス・ミニマ(中国原産)から発展したミニチュアロ-ズで、色々と品種改良されて、高さ20cm~60cm或いは蔓状に1m以上の大きさになるクライミングと言われる品種の一つ。1997年原田氏によって作出された。香りは微香

エコカ-人気?

[イカリソウ(二種)]

トヨタ自動車が新型プリウスを本日から発売を始めた。従来のプリウスの排気量(1500cc)から排気量アップ(1800cc)として、燃費も38Km/lに向上させて、値段も最低価格を205万円に抑えたとの事で、取得時は100%減税対象となる等から予約が既に8万台を突破したとの事だ。一時期のガソリン高騰の時には、欲しい気もしたのだが、車を購入して1年目でも有った関係や価格が高すぎるとの思いが有ったのだが、少なくとも私が新車購入した時に出して欲しかったな~とも思っている。少しはトヨタさんは景気回復につながるのかな?。

一方、新型インフルエンザの国内感染者が増えて来ている様で、これから段々と身近の問題となるだろう。外出から帰宅した時には必ず手洗いと、うがいの励行が必要だろうな。

イカリソウは本州の太平洋側の山地に生えている多年草。花に距が有りこれが船の錨に似ているから付けられた名前で有る。そして、どちらかと言うと生薬として良く知られている様で有る。強壮効果が有るとの事であるが、どちらかと言うと生薬として使われるものはホザキイカリソウやヤチマタイカリソウと言う中国産のイカリソウの茎や全草等を乾燥したものが使われるらしい。

日本のイカリソウも同属であるから効果が期待され、性ホルモンの分泌、神経刺激、抗ウィルス、抗菌等に効果が有るらしい。日本にはイカリソウが数種類有る本州から九州のの太平洋側に分布するイカリソウ、日本海側に分布するトキワイカリソウ、太平洋側の主に西日本に分布するバイカイカリソウ、後はキバナイカリソウ、ヒメイカリソウ、サイコクイカリソウ、オオバイカリソウ、母種のヤチマタイカリソウ、変種のヒゴイカリソウ等〃が有る。イカリソウは春の山野で良く見られるが、トキワイカリソウはあまりこの地方では見ることも出来ない。
ただ間違っているかも知れないのだが見た場所が島根県で有った事、葉が普通のイカリソウとは異なっていた事、ただ常緑かどうかは未確認では有るが等からトキワイカリソウとした。ただトキワイカリソウとイカリソウが同じ様な場所にある場合自然交配が進み分からなくなるものも多いとの事で有る。

ikari001.jpg

トキワイカリソウ

自宅にも人様から頂いたイカリソウが有るのだが、こちらはバイカイカリソウ。花は白くて小さくて距が無い。ただ葉は当然のことながらイカリソウの葉で1回2出複葉で有る。以前渓谷を歩いていた時に、カタクリの花の写真を撮影していた時に、顔を上げるとバイカイカリソウが目の前に沢山咲いていたのを思い出した。この花は小さくて可愛い花で有る。ただもうこの時期には花は咲いて居ない。

ikari002.jpg

バイカイカリソウ

*******************************************************
トキワイカリソウ
メギ科イカリソウ属
Epimedium sempervirens

東北地方から日本海側の山口県付近の雪の多い林内に生育する多年草。草丈は30~60cm程度。葉は2回3出複葉、ただし太平洋側に分布するイカリソウが有り少し区別が難しい。花色は白~紅紫まで変化に富んでいる。

*******************************************************
バイカイカリソウ
メギ科イカリソウ属
Epimedium diphyllum

中国地方から九州に分布する多年草。花にはイカリソウの名前の基になった距が無いのが特徴。10~12mm程度の小さい花を総状に付ける。葉は1~2回2出複葉。自生種は盗掘等の為に少なくなり山口県では絶滅危惧ⅠAに分類されている。

雑草??

[ツタバウンラン]

最近、どこからか来たのか良く分からない花が時々咲く事が有る。昨日は雑草を引き抜いているとカラスビシャクがマムシグサのミニサイズの様な花を付けていた。雑草だから何かの機会にやって来たのだろうと思っている。

このツタバウンランもそんな感じでガザニアを植えて有る傍にしっかり根をおろして少し繁殖して来た。葉が可愛いので抜かずに置いたのだが、何時の頃に自宅にやって来たのか不明で有る。花は、トキワハゼ或いはサギゴケ、マツバウンラン等と良く似ている。

ツタバウンランはヨ-ロッパ原産のものが大正時代の頃に観葉種として渡来したらしいのだが、いつの間にか石垣の間などに根付き帰化植物の一種となってしまった様で有る。葉はコリセウムアイビ-に似ているので調べて見ると全く同じものだった。すなわち、コリセウムアイビ-は和名がツタカラクサで有り、このツタバウンランの別名もツタカラクサで有り、おそらく園芸用として売る時にツタバウンランでは聞こえが悪い??ので洒落た名前にしたのかも知れない。

そう言えば、斑入りのコリセウムアイビ-が一株有り、増えるので小さな鉢で管理しているが、寄せ植えの下草として使えそうだと思っている。このツタバウンランも美しいので、今後は斑入りのものと一緒に叮嚀に管理してやろうかと思っている。

tutabaunran001.jpg

全体の姿

tutabaunran002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ツタバウンラン
ゴマノハグサ科ツタバウンラン(キンバラリア)属
Cymbalaria muralis

ヨ-ロッパ(地中海沿岸)原産の帰化植物。蔓性の耐寒性の多年草で、花の形がウンラン(海蘭)に似ていて葉がツタの様な形から付けられた名前。別名はキンバラリア(シンバラリアとも言う)、ツタカラクサと言う。園芸種として、コリセウムアイビ-として出回っている。自宅に斑入りのものが一株鉢に植えて有るのだがそれほど増えてはいない。

手洗いの励行

[フュ-ケラ]

本日、神戸市に住む高校生が新型インフルエンザに感染したとテレビのニュ-スで言っていた。全く渡航歴の無い人だそうで、厚生省が入国の際に検疫をしていた水際防止策をすり抜けた保菌者?から感染が広がって言ったとしか考え様が無い。そろそろ自分の近くにもウィルスを保有した可能性が有る人が増えて来ることが予測されるので、普通のインフルエンザ対策と同様に外出時は人が集まる様な所にむやみに行かない。外から帰ったら手洗い、うがい等の励行をして行こうと思う。

これは花を当たった際にも別の意味で励行しているが、人間喉元過ぎれば熱さを忘れると言う例えが有るが、しっかりと習慣化しておきたいもので有る。

このフュ-ケラの花は、昨年も取り上げていた。昨年の写真の方が出来が良かった様で花も綺麗に写っている。今年は時期を少し逸した感も有り花の咲いているものが少なくなっていた。この植物はカラ-リ-フとしての用いられ方が多くてあまり花そのものを観賞する事は少ない。寄せ植えのアクセントに使われたりイングリッシュガ-デン等の下草の様な感じで使われたりしている。

昨年はマクロで撮影したので小さい花(5mm前後)が上手く撮れていたが、今年はコンパクトマクロを使ったのであまり綺麗には撮れて無かった様だ。

fukera001.jpg

全体の姿

fukera002.jpg

花の拡大

*******************************************************
フュ-ケラ
ユキノシタ科ツボサンゴ属
Heuchera ssp.

北アメリカ原産の常緑多年草、品種が多くて手持ちの図鑑にはこの種の記載が無い。呼び方はホイヘラと言うのだが、植えてもらった方がヒュ-ケラと名札を付けてくれていた。インタ-ネットで調べて見るとヒュ-ケラでも良い様で、別名のツボサンゴと入力した方が検索に沢山かかる。GARDEN Visionのペ-ジには、原産地が東アジアと書かれているのだが、手持ちの図鑑には北アメリカ、メキシコとなっていた??

やっと開花した

[キンギョソウ]

花を育てるのに、苗から購入した場合は、安い苗で一株大体50~60円程度する。種を購入すると大体私が買っているタキイのものは315円程度で有り、それを蒔いて株にした場合、一株当たり20~30円位の計算となる。しかしながら手間を入れて無いので手間賃を考慮するともう少し値がかかるのだろう。趣味でしているからお金で買えない他のものも有るから、やはり面倒だけれど、これからも種から育てる花作りをやって行こうかと思っている。

世の中素晴らしいガ-デン作りをしておられる方も多くて、そんな庭作りまでいければ良いのだが、今は花を育てるのが精一杯で手が回らない。一通り色々と花作りを覚えたら手を出しても良いのだが、今の庭の状態を考えると大変な作業となるのだろう。小さな所から考えて行っても良いのかなと思ったりしているのだが、さてどうなるのでしょうかね?。

昨年秋に種蒔きしたキンギョソウがやっと花を付け始めた。相当長くかかるものだと改めて思っている。良く植物園、公園等に植えて有るものを見た時に、草丈が30cm程で沢山花を付けているので簡単に大きくなるのかと思い昨年種を購入して蒔いて見たのだが、こんなに花が咲くまで時間がかかるとは?とつくづく思っている。

現在草丈15cm程度で、茎先に数輪付いているに過ぎないのだが、これから色々と手入れをしたら大きくなってくれるのだろうか?花色は混合種を購入したので、現在、白、ピンク、黄色と三種の色の花が付いている。

キンギョソウは花姿が金魚の様に見えたから付けられたらしいのだが、外国でも色々と呼ばれていて、英語ではスナップドラゴン一咬みした龍、竜の頭と言った感じやドイツではライオンの口、フランスでは子牛の鼻等の動物等に関連した名前が付いているらしい。しかしながら、日本人が付けた金魚の方が風情が有って良いです。

kingyosou001.jpg

ピンク色系

kingyosou002.jpg

黄花の拡大

*******************************************************
キンギョソウ
ゴマノハグサ科キンギョソウ属
Antirrhinum majus

地中海沿岸原産の耐寒性の多年草。しかし夏の暑さに弱いので一年草扱い。花の形が金魚の様にみえるからキンギョソウと付けられた。英名はスナップドラゴンで龍の頭の様な意味で、そう言えば似てない事も無い。

これまた区別が難しい

[サワオグルマ]

小車と書いて、おぐるまと読むのだが、平安時代等で貴族等の乗り物として使われた牛車の車輪の事らしい。そう言えば明日は葵祭りで有る。毎年5月15日に京都御所から下鴨神社を経由して上加茂神社まで行列の巡行が行われる。

その中に牛車が有ったと思う。祭りの主役の斎王代は腰輿に乗っていて、牛車には乗らない。今年の斎王代は茶の裏千家の千万紀子さんが選ばれた。斎王は元々、伊勢神宮或いは加茂神社に巫女として奉仕した未婚の内親王或いは女王(親王の娘)の事で、加茂神社では葵祭りを平安時代、鎌倉時代と継続して実施して来たが、一次中断されたが、近年になって再び祭りが実施されるに及び、祭りの主役の斎王に代わって一般市民から選ばれた女性を斎王の代理をさせると言う意味で斎王代とし毎年、5月15日に実施される様になっている。

従って、元々は天皇家と深く関わった祭りで有り巡行は御所からの出発して、加茂神社の下鴨神社を経由して、上加茂神社までの巡行となる。

別段葵祭りと関係無いのだが、小車で思い起こされる花にオグルマ、オカオグルマ、サワオグルマ、サクラオグルマ(佐倉小車)等が有る。先般出向いた湿原にサワオグルマが沢山咲いていたので、本日はこれを取り上げた。

春に咲くキク科の花で舌状花が小車に似て整然と並んでいる所から付けられた名前。花の中心に有る筒状花の部分が車輪の中心の軸が有る部分に似ている。良く似た花にやや陸地性のオカオグルマの花が有る。どうも素人には区別できないが、少し毛が多くてやや黄緑色に見えるらしいので、一応、サワオグルマと言う事で分類した。しかし区別は難しい。

sawaoguruma001.jpg

全体の姿

sawaoguruma002.jpg

花の拡大

*******************************************************
サワオグルマ
キク科シオン属
Senecio pierotii

本州から九州の湿原、休耕田等の湿地に生える多年草。花茎が太くて中空状で4~5月頃に黄色い舌状花と筒状化からなる菊に似た大きな花を付ける。良く似た花にオカオグルマが有り意外と生息場所も似ていて区別がしにくい。ただオカオグルマの方が全般に毛が多くて、やや淡い緑色に見える事と根生葉に葉柄が無いので見分けられる。

私には、お人形に見える

[サルメンエビネ]

数年前、山の好きな方と広島県の今にも熊のでそうな、あまり歩かれていない山にサルメンエビネが沢山有ると言う事で出向いた。確かに沢山のサルメンエビネが有り写真に収めようとしたらデジカメの調子が何故か悪くてあまり写真が撮れなかったのを思い出す。

サルメンエビネは花の中央の唇弁がちよっとお猿さんの顔の様に赤褐色でしわしわが有るから付けられた名前なのだが、私は茎先からお人形さんがぶら下がっている様に見える。

最近、あまり山に出向いて居ない少し体力も弱ったのかなと思っているのだが、そろそろ歩か無いと体も鈍ってしまいそうだ。そろそろ阿蘇山、雲仙等ではミヤマキリシマが見ごろを迎えている様だ。大分県の九重山系は少し遅くて、今月末頃に今年はなりそうだ、さてどうしたものかと、ただ地元の自治会の行事も控えておりちよっと時間を考えるのが難しいのだが、今年は登山無しで、ミヤマキリシマを楽しむ計画でも立てようかなとも思っている。

山野草の中で、エビネだけは手を出して居ない。ジエビネ、キエビネ等を楽しんで居る人は多くて、最近では比較的安価で手に入るしかし、前にも述べたが自生のものが採取されて売り出されている事もあるので、なかなかこちらも考えもの。

sarumenebine001.jpg

全体の姿

sarumenebine002.jpg

花の拡大

*******************************************************
サルメンエビネ
ラン科エビネ属
Calanthe tricarinata

北海道から九州の山林内のやや薄暗い所に生えるエビネ属の多年草。茎の高さは30~50cm位で、5~6月に黄緑色の花を総状ではあるがまばらに付ける。萼片と側弁は黄緑色で有るが唇弁が赤褐色で、縁は縮れていて、猿の顔を思い浮かべる事から猿面海老根と付けられた。

可愛い花

[チゴユリ]

毎年、この花の事を書いている。昨年も5月13日の当Blogに取り上げているので新鮮味は無いかも知れない。小さくて可愛い花なので個人的には好きな部類に入るのだろう。チゴユリが咲いているところは林の縁が多くてやや薄暗い感じがする。

ユリ科の他の豪華なユリ(ササユリ、ヤマユリ等の山野に咲く百合)に比べて非常に小さくて美しさは無いが、可愛いと言う表現がぴったりとするユリの花で有る。葉は一つの株から5~7枚前後出している様で、茎はあまり枝分かれしていない様に思える。その先端にちょこんとした感じで咲いている花を見付けると思わず「可愛い.....」と

他のユリはユリ科ユリ属、この花はチゴユリ属に分類されている。そこに薄緑からやや黄色の花を下に向いて付けているのが控えめでお気に入り。

稚児百合と漢字で書かれるが、稚児は神社、仏閣の祭礼等の天童に扮して行列に出る子供を言う。天童とは、護法の鬼神が人間の子供の姿になって人間界に現れたものとの事だ。

京都の夏祭りに、祇園祭りが有るが、必ず山鉾巡行の先頭を行く長刀鉾に付き人で有る禿(2名)と共に稚児が乗ることになっているが山鉾巡行の際にしめ縄を太刀で切り、山鉾の巡行のスタ-トと成る。これは厄除けの儀式になっている。この稚児は八坂神社の神様(須佐之男命神と櫛名田比売神等が御神体)の使いとされて、選定されてから祇園祭りが終わるまで仕来たりにのって生活をしないといけないらしいのだが、選ばれた家はかなりの費用が必要らしいので、こちらも大変だとか?

chigouri001.jpg

全体の姿

chigouri002.jpg

花の拡大

*******************************************************
チゴユリ
ユリ科チゴユリ属
Disporum smilacium

日本全土のブナ林等の広葉樹林等の林中や登山道等の道端に分布する多年草。4月末から5月にかけて茎の先端にやや黄色みがかった白い花を付ける。花弁は6枚位で、花径は1~1.5cmと小さく多少下向きに花を咲かせる。

氷河期の生き残り植物

[ミツガシワ]

民主党の小沢代表が辞意を表明した。次の総選挙で民主党が政権を取ると言う事を強く言って来たのだが、最近の世論調査等では民主党の代表を辞めるべきだと言う数がかなり高くて、次の総選挙では自ら言って来た政権を民主党が取る事が出来なくなるとの事や、最近の麻生内閣支持率が持ち直して来た等の背景と絡めて次期代表に全てを委ねると言った決断をしたので有ろう。

しかし、次の代表と言っても管代表代行、鳩山幹事長、岡田副代表、前原副代表ではあまり変わり映えもしない感じもしないわけでも無くもっと斬新な党内求心力を持った人が現れないのかなとも思う。現在の国会審議が終了した時点で党内選挙を実施するらしいのだが。

氷河期の生き残りの植物と言われるものは、イワナシ(この前、岡山森林公園で見落とした)、ヒゴタイ(今年は野生種を見たい)、コケモモ(分布は中国地方は限られる)、北方系の植物(高山性植物)等、氷河期にユ-ラシア大陸と日本列島が繋がっていたが、その後大陸と離れた際に気温の低下或いは日本列島の形成過程等で低温地帯に生えていたものが、隔離された感じで、その土地の気温環境等に適応して隔離分布しているものが言われる。

このミツガシワも元々は低温環境に育って氷河期の頃には日本列島の南の鹿児島県付近まで分布していた様で、その後、大陸から日本列島が分離し、気温の温暖化に伴って適応した環境が有る土地に残って生存している様で有る。従って、北海道や東北地方の様な場所は別として、日本では九州、中国の山地の湖沼或いは近畿地方では京都市の深泥池に群落が見られる。深泥池のものは自生環境が暖かな所で有り天然記念物に指定されている。

中国地方では、山口市宮野、広島県の吾妻山(自生なのか植栽なのか不明?)、島根県の赤名湿地等に見られる。他の咲いている場所の情報と比較すると気温が高いためか、花期は少し早い様で有る。今回出向いて見ると既に花期は終わりに近く、葉は繁っているものの花茎の下側は枯れ枝の様になり少し見苦しい感じで有った。したがって群生して咲いている状態を見たかったのでは有るがそれは果たせなかった。それでもまだ残っているものも有り綺麗な群生は見られなかったが良しとした。

mitugashiwa001.jpg

全体の姿

mitugashiwa002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ミツガシワ
リンドウ科ミツガシワ属
Menyanthes trifoliata

春の終わりから初夏の頃、湿地に分布する多年草。氷河期の生き残り植物として、日本では隔離分布している。カシワ(柏)に似た三枚の葉を有する所から付けられた名前。花は五弁花に見えるが筒形で上部で広がる。また、花は茎の下部から順次上部に向いて咲いて行く。

分からない花

[シロバナフデリンドウ]

昨日の続きだが、本日も暑い日だった。花の方も昨日出向いた湿原近くの林床で見つけたもので、葉の形態等からするとハルリンドウでは無くてフデリンドウの様で、シロバナ種で有り、最初は少し分からなかったのだが、薄青色をしているフデリンドウに似ているのでシロバナ品種だと思う。

しかし、ハルリンドウも当然のことながら?シロバナハルリンドウが有り、この花をシロバナフデリンドウと決めつけるには少し抵抗が有ったのだが、根出葉が無かった事、茎に生える葉がやや太めで有った事からシロバナフデリンドウと言う事にした。

どうもハルリンドウとフデリンドウは前回取り上げた時(2009/04/08 )は、ハルリンドウとして記載したのだが、やはりフデリンドウだったのかも知れない。比べて見ると今回の花と似ている気もする。その時は、生えている環境と根出葉に付いて着目したのだが、間違っていたのかも??

shirobanafuderindou001.jpg

全体の姿

shirobanafuderindou002.jpg

花の拡大

*******************************************************
シロバナフデリンドウ
リンドウ科リンドウ属
Gentiana jamesii f.albiflora

フデリンドウのアルビノ種?、ハルリンドウとフデリンドウの区別が難しいのだが、ハルリンドウは茎は基部で分岐花期にロゼット状の根出葉が有る。フデリンドウには根出葉が見られないので、シロバナフデリンドウとした。フデリンドウは北海道から九州に分布する越年草。日当りの良い林床や草原等で見られる。オシベは5個有り、花は筒状で、先は5裂して、副裂片が有る。

本日は暑かった。

[リュウキンカ]

本日は日中日差しが強くて、道路を車で走っていた折に、道路の電光掲示の温度は至るところで、30℃を超えていた。電光掲示が立てられている場所にもよるのかと思い車の車外の温度を表示させてみると30℃を超えていた。因みに気象庁の最高気温をHPから見てみると()島根県津和野町で32.8℃で、広島県の山間部、島根県の山間部が軒並み32℃を超えた。このまま行くと先が思いやられるなぁと感じた一日で有った。

この時期湿原を彩る花に、ミツガシワ、リュウキンカ、サワオグルマ等が有る。ミズバショウやザゼンソウは既に大きな葉をつけ、ちよっと目にはそれとは分からない位となっている。ミツガシワの自生しているところへ出向いてみたのだが、既に花期は過ぎて枯れ枝の様になったものが多かった。

リュウキンカの方もやや花期は過ぎた感じでは有ったのだが、4月29日の昭和の日(以前書いたBlogでは緑の日と間違えて記載した。昭和天皇が崩御されるまでは天皇誕生日で有ったが、その後、緑の日となり、最近、5月4日が緑の日となり、4月29日は、昭和の日となった。このいきさつは良く理解出来ないのだが、祝日が増えるのは良いかも?)に、岡山県立森林公園へ出向いた時に、公園内にリュウキンカは有ったのでは有るが、最近、縄を周りに張り巡らしてあまり近づいては見れなかった。

本日出向いた所では、今のところ盗掘等にはあって居ないので、無粋な柵の様なものは無くて、木道の直ぐそばから見る事が出来る。本来は、こうあるべきで、心無い人が増えない事を祈っている。

リュウキンカは立金花或いは立金華と漢字で書かれるのだが、花茎が立ち頭頂部に黄色(金色)の花を付けるから付けられた名前。北国の方では変種のエンコウソウと言うものが有るが、これは茎が垂れ下がった感じとなり猿猴(猿の愛称?)の手の様に見える事から付けられた名前でちよっと面白い名前で有る。

花はキンポウゲ科の植物によくみられる萼が変化したもので、普通5枚で多いものでは7枚位有る。キンポウゲ科の植物は毒性も有りこの花も例外では無くて、食すると下痢や嘔吐等の症状が出る様で有る。

ryukinka001.jpg

全体の姿

ryukinka002.jpg

花の拡大

*******************************************************
リュウキンカ
キンポウゲ科リュウキンカ属
Caltha palustris var. nipponica

日本の春の湿原を彩る多年草。花は黄色で五~七弁花の様に見えるが萼が変形したもの。高さは20から50cm程で、5月から7月にかけて黄色い花を付ける。また、花茎が立ち黄色い花を付ける事から立金花となった。

花盛り

[アヤメ]

アヤメが最近急速に花を付け始めた。なかなか咲かないなと思って葉の中を見てみたら蕾の付いた花茎が沢山見えていたので、GWの期間に花を付けるだろうと考えていたらその通りになった。ニオイイリスやジャ-マンアイリスの花が終わり自宅も初夏の花に代わって来ている。

アヤメやカキツバタ等は見分けが付き難いので[いずれがアヤメかカキツバタ]と言う慣用句があるのだが、この慣用句に良く似た説話に平安時代の末期源頼政が保元・平治の乱で戦功を立てたが、この功の為、帝から宮中で評判の美人を賜る事になった。この美人の名前は、菖蒲前と言う。帝は少し意地悪く三人の女性を頼政の前に連れて来て、[この中から、そなたの妻になる菖蒲前を選び連れて
行け]と言われた。しかしながら、頼政は菖蒲前は初めて見るので、誰が菖蒲前か分からない。

[五月雨に沢辺のまこも水越えていずれ菖蒲と引きぞわずらう]と言う歌をとっさに詠んだところ顔を赤らめた女性がいたので目出度く菖蒲前を妻に連れ帰ったと言う話が有るが、この歌が[いずれがアヤメかカキツバタ]と意味が似ている。

アヤメは菖蒲と漢字で当てたり、文目と当てたりされるが、菖蒲はショウブとも読めるので混乱を起こしやすい。菖蒲湯のショウブはサトイモ科の植物で有る。文目はアヤメの花の紋様から来ていてこちらの方が間違い無くて良いのだが、菖蒲と書いている場合が多い。

ayame001.jpg

ayame002.jpg

花の拡大

*******************************************************
アヤメ
アヤメ科アヤメ属
Iris sanguinea

北海道から九州に分布する多年草。葉は直立して草丈40~60cm位で、花を5月から6月頃まで咲かせる。外花被片に網目模様が有るところから付けられた名前。大体が陸生で水辺に生える事は少ない。アヤメと同じ様な紫色の花を付けるカキツバタは外花被片に白い筋が入り水辺に生えている。またハナショウブは花色が豊富で有るが、外花被片に網目は無く、斑点模様が有る。こちらも湿地に育つ。

久しぶりに見た花

[ギンラン]

この花、自宅の近くでは最近見れなくなった花で有る。以前数株自生していた場所に無くなったのだが、久しぶりに散策していると見かけた花で有る。環境省のレッドデ-タには記載が無いのだが最近は少なくなって来ている花で有る。

草丈は10~20cm位で、数枚の長楕円の葉が付き、その先に白い1cm程度の花を数個付ける。花は大体が蕾の様に見え、完全には開かないものが多い。今年は同じ仲間のキンランは少し時期が早く咲くので見落とした様で有る。先にも書いたが、キンランやギンランは葉が出ているなと思って様子を見に行くと無くなっている事が多い。またキンランは花が黄色で目立つので、咲いていると直ぐに盗掘されてしまう様で有る。

ギンランは普通の人が育てるのは難しくて、盗掘して自宅へ持って帰ってもなかなか育たないとの事で有り、せっかく生えているのだから、そっとしておいて欲しいと思う。特に、キンラン、ギンラン、ササバギンラン、ユウシュンラン等は例え採取して植えても菌が関与した栽培方法を取らないと生育不良が起こるので、カワイイ花だから持って帰って庭に植えようなんてしない事で有る。

ginran001.jpg

全体の姿

ginran002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ギンラン
ラン科キンラン属
Cephalanthera erecta

本州~九州までの山地の林縁、林床等に分布するラン科の多年草。花は白くて黄色いキンランに対比してギンランと名づけられた。この花も絶滅が危惧されているが一昨年、少し明るい目につく所に数本有ったものが直ぐに盗掘?され無くなってしまっていた。山地の宅地開発等で段々少なくなっている植物で有る。

GWも終わり

[ツクバネウツギ]

先日の緑の日に、近くの渓谷からダム湖畔の遊歩道を歩いていたら、ツクバネウツギの花が比較的多く咲いていた。ダム湖を取り巻く山々は新緑が鮮やかで気持ちの良い散策が出来た。

ウツギとは漢字で空木と書くが、木が中空になっているから付けられた名前で有る。しかし、このツクバネウツギは中空では無い。ウツギは卯の花の事で、アジサイ科の花で、この花はスイガズラ科の花で有る。おそらく葉等が似ているからウツギと名前の後ろに付けられたので有ろう。ツクバネはお正月の羽子板で付く羽根の形に花後に実が付いた状態が似ているので付けられた名前で有る。

ウツギと名前の付く花には、アジサイ科ではバイカウツギ、ノリウツギ、ウツギ等が有りスイカズラ科ではタイウツギ、ニシキウツギ、ツクバネウツギ、ハナゾノツクバネウツギ(アベリア)等が有り、更にバラ科のコゴメウツギ、フジウツギ科のブットレア(フサウツギ)が有るのだが、花の形や全体としての見た感じ等から科が異なっても使われているものが多い。

生垣等でよく見かけるアベリアとツクバネウツギは良く似ているが、アベリアは同じ仲間のタイワンツクバネウツギをツクバネウツギと交配させて作られた園芸種で有るので良く似ていて当然かも知れない。

tukubaneutugi001.jpg

全体の姿

tukubaneutugi002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ツクバネウツギ
スイカズラ科ツクバネウツギ属
Abelia spathulata

関東以西の林縁、二次林等に分布する落葉低木。萼が5つ有り、良く似た花にコツクバネウツギが有るがこちらは、萼が3枚。またオオツクバネウツギの萼は4枚で有る。ツクバネウツギの萼は花が咲くころには緑に近いが段々と変化して紅紫色になる。花は漏斗形で先に行くと広がり釣鐘状となる。萼片が花後にも残り実を付けた時に衝羽根に似ているので付けられた名前。しかしウツギと付いているが木は中空では無い。

子供の日

[オオデマリ]

本日は子供の日の祝日で有った。GWも終盤を迎えて各高速道路の上り線は大渋滞をしている。お天気も午後から芳しく無くて、午後から雷雨となっている。

渋滞覚悟で出向いた国営備北丘陵公園(広島県庄原市三日市町)は明日まで[春まつり]を開催している。大勢の親子連れで賑わっていた。花の広場はビオラ、パンジ-、チュ-リップ、アイスランドポピ-等が咲いており花の展望台から、それらで作られた飛行機、熊さんのぬいぐるみ、積み木と言ったものを花模様に仕立てて有った。

この広場の手前にオオデマリやルピナスを植えたところが有った。オオデマリはアジサイに似た白い花が球状にまるで手毬の様に花を付けるところから付けられた名前。バラ科シモツケ属に分類されるコデマリも球状の花をつけるのだがこちらの方が大きい。

山の林内に6月頃花を付けるヤブデマリと言う植物が有るのだが、これを元に園芸改良されたもので有る。ヤブデマリは装飾花と中心付近に小さな両生花を付けるのだが、オオデマリの方は両生花が見られない。白色花にはスノ-ボ-ルと言う品種が知られているが、さらにピンクの花を付けるカ-ムズ・ピンクと言う品種も有る。

最近は手毬を付いている子供は少なくなったが、足で色々とサッカ-ボ-ルを蹴ったり、リフティングしたりする男の子は良く見かける。子供の遊びも時代と共に変化して行くのだが、元気に外で遊ぶ子供達の姿を見ると昔テレビのコマ-シャルで流れた[腕白でも良い たくましく育ってくれれば]と言うフレ-ズを思い起こした。

丘陵公園でも沢山の子供達が親に連れられて子供達が複合遊具のおいて有るところで歓声を上げて遊んでいたのを見るとまだまだとかく色々と言われている子供達だが、まだまだ捨てたものでも無いかなと.....

oodemari001.jpg

全体の姿

oodemari002.jpg

花の拡大

*******************************************************
オオデマリ
スイカズラ科ガマズミ属
Viburnum plicatum

落葉低木で花は毬の様に小さい花が集合して4~5月頃に花を付ける。野生種のヤブデマリを園芸用に改良して作られたもの。よく似た花にコデマリが有るが、こちらはバラ科シモツケ属に分類される。

この花の名前は正しいのかな?

[フランスギク]

今自宅に咲いている花の中で白い菊科の花で良く目に付くのだが長い間分からなかった。それは、この花に似たシャスタ-デ-ジ、マ-ガレット、ジョチュウギク、ハマギク、クリサンセマム・パルドスム(スノ-ランド、ノ-スポ-ル)と似ていた為で有った。北国で野生化して良く見られる帰化植物に分類されるとの事で有る。

昨年のマ-ガレットの花を記載した時にマ-ガレットに似ているが自宅に分からない花が有り、フランスギク、シャスタ-デ-ジ-、クリサンセマム・パルドサム、カモミ-ル、ワイルドデ-ジ-のどれかで有ろうが特定出来ないでいるとしている。

花だけを見ると中々区別出来ないが葉が違う種から、シャスタ-デ-ジ-かフランスギクに絞り込まれた。シヤスタ-デ-ジ-はアメリカのシャスタ-山の近くでフランスキク、ヨ-ロッパのノギク類、日本のハマギク等を交配させて作られたものらしいので、フランス菊と似ていても不思議では無いが、花の高さも1m前後になるらしくて花の大きさも10cm前後となるから違うだろうと推定して、一応、親株のフランス菊と言う事にした。こう言うにているものを形態的に分類して行くのには限界が有り、遺伝子情報を含むDNA鑑定等が必要で有ろうが、普通人には出来ない。

フランスギクは江戸時代末期から明治初期辺りに日本へ持ち込まれたらしくて、耐寒性にも優れている事から、特に北国(北海道から東北地方)に良く見られる帰化植物とされている。しかし自宅でもこの花が蔓延り毎年この季節になると庭のあちらこちらに、5cm前後の白い花を咲かせる。別名をオックスアイ・デ-ジ-と呼ばれるのだが、オックス(牛)の目の様に見えるからだろう?。

因みにoxは牛の中でも去勢された雄牛の事を呼ぶ。牛は雌牛のcow位しか馴染みが無いが、雄牛もbullと言うんだった。

また、ヨ-ロッパ等ではマ-ガレットが本種の名前だが、日本では最初はマ-ガレットと呼ばれていた様だが、モクシュンギクの方がマ-ガレットと呼ばれ始めたので区別する為に、こちらをフランスギクと呼ぶ様になったらしい。花が似るものは紛らわしい名前かも知れないので区別をはっきりさせたのだろう。

france001.jpg

全体の姿

france002.jpg

花の拡大

*******************************************************
フランスギク
キク科レウカンテマム属
Leucanthemum vulgare Lam.(Chrysanthemum leucanthemum L.)

ヨ-ロッパ、北アメリカ等の原産の耐寒性の多年草。江戸時代末期から明治初期に渡来したとされている。ヨ-ロッパ等では、マ-ガレットと呼んでいるのだが、日本ではマ-ガレットは別種(モクシュンギク)なのでフランス菊と呼んで区別している。花は良く似ているが日本で呼ぶマ-ガレットの葉は羽状に裂けているが、本種は裂けてはいない。根出葉は葉柄が有るが上部の花茎は葉柄は無くて茎を抱いた感じで、荒い鋸歯になっている。

憲法記念日で思う事

[セラスチウム]

本日は憲法記念日で有る。このところ憲法の解釈に色々な問題が出ている。特に憲法第9条の解釈問題は複雑化している。「戦争放棄、軍備及び交戦権の否認」の解釈で、陸海空軍その他の戦力は保持しないと言う項目有るが隣国の北朝鮮との問題或いはソマリア沖の海賊対策等から自衛隊と言う一種の軍隊の必要性や権利の行使権をどうするのかこれらの問題に対して強固に反対するものでは無いのだが、国会で議論があまり無くて法案を作成行使するのはあまり頂けない。

また第25条の生存権に関わる問題も色々と議論されなければならないだろう。即ち国は社会福祉、社会保障、公衆衛生の向上増進に努める必要があるのだが、昨今の就職の冬の時代における生活保障或いは年金制度の在り方、医療制度の在り方をもっと真剣に捉え、場当たり的な法案作成をすべきでは無いだろう。

一昨年の秋に種蒔きしたセラスチウムの花が二年目を迎えても元気に花を付け始めた。今は自宅の花壇はナデシコとネモフィラが全盛だが、それに代わって白い葉と白い花が目につく様になって来た。宿根系の花を植えるとほぼほったらかしにしていても沢山花壇に咲いて呉れるので楽な花で有る。

ミミナグサ属の花なので、雑草として生えるオランダミミナグサを大きくした様な花姿で有るが、葉が白くて綺麗な感じがする。葉が繁りすぎると夏場に蒸れて弱るらしいので、今年は花後に少し刈りこんで置こう。

seras001.jpg

全体の姿

seras002.jpg

花の拡大

*******************************************************
セラスチウム
ナデシコ科ミミナグサ属
Cerastium tomentosum

南ヨ-ロッパ等の原産の耐寒性の宿根草。別名がナツユキソウ、シロミミナグサ等と呼ばれシルバ-リ-フと白い花が横に広がる感じで、4~6月頃まで涼しげな感じで花壇を覆う。やや夏の暑さに弱いので一年草扱いにされる事も有る。

高速道路が大渋滞

[ハナシノブ]

本日は高速道路が各地で大渋滞したそうで、この傾向は明日も続くらしい。確かに1000円になったのとGWで季節も良いので色々な所に出向きたくなるので混み合うのも当然だ。値下げをすると、これだけの利用が有ると言う事は、高速道路が日本は高すぎると言う事の裏返しの現象で有ろう。

本日は自宅に咲き始めたハナシノブ(花忍)に付いて記載しよう。この花の苗は二株貰ったもので有るのだが、どうせ咲かないだろうと思っていたら、最近、急に蕾が沢山付き始めて3cm前後の薄紫色の花を付け始めた。調べて見ると、花期は初夏の頃から梅雨ころだと言うのだが、最近、初夏を思わす気候が続いたので早くから咲いたのだろう。

ハナシノブは九州の熊本、宮崎、大分の限られた所に自生する多年草で、元々はヨ-ロッパ、中国、朝鮮を経て渡来したと言われる植物で元来少し湿潤な土地を好んで咲いている様だ。自宅ではやや日陰になり易い場所に地植えにしたのだが、さて来夏まで持ってくれるのだろうか? 野生植物との共存も必要だとの事で、同じ九州に良く見られるヤツシロソウと共存させた。

良く似た花にエゾノハナシノブ(ミヤマハナシノブ;Polemonium yezoense)が有りハナシノブとして売られているがこちらは、中部以北に自生する。ハナシノブ科の植物で一番有名なものは、この時期、地面を覆う様にして咲く、シバザクラが有る。各地の観光農園等は、このシバザクラの花見でごった返している。

hanashinobu001.jpg

全体の姿

hanashinobu002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ハナシノブ
ハナシノブ科ハナシノブ属
Polemonium kiushianum

九州の阿蘇から九重付近にしか自生する多年草。環境省が希少野生植物として指定されている。
開花期は大体6~8月頃で有るが、苗を、九重野の花の郷で購入したものを頂いたもので、自宅では既に花が咲き始めている。希少植物として指定されているものは、レブンアツモリソウ、キタダケソウ、ハナシノブの三種で有るとの事。従って、こんな花を売っても良いのかな??

プロフィール

KAN

Author:KAN
KANの花日記へようこそ、毎日一つの花に限定して日記風に花の事、日常のちよっとした事等を書いています。

カレンダー
04 | 2009/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。