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少し群生が見られなくなった。

[ヒメオドリコソウ]


今日で3月も終わり、明日から4月で春本番と言った感じとなる。今年は桜も早く開花したので本当に春が来たと言う気がする。4月に入ると北朝鮮が人工衛星の打ち上げを名目に長距離弾道ミサイルを打ち上げる様で、日本政府としても極力自粛を求めているのだが、何せ世界世論には耳を余り傾けない国家なだけに、打ち上げは行われる様で有る。外交の切り札をチラチラさせるのは彼らのやり口なのだが、彼らは国益有りとして打ち上げるのだろうが、結局は見返りが多分、得られなくなると思うし、国としては世界から孤立して行くだろうに、何故なのかが理解出来ない。もし、打ち上げに失敗して他国の主権を侵す様な事があった場合、国家としてどう責任を取るつもりなのだろうか?

春になると、ヒメオドリコソウをあちらこちらで見かける様になるのだが、どうしたものか今年は、群生して居るものを見付ける事が今のところ出来ていない。私が良く見かける所は、昨年大規模な草刈りを実施したので種も落ちなかった?のかも知れない。

葉は対生して、塔の様に積み重なった感じで、下側は葉柄が有るが上側は葉柄が無いので積み重なって見えるのだろう。また葉は葉脈部が凹んだ感じで皺が付いている様にも見える。

花は葉脇から、1cm以下のやや紅紫色の唇形で、見かけは金魚がぶらさがっている様にも見えるのだが、この名前を付けた人はオドリコソウと似ていると思ったので有ろう。小さい花なので姫と付けて姫踊子草と付けた様で有る。

自宅の隣の畑の柿木の下にも毎年沢山見られたのだが、今年は同じ仲間のホトケノザに居場所を奪われた感じでチラホラと散見されるのみである。ちよっと摩訶不思議な気もしている。

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全体の姿

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花の拡大

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ヒメオドリコソウ
シソ科オドリコソウ属
Lamium purpurem

ヨ-ロッパ原産の帰化植物で1年草。毎年群生している所があるのだが、今年はそこでは見かけ無かった。日当たりが良い所では葉が緑というより赤紫色が強い様で有る。オドリコソウに比べて花も小さくて、余り踊り子の様には見えにくい。寧ろ金魚がぶらさがっている感じを受ける。

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桜は来週まで持つだろうか?

[ヒメウズ]

3月も明日で終わりで有るが、桜の花は付いているものの近所の桜は今までの寒さからかやや見頃までの開花が足踏み中しかし、先週の寒さから今週は元の温かさに戻るから一挙に花を咲かせて今週末には何処も見ごろとなるだろうが、今週末から来週の日曜日にかけては、低気圧が近づき少し風も伴うとの予想が出ており、花散らしとなる可能性も有る。何とかもって欲しいもので有る。

この花小さくて風にユラユラ揺れて写真は撮り難い花で有る。しょうが無いので被って居た帽子を風よけにして、カメラのISO感度を上げて撮ってみたらマクロレンズを取り付けても十分に見れる写真が撮れた。

姫烏頭と漢字で書いてヒメウズと読む。烏頭はトリカブトの実の事を漢方でウズと呼ぶのだが、この花の実がトリカブトの実に似ている所から小さくて可愛いので姫烏頭と名前が付けられた。

やや薄紅紫を帯びた白く見える小さい花を付けるが、これは萼片で5枚からなっていて、中に見える黄色いものが花弁で有る。花は茎から下向きに付けるのでなかなか写真を撮るのも大変な植物。近くの川土手にスミレを見に行った序に撮影して見た。

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全体の姿

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花の拡大

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ヒメウズ
キンポウゲ科ヒメウズ属
Semiaquilegia adoxoides

関東以西の道端、畑の畦、野原に生育する多年草。花は小さくて5mm以下で5枚の萼片からなっていて、白くて良く見ないと分かりずらい。実がトリカブトの実に似ている所からウズ(烏頭)が小さいと言う所から名前が付いた。

小さくて可愛い花

[スイセン・ブルボコディウム(ペチコ-トスイセン)]

ここ最近、花冷えの日が続いている。種からそろそろ蒔く時期がやって来るので、用土等の準備をしないといけないのだが、今年は西日の強い窓際に蔓性のニガウリ(ゴ-ヤ)でも植えようかと思っていたら、タキイは売り切れで有り、しょうがないのでアサガオを這わせる事とした。窓際に緑の葉をもつヘチマ、ブドウ、ゴ-ヤ等を植えてやると室内温度が低下すると言う。エアコンの風はあまり好きではないので、今年はこれを挑戦して見たいと思っている。

庭の花は、ツルニチニチソウ、ヒメリュウキンカがそろそろ見ごろを過ぎて、変わってスイセンが元気に咲き始めている。スイセンと言っても房咲き水仙は既に終わったから、スイセンの原種系の一つブルボコディウム(ペチコ-トスイセン)と呼ばれるものと、ラッパスイセンと呼ばれる品種で有る。

以前この花の名前が分からなかった時期が有って、広島市立植物公園でカンタブリクスと言う原種系の水仙の花を昨年見たので色々調べていたら、原種系の品種にこの名前を見つけた。小さな黄色い花が可愛いと思う。

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全体の姿

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花の拡大

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スイセン・ブルボコディウム(ペチコ-トスイセン)
ヒガンバナ科スイセン属
Narcissus bulbocodium

漏斗状の副花冠が目立ち、細い披針形の花弁がその基部に散らばるように着いている。漏斗状の副花冠の長さは2cmほど、花弁の長さは2cm弱。葉は長さ10~20cm程度で、ほぼ円柱形をしている。花茎は葉より長く、花は花茎に1個、横向き、またはやや斜め上向きに付く。花色は黄~白。地下には球根(鱗茎)ができる。

それほど渋滞しなかったらしい。

[雅スミレ(ビオラ・ラブラドリカ)]

野に咲くスミレの花を見つけに行こうと思っているのだが、この所気温が低くて少し出不精になって居る。本日は高速道路の値下げでの道路の混雑状況等をニュ-スで言っていたのだが、通行量は今までの土日の倍程度だったそうで大きな渋滞は発生しなかったと言っていた。スミレ探しも高速道路を使って行く事になるのだが、混雑しないと言っても今までの様な時間配分では苦しいかも知れないので、出向く折にはゆとりを持って行く事にしょう。

今、自宅のスミレ類で一番花を咲かせているのが、コタチツボスミレ、シロバナタチツボスミレそして外国産のビオラ・ラブラドリカと言う品種のもので有る。5月に芝桜の名所と言われる所に行った折に、安く売っていたので一株購入した。結構、繁殖力も旺盛でもともと植えていた鉢から飛び出して現在数株になっている。

冬場は葉が黒緑に変わっているのだが、花を付け始めると段々と黒さが減る様な感じで有る。花は春だけでは無くて秋にも付けるので二度楽しめるスミレである。

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全体の姿

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花の拡大

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ビオラ・ラブラドリカ
スミレ科スミレ属
Viola labradorica

北アメリカ、カナダ、グリ-ンランドに分布する多年草。非常に壮健で耐寒、耐暑性に富み繁殖力も旺盛。葉が冬から初春には黒葉となり、雅スミレと呼ばれる事も有る。花は濃紫で、距は白い。

高速道の値下げ

[シュンラン]

明日から地方の高速道路が土日祝日が走行距離に関係なく一律1000円と成る。桜も見ごろを迎えている所が多いし、春休みの期間と言う事も有り大渋滞が予測されるので暫く様子を見て利用する事にしよう。何か多くの車が高速道路を利用するかも知れないので、あまり高速道の運転に慣れないドライバ-も増えるに違いない。こうなると事故も少し増えるのでは無いかとか思ったりもしている。

現政府が経済対策の一環として決めた事で有るが、2年後に元の料金体系に戻す際にも色々な弊害が起きるのでは無いかとも考えている。せめて、5割引きと言う選択支は無かったのだろうか?民主党が政権を取れば高速道路は無料と言う方針なのだが、それに対抗した結果でもう少し場当たり的で無く議論しても良かったのでは無いかとも思っている。

自宅に、ヤブラン(斑入り)とシュンランがほぼ同居して植えて有る。シュンランは、近くの山地の所有者から分けて貰ったものらしくて最初の頃はあまり咲かなかったのだが、ここ数年良く花を付ける様になった。植えてある環境が元々が山地の造成地なので適応しているのかも知れない。最初は数が少なかったのでヤブランの葉に似ている感じなので抜いてしまう所で有ったのだが現在ははっきりと両者の違いが分かる位に繁って来たので存続の危機は無くなった。

シュンランも最近は、山で見る事もあまり多くは無くなって来たが、栽培目的の乱獲も一因として有る様だが、元々は明るい二次林に生育していることが多く、森林の遷移とともに減少しつつある植物、遷移の進行に伴って林内照度が低下したり、土壌環境が変化したことが大きな減少の原因となっているとの説も有る。

冒頭に記載したが、ヤブランとシュンランは葉の形が似ている感じがするのであまり花に付いて詳しく無いと間違えるかも知れない。ヤブランの方はラン科で無くユリ科で有り、シュンランは多くのラン科植物に見られるバルブと呼ばれる茎が存在する等で全くヤブランとは違う。

シュンランの花は、花弁状のものが5枚あるように見える。上と左右に開いた3枚の花弁と、その内側に開いていない緑色の花弁が2枚上側から被さっている。その下側にひだのある白色の花弁(紋様のある)が1枚。これで合計6枚と言う事になるのだが、この外側の花弁らしい3枚は、実は萼であり花弁では無い。

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全体の姿


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花の拡大

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シュンラン
ラン科シュンラン属
Cymbidium goeringii

日本の山等の林床に生える多年草。シンビジュウムの仲間として分類されている。唇弁の斑点からホクロとも呼ばれる。花は甘い香りがする、葉は線形で、縁にはやや鋸歯が有る。ホクロ以外にトンボソウに似た形なのでオオバノトンボソウやジジババ、ハシクリ等の呼び名が見られる。

春を感じる

[フラサバソウ]

昨日、今日と気温が低めに推移している。しかし来週からは4月に入る。4月と言う言葉を聞くと春たけなわと言う感じなのだが、道端を見ても、春の雑草達が勢いを増して来ている。小さなオオイヌノフグリやコハコベ、ホトケノザと言った植物はいやおう無しに目に飛び込んで来る様にもなって来た。庭の花壇も一日見ないと雑草が蔓延り、それを抜くのも大変になって来る。

となりの畑では、持ち主のお婆さんが朝から、毎日除草作業をしている。その畑は広くて大変な様で有るのだが、イノシシが夜中に山からやって来て農作物を荒らされる様で、以前、周りを猪避けの金網をして居たが、最近はどうでも良くなったのか何もして居ない。その畑には大きな柿木と栗の木が有るのだが、木の根本はホトケノザとハコベが大群生している。その上に決まって猫ちゃんがやって来て昼寝をしている。そんな風景も春と言う感じで有る。

近くに有る城跡は私の住んでいる所では、桜の名所でボンボリが飾り付けられて桜祭りの準備がされている。その城跡の石垣の下に、オオイヌノフグリに良く似た、オオイヌノフグリよりも小さい花を見つけた。フラサバソウと言われる雑草?で有る。明治の頃に長崎で、この花を採取したFranchetとSavatierの名前を記念して両者の名前を略して付けられた。

なんでも、この植物は暖かい所が好きな様で日本列島の関東以北ではあまり見られないと言う。比較的暖かな所に住んでいる私も近辺を歩いていてもあまりお目にかかる機会は少ない様に思うが、オオイヌノフグリに似ているから見過ごしているのかも知れない。

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全体の姿

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花の拡大

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フラサバソウ
ゴマノハグサ科クワガタソウ属
Veronica hederaefolia

ヨ-ロッパ、北アフリカ原産の一年草で帰化植物。オオイヌノフグリ等に良く似ているが全体的に毛が多くて長い。名前はフランチェツト、サバチェルと言う人が、日本の長崎で採取した時にヨ-ロッパのものと同じもので有ると言う事を報告したのを記念して、両氏の名前を略して付けられた。花径はとても小さくて、3~4mm程度、花はやや青みがかって、オオイヌノフグリと同じ様に青い筋が入るが、やはり毛深い感じ。

種から二年目

[オキナグサ]

昨年枯れてしまったオキナグサの子供が今年は沢山花を付けてくれた。一昨年、親株から種を採取して直蒔きしたものだが、11株成功したものの内、残った3株で有る。株は2年目だから未だ小さいのだが、蕾を沢山付けて呉れているから上手くいけばまた増やす事が可能かも知れない。
先日訪れた園芸店では、苗を売っていたのだが、350円位で有った。しかし、私の様に全く園芸の素人でも種から育てる事が出来るのだから不思議な気もする。

不思議な気もすると記載したのは、日本の山野でこの花が見られる場所が減っていると言う事で、環境省のRDBに指定が有るからで有る。絶滅危惧Ⅱ類に分類され、園芸採取、自然遷移、草地開発等がその主要因として挙げられていて、100年後の絶滅確率を100%としている。私は親株を九州に旅行した折に山野草園で購入したものだが、そこの山野草園でも沢山育てているが、元をただせば、どこかの原野から採取されたものかも知れない。

昨年、島根県の自生地に出向いたのだが、人が踏みそうな場所に沢山咲いていた。また広島県でも保護が盛んに行われていて、県北では有る程度回復もした様で有る。

インタ-ネットで情報を発信されていた方(幻の野草 オキナグサ;中園さん)
もついに全国自生地情報を削除されている。自生地の公表をすると、直ぐに盗掘の憂き目に会うと言うのが現状の様で、以前から嘆かわしい事だと思っているのだが?

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全体の姿

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花の拡大

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オキナグサ
キンポウゲ科オキナグサ属
Pulsatilla cernua

日本では、本州から九州の日当たりの良い草原等に分布する多年草。春になると白い毛に覆われた葉と花茎を伸ばし、茎先に総苞に包まれた感じで蕾が付き、花茎が伸びると花を咲かせるが、花茎は地面を向いて曲がり赤紫色の花が下を向いて咲く。花は6枚の萼片からなっていて、中心部にオシベとメシベが多数有る。太陽が当たると花が開き、当たらないと花を閉じ、数日間この様な動作を繰り返した後に花柄は急速に成長して、萼片が脱落して、メシベが伸びて大きな綿毛からなる毛玉を作る。これが銀色に光って白髪頭の翁を連想させる所からオキナグサと言う名前が付いた。

WBC二連覇

[ハクモクレン]

WBCで日本が強豪の韓国を下して二連覇を達成した。考えて見ると、アジアの野球のレベルは高いと言う事が証明された訳で、アメリカから伝わった野球と言うスポ-ツがアメリカ等の強豪を下しアジアの国で決戦が行われたと言う事に少し感激を覚える。日本は大砲と言われる選手は少ないのだが、投手が素晴らしい為、失点が少ないと言う点も勝因に挙げられるだろう。原監督を中心として、良くまとまったチ-ムで有ったとも思う。松阪投手がMVPに輝いた。

国内では、春の選抜高校野球が開かれて熱戦が続いている。将来彼らの中から日本を代表する様な選手が現れるかも知れない、野球を愛する子供達にも夢を与えたWBCで有ったのでは無いかと思う。

近くの民家のハクモクレンが雪山の様に良く目立つ。ハクモクレンは同じ仲間のモクレン(シモクレン)と比較すると樹高が高いので、白い花がたわわに咲いていると遠くからでも良く目立つ樹木で有る。

花披片は厚くて6枚からなっているが、南側がやや膨らんだ感じとなり花の先は北側を向く様だし、萼の部分が3枚有り、花びらが多く付いている様にも見える。

モクレンと呼ばれる樹木には、このハクモクレンと濃紅色からやや紫がかった紅色の花を付けるモクレン(シモクレン)モクレンとハクモクレンの交雑種のサラサモクレン等が有る。また良く似た花を付けるコブシやタムシバ等も春に良く見られる樹木の花で有る。

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全体の姿

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花の姿

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花の拡大

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ハクモクレン
モクレン科モクレン属
Magnolia heptapeta

中国原産の落葉高木(樹高は15m位になる)で春に白い清楚な花を付ける。花弁は6枚有り、3枚の萼が有るのだが、色も似ているので9枚の花が咲いている様に見える。花の中心にメシベが有り、それを取り囲んで多数のオシベからなっている。庭木として良く植えられている。辛夷の花に良く似ているが、辛夷の場合は花の下に小さな葉が見られることから簡単に見わけが付く。

勘違いしていた花?

[アッツザクラ]

先日、園芸店に行って苗を色々と購入した。今年は昨年秋の種蒔きした花等の苗が順調に育ってくれず庭が少し寂しい状況になっている。購入した種の発芽率が手入れをしなかったお陰?かもしれないが一昨年に比べると極端に低くて、40%位となってしまった事と、ポットから庭へ定植した際のタイミングや庭の養分管理が悪かったのか現在、クリサンセマム二種と、リビングストンデ-ジ位しか上手く花をつけさせる事が出来ていなくて、パンジ-は数株、ビオラに至っては2株しか無いので隙間が空いて見栄えが悪い。種も安いものの方が素人には良い様で、ちよっと変わったビオラの種を購入したら種の数も少なくて発芽率も低かったので、そう思っている。

先日、購入した苗で、アッツ桜が有る。私自身が勘違いしていたのだが、山野草だと思っていたのだが全く違っていた花で有る。山野草にヒメコザクラと言うものが有るのだが多分この花と混同していたので有ろう。東北地方に有る早池峰山にだけ咲く花で絶滅が心配されている花で有る。

どこで間違ったのか記憶を辿って見るとヒメエゾコザクラと言う花の名前が有り、この花がアッツザクラと呼ばれた花だと言う事が分かった。そしてインタ-ネットの記事の中で風幡亭雑記帳の白い花と言う記事の中で記載して有った内容をうろ覚えで頭の片隅に有ったからだろう。

アッツザクラはおそらく風幡亭雑記帳にも記載が有るが、戦前アナキズム詩人の秋山清詩集の白い花に記載されているアッツ島玉砕を詠った詩の『草が萌え、ヒメエゾコザクラの花がさき、その五弁の白に見入るって...』と言う所あたりからヒメエゾコザクラがアッツザクラと変わっていったのではないだろうか?と考えている。それなら、ヒメエゾコザクラなる代物は実際あるのだろうかと言う事になるのだが、こちらは調べて見ても前述の詩集或いはピアノ曲くらいしか分からない。従って、このヒメエゾコザクラと言う植物も現実には無い事となり、ひよっとしたら、前述した山野草のヒメコザクラやアポイコザクラ等のサクラソウの仲間からの転用?で詩作や作曲されたものかも知れないとも考えている。

アッツザクラは白い毛ばだった細い葉が特徴的で、山野草的な特徴を持った、赤、ピンク、白色の可愛い小さな花を付ける。鉢用に適しているらしいのだが、私は地植えした。花はオシベ、メシベは目立たなくてちよっと変わって居る。花期は4~6月との事で園芸店等で出回っているものは促成栽培されているので早く咲くらしいのだが、来年からは本来の花期に咲くそうだ。

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全体の姿

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花をやや拡大して撮影

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アッツザクラ
コキンバイザサ科アッツザクラ属
Rhodohypoxis baurii

南アフリカ原産の多年草。ロ-ドヒポキシスの方が名前としては良いかも知れない。てっきりアッツ島と関係しているのかと思っていたのだが、全く関係無い?一属一種で、どうも太平洋戦争中に、アリュ-シャン列島のアッツ島で玉砕した兵士を追悼した名前だとか?

広島も桜の開花宣言

[スノ-フレ-ク]

本日は一日雨が降った、そして夜には気温が下がって来た様で有る。明日から暫くは、寒い気候となる様だ。暫く暖かかったので、本来の気温に戻らないと。
本日、島根県、鳥取県、広島県で桜の開花宣言が出された。近所に有る桜の木はかなり花が咲いて来ている。桜は満開の頃に雨が降ると散ってしまうので、今の内に沢山雨が降って欲しいもので有るがなかなか思う様には行かないだろう。

桜も浮かれているとアッと言う間に咲いて散って行ってしまう。自宅の西洋実桜は既に散り葉桜となってしまった。そして、近くに植えてある原種系のスイセンやラッパスイセンと呼ばれるものが黄色い花を付け始めた。春は次から次にと小さな庭に植えてある花が咲いて呉れるので楽しい。

さて、人様の家でスノ-フレ-クの花が満開に咲いていた。スノ-ドロップよりも大型なのだが、花の形は良く似ている。葉は水仙の様な形をして細長い。花が下を向いて咲くのでスズランの様に見えることから、鈴蘭水仙とも日本では言われる事が多い。スノ-ドロップと同じ科属に分類され、ジャイアント・スノ-ドロップとも呼ばれている。ジャイアント・スノ-ドロップをそのまま和名にすると、大待雪草となり、こちらも別名として良く使われる。スノ-ドロップと同じ様に白い花被片に緑の斑点が入って居る。

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全体の姿

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花の拡大

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スノ-フレ-ク
ヒガンバナ科スノ-フレ-ク属
Galanthus elwesii

ヨ-ロッパ南部原産(バルカン半島~トルコ西部)の大待雪草或いはスズランスイセンと呼ばれる多年草。スノ-ドロップも待雪草と呼ばれるが、これより大きい所から大待雪草(Giant Snowdrop)と呼ばれる。また葉が水仙、花の形が鈴蘭に似ている所からスズランスイセンとも呼ばれる。

ETC効果?

[アマナ]

昨日から一部高速道路でのETCでの利用が値下げになった。東京湾アクアラインや本四連絡道路では、土日祝日が1000円となり普段の倍近くの一般車両が利用したとの事で有る。来週から地方の高速道路は土日祝日が一律1000円となり平日も今まで時間割引が適用されなかった9時から17時までは3割引きとなる等のETC利用者に取って大幅な割引特典が実施される。また、ETCを新たに取り付ける場合は助成金も出ると言う事で、今までETCを取り付けていなかった車両がその特典を得ようとした等からETCも品薄状態となっているカ-用品店も多い。少しは消費拡大の効果が有ったのかも知れない。

近くに、アマナの大群落が有ったのだが、農地の補修工事をしていて消滅してしまった。近くと言っても行政区分は隣の市で有り、また農地を所有している方がされるのだから何とも出来ない。先日、散歩をしていたら、思わぬところに40株程の群生が見られ大事にして欲しいとも思った。多分、そこは私有地ではないので消滅すると言う事は無いと思う。

アマナも近年では段々と姿を消して行く運命にある花で、最近はあまりみられなくなりつつ有る。アマナは名の如く甘い菜っぱの事で、地下に有る麟茎を食べると甘いそうで有る。花は3~4月頃に、数個の苞葉を付けた花茎を伸ばし、白い花を一つ付けて咲く。花被片は6枚で、紫色の筋が有る。花は日光を受けて開き、日が陰ると萎む。従って天気の良いに出向かないと花を開ききった姿を拝む事は出来ない。

アマナの中にヒロハノアマナと言う種類が有るが、アマナに比較すると葉が名前の様に広い事と、葉に白い筋が有る事から見わけは簡単に付くが、花は全く同じ様で有る。アマナが咲くと、そう言えばと思い起こした花がカタクリで有る。そろそろ島根県の自生地では花が咲き始めたのでは無いかと思うのだが、今年は自宅は全く芽が出なくてダメにしたのかも知れない。

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全体の姿

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花の拡大

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アマナ
ユリ科アマナ属
Amana edulis(Tulipa edulis)

本州から九州に分布する多年草。学名にチュ-リップ(頭巾と言う古いペルシャ語に由来)の原種系に分けられていたが、苞葉、葉の付き方等の違いから現在は別種とされアマナ属に分類されたので、最初に記した学名が正しいかも。環境省のRBに絶滅危惧種としての記載は無いが、結構自生しているものが少なくなって来ている植物の一つでも有る。

自宅の花も次々と

[レンギョウ]

WBC第2ラウンドの1位決定戦は韓国に勝利する事ができたのだが、村田選手が肉離れを起こしてしまい急遽、広島カ-プの主砲で有る栗原選手が招集される事となった。国内で代表合宿をしていたが最終代表選手から漏れて、この経験を活かし広島の主砲として頑張ると言っていただけに、少し気持ちは複雑だろうが、折角招集されたのだから良い機会を貰ったと頑張って来てもらいたい。

島根県の浜田市に市の天然記念物となっている海老谷桜と言う推定樹齢350年の山桜が有り、前々から一度訪れ様と思っていた一本桜で有ったが、残念ながら昨年開花前の4月初めに材質腐敗菌の影響により倒木した。その後、市は地元の人達と復旧処置をしたのだが、以前の様な姿は見られない。今年は花が開花し満開となったら摘み取るとのニュ-スが有った。これは再生の為に樹への負担軽減の措置だとされている。一本のみで咲く桜の姿は見る者を圧倒し、神々しさを覚えるのだが、守り続けている地元の方達の色々な努力にも感謝を忘れないようにしたい。この桜も今年も見に行く事は残念ながら無いのだが、来月7日頃には満開となるらしい。

本日、花苗を少し購入したので、庭の手入れを久し振りに行った。結構色々な花が咲き始めている。やはり気温が高いので一気に蕾から開花へと進んでいるので有ろう。オキナグサがそろそろ花をひらきそうだと思っていたが、本日は未だ蕾の状態だった。桃が、本日は開花、そしてシュンラン、パンジ-、ビオラも花を一気に開いた。スミレも今年はシロバナタチツボスミレが沢山花を付けていた。木物はサザンカ、西洋実桜の花はそろそろ終わり、レンギョウが沢山の花を開いていた。

レンギョウは漢字で連翹と書くのだが、なにやら難しい字で有る。果実を乾燥したものが漢方薬として使われるとの事で解毒、消炎、利尿、排膿等に効果が有ると言われ、かなり古い時代(奈良時代の頃)から生薬として使われていた様で有る。しかし、日本ではイタチグサと呼ばれていた。何時の頃かレンギョウと呼ばれる様になったかは詳細を調べていないので現在は不明。

レンギョウの中にはチョウセンレンギョウと呼ばれる種類が有り花柱よりもオシベが長く花びらも、普通のレンギョウと比較してやや長いと言う。またシナレンギョウと言う種類は葉先のみに鋸歯が有るのだが、レンギョウは葉の基部まで鋸歯が有る。さて自宅のレンギョウはいったいどの品種にわかれるのか、詳しく見ていないので現在は不明

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全体の姿

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花の拡大

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レンギョウ
モクセイ科レンギョウ属
Forsythia suspensa

普通にレンギョウと呼ばれるものは、連翹と朝鮮連翹が知られている。他に連翹の名前の元となったシナレンギョウも有る。落葉低木で日本に渡来したのは古い時代に中国からとの事で有る。漢方で連翹と支那連翹の果実を乾燥したものを連翹(レンギョウ)と言う所から名前が付いたと言う説や巴草の別名が連翹と言うことらしいが誤用されて結果、連翹と言う名前になった等の説が有る。3~4月頃に黄色い花が葉が出る前に前年の枝の葉脇に付ける。レンギョウとチョウセンレンギョウ或いはシナレンギョウは花の形や葉の形が少しづつ異なっている。
写真のレンギョウが正式にはレンギョウなのかチョウセンレンギョウなのか、或いはシナレンギョウなのかははっきり調べていないので、一応、レンギョウと言う事にして有る。

スミレの咲く季節

[ナガバノタチツボスミレ]

何とかWBCは準決勝ラウンドへ進出出来た。イチロウが当たりが出たのも、再度韓国代表との試合に好材料が揃って来た。明日も雪辱を期して韓国戦に挑んで、絶対に勝って貰いたい。

話は飛ぶが、私の使用しているPC(Vista)に搭載されているInternet Explorerが7から8となるらしく、明日20日日本語版が公開されるとの事だ。今まで色々と問題の有った部分をかなり改善した仕様となっているらしいがさて使い勝手はどうなんだろうか?

すみれの花咲くころと言う歌が有った様なと思って調べて見ると、昭和5年(1930年)に宝塚歌劇団で歌われた曲らしい。『春すみれ 咲き 春を告げる......』と言う歌詞で有るらしい。春になると桜(ソメイヨシノ)が注目されるのだが、足元に目を移して見ると、紫色の花を付けた(例外も多いが)スミレの可憐な姿が飛びこんで来る。

パンジ-やビオラと言ったすみれから園芸用に改良されたものは、冬の期間も咲いている事が多いのだが、山野に咲くスミレも春の訪れを、前記の歌に表現される通り、春を告げている花達で有る。

道路沿いにスミレの花が群生しているのを見つけた。やや小山の斜面から道路まで点々と淡紫色の花が見られた。葉がタチツボスミレよりもやや長く、葉の葉脈が赤くなったものが多く見られた。ナガバノタチツボスミレと言われる日本に自生するスミレの一種で有る。

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全体の姿

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花の拡大

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ナガバノタチツボスミレ
スミレ科スミレ属
Viola ovato-oblonga Makino

スミレの中で比較的多く見られ、本州の伊豆半島南部から四国、九州等の丘陵から山地の林内に生える多年草。草丈は10cm前後葉がタチツボスミレよりも少し長三角形状の楕円形。花色は淡紫から紫色。葉は光沢が有り、葉脈が赤くなっているものを良く見かける。

明日こそ頑張って

[ハナニラ]

WBCの韓国戦は残念ながら負けてしまった。いわゆる打ててもタイムリ-が出ない。打線が繋がらない。中心選手のイチロ-が不調で有る等の要因が有るだろう。今日の事は、ふっ切って明日、敗者復活すればロスアンゼルスに行けるのだから、頑張って貰いたい。明日もキュ-バと再びまみえるわけだが、こちらも前回は勝ったのでは有るが、キュ-バも明日は一丸となって試合に臨んで来るだろう。ともかく頑張れと言うしか無い。

本日、散歩している時に桜の枝をみて見たら数輪花を付けていた。気象台から発表されるものは標準木で有り、近くで咲いていても、標準木の開花が無いと発表されない。本日は九州の大分、四国の松山、中国地方の下関市の開花が発表された。

地球温暖化と桜の開花日の関係を調べている九大の伊藤教授によると、このまま温暖化が進むと、今世紀末には、最大一月程度早く咲く様になるとの分析結果を近く日本農業気象学会で発表するらしい。温暖化が季節を感じさせなくなって来るのは寂しい限りで有る。

自宅の庭に有るハナニラは今年は未だ花が咲いて居ない様だが、植物公園のものは、花を開いていたものがかなり有った。ハナニラは星型の花を付け、西洋アマナとも言われる花で有るが、本日散歩していたら、アマナの花が咲いていた。アマナも後日取り上げよう。そう言えば今年はキバナノアマナも残念ながら見る機会が無かった。ハナニラとニラやネギは別属、ハナニラとアマナも別属に分類されているので、こんな書き方は誤解されるかもしれないのだが。

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ハナニラ
ユリ科イフェイオン属
Ipheion uniflorum

中南米(メキシコ、アルゼンチン、ウルグアイ等)の原産の多年草。葉にニラやネギの様な匂いが有るのでハナニラと付けられた。花期は3~4月頃で白色や淡青色の星型の花を付ける。

野焼き

[ウチワノキ]

テレビの報道によれば、大分県の湯布市湯布院町塚原で野焼きをして居たところ予定の範囲を越えて火が燃え広がり死者が4名出たと言っていた。野焼は春の風物詩の一つとなり草原を守る一つの方法で、実施する事により肥料の効果、害虫の除去等の効果が期待でき、草原に生育する希少な植物の生育環境を維持する等の効果等も有る。草原の広がる阿蘇山麓の野焼、九重山麓の野焼、秋吉台、深入山や雲月山の野焼、若草山の野焼が既に行われたり、これから実施される事になるのだがくれぐれも気を付けてやって頂きたいもので有る。

この前、植物公園を散策していたらレンギョウの様な花だけれど、白い花を付けていた木が有った。名札にウチワノキと記載して有った。初めて見る花で有った。レンギョウと同じ様に葉が出る前に花を付けるとの事で朝鮮半島北部で1919年に発見されたと言う珍しい木なのだそうだ。レンギョウの方は葉の展開が花が付くと同時に始まるから正確に言えば少し異なる。

レンギョウに似ているので別名はシロ(バナ)レンギョウとも言うらしいが、モクセイ科でもレンギョウはレンギョウ属でこちらは、ウチワノキ属に分類されている。蕾の時はややピンクがかっているが花が咲くと白くなる。

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ウチワノキ
モクセイ科ウチワノキ属
Abeliophyllum distichum

朝鮮半島北部等の原産の落葉低木。雌雄異株で、3月頃の葉の出る前に白い花を付ける。名前の由来は、実が団扇の形に似ている所から付けられた。この木の発見は近年(1919年)になってからだそうで有る。

頑張って

[ベルゲニア]

WBCの第二ラウンドの対キュ-バ戦で、日本が6対0で勝利した。続いて行われた、韓国対メキシコは韓国がメキシコを圧倒した様で、日本時間の明後日は、またもやアジアラウンドで優勝をかけて戦った韓国との試合となる。
今度は、雪辱を期して韓国に勝利してロスアンゼルスで開催される決勝ラウンドへすんなりと行ってもらいたいもので有る。

桜の開花も順調に進んでいる様で、本日、九州の熊本と宮崎で開花が宣言された。また、四国の宇和島市では開花を宣言する気象台或いは測候所と言ったものが無いので、市が定めた標準木で市が開花宣言を行っているとの事で、福岡市と同じく13日に開花宣言をしている。気温が今週は高く推移しそうなので今週中には結構沢山の地域で開花が宣言されそうな感じで有る。

昨日出向いた先の近くの民家の庭外れに、数株ピンク色の花が咲いていた。何だろうかと思って覗いて見るとヒマラヤユキノシタが植えて有った。先日、植物公園で見て居なかったら、花の名前が分からない所で有った。丈夫で育て易いので、家庭でもかなり育てられている様なのだが..................
流石に、人様の家の庭の中まで図々しく入って写真を撮る訳にも行かないので、植物公園に植えて有ったものを使う事にする。

ヒマラヤユキノシタはベルゲニアと言う名前で流通している。葉に光沢が有り縁にやや粗い鋸歯が有るのだが、秋から冬にかけてはやや赤緑から銅葉に変わってくる様で有る。

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ベルゲニア
ユキノシタ科ベルゲニア属
Bergenia stracheyi

ヒマラヤ周辺から中国南部に分布する常緑性の耐寒性の多年草。別名はヒマラヤユキノシタ或いはオオイワウチワと呼ばれる。大きい厚手の葉とピンク色の花の対比が面白い。草丈は15~40cm位となる。

本日は暖かかった

[雪割草]

本日は暖かくて行楽日和の一日で有った。私は、所用が有りこの春の日差しの下で遊ぶ事は出来なかった。そろそろ、山野の花巡りを楽しみたいのだが、ヤボ用が有ってなかなか実現出来そうも無い。

植物公園にミスミソウが数輪植栽されていた。ミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウ等は同属の花でまとめて雪割草とも呼ばれる様で有る。日本では大まかに以下の様に分布している。スハマソウは、関東から東北の太平洋沿いに、ケスハマソウは四国、中国、近畿、中部。ミスミソウは北九州、中国、近畿、四国、中部にオオミスミソウは北陸、東北の日本海側に分布する様で有る。

地域によって大体分類されるのだが、例えば、ミスミソウとスハマソウ或いはケスハマソウは葉の形が先端が尖っているのがミスミソウでスハマソウ、ケスハマソウは丸いと言う風に言われているのだが、一概にそうとも言えないものも有るし、スママソウとケスハマソウも毛が生えているのがケスハマソウとされているが、そうとう言えないケスハマソウも有り外観からの分類も難しい様で有る。おそらく、微妙に遺伝子情報も正確に調べれば分かり、分類はされるのだと思うのだが、一見してどうだこうだと決めつけられるものでも無い様だ。

花が美しいので、園芸種として江戸時代の頃から園芸改良されて、可憐な花姿、色、葉形等を愛好する山野草愛好家も多い。値段が高価で一鉢、1万円~3万円前後で取引されている。こう言う取引が有るから山野草の盗掘が後を絶たないと言えなくも無い。

ところで、園芸店で雪割草として売られているものの中には、西洋桜草のプリムラ・モデスタに名前を付けて呼んでいる場合が有るので、本種とは異なる事に注意しなければならない。

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ミスミソウ(雪割草)
キンポウゲ科ミスミソウ属
Anemone hepatica L.var.japonica

北半球の温帯から亜寒帯に分布するキンポウゲ科のミスミソウ属(アネモネ属)の多年草の総称。早春の雪が未だ降る季節に綺麗な花を咲かせるので雪割草と呼ばれる。ミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウ等まとめて雪割草と呼ぶ事が有る。分布は、スハマソウは、関東から東北の太平洋沿いに、ケスハマソウは四国、中国、近畿、中部ミスミソウは北九州、中国、近畿、四国、中部にオオミスミソウは北陸、東北の日本海側に分布する様で有る。

誤認?

[ヒュウガミズキ]

春になると木に咲く花も多くなるが、マンサク科のトサミズキ、コウヤミズキ、シナミズキ、ヒュウガミズキ等もその一例で有ろう。しかし、なかなか遠くから見ると区別出来ない。てっきりヒュウガと付くので、日向地方に原産しているのかと思ったら大間違いで有る。

石川県、岐阜県、福井県、京都府、兵庫県等の日本海側のやや痩せた岩地に分布する木で有り、一説によれば、明智光秀が、この木が好きだったことから、京都府の丹波地方に多く植えられていた所から、彼の正式な名前の明智日向守光秀の日向を採用したと言う説や、キリシマミズキと間違えて認識されて日向と名前を付けたと言う説等が有るのだがはっきりとしたところは不明。

私が春になってスミレを観察する渓谷沿いの遊歩道に咲いている同属の花が有り、色々と調べて見るとどうもコウヤミズキ(ミヤマトサミズキ)と言うもので有るらしい。ヒュウガミズキと比べるとオシベの先端にの葯が赤褐色で花から飛び出している。

学名のCoryloposisと言うのは、兜に似ていると言う意味だそうだが、花が幾重にも重なりあった所からのものらしい。この花も普通はあまり見られないので、広島市植物公園で植栽されていたもので有るが、庭樹としても日本全土で育つらしいので、何処かに植えられているのを見る機会があるかも知れないが、トサミズキ属は遠くから見ると良く似ているので見分けづらいかも知れない。

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ヒュウガミズキ
マンサク科トサミズキ属
Corylopsis pauciflora
本州の石川県以南、兵庫県以北の日本海側に分布する落葉低木。樹高は2~3m程度で、葉が展開する前に黄色い花を多数付ける。名前にヒュウガ(日向)と付いているのだが、宮崎県には無い。これは原産地を誤認表記したからだとか、樹木の名前もいい加減なものが有る。宮崎県地方はキリシマミズキと言う同属のものが有る。
花は3~4月頃で、淡黄色で、長さは1.5cm位で、トサミズキよりも全体的に小ぶりで、オシベ(黄色)がトサミズキと比べると花からあまり飛びださない。

一時的に寒くなりそうだ

[ミツマタ]

前線を伴った低気圧の影響で、日中は南よりの風が吹き込みそれほど気温は下がらなかったのだが、夕方から夜にかけて寒冷前線が通過し、今度は西から北向きの冷たい風が吹くようになり気温も下がって来た様で有る。

テレビのニュ-スで福岡市の桜が開花したと福岡管区気象台が観測したと伝えていた。今年は休眠打破が順調だった事と、2~3月の気温が高めに推移したと言う事で、平年よりも13日も早く咲き、全国のトップを切っての開花宣言だった。

今日、明日とやや寒くなるのだが、また来週から暖かい日が続くそうで、開花の便りは次々と耳に届くかも知れない。ミツマタの花がやっと咲き始めていた。紙の材料だったと言う感じで名前を聞く事が多い樹木で有るが、最近ではあまり栽培されている場所が少なくなった。和紙としては、ミツマタ、コウゾ、ガンピ等が使われる事が多いのだが、最近はパルプを主原料とする洋紙に押されて、全国の伝統紙漉き生産等で細々と生産されている様だ。

ミツマタはジンチョウゲ科に分類されるので、個々の花姿はジンチョウゲの様な感じだが、ジンチョウゲの様な強い香りは無く寧ろ近寄ると良い香りの部類に入る。花は、暗い樹林の中に咲いているとボンボリを灯した感じがするのだが、明るい所では、蜂の巣が沢山枝からぶら下がっている感じがする。

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ミツマタ
ジンチョウゲ科ミツマタ属
Edgeworthica chrysantha

中国南部原産の落葉低木で、室町時代に渡来し、江戸時代頃から紙の材料として使用される様になった。名前の謂われは、花が無い時期に枝を見ると、三つに分かれている所から来ている。蜂の巣がぶら下がる感じの黄色い花を春先に咲かせる。樹皮の繊維を取り出して紙の材料とされるのだが、かなり強い繊維で破れにくい等の長所が有り証書、株券、地図や色々な紙原料に使われるが、最近は針葉樹等のパルプが良く使われているので栽培している場所は少なくなって来ている。

金正日花と同じ種類

[球根ベゴニア]

昨日、拉致家族の飯塚さんと、拉致された田口八重子さんから日本語教育を受けた事が有る大韓航空の爆破事件の実行犯で有り、韓国で死刑が確定した後、恩赦で罪が許されたキムヒョンヒ元死刑囚の面会が行われた。なかなか拉致の問題は進展しないので有るが、飯塚さん、田口さんの息子さんと面会したキム元死刑囚の会談は有意義で有った様だった。

どうも北朝鮮と言う国は約束事まで反古にする所が有り、人工衛星を打ち上げると言う名目で長距離ミサイルの発射実験まで実施しそうな感じで、これも元首相の小泉さんと金国家主席が取り交わした日朝ピョンヤン宣言にも抵触しそうだ。金国家主席で思い出したわけでもないのだが、球根ベゴニアの改良種、金正日花と言うものが有ったなと。

最近、どこへも出向いて居なかったので、久しぶりに広島市立植物公園を訪れた。今回はベゴニア温室を中心として、花の観賞をした。ベゴニアは、愛好家も多く、園芸される花の一群を形成している。熱帯から亜熱帯の原種や、それらを用いた交配品種が多く、日々、品種改良も盛んに行われている。

色々な種類が有るが、共通する特徴と言えば、葉の形が左右非対称で有る事や、花が雄雌別に有ると言う事で、特に葉に斑が入ったものは花のみでは無くて、観葉植物としての位置づけも有る。

ベゴニアは大きく、三っに分けられる様で、木立ち性、根茎性、球根性と分類されている。そう言えば、木立ベゴニアを花壇に植えていたのだが、いつの間にか無くなってしまった。良く公園等の花壇に植えてあるのを目にする一般的な品種かも知れない。

根性ベゴニアはベトナム辺りの原産のレックスベゴニアの交配種の事を言うそうで有る。そして、本日取り上げた球根ベゴニアは、アンデス地方原産のベゴニアの交配種であるが、耐暑性、耐寒性に乏しく、日本の家庭では温室等を必要とする為に栽培は難しい。

球根ベゴニアで有名な話は、北朝鮮の金正日(キムジョンイル)国家主席が真赤な球根ベゴニアが好きで、改良品種を日本で作出して貰い、金正日花(キムジョンイルファ)として、良く金主席の誕生日だとかの行事に使われたのをテレビ放送で見た事があるのだが、今年の2月16日には病気説も有り大大的にメディアは取り上げていない。寒い北朝鮮で誕生日に開花を合わせるのは大変で有ろうが、もっと違うところにお金を使ったらと言いたくもなるけれど他国の事だから差し出がましいかも?

球根ベゴニアは日照には関係なく適温が保たれれば咲き続ける花だそうで、花の豪華さは、洋ラン等とも並ぶ程で有り愛好家も多いとの事で有る。

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ピンク色の花

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黄色の花

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球根ベゴニア
シュウカイドウ科ベゴニア属
Begonia×tuberhybrida

アンデス地方原産の球根性ベゴニアを元に作出された園芸品種群を総称して呼ぶ。花茎が立ち上がる立性種と垂れ下がる下垂性種に分けられる。花の大きさは大輪から小輪まで有り、一重、カ-ネ-ション、カメリア(椿)咲き、覆輪、フリンジと多種有り、花色も、白、ピンク、紅、赤、橙、黄色と多い。

ツクシが生えていた。

[土筆(スギナ)]

自分が興味あるから記載する訳でも無いのだが、高速道路の割引が、麻生総理の発言した3月28日に完全には実施出来ない事が分かったらしい。特に、首都圏、大都市圏をまたいで利用した場合や、平日も全車種3割引きが実施出来ない見通しとの事だ。ETCシステムの修正等に時間がかかり、4月下旬位からの実施となるとの事。桜の花をこれを利用して見に少し遠く迄行こうかなと思っていたが、その頃には、花のシ-ズンは終わっている。出向いたとしても大混雑だろうから、実施時期が少し先になっても可とするか?

本日は寒くなるかも知れないと覚悟を決めていたのだが、さほど寒くなくてホッとした感じ。気象庁から桜開花予想第2弾が発表された。それによると、前回の発表より1日早くなるとの事だ。全国で最も早く開花が予想されているのは熊本市で3月16日と言うから、来週早々で有る。

自宅も桜が満開となっているのだが、今年は昨年剪定しすぎて花付きが悪い。西洋実桜と言うサクランボの木の一種であるのだが、花の観賞用として亡くなった義父が植えたものだ。

桜の話が出ると、春は本当にやって来ていると言う感じで、近くの川土手を散策してみると土筆(ツクシ)が相当生えていた。ツクシを見ると小さい頃に摘んで母親がそれを食べさせて呉れた思いでが有る。しかし、最近はあまり摘む人が居ないのか結構沢山生えていた。

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スギナ(ツクシ)
トクサ科トクサ属
Equisetum arvense

多年性のシタ植物だが、地下茎と胞子が地下で成長して、春先に胞子茎を地上に出して丁度、筆の様な形に見える事から土筆(つくし)と呼ぶ。土筆の場合は袴と呼んでいる部分が葉に相当する。この土筆が枯れると杉の葉の様な細い茎が沢山分岐した感じとなって例えば川土手等に繁殖する。この茎にはケイ酸が含有されているのでシャリシャリとした感じがする。また刃物で刈ろうとすると刃がコボレ易い。

また少し寒くなる様だ

[ルッコラ]

暖かい日が続くと、このまま春になってしまえばと思いがちだが、今晩頃から東北、北海道を中心として強い寒気が流れ込む様で有る。従って、縦長の日本列島と言えどもその影響で少し寒くなると天気予報で言っていた。

一方、景気もなかなか改善しない。内閣府がまとめた1月の景気指数は6年ぶりの低水準だそうだ。世界的な景気悪化から、脱却するのも大変だが、第二次補正予算の通過により、高速道路の値下げが今月28日頃から実施される見通しに関連してETC需要が高く、自動車用品を扱うイエロ-ハットの株も上昇しているそうだ。変な言い方だが麻生内閣も少しは景気対策の効果が出てるのかも?

さて、最近あまり出かけて居ないので、花の写真も在庫切れに近くなって来た。この所、自宅の花ばかり取り上げる日が続いている。本日はトウの立ちかけたルッコラの花を掲載する。

ルッコラは葉を食するので有るが、ゴマの様な風味と多少の辛味と苦みが有り、若葉の頃は生食しても美味しいので、自宅に沢山植えている。種は花後に付き枯れるのを待って採取する。種は物凄く採取出来るし、種蒔き時期も成夏以外は出来、発芽も良く、直ぐに大きくなる。

一般的にはサラダが主となるが、少し茹でて食べると苦みや辛味は薄くなる。私はピザト-ストを作った時に葉を小さく刻んだものを載せて食べるのが好きで有る。またパスタにも刻んだ葉を載せるとおいしい。

栄養分として、カルシウム、鉄分、ビタミンCが豊富らしいのだが、イタリアの古い時代は惚れ薬としての効果が有ると信じられていた。栄養価が高い等から強壮と言う意味合いもあったのだろうか?私の年齢となると、もう関係無いかも??

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ルッコラ
アブラナ科キバナスズシロ属
Eruca vesicaria

地中海沿岸の一年草、イタリア料理に使われている。名前はその為にイタリア名のル-コラが語源の様でアメリカではロケットと呼ばれる。毎年、沢山の種が採れ、真夏以外、蒔いても成長も速く直ぐに葉の採集が出来る大きさに育つので、ほぼ自宅の庭の片隅に作った菜園で一年中収穫が出来る。花は春に咲きアブラナ科特有の十字形で花弁に紫色の筋が入る。

雑草と言えども

[マツバウンラン]

不法滞在と言う事で長年日本で暮らしていたフィリピン国籍の家族が、入国管理局から帰国を求められている問題が有る。この家族に中学生の娘が居るのだが、日本で生まれ育った関係で、日本語しか話せないと言う事などから、家族全員が更に滞在への特別許可を申請していたが期限切れとなり強制送還するとの事だが、一家族を認めると不法滞在者へのしめしが付かないとでも考えているのか、少し人道的な配慮が無さ過ぎる気もしない訳でも無い。お役所仕事の典型的なパタ-ンとも受け止められ兼ねない。法律があるから多分難しいのだろうけれど?

庭を見ていたら、一年中咲いていると感じられる小さな雑草が薄紫色の花を沢山付けて咲いていた。特に秋から春先までは、競合して咲く雑草も少ない為、放置して置くと、日が十分当たる所では結構生育に都合が良いのかあちらこちらに見られる様になって来た。

花はリナリア(姫キンギョソウ)と良く似ている。もっとも同種であるから似ていて当然なのだが、海辺に咲く同種のウンランに比べて葉が松葉の様に細いから付けられた名前で有ろう。

この雑草は荒地等で良く見られるのだが、花を良く見てみると雑草と言えども美しい花で有る。園芸種のリナリアも日当たりの良い所が好ましい様だが、自宅に昨年秋に種を蒔いた苗は条件的には日当たりの良い所に植えてあるにも関わらず生育が良くない。多分肥料が不足しているので有ろう。

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マツバウンラン
ゴマノハグサ科ウンラン属
Linaria canadensis

北アメリカ等の原産の1~多年草の帰化植物。荒地、野球場等のグランドの端等に生える。松葉の様な幅1~2mm程度の細い葉を付けて匍匐して増えるのだが、花茎をスッと立って先の方に姫金魚草の花の様な小さい薄紫の花を多数付ける。

小さな可愛い黄色い花

[クリサンセマム・ムルチコレ]

昨年秋、種蒔きした花が少しづつでは有るが小さな花を付け始めた。クリサンセマムの二種を植えて有るが、白い花を付けるパルドサム(ノ-スポ-ル)と黄色い花を付けるムルチコレも何とか蕾から花を開く状況となって来た。他にもキンギョソウ、デ-ジ、リビングストンデ-ジ、パンジ-、ビオラを同時期に種蒔きしたのだが、中々大きくなってくれて居ない。

クリサンセマムは以前はクリサンセマム属(=キク属)に分類されていたのだが、近年、独立したコレオステファス属として分類されている様で有る。花は2~3cm程度の黄色くて、茎は良く分岐して横に張りながら花茎を立ち上げる日当たりと排水の良い土壌を好のだが、やや耐寒性に劣る為に霜等の対策が必要らしい。

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クリサンセマム・ムルチコレ
キク科キク(コレオステファス)属
Chrysanthemum multicaule

アフリカ北部の地中海沿岸(主としてアルジェリア)原産の一年草。単にムルチコレ或いはムルチコ-レと呼ばれる事も有る。昨秋種を蒔いて育てているのだが、育て方が悪いのか未だ小さくてやっと一輪が咲いている程度。花期間は3月中旬~4月下旬。やや寒さに弱いので暖地以外は霜避け等の対策が必要だと聞いていたのだが、そのまま苗を定植させている。

Jリ-グ開幕

[西洋タンポポ]

本日からJリ-グが始まった。TV中継の浦和レッズ対鹿島アントラ-ズの試合を観戦した。初戦から強豪が激突したので面白い試合で有った。J1復帰の初戦となるサンフレッチェ広島も横浜マリノスに逆転勝ちをして初戦を制した。
スポ-ツの世界も春がやって来たと言う感じだが、東北の福島県猪苗代町で開かれているフリ-スタイルスキ-で上村愛子選手が優勝しオリンピックの代表内定第1号となった様で、日本列島も縦長だから南と北では春の訪れも開きが有るのだろう。とは言え、今年は暖冬傾向で、世界選手権の会場となったスキ-場も雪不足でトラック数千台分の雪を運んでコ-スを設定したとの事だ。

日本のタンポポを探してみるのだが、どうも私の住んでいる地域では見つからない。日本性の黄色いタンポポは関西タンポポ、関東タンポポが有るが、この地域では関西タンポポとなるのであろう。同じ本性のタンポポのシロバナタンポポは比較的多いのだが......................

西洋タンポポと関西或いは関東タンポポの大きな相違点は、花の下側に有る総苞片が反り返っているかどうかで簡単に見極める事が出来るのだが、花が咲いていて総苞を見ると大抵、反り返っているので、いつもがっかりしている。しかし、総苞片の形状だけでは、最近は判別出来なくなっている雑種も増えているらしくて、そうなると全く分からないので有るが、少なくとも総苞が反り返らないものを、ここ数年はお目にかかっていない。

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西洋タンポポ
キク科タンポポ属
Taraxacum officinale

ヨ-ロッパ等が原産の多年草。明治時代の初期に渡来して単為生殖するので繁殖力も強くいつの間にか帰化植物の位置付けを得た。種子が日本タンポポ(関西、関東タンポポ)の半分程度の重量しか無く遠くまで飛ぶ事や、アルカリ性の土壌に強い等や単為生殖をすると言う所から、繁殖しやすい。また、最近では日本のタンポポとの交雑種を作り繁殖していて問題にもなっている種でも有る。

ムスカリの花が咲いた

[ムスカリ]

本当に春先のお天気は目まぐるしく変わる。昨日の朝は晴れて昼から雨が降ったのだが、本日は午前中までで、昼からは日が差して来た。庭の花壇に植えてある花苗も、この所随分と成長が早くなって来ている。雨が降ってくれるお陰で、水をそれほどやらなくても良いのと、気温も成長に向く温度に近いからだろう。

庭の花を見ていると、成長の著しいものと、そうでないものとが有る。山野草で言えば、フクジュソウは意外と成長が早くて最初の一輪咲いたものは葉が沢山付いていて、葉の近くから次の蕾が見られる。ところがカタクリは12球植えてあるのだが、一向に芽が出ない。定番のパンジ-やキク科のクリサンセマムはやっと数輪花を付けているのだが、チュリップは成長が早くて日増しに葉が大きくなっている様で有る。何でその様になるのか不明な点も多く、なかなか花を育てるのも難しいとも思っている。

春に良く見かける花で、プランタ-の中に色々な花と寄せ植え或いは花壇の縁取り花として良く使われるものに、ムスカリが有る。ムスカリ・アルメニアカムと言う草丈が10~15cmほどになるムスカリで有る。花色が青紫で、ぶどうの房を逆にした様な感じの房状花序にベルの様な花が密集して咲く。

昨年の秋に、鉢の中にたむろ?していたものを花壇の縁取りのアクセントを付ける為に、全て植え替えたのだが、先週頃から花茎が出始め大分大きくなって来た。花壇の縁取りとするには数が少なかった様で、植物園、花の観覧施設等で見られる様な景観にはなって居ない。

このムスカリは一般的なムスカリでアルメニアカムと言う品種?の様で、名前の様にアルメニアやイラン西部に原産しているものらしい。他にもルリムスカリ、ハネムスカリ、ムスカリ・チュ-ベルゲニアナム等の品種が有るが、ちよっと見では違いは分からない。

花色がやや白味を帯びた品種(アズレウム)や完全に白花の品種(ホワイトビュ-ティ)、黄色い花を付ける(ゴ-ルデンフレグランス)等の品種もあるらしい。(365花撰 参照)

中々、花を育てるのも難しくて、一部、猫ちゃんに掘られてしまい浅植えしていた球根が全て地上に出てしまいその部分は、チュ-リップの縁取りとしたつもりだったのだが、残念ながら花が少ししか出て居ない。

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ムスカリ
ユリ科ムスカリ属
Muskari armenium

地中海沿岸や小アジアが原産の多年草。ムスカリにも色々と品種が有る様だが、この花はアルメニアカム。花色が青紫で丁度ブドウの房を逆にした様な花を咲かせる。密集させて植えると中々綺麗な感じがするので、昨年秋に花壇の縁に並べて植え替えたのだが、ちよっと本数不足でまばらに花芽を出している。

啓蟄

[ヒメリュウキンカ]

本日は啓蟄で有ったが、朝はお日さまが出ていたものの、昼からは曇り空となって冷たい雨が降り始めた。啓蟄は二十四節季の一つ、土の中で冬ごもりしていた虫が、春の到来を感じて地上へ這い出して来ると言う意味で有る。

さくらの開花予想が気象庁、日本気象協会、ウェザ-ニュ-ス等から発表されているが、開花予想日は少しづつ異なっている様だが、基本的には、今年は早く咲くと予想されている。それは、2月の気温が高かった事と、3月も気温が高めに推移するだろうとの事から予想されている。しかし桜は休眠打破と言う低温にさらされ、その後に暖かい日が続くと咲き始めると言う事も有り中々上手く予想は当たらない事もある。今年は休眠打破も順調で有ったと言う事も考えての予想で有るとの事だ。

自宅の西洋実桜の花も蕾が大分膨らんで来ている。この分だと来週には数輪開花しそうで有る。桜の木の下に植えて有ったヒメリュウキンカが一輪咲いていた。例年は3月中旬過ぎで有るが、今年は少し早く咲いた。この花は以前、ドライブで山陰方面に行った時に購入した。今年で4年目を迎えている。株の数も増えているのだが、夏場は涼しい日陰で管理するのが良いとされているのだが、結構日が当たる所に植えてあるにも関わらず元気に年数を経ている。

リュウキンカと言う花が湿原を彩り始めるのはもう少し先で有るが、こちらはそれほど湿った場所で無くても育っので栽培しやすい花で有ろう。キンポウゲ(ウマノアシガタ)と同じ様に花は輝いて見える。おそらくキンポウゲと同じ様な花弁に光を反射する成分が有ると思われる。キンポウゲの場合は、花弁の細胞層にデンプンが整然と並んでいるからだと言われている。

一般的にキンポウゲ科の花は有毒成分を含んでいるのだが、この花も根や葉に含まれていると言う事で有る。お花を触った後は手洗いは励行ですね。

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ヒメリュウキンカ
キンポウゲ科キンポウゲ属
Ranunculus ficaria

地中海沿岸から小アジア等の原産の多年草。ハ-ト型の葉と輝く様な花が特徴で有る。花径は2~3cm程度で、黄色から薄黄色の輝く様な花を付ける。園芸種として改良され八重咲き品種も有る。仲間のリュウキンカは湿地、湿原等に分布しているが、こちらは、山地の林床や庭でも普通に育つ。

やっと補正予算関連法が成立

[オドリコソウ]

昨日は真冬の寒さで有ったが本日は気温は平年並みに戻った様で有る。春先は天気の移り変わりが早くて明日後半からはまた下り坂となる。

本日、2008年度第二次予算関連法案が衆議員本会議で自民、公明両党等の2/3以上の賛成で再可決され、成立した。給付金や高速道路の値段の引き下げ等が実施される見通しで、高速道路の料金引き下げは3月28日から実施される予定。値段が安くなると、今度は道路の渋滞が心配で有る。そして、高速道路での事故等の頻度も上がらないかとも思う。

今年はオドリコソウの花が咲いているのを早く見た感じ、この花を人から貰って庭の隅に植えていたのだが、環境が悪かったのか、いつの間にか無くなってしまった。今回見た花は観光の為に訪れた旧家の庭の雑草が茂っている場所に有った。

正面から見ると笠を被ったお人形さんの様に見えるのだが、側面から見ると、大きな口を開いた怪獣にも見える。この名前を付けた人は正面から見て、沢山の菅笠を被った踊り子さんを連想したので有ろう。

葉脇に輪状に花がつくので、正面から写真を撮るには葉を手か何かで押し上げてやらないと撮れない。従って今回の写真は正面から撮ったものが無くてちよっと残念な気もする。

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全体の姿

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オドリコソウ
シソ科オドリコソウ属
Lamium album

日本全土の山野の林床、道端、藪等に生える多年草。花が菅笠を被った踊り子の様に見える所から付けられた名前花期は3月~5月位まで、茎が直立して葉が十字に対生し、葉脇に輪状となって花が付き、花は上唇と三っに分かれた下唇から構成されている。花色は白~淡紅色。

3月の雪

[アセビ]

本日は早朝に雨が降って居たものが、出かける前に雪に変わった。そして一日寒い日で有った。気象台によると3月に入っての降雪は2年ぶりだそうで有る。明日は平年並みに戻る様であるが暖冬に慣れた体には厳しく感じる。

本日は前々から何時咲くのだろうかと気にしていたアセビの花が咲いて居たのを見たのでこの花に付いて記載しょう。山等で見られるアセビは白い花が多いのだが、この花はピンクがやや濃い様なのでベニバナアセビと呼ばれている品種だろう。

アセビは漢字で馬酔木と書かれるのだが、牛や馬は、決してこの木の葉を食べる事は無い。この事は、同じツツジ科の花であるレンゲツツジにも言える。レンゲツツジの群生地が広島県廿日市市の高原に有るが、昔は牛の放牧をしていたのだが、この木の葉を食べなかった事から現在も群生地として残っている。おそらくアセビの場合も動物の食害に会わない事から人が伐採等しなければ残っていく樹木で有ろう。

アセビは古来から人と関わりが有った樹木なので有ろうか、沢山の別名が有り、アシビ、アセボ、アシヒ、アセモ、アセゴ、シタスクミ、カンフジ等の名前が見られる。また古来から日本には有るらしく、万葉集の中でも詠われた花としては比較的多い様で有る。先日、里中満智子さんの、天上の虹と言う持統天皇(女帝)を主人公とした漫画があるのだが、その中で取り上げられている大津皇子(おおつのみこ)と姉の大伯皇女(おおくにのひめみこ)の足跡を作者が訪ねた番組が有ったが、大伯皇女の弟を懐かしんで詠んだ歌の中にも取り上げられている。彼女は弟思いだったのか、謀反のかどで、死罪となり遺体が二上山に葬られた後に詠んだ歌が有名で有る。『うつそみの人にある我や明日よりは、二上山を弟背と我が見む』

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全体の姿


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アセビ
ツツジ科アセビ属
Pieris Japonica

宮城県以南の本州、四国、九州に分布する常緑低木。早春の頃から釣鐘形の花をたわわに付ける姿は綺麗で有る。しかしながら葉等にアセボトキシンと言う有毒成分を含んだ有毒植物で有る。漢字は馬酔木と書いて当てて読むのだが、元来は足癈(アシジヒ;足が萎える)から変化した名前でアシジヒ⇒アシビ⇒アセビと変化した事から付いた名前で馬が食べて足が萎えたと言う所からのもの。実際は馬等の哺乳動物はこの木を食べないと言われている。花色は白が良く見られるが、濃ピンクのベニバナアセビ、花穂が長いホナガアセビ、花の大きなリュウキュウアセビ、白花の先がピンク色のアケボノアセビ等の品種が有る。

明日は桃の節句

[ナズナ]

明日は、桃の節句(ひな祭り)で有る。最近は夫婦二人しか家には居ないので、お雛様も飾り付ける事も無い。各地の観光地では、古いお雛様を展示している所が多い。大体が古い町家の残る町並みで展示されている様で有る。山口県では柳井市の白壁通り周辺、広島県では竹原市の町並み保存地区、福山市鞆の浦の町並み周辺、府中市の上下町等江戸時代から伝わる古いお雛様や明治、大正、昭和等の時代に使われたものが展示されている。

しかし、桃の節句と言っても、実際の所、桃は未だ咲いて居ないと思うのだが、旧暦の行事を新暦に当てはめるとこの様な現象が良く起きる。

本日はペンペン草の俗称で良く知られているナズナについて記載しよう。白い花もそろそろ見られる様になった事から春が近いと言う事を納得させて呉れる雑草で有る。荒地等で良く見つかる事から『ぺんぺん草も生えない』と言う言葉が有る。すなわち、荒地等でも元気に育つナズナさえも生えないと言う事で、何も残らないと言う様な意味合いなのだが、人を揶揄したりする時に使われる場合が有る。しかしながらナズナは春の七草として多分昔の食物が少ない頃の緑黄野菜?としての一面も有り、それだけ身近な所に生えているので人の目に触れる機会も多かったので有ろう。

最近は道端ではあまり見る事は出来なくなったが、未だ畑、田の畔等では良く見る事が出来る。花は白くて十字状で有るが先端は丸い感じで有る。そして良く見ると逆三角形の実が花茎からぶら下がっている。これが三味線のバチに似ていて、花茎を持って振ると、シャラシャラと音を発する。ぺんぺん草の謂われは多分、音から来ているのでは無く、三味線のバチを使って三味線を弾いた時に、ペンペンと鳴る所から連想されたもので有ろう。

ではナズナの名前はどこから来たのだろうかで有るが、夏になると、枯れて無くなってしまうので夏無が変化してナヅナとなったと言う説や、撫でたくなるほど可愛い花の意味の撫で菜から変化したと言う説が有る。さてどんなものだろうか?

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全体の姿

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ナズナ
アブラナ科ナズナ属
Capsella bursa-postoris Medicus

ペンペン草との俗称の方が良く知られているかも知れない。畑、水田、道端、荒地等で普通に見られる一年草(越年草)春の七草の一つ、実の形が三味線のバチに似ている。実と花が一つの茎に連なって居るのを良く見かける。花はアブラナ科特有の十字形だが、先は丸い。

プロフィール

Author:KAN
KANの花日記へようこそ、毎日一つの花に限定して日記風に花の事、日常のちよっとした事等を書いています。

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