スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カトレアもこうなると複雑

[BlC パメラ・ヘザ-リントン]


昨日は東京都心で雪が降った様で有る。時々、春先に大雪が降ったりする事もあるのだが、丁度季節の変わり目で寒気と暖かい空気の凌ぎ合いが日本列島付近で起きており、南に低気圧が有ると寒気が低気圧に向かって流れ込むから、こんな現象が起きる。幸いと言うか中国地方では山沿いを除いては積雪は無かった。

前回、ブラッソカトレア・マイカイ'マユミ'と言うカトレアの人工属の花を記載した。カトレアは洋ランの女王と呼ばれる様に愛好家も多いのだが、最近は原種よりも品種改良された、本日のカトレアはレリアと言う近縁種(メキシコ~ペル-等に分布)とブラッサボラとカトレアの原種を交配させたもので有る。

この花は、家内の知り合いのランを育てている方が、広島市立植物公園で展示していたものを撮影したもので有る。単純なカトレアだろうと思っていたのだが、調べて見ると複雑な種類のカトレアで有った。

catorea001.jpg

全体の姿

catorea002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ブラッソレリオカトレア  パメラ・ヘザ-リントン'コロネ-ション'
ラン科ブラッソレリオカトレア属
BlC Pamela Hetherington 'Coronation'

大輪カトレア、交配種で美しい花で、カトレア×レリア×ブラッサボラの三属の交配で作られた品種
一茎に大輪の花が二つ付いている。

スポンサーサイト

一華と付く花

[ユキワリイチゲ]

一華と名の付く花も多い。例えば、ユキワリイチゲ、キクザキイチゲ、アズマイチゲと言った感じで、花の咲いている時期や花の形、分布等で名前が付いている感じで有る。今年は未だ、ユキワリイチゲの自生地には出向いて居ないが、新聞によれば、県北の自生地で咲いている様で有る。アズマイチゲの花も県内の中国山地の山麓に咲くが、キクザキイチゲの花は何故か岡山県北に行かないと見れ無い感じがする。何れにしても、これからと言う感じの花で有る。そう言えばイチリンソウの別名もイチゲソウ或いはウラベニイチゲと言うらしい。

ユキワリイチゲは名前から推定するに、未だ雪の有る時期に雪を割って花芽を出すことから付けられた様で有る。広島県で公開されている場所に昨年訪れるたが、道路脇に無造作に群生して居た。また、その群生地からさほど遠く無い場所にも小群生地が点在しているが、そこを訪れて見ると、無造作に咲いていて人に踏まれるのでは無いかと心配した。島根県の自生地は柵で囲って有り、あまり近くに寄れない状態で有るのだが、咲いている場所によって少しづつでは有るが花色が違う様な気もする。

この写真は植物公園で植栽されて居たもので、花が十分咲ききっていない。少し曇っていたからだ。花色は透きとおる様な青からやや青白色で葉はミツバに似た感じ、この花も花弁では無く萼片が変化したもので有る。以前早春の蒜山高原を訪れた時に、はっとする様な色合いのイチゲの花が有ったのだが、こちらはキクザキイチゲで有った。

学名から、園芸種のAnemoneと同じ仲間で有る事が推定出来るが、アネモネも和名はボタンイチゲと言うらしい。

yukiwari001.jpg

全体の姿

yukiwari002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ユキワリイチゲ
キンポウゲ科イチリンソウ属
Anemone keiskeana

本州の西部(近畿地方以西)、四国、九州に分布する多年草。広島県のユキワリイチゲの自生地は花が沢山咲いていると新聞に報道されていたが、島根県の自生地は?しかし咲く場所によって微妙に花色が違う様に見える。太陽が当たらないと、フクジュソウと同じ様に閉じている。

小さな可愛い花

[バイカオウレン]

この花も、この地方や四国地方等では、早春に咲くキンポウゲ科の花で有る。白い萼片が梅の花を連想させる所からこの名前が付いた。昨年は自宅の花は勢いが良かったのだが、今年はスミレと同居させていたせいか、花付きが悪くて数輪しか咲いて居なくて、慌ててスミレを別の所に植えなおした。スミレと言ってもラブラドリカと言う外来品種で繁殖力が旺盛なもので、貴重な花と同居させたのは、ちよっと失敗したかも知れない。

バイカオウレンは六甲高山植物園に現在満開の状態で咲いていると、読売新聞で報道されていた。今年は暖冬だった為か昨年より早く咲いた様で、現在、閉園中で有るが臨時に開園されたそうで有る。

四国の高知県にはシコクバイカオウレンと言う花が自生している場所が有るらしいのだが、色々調べてみたらどうも高知市の近くの佐川町から日高村辺りらしいが、詳細は不明で有るが、個人の持ち山で物凄い数のシコクバイカオウレンが自生している。私の住んでいる近くにも少しだけれど咲いている所があるのだが、もう少し時期が遅い。

バイカオウレンは、キンポウゲ科に良く見られる萼片が花弁の様な感じとなっているが、その分、花弁は退化してしまって、拡大写真で見られる黄色いスプ-ンの様な形のものが花弁だそうだ。萼片は白くて、名前の謂われとなった梅の花の形に良く似ている。

baika001.jpg

全体の姿

baika002.jpg

花の拡大

*******************************************************
バイカオウレン(梅花黄蓮)
キンポウゲ科オウレン属
Coptis quinquefolia

北海道~本州、四国に分布する多年草で、早い所では1月下旬位から咲き始め遅い北海道等では6月初旬位まで、萼片が梅の花の様に見える8mm~10mm程度白い小さな花を咲かせる。白い萼片の中に黄色い部分が花弁。葉がウコギに似ている所から五加葉黄蓮(ゴカヨウオウレン)と言う別名が有る。オウレンの仲間にはミツバオウレン、セリバオウレン、コシジオウレン等が良く知られている。

随分沢山咲いていた。

[クリスマスロ-ズ]

今年になって二度目の登場のクリスマスロ-ズで有る。『1月19日に記載』この花は広島市立植物公園のベゴニア温室の前に植えられていたもので、非常に株の数が多くて白い花が沢山付いていたので本日また取り上げた。ただ名札が無かったので、ニゲルかどうかは不明なのだが、多分ニゲルと考えられる。原種では無い場合は、ニゲルとアルグティフォリス(コルシカス)等の交配が盛んに行われている様で有る。

クリスマスロ-ズと言われるものの内、一番早咲きなのがニゲルで以下の特徴を有する。花の咲く時期は12月~3月までで、花の形は剣弁~丸弁と変化に富んでいる。また葉は厚くて深緑色をしていて、葉の出方は多出掌状複葉、葉に鋸歯が有る個体も有るが一般的には少ない。花は先進むに従って、白花からピンクがかって、更にクリ-ムイエロ-、グリ-ンがかって来る。

キンポウゲ科ヘレボルス(クリスマスロ-ズ)属、ニゲルの場合は特に早く咲くのでクリスマスロ-ズと呼ばれているが、現在では他のヘレボルスも一般名称として呼んでいる様だ。花と書いているが実は萼片が変化したもので、花弁は退化して蜜管状となっている。先日記載したセツブンソウ等も同じですね。

しかし、一口にクリスマスロ-ズと言っても自宅に有るものはレンテン・ロ-ズと言われるトルコ、南ロシア等の小アジア地方原産のヘレボルス(クリスマスロ-ズ)で有る。小アジア原産のものは、花を下向きに咲かせるのが多いのだが、ニゲル等のヨ-ロッパ原産のものはやや水平から上を向いて咲く所が違うかも知れない。

herbous001.jpg

全体の姿

herbous002.jpg

花の拡大

*******************************************************
クリスマスロ-ズ
キンポウゲ科ヘレボルス(クリスマスロ-ズ)属
Helleboris Niger

スロベニア等の亜高山帯に分布する多年草、12月から3月位まで花を付ける。花(萼片)は先進むにつれて、白→ピンク、クリ-ムイエロ、グリ-ンがかって来る。花形は剣弁~丸弁で有る、葉は深緑、多出掌状複葉、葉に鋸歯が有る個体も有るが一般的には少ない。
******************************************************
参考;ニゲルコルス(交配種 Helleboris argutifolius(H.corsicus)×H.Niger)草丈;50cm位と大型の品種で、やや白に緑が差し、親種の影響が花や葉に現れる。
******************************************************
アルグティフォリス(原種 Helleboris argutifolius(H.corsicus))コシカ島等が原産、2月から4月が花期やや緑がかった白花で、丸弁梅様カップ咲き、花茎に多数花を付ける。葉は三出掌状複葉、はっきりとした鋸歯が有る。

達磨さんが転んだ

[ザゼンソウ]

2月初め頃に広島市立植物公園の湿性植物が植えてあるところにザゼンソウが咲き始めたと言う情報を得ていたのだが、昨年出向いたおりにあまり綺麗な感じで無かったので今年は見に行くのを止めていたのだが、今週前半の日曜日にラン祭りに行ったついでに見て来た。

サゼンソウは比較的、寒冷地に咲くと言う事から、北海道や本州のひかく的寒冷地帯に分布すると言うイメ-ジを持っている。西日本では兵庫県ハチ北高原位が南限と思っていたのだが、鳥取県智頭町にも自生地が有るらしい。また、近畿地方の滋賀県高島市にも2000株程が自生している。

以前、岡山森林公園で沢山見たのだが、気候風土に有っていたのか植栽されたもので有ろうが結構沢山の株が見られた。この時は4月中旬位で有ったので流石に雪は融けていたのだが、サゼンソウが早くから開花すると言う事で森林公園のオ-プン前から出向く人が多いらしい。

写真の花は植物公園の花で、綺麗な姿をしては居ないが、ちよっと転んだ感じのものが有り、まるで達磨さんが転んだと言うユ-モラスなものが有った。先に書いた森林公園のものはこれより少しましな感じで有ったから、自生地等のものを見たらもっと綺麗なんだろうとも思っている。

サゼンソウは姿がお坊さんが、お堂の中で座禅を組んで修行している形にも見える。また、仏炎苞と呼ばれる部分が達磨さんが黒い頭巾を被った様にも見える等から達磨草とも呼ばれている。花は仏炎苞の中に棍棒の様に見える咲き方をしている。ただ花は悪臭が強いので少し敬遠されるかも知れないが?

zazensou001.jpg

全体の姿

zazensou002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ザゼンソウ
サトイモ科ザゼンソウ属
Symplocarpus foetidus

やや寒冷地の湿地に分布する多年草。花は褐色の仏炎苞と呼ばれる仏様の光背に似たものの中に包まれた感じで、早い所では1月下旬位から咲き始めて、雪の多い地方では雪を溶かした感じでサゼンソウが雪の間から顔を出す風景が知られているが、サゼンソウ自体が熱を発生している事が知られている。なぜ熱を発生しているのかは、この時期活動する昆虫等が少ない事からいち早く開花して、受粉の確率を上げているのでは無いかとも言われている。

健気で可愛い

[セツブンソウ]

早春に里山等に咲く花は、何故かキンポウゲ科の花が多いと思って調べて見ると、イチリンソウ属(イチリンソウ、ニリンソウ)、フクジュソウ属(フクジュソウ)、リュウキンカ属(リュウキンカ)、オウレン属(セリバオウレン、バイカオウレン)、セツブンソウ属(セツブンソウ)、ミスミソウ属(雪割草)、クリスマスロ-ズ属(クリスマスロ-ズ)、シロカネソウ属...とかなり有るのだが、別段春に限った事でも無くて、夏に咲くものも結構有る様だ。例えばサラシナショウマ、オダマキ、トリカブト等で有るが、やはり圧倒的に早春から春にかけて咲くので、キンポウゲ科の花が早春だと思いこんでいたのだろう。

自宅のキンポウゲ科の花も、フクジュソウ、バイカオウレン、クリスマスロ-ズ、オキナグサ等も活動し始めた。しかし何と言ってもこの時期から3月中旬まで里山を賑わす花の代表は、セツブンソウ、ユキワリイチゲ、セリバオウレン等で有ろう。2月14日から庄原市総領町でセツブンソウ祭りが始まった。3月15日まで公開されるのだが、未だ八幡様の所だけの様で有る。

このセツブンソウの写真は広島市立植物公園のもので有り、セツブンソウ自生地に有ったものを許可を得て数株を移植して種から増やしたとの事で有る。セツブンソウの自生地に出向いても良いが、毎年出向いているので、今年は無しとしようかとも思っているが、ひよっとしたら気が変わって出向くかも知れない。

セツブンソウは石灰岩地を好む傾向に有り、岡山県西部から広島県東部に分布する石灰岩地にも結構あちらこちらに自生地が分布している様で有る。2月中旬から3月中旬にかけては、まだ雪の降る場合も有り白い雪の間から顔を見せる場合も有り小さくて健気な花だと思う。

セツブンソウの節分は、二十四節季の一つの立春の前日で、太陽の黄道上の位置を24等分したものの内、春夏秋冬と分けられる季節の分かれ目を意味し立春の前の日のみが残って居るわけで、実際は2月初旬になる場合が多い。この時期には未だセツブンソウと言えども花は付いて居ない訳で旧暦の2月3日は、今年に限って言えば2月27日となるからあながち不思議でも無い様で有る。

setubunso001.jpg

全体の姿

setubunso002.jpg

花の拡大

*******************************************************
セツブンソウ
キンポウゲ科セツブンソウ属
Shibateranthis pinnatifida

本州の関東地方以西に分布する多年草。草丈は10cm内外の小さな茎先に2~3cm程度の萼片が変化した白い花を付ける。花弁自体は退化しており、オシベとメシベに取り囲まれた感じで分かり難い。花の名前は節分の頃に咲くからだと言われているのだが、実際は2月下旬頃から3月中旬位までで、旧暦の節分頃に咲くから付けられたとの説も有るが、これは正確にはおかしいかも?。
また、セツブンソウは石灰岩地を好むとも言われており、関東以西では伊吹山や、岡山県から広島県にかけて石灰岩地に点々と分布している。一般的には落葉広葉樹林の林床に見られる様であるが、
下草等を刈ってやらないと消滅しやすい傾向が有る様だ。広島県の自生地は庄原市総領町が一番有名で有る。岡山県では美作市、高梁市成羽町等にも比較的大きな群生が見られる。

雨が降り出した

[シロバナタンポポ]

この所天気の移り変わりが早い様な気がする。こう言った状況は、季節の変わり目に良く起きやすい。即ち、春が近くなって来ている証拠でも有る。

春の野草と言えばタンポポが有る。黄色いタンポポと白いタンポポが良く見られる。この白いタンポポはシロバナタンポポと言い、日本の在来種で有り黄色のタンポポに比較すると誰にでも分かるタンポポで有る。分布は関東地方以西で有るが、特に西日本に多い。

一方、黄色い花を付けるタンポポは多くが西洋タンポポで有り、なかなか在来種で有る関東タンポポ、関西タンポポ等は見つけにくい状況に有る。西洋タンポポと日本の在来のタンポポは花の下側に有る総苞が反り返っているか、反り返って無いかで見分けられる。所が、このシロバナタンポポも在来種でありながら、総苞片が、やや、そり返っている。また、西洋タンポポとシロバナタンポポはどちらも単為生殖が可能で、在来種のタンポポは有性生殖でしか子孫を残す事が出来ない。この事が西洋タンポポやシロバナタンポポ生育領域を広げている一因ともなっている様だ。

タンポポは普通に見られる花だが、花後に出来る綿毛がタンポ(稽古用の槍の先に綿を丸めて付けたもの、或いは拓本を作る時に墨を付けて用いたりするもの)に形が似ているから付けられた様で有る。

tanpopo001.jpg

全体の姿

tanpopo002.jpg

花の拡大

*******************************************************
シロバナタンポポ
キク科タンポポ属
Traxacum albidum

日本在来のタンポポで多年草,関東以西に広く分布し,特に西日本には多く自生している。最近良く見られる黄色いタンポポはほとんどが外来種の西洋タンポポで有る。日本の在来種としてのタンポポはカンサイタンポポ、トウカイタンポポ、カントウタンポポ、シナノタンポポ、エゾタンポポが代表種で有る。しかし最近は交雑した花も有り結構複雑な様で有る。

シロバナタンポポは、他の日本在来のタンポポと違って単為生殖ができるため,受粉をすることなく種子をつくることができます。シロバナタンポポの繁栄は,こうした旺盛な繁殖力が影響していると考えられている。

因みに西洋タンポポも単為生殖が出来るので、在来の日本タンポポ(カントウ、カンサイ等)を凌駕して行く為に、最近見る機会が減った。西洋と日本のタンポポの大きな違いは、花の下側に有る総苞片が反り返った感じのものが西洋タンポポで有る。

ゆっくりと、春が近づいている。

[クロッカス]

あと、一週間で2月は終わり3月に入る。最近、色々なメルマガの情報は、ユキワリイチゲ、セリバオウレンセツブンソウ、フクジュソウ等の早春を彩る春の妖精(スプリング・エフェメル)を含む話が多い。梅もそろそろどこの梅園も満開を迎えて人出も多いらしい。自宅の花壇はチュ-リップの芽がでて、かなり葉が大きくなって来ている。しかしながら、クリサンセマムの二品種とパンジイ、ビオラは不調で有る。多分ゆっくりとでは有るが庭にも春が訪れては来ているのだと思う。

春のチュ-リップの前に咲く球根性の花にクロッカスが有る。花色が色々と有るのだが紫色と黄色を良く見かける。花の名前の由来も調べて見ると、クロッカスと言う名前の少女が狼にさらわれて、少女の両親が嘆き悲しんだ時の涙で雪が融けて色々な花が咲いたからだとか?

原産地は地中海沿岸と言われているが、アルプス付近にも自生地が有るらしいから、雪解けと花と言うイメ-ジが少しは納得出来る。これと話は少し違うが良く似た伝説にスノ-ドロップにも有った様だ。春を待つと言う言葉や気持ちが雪と言う冬を代表させる言葉に対抗して使われているのだろう。

clokks001.jpg

全体の姿

clokks002.jpg

花の拡大

*******************************************************
クロッカス
アヤメ科クロッカス属
Crocus

原産地は地中海沿岸等で、別名を花サフランと呼ばれる多年草(球根植物)で有る。サフランがスパイス等に利用されるのに対して、花を鑑賞する目的で栽培される為に花サフラン或いは春サフランと言う名前で呼ばれる事も有る。花色も黄色、白、薄紫等が有り、葉は細長くて花後に伸びてくる。

何かこうなるとややこしい

[ブラッソカトレア・マイカイ'マユミ']

カトレアは中南米(コロンビア、ベネズエラ、エクアドル、ブラジル等)に分布するラン科の一群で有るが、広義で、近縁種或いは交配品種をも入れる場合が有る。花の美しさから洋ランの女王と呼ばれる事が有る。

原種は40種程度有るが、最近では近縁種のレリア、ブラッサボラ、ソフロイティスと呼ばれる種との交配が盛んに行われいる。それらは一対一のみで無く一対二、一体三の交配も有る様で、カトレアの学名CattleyaをCとして、例えばレリア(L)とした場合に略号でLCとか記載される様で、Bc或いはBCと書かれていた場合はブラッサボラ×カトレアと言う事らしい。そして名前はブラッソカトレアと呼ばれる人工属の名前が付く様だ。

カトレアから作られたものを列挙すると、BC(ブラッソカトレア)、LC(レリオカトレア)、SC(ソフロカトレア)、BLC(ブラッソレリオカトレア)、SLC(ソフロレリオカトレア)、ロルフェラ(ブラッサボラ×ソフロニティス×カトレア⇒BSCとは書かなくてRolf)等が有る様で有る。

なんでこんな事記載したかと言うと、植物公園の温室内に展示して有った愛好家のランにBc.だとか、LCだとか書いて有り全くなんの事やら分からなかったので調べて見てやっと納得した。

そして、ピンク色の花に目が停まったので、見てみると小さな手書きの花札に、Bc.Maikai myumiと記載して有ったこれだけではランに関しては全くの素人が分かる筈もなく調べた結果、ブラッソカトレア・マイカイ"マユミ"と言うカトレアの人工属のランで有る事が分かった。

品種がマユミと言う位だから、日本人の女性の名前を取って付けられたのだろうが、作者は日本人か或いは日本好の人かも知れない??

maikai001.jpg

全体の姿

maikai002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ブラッソカトレア・マイカイ'マユミ'
ラン科ブラッソカトレア属
Brassocattleya(=Bc.Maikai 'Mayumi')

カトレアよりも花弁が大きく、細い唇弁がピンク色で赤い斑点が入る。冬咲きカトレア
参)ブラッサボラ(Brassavola)属はラン科の着生ランでメキシコ、ジャマイカ等に分布している属間交配種の親株として使われているらしい。ブラサボラ・ノドサ、ペリニ-等が代表種

ちよっと面白い名前

[セイロンベンケイソウ]

ラン祭りの話はちよっとお休みして、サボテン温室に植えて有ったセイロンベンケイソウに付いて書いて見よう。
別名が面白くて、ハカラメと言うのだそうだが、まるで外国から来た呼び名の様な名前で有るが実は、この種のベンケイソウの仲間は結構繁殖力が強くて、葉の葉脈の先の葉の縁から小さな芽(不定芽)が出て増えて行くそうで、この現象を直感的に「葉から芽が出た」と言う事で葉から芽ハカラメと呼ぶらしい。

また、灯篭草とも呼ばれるが、こちらは秋田の夏祭りの竿灯の様で、提灯が竿から吊下がった感じ
で、ハカラメよりも少しセンスが有るかな?

この不定芽が出来る部位は、葉の縁の窪んだ部分で、この部分は植物ホルモンの移動が妨げられる為に、縁の細胞群が分化した結果として芽が出てくると言う事で有る。残念ながら、不定芽の出るベンケイソウは手元に無いので、どんな感じで芽がでるのかは以下のHP(My Laboratry SEEDLING)の生物実験室を見ると詳しい。

また、カランコエの仲間のクロ-ンコエは子宝ベンケイとも呼ばれるらしいのだが、セイロンベンケイソウも子宝草と呼ばれる事もあるらしい。これは、同じ様に葉の縁に沢山の芽がでるのを、子宝に例えて付けられた名前だそうだ。

ceilonbenkei001.jpg

全体の姿

ceilonbenkei002.jpg

花の拡大

*******************************************************
セイロンベンケイソウ
ベンケイソウ科セイロンベンケイ属
Kalanchoe pinnata

別名は灯篭草或いはハカラメ(葉から芽)、英名はエア-プランツ日本では沖縄、小笠原等やや日本の亜熱帯地域に野生化して、高さ1m位になる事も、花は筒状で薄い橙色、葉を地面に伏せると葉脈の通っている葉の縁先端から不定芽を出して繁殖する。

里山にも春の足音が

[エピデンドラム]

そろそろ春の山野草が咲き始めたそうで、セツブンソウの自生地として西日本では大きな規模を持つ広島県庄原市総領町のセツブンソウや広島県三次市の吉舎町のユキワリイチゲの自生地では花が咲き始めている。まだ三寒四温と言う感じで春の足音は遠いのだが、確実に春の足音は里山にも近づいている。

日曜日に出向いた植物公園のロックガ-デンにもセツブンソウやユキワリイチゲ、フクジュソウが植えて有り可憐な花を咲かせていた。

ラン祭りの続編で有るが、本日は夏をイメ-ジした花で作った『ヒマワリ』に使っていたエピデンドラムに付いて記載しよう。エピデンドラムも着生ランで世界中に1000種以上が有るらしいのだが、少し紹介しているエピデンドラムは最近ではセントラデニウムとして別属に分類されているらしいので、参考にならないかも知れない。

『ヒマワリ』の画の下に書いて有った説明文によれば、絵は筒状花をエピデンドルム、舌状花をアランダ、葉と雲がデンファレで作成したらしい。デンファレは昨日取り上げたデンドロビウムとコチョウランの交配種の事で、アランダはバンダとアラクニス(東南アジア等原産)を交配させた品種でバンタに良く似ている。

エピデンドラムとして書いたのだが、説明文はエピデンドルムと書いて有ったが、読み方の問題で有り同じもので有る。花色も豊富で、特にパナマ、コスタリカ付近に多く自生しているとの事で有る。エピデンドラムも色々な品種が展示して有ったのだが、個人所蔵のエピデンドラム・セントラデニウムと言う淡いピンク色の花を付けたものが有り可憐な花だったので個人的には良いな~と思った。


エピデンドラムも品種が多いと述べたが、花茎が伸びる品種系統と伸びない品種に分類されるそうで有る。また、カトレアに近縁と言う事で、カトレアとの属間交配された人工属(エピカトレア)等が数種類存在する。夏場には強いが冬の寒さには弱いので、10℃以上で育てないといけないらしい。可憐な花だから、購入しても良いかなと思ったが、冬場の温度管理が出来ないのでやめておいた。

epidendrum001.jpg

ランで作られた『ヒマワリ』の画


epidendrum002.jpg

全体の姿

epidendrum003.jpg

花の拡大

*******************************************************
エピデンドラム
ラン科エピデンドラム属
Epidendrum centradenium

中南米(パナマ、コスタリカ等)原産のカトレアに近縁の常緑多年草。樹上に着生する種が多い。Epiとは上と言う意味、dendrumは樹を意味する事から合成された名前。別名、エピデンドルム、エピデンドロン等とも呼ぶ。

このセントラデニウムは薄いピンクの小花を付けて可憐な感じがする。現在はエピデンドラム属から独立してオエルステデラ属とされている様だ。

中川さん止めちゃった

[デンドロビウム]

昨日記載したのだが、中川財務・金融担当大臣が辞任をした。昨日も書いたが、麻生政権にとっては大打撃となるだろう。

さて、本日は日曜日まで広島市立植物公園で実施された『春を呼ぶラン祭り』について少し記載しよう。植物公園のメールマガジン***植物公園花めーる***2009年2月第1号(通巻30号)から引用すると次の様な事が記載して有った。

『大温室入ってすぐの「山里の春」は、東城の山桜と菜の花をイメージしています。ナンキンハゼの切り枝にデンドロビウムなどの花をくくりつけ、サクラの木にみたてています。サクラの装飾には、デンドロビウム1,000株20,000輪、イオノプシジウム200株5,000輪のほか、菜の花にオンシジウム400株20,000輪等、レンゲにデンドロビウム100株3,000輪の総計1,720株50,000輪を使用。まるで、春爛漫の山里に迷い込んだような美しさです。
 
冬をイメージした装飾「県北のスキー場」は、雪山だけでコチョウラン600株、10,000輪を使用。総勢1,225株、25,350輪のランを使用しています。先日浅間山が噴火しましたが、雪ならぬコチョウランが降り積もった雪山をスキーで滑走するのは、想像するだにゴージャスです。

そのほか、「夏のヒマワリ」(エピデンドラムなど5,000輪)や「安芸の宮島」(デンドロビウム’ファイヤーバード‘ 200株4,000輪他合計685株 23,000輪)など、大温室をランで埋め尽くします。』

植物公園の若手職員を中心にして飾り付けをしたと言うのだが、大変だっただろうと思う。

本日は、安芸の宮島のテ-マで飾り付けがして有った紅葉をイメ-ジしたデンドロビウム・ファイヤ-バ-ドですが、始めて、デンドロビウムも柿色が有る事を知った。デンドロビウムは主に東南アジア、ニュ-ギニア、オ-ストラリア北部等に分布する多年草で有るが、最近は園芸種も非常に多く出回っている。自宅にも一種のみ有るのだが、結構株が増えている。

デンドロビウムの品種はデンファレと言う切り花品種が有るが、これは花がコチョウラン(ファレノプシス)に似ている所からデンドロビウムファレノプシスと呼ばれていたものの略称で有る。その他ノビル系と呼ばれる鉢植えで栽培される品種も有り、自宅のものは多分この品種に属するので有ろう。5~6月頃に花を付ける。

話は飛ぶのだが、現在、東京ド-ムで『世界らん展日本大賞2009』(JGP・蘭・IOF2009)が実施されているが、どんな規模で展示されているのか、ちよっと覗いて見たい気もするのだが、日帰りではちよっと無理だろうな?

dendoro001.jpg

鳥居を配置した秋をイメ-ジした飾り付け

dendoro002.jpg

ファイヤ-バ-ドでの飾り付け

dendoro003.jpg

花の拡大

*******************************************************
デンドロビウム
ラン科デンドロビウム属
Dendrobium spp.

東南アジアを中心に世界に数多く分布する多年草で、日本ではセッコクとして知られている種属。原種は1000種以上有り形、色、特徴も多い。鉢ものとしてはノビル系が有り直立した太いバルブに花を付け、切り花用途としてデンファレ系が有りバルブから花茎を伸ばした品種に分類される様だ。花色はピンク、淡紫、赤紫、黄色、白、柿色等と豊富。

末期症状?

[ハナナ]

麻生政権となって、総理大臣の失言或いはブレの話題には事欠かないのだが、最近、先進7ケ国財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で中川財務・金融大臣がチグハグな受け答えをしたとして色々と話題に上っている。酒を飲んで酩酊していたとか、酒と風邪薬等を飲んでいたから睡魔に襲われたとか?全世界に報道されたこの問題は、またぞろ麻生政権の足をひっぱり兼ねない状況で有る。現在、麻生内閣の支持率は20%を切っているのだが、麻生さんは一向に内閣総辞職、衆議員の解散を打って出る気配もないのだがもはや政権の末期症状かも知れない。さて、いつ解散するのだろう?

昨日、植物公園の春を呼ぶラン祭りに出向いたが、本日辺りから少し内容をと思っていたが、入口のカスケ-ド花壇に植えて有ったハナナの花に付いて本日は記載する。ハナナやアブラナ、ハクサイ等は同種のもので、一般的には黄色い花を「菜の花」と呼んでいて、鹿児島県の指宿付近では1月中旬頃に見ごろを迎えるのだが、南から段々と菜の花前線?と言うべき感じで咲いて行く。従って、九州南部から四国、東海地方の太平洋側、伊豆、房総の太平洋側と続いて、九州の北部、中国地方の瀬戸内etc.と咲いて行く。

菜の花の名所も日本各地に多く有り春の風物の一つとなっていて、菜の花畑と雲雀のさえずりを聞く様になると本格的な春の訪れだ。植物公園に植えて有ったものの名札には、京都伏見寒咲花菜と書いて有ったので、調べて見ると、京都の伏見で栽培されていたチリメンハクサイから改良されたアブラナで早性品種だそうで有る。

hanana001.jpg

全体の姿

hanana002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ハナナ(京都伏見寒咲花菜)
アブラナ科アブラナ属
Brassica rapa var.amplexicaulis cv.

いわゆる菜の花と言われる種類でアブラナ、ハクサイ等と同種のもので、特に鑑賞用として栽培されている。鑑賞用であるから、切り花としても使われる為に枝分かれは少ない。また葉はチリメンハクサイの改良種で、縮れが有る。

暖かかったのも今日まで

[ガザニア]

本日も暖かかったので、広島植物公園で開催されている『春をよぶランらんまつり・・・
今年のテーマは「ランで彩る四季」』に出向いて見た。日頃は、それほど人が混んでいない植物公園では有るが、本日が最終日だった事と、お天気が良かった為か沢山の人が訪れていた。

大温室の中に、広島の四季を30万輪のランで装飾したと言う事で、春「山里の春」、夏「夏のヒマワリ」、秋「安芸の宮島」、冬「県北のスキー場」に見立てた職員が作成した展示物が展示されていた。また広島、山口、四国のランの愛好家の育てたランが展示して有り、フクシャ温室の展示温室ではランの即売会も実施されていた。この辺りは明日からボチボチとupして行く予定で有る。

本日は自宅にも咲いているガザニアについて記載する。この花は昨日出向いた角島の夢崎公園に植えてあったもので有る。ガザニアは暖地であれば毎年花を付け春先から、ほぼ一年中花が咲いている。この花も太陽が出ていないと、あまり花を開かす事が無い。ガザニアの語源はギリシャのアリストテレスの書物をラテン語に翻訳したテオド-レ・シ・ガザと言う人に因んでいるらしい。花姿が丸く整っていて勲章の様な形に見える事から和名は勲章菊と呼ばれる。

花色も豊富で、良く見かける色は、赤、黄色で有るが他にも白、ピンク、橙色、褐色、そして、それらの複合色が有る。種或いは挿し芽で簡単に増やせる。私は種を9月下旬頃に蒔いているのだが、挿し芽も大体同じ時期が良いとの事だ。

gazania001.jpg

全体の姿

gazania002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ガザニア
キク科ガザニア属
Gazania

南アフリカ原産の半耐寒性の多年草。日本の寒冷地では一年草扱い。自宅は暖かいので宿根している。草丈は15~30cm位となる。葉はやや切れ込みの有るヘラ形で光沢が有る。ガザニアの原種は15種程度あるらしいが、園芸品種としては大輪系(タレント)、中輪系(シャンソンネット)、匍匐性等の多くの種類が有る。和名は勲章菊と呼ばれ良く色々な所で栽培されている。

4月の気温?

[ハマダイコン]

暖かかったので、下関市の北に有る角島へ出向いて見た。大変暖かくて防寒用にジャンバ-を持って行ったのだが、そんなもののお世話にはならなくても良い気候で有った。昨秋もダルマギクを見に行っているが今は、角島灯台の既に植えられているスイセンも終わりに近くて、何か花でもないかと探して見ると、ミヤコグサ、コマツヨイグサ、ハマダイコン、タンポポ(西洋)が少し見られた。やはりこの島は対馬海流が沖を通っている関係で暖かいので有ろうか?

ハマダイコンは野菜の大根が野生化したものだと言われているのだが、葉は大根ににているのだが、やや大根と比較すると光沢が有る様で有る。花も良く似ているのは当然と言えば当然なので有るが、大根自体は中央アジアや地中海沿岸が原産で、おそらくシルクロ-ドを経由して古代の日本に渡来したとされている。その場合は野生がメインだったと思われるので、ハマダイコンの様な野大根を野菜として栽培したと言うのが本筋では無いかと思っている。

ハマダイコンは食べられないのだろうかとの疑問が湧くのだが、おそらく同じものだから食べれるとは思うのだが、野菜用として栽培されているものは、かなり品種改良されており、人が食べた時に口当たりが良いと思う。しかしながら、野に生育するハマダイコンの様なものは多分(食した事ない)不味いだろうと思っている。

大根はスズシロとも言い、春の七草の一つで有る。また頭痛、咳、風邪等に効く食べ物としても知られている。また整胃、整腸等の作用も有り、油濃い様な天ぷら等と一緒に食べると効果が有る様だ。

hamadaikon001.jpg

全体の姿

hamadaikon002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ハマダイコン
アブラナ科ダイコン属
Raphanus sativus var.raphanistroides

大根が野生化したものの一種で、海岸の砂浜等に生育する事が多い。花は3月下旬位から6月初旬まで白からピンクの十字形のものが付くが、瀬戸内或いは九州の黒潮、対馬海流の流れている近くでは気温が暖かいのか2月中旬位から咲いている。

春一番

[キルタンサス]

本日は天気が午後から崩れて来たのだが、この天気は明日は回復するらしい。しかし、その後に一級の寒波が訪れ、来週早々には寒くなるらしい。福岡管区気象台は北九州地方と山口県では春一番が吹いたと発表した。また広島地方気象台や高松地方気象台も中国地方、四国地方に春一番が吹いたと発表。更に金沢地方気象台も北陸地方に春一番が吹いたと発表し、テレビ等の報道によれば関東地方も吹いたとの事だ。

広島地方気象台のHPを確認の為に覗いて見ると、中国地方も本日は春一番が吹いたとの事であるが2008年は吹かなかったそうで、2007年は2月14日、2006年、2005年は吹かずに、2004年に2月14日と記載が有る。広島地方気象台のHPで、春一番とは・・・・の所に『「春一番」と言う言葉からはうららかな春の訪れを想像しがちですが、春一番が吹いたあとは西高東低の冬型の気圧配置となることが多く、北よりの冷たい風が吹き、荒れた天気となる場合もありますので注意が必要です。』と記載されていたので、来週早〃の寒波の到来も理解出来る。

本日は温室に植えて有った花で、名前をキルタンサスと言う南アフリカ原産の植物。この植物は花色が朱色から柿色の筒状の花を付ける多年草で有る。花の先は良く見るとヒガンバナ科の形をしている。キルタンサス或いはキルタンツスと呼ばれるが、ギリシャ語で曲っていると言う意味らしいのだが、長い筒状花が曲がって茎から咲いているからだろう。

kirtansus001.jpg

全体の姿

kirtansus002.jpg

花の拡大

*******************************************************
キルタンサス
ヒガンバナ科キルタンサス属
Cyrtanthus spp.

南アフリカ原産の多年草。キルタンサス属はアフリカにしか分布しないとの事で、品種も数十種有るらしいのだが、日本で栽培されるものはキルタンサス・マッケニ-、キルタンサス・バルビフロ-ラ、キルタンサス・カベンシス等が有る様だが、キルタンサスと総称される。花は写真の様に漏斗型で、柿色。キルタンサスと言われる花には、朱色、ピンク、薄黄色のものも有る。

黄砂が飛んだ

[アラゲカエンソウ]

中国地方では昨日今年初めての黄砂の飛来が確認されたとの事であるが、本日はやや多く飛んで来た感じでお天気なのに曇った感じで有った。黄砂の飛来は春の風物で有り、これが飛来し始めると春が近づいて来ている。
この現象は中国地方では平年に比べて1ケ月近く早いそうで有る。今年は春が早いのかも?
しかし、車のフロントガラス等が汚れるのであまり沢山は飛来して欲しくないものだ。また杉花粉も飛び始めている様なので花粉症対策も必要になる。

チュ-リップの球根が芽を出していた。これも昨年の初夏に球根を掘り上げて、秋に植えなおしたもので有るが、昨年子株が沢山付いていたので沢山芽を出しているが、花の咲くものは少ないのだろう。

本日も植物公園の温室の花で、和名をアラゲカエンソウと言う花だ。花の筒部は真っ赤で花冠の先が黄色の良く目立つ花で有る。マネッティアと言う名前で呼ばれるらしいが、パラグアイ、ウルグアイ等南米原産の蔓性の植物。花期は6~8月と言う事だが温室の中では一年中花を付けている。

クリスマスの時期にツリ-の様に仕立てて展示している場合もあるのだが、ひよっとしたら植物公園のクリスマスのイベントに飾られていたのかも知れないが、見落としていた様で有る。

Aragekaensou001.jpg

全体の姿

Aragekaensou002.jpg

花の拡大

*******************************************************
アラゲカエンソウ
アカネ科マネッティア属
Manettia inflata

学名通りにマネッティア・インフラ-タと言う名前でパラグアィやウルグアイに自生している。花は赤い筒状で先端が黄色で約3~4cm位の長さが有る。性質は強くて生育も旺盛と言う事で花屋さんなどではクリスマスシ-ズンに出回っている。

建国の日

[カレンジュラ(キンセンカ)]

本日は建国記念の日で有る。昔は紀元節と言ったらしいのだが太平洋戦争の後に紀元節という言葉は廃止された。しかし、1966年に建国の日と言う祝日とされたのだが、何を基準としているのかちよっと分かりづらい所も有る。日本と言う国が建国されたのを桓武天皇が即位した日(紀元前660年2月11日)とする考え方も有るのだが、なかなか難しい祝日なので有る。

さきほどまでワ-ルドカップアジア最終予選の対オ-ストラリア戦をテレビ観戦していたが、やはりオ-ストラリアは、守備も結構良くて再三の好機にも点が取れなくて引き分けに持ち込まれた。残念といえば残念なのだが、日本はこれからの試合は一つも落とせないと言う事にもなった。今後残された試合に選手は頑張って貰ってワ-ルドカップへ行って欲しいと思う。

本日はカレンジュラで有るが、キンセンカの方が馴染み易いかも知れない。この花は意外と早くから咲いているのだが、私は何か仏様に供えていたと言う記憶が有る。もともと薬用として使われていたらしいのだが、最近では切り花で寒い時期に仏様へ供える花としていたのかも知れないので、そう言った記憶があるのかも?

カレンジュラと言う意味はギリシャ語で、月の最初の日を指すそうで、古代ギリシャでは金貸しが、お金を貸している人に利子を取り立てに行った日との事で、花が次々と咲くので、金を貸すと利子が増えると言う意味に例えて付けられたとの事で有る。和名のキンセンカは金盞花と漢字で記載するのだが、花が黄色(=黄金色)で盃に似ているからだとか、或いは中国の魚弘と言う人が「かけ双六」で勝った時に金銭を貰うよりも珍しい花を貰いたいと言う事で、この花を貰ったことから、金銭花と言っていたものが金盞花と変化したと言う説が有る。

しかし、洋の東西を問わずに金に関係あると言う花も面白い。余談であるが春から夏に咲くディモルフォセカと言う花はアフリカ金盞花と言う和名が付けられている。この花とそれほど似ているとは思えないのだが?

kinsenka001.jpg

kinsenka002.jpg

花の拡大

*******************************************************
カレンジュラ
キク科キンセンカ属
Calendula officinatlis

南ヨ-ロッパ原産の半耐寒性の一年草。花期間は長くて、12月~翌年5月位まで園芸用としては早春に咲く代表的な花。花色は黄色、橙色、クリ-ム色等。マリ-ゴ-ルドにも似ているのでpot marigoldとも呼ばれる様だ。

暖かい日が続く

[コハコベ]

何かこのまま春に向かいそうな気温で有るが、昨年もそんな事を思っていたら月末前に春の雪に見舞われた。この時期は低気圧が太平洋上を進むと意外と大きなボタン雪を降らせたりする事も有るので、今月いっぱいは分からない。

大阪府吹田市のエキスポランドが閉園するらしい。一昨年の5月にジェットコ-スタ-事故を起こし、死傷者を出したりした等の影響で利用者が激減し、昨年、民事再生手続きを大阪地裁に申請していたが、本日、地裁が廃止とした為に破産手続きに入る事になった。失った信用を回復するのは大変で有ると言う事で有る。

隣の畑の柿木の下にハコベが少しづつ咲いている。蕾が沢山付いているので結構良く目立つ。隣の畑との境界は低いブロック塀を設けているのだが、乗り越えて写真を撮らせてもらった。ハコベは春の七草で七草粥の材料としても有名だが小さな白い花を見ると、春が近くなって来ていると実感する。

ハコベは、コハコベとミドリハコベを総称している場合もあるのだが、両者は微妙に違っている。また、やや花の大きいウシハコベと言うハコベが有るが、ハコベと同属では無くてウシハコベ属(ハコベ属とする説も有り)とされているのだが。

ミドリハコベとコハコベの基本的な違いは、茎の色ではないかと思う。コハコベは通常は赤褐色で有るがミドリハコベの場合は緑色をしている。また花のオシベの数がコハコベは少ないが、ミドリシコベは多い様で有る。ウシハコベとハコベの大きな違いは花柱で、コハコベ、ミドリハコベの3個に対して、5個に分かれている。アップした写真はやや花柱が見えにくいが明らかに3個に分かれている。

野山にこれからのシ-ズンは出歩く事が多くなるのだが、ハコベに良く似たノミノフスマと言う植物が有るのだが、基本的には毛が無いので、ハコベかなと思ったら葉や茎の毛が有るか無いかと調べたら分かり易い。

kohakobe001.jpg

全体の姿


kohakobe002.jpg

花の拡大

*******************************************************
コハコベ
ナデシコ科ハコベ属
Stellaria media

春の七草の一種で有るが、古くから日本へ渡来した(史前帰化植物)と言う説、近年にヨ-ロッパから渡来して帰化したと言う説が有る。春の畑、田圃の畦、道端等のいたるところで見られる多年草。ハコベはこれと似たミドリハコベとウシハコベが見られるのだが、コハコベは茎が少し赤褐色で有る。

やっと咲いてくれたが...

[フクジュソウ Ⅱ]

先週、花芽の先から黄色い蕾が見えていたフクジュソウの一株が開きかけていた。太陽が十分当たらないと完全には花を開いてくれない。昨日、結構るばって見ていたが完全には花を開いてくれなかった。本日は曇りから雨だったので多分開かなかったと思うのだが、やっとと言う感じの一輪で有る。花は光や温度に敏感で、太陽が当たらないと数分で花を閉じてしまうので、なかなか良いチャンスに自宅で有りながら鉢植えでは無いので、巡り逢えない。

このフクジュソウはミチノクフクジュソウと言う品種で有るが、日本には、北海道を中心として分布するキタミフクジュソウ、本州から九州まで分布する本種および単にフクジュソウと名の付くもの、四国に分布するシコクフクジュソウと四種のフクジュソウが有る。また、園芸改良されて、やや赤い色をした花を付けるものや、花弁がやや切れ込んだもの等が有る。

フクジュソウの自生地は広島県の庄原市東城町、神石高原町等に有り、特に庄原市東城町の自生地は石灰岩地に点々と分布している。フクジュソウは今年の1月1日に記載してあるのだが、その時は、少し緑がかった芽が出たものを写真にアップしている。花が咲き始めたものも、この芽の株で有るので見比べてもらうと、どの位成長したか分かる。

これから、春の妖精と言われる色々な山野草が咲いて行くだろう。今年は昨年見ていないスハマソウ、ミスミソウ、キクザキイチゲ、アズマイチゲ等も是非見てみようと今から心待ちにもしている。もう直ぐするとセツブンソウの便りも聞かれるだろう。今年はセツブンソウの自生地は早くから雪が融けているので少し早いのかも?

FIKUJYU001.jpg

自宅

FIKUJYU002.jpg

参考1;2008/3/5 広島市立植物公園

FIKUJYU003.jpg

参考1;2008/3/11 広島県庄原市

*******************************************************
ミチノクフクジュソウ
キンポウゲ科フクジュソウ属
Adonis miltiflora Nishikawa et Ko.Ito

詳細は1月1日のBlog参照
フクジュソウの品種による違いは、ミチノクフクジュソウは一茎に多くの花を付ける。萼片が他のフクジュソウよりやや少ない(5枚程度)、茎が中空

今年の春は早い?

[オオイヌノフグリ]

今冬はお隣の山口県周南市熊毛町の八代盆地に飛来するナベツルが2羽と言うことだったが、昨年11月に3羽増えて、5羽と言う事になったらしいのだが、3羽が何処かにいってしまい2羽だけ残っていたらしいのだが、2月4日に、2羽がまた確認され現在は4羽との事だ。町等ではツルの飛来を願っているのだが、年々減少しており今冬は飛来数が最低の様だ。(鶴いこいの里)

春の訪れと共に、また北帰行をするのだが、山形県のハクチョウの飛来地(酒田市の最上川スワンパ-ク)ではもうハクチョウの北帰行が始まっているとの事で、今年は非常に早いとの事だ。春の訪れも早いのだろうか?

とは言うものの、未だ春には遠いだろうと思っているのだが、隣の畑の柿の下に沢山の雑草が生えている。見てみると、コハコベ、ホトケノザそしてオオイヌノフグリが少しでは有るが花を付けていた。ホトケノザは一年中花を付けている感じなのだが、暖かくなれば相当の数になるだろう。オオイヌノフグリの薄青色の花やハコベの白い小さな花を見ているとやはり春が近い感じがした。

オオイヌノフグリは実が犬の○○(伏字にしておく)に似ているから付けられたのだが、何とこの花にとっては迷惑な名前で有る。同じ仲間に、タチイヌノフグリ、フラサバソウ、クワガタソウと言う花が有り花はどれも良く似ている。やはり名付け親の感性を問いたい花名なので有る。

多分もう一月もすると、隣の畑は、この花で埋めつくされてしまうだろうが、未だ本当にポツリ々と言った感じで花を付けている。

ooinu001.jpg

全体の姿


ooinu002.jpg

花の拡大

*******************************************************
オオイヌノフグリ
ゴマノハグサ科クワガタソウ属
Veronica persica

ヨ-ロッパ原産の二年草で明治以降に日本へ持ち込まれた帰化植物。花期は2~5月頃まで春を彩る雑草で、畑の畦、道端等いたる所へ生えている。葉は対生して、長さ1~2cmで有り、地面を匍匐する感じで広がる。花は薄青から薄藍色で5~8mm程度のものを付けるが一日花

暖かな一日

[ピンギキュラ ギガンテア]

本日も暖かくて過ごし易い一日で有った。庭のフキジュソウは黄色い花芽を出し始めてもう直ぐ咲くと言う感じになって来ている。良く見るとオキナグサも白い産毛を纏った新芽が出て来そうで有った。スノ-ドロップは、このBlogで取り上げた時は1株に二輪花を付けていたが、現在では六株全てに花を付けている。やはり暖かくなって来たので花達が眠りから覚めて始動し始めたのだろう。スイセンも次々と花を咲かせているから少しづつでは有るが庭も活況を取り戻しつつ有る。

本日は食虫植物のピンギキュラを取り上げる。ピンギキュラは世界中に分布しているタヌキモ科に属する食虫植物で、温帯低地、温帯高山、メキシカン(熱帯高山)性に分類されるそうだ。従って、日本にもムシトリスミレと言う名前のpinguila macrocerasと言う品種とコウシンソウの二種が知られている。

このギガンテアはメキシコ原産の熱帯高山型のムシトリスミレの仲間で有るが、巨大化して多肉の葉がキャベツ程の大きさに成長するらしいのだが、植物園で見たものは小さくて、まだ若い株なのだろう。
食虫植物であるが、ロゼット状の葉の表面が粘液で覆われていて、この葉にとまった虫が粘液で動けなるとそこで消化して吸収するとの事で有る。何か古代生物の感じもする。食虫植物は写真に少し写って居るウツボカズラ等が有名だが、こういった葉や茎から消化吸収するものが多い様だ。そう言えばモウセンゴケも食虫植物だったかな。

piggula001.jpg

全体の姿

piggula002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ピンギキュラ ギガンテア
タヌキモ科ムシトリスミレ属
Pinguicula gigantea

メキシコ原産の熱帯高山性のムシトリスミレと和名が付けられている食虫植物名前の様に多肉の葉がキャベツ位の大きさになる様だ。ピンギキュラは意外と種類が多くて、エセリア-ナ(姫足長虫取り菫)が有名でモラネンシス(足長虫取り菫)等が有名、スミレ科では無いが花がスミレに似ている所と食虫植物と言う事から和名が付いた。

桜開花予想?

[アマゾンリリ-]

日本気象協会が、今年の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した(4日)が、それによると中国地方の広島、松江、鳥取は平年より3~6日早いとの事で、広島では3月23日~26日頃となる予想らしい。

桜は休眠打破が必要で、今冬は12月、1月が平年並みの気温で、2月3月が気温が高く推移するとの事で早くなるだろうと予測している。さて、開花予想が当たるかどうかは他にも色々な条件があるから難しいと思う。

広島植物公園の温室に植えられているアマゾンリリ-或いはアマゾンユリに付いて記載する。この花は四季咲きなので冬に限った事では無いが、多くの温室が有る植物園では温室で栽培される事が多い様で有る。

コロンビアのアンデス山地が原産の様で。高さは45センチほどになり、大きな卵形の葉が根生する。
初夏に、花茎を伸ばして白色の花を咲かせるとの事で、やはり温室内では花の時期が狂っているのかも?

花筒が長くて曲がるので、項垂れたようです。別名で「ギボウシスイセン(擬宝珠水仙)」とも呼ばれるが、花を見ているとそんな気もして来る。

ユ-カリス叉はユ-チャリスと呼ばれる場合もあるのだが、ギリシャ語のユ-とカリス(チャリス)の合成された言葉が語源となっており、引きつけられる様な美しさと言う様な意味で、純白の花は美しい。また花のオシベの付け根の所が良く見ると王冠の様になっている事も分かる。

Amazonli001.jpg

全体の姿(1)

Amazonli001b.jpg

全体の姿(2)

Amazonli002.jpg

花の拡大

*******************************************************
アマゾンリリ-
ヒガンバナ科ユ-カリス属
Eucharis grandiflora

ユーカリス(Eucharis)が正式名。直立した長い茎の先端に、淡い芳香のある百合や水仙の立ち姿に似た、純白の花を数個、俯きがちに咲かせる非耐寒性の常緑球根植物。葉はギボウシに似ており、幅が広い。

Blogへの書き込みで

[ノ-ス・ポ-ル]

今日の新聞にブログ炎上と言う見出しで、開設者を脅迫したり中傷したりする様な書き込みが数百件に達し、被害届を出した結果、女一人が脅迫の疑いで書類送検、さらに男女18人も名誉棄損等の疑いで書類送検されるとの事で有る。

いわれのない事実無根の事を書き込まれるのは一種の暴力に近いものが有る。このblogでも結構そう言った内容やアダルトサイトからの書き込みが多いのだが、一々削除するのも面倒な時も多い。書き込み拒否対応をして居ないので一応メ-ルの形で手元に届き、それを見て削除するか否かを判断しているが、もし一日数百件も有ればかなり面倒な作業となるだろう。今の所は、そんなに多くは無いので問題は無いのだが......

このblogを書くのに、先ず撮った写真の中から探して、その写真を元にして書き始めるのだが、なんか最近取り上げた様だったので、blog内の検索をかけて見ると昨年の12月11日に、クリサンセマム・パルドサムと言うタイトルで書いていた。あれから2月が経ったのだが、相変わらず庭に植えてある苗は成長が遅くて、やっと小さな蕾を付けた状態だ。

詳細は、12月11日のblogに書いたので省略するが、やはり春の花と言う感じの花で有る。

snoew001.jpg

全体の姿

snoew002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ノ-ス・ポ-ル
キク科クリサンセマム属(レウカンテムム属)
Leucanthemnm(chrysanthemum)

地中海沿岸、北アフリカの原産、耐寒性が強く、早春から咲く花として良く植えられている。一年草で、別にスノ-ランドと呼ばれる事も有る。 日本では秋蒔き一年草扱い。ノ-ス・ポ-ル或いはスノ-・ランドとも呼ばれるが、花の大きさがスノ-ランドと呼ばれる品種の方がやや大きい様(3~4cm)で有る。草丈もスノ-ランドが少し大きくて20~30cm位だが、ノ-ス・ポ-ルはやや小さくて15cm前後、しかし最近は矮性のスノ-ランドも作られているので、区別つかない。

立春

[ドンベヤ・ウァリチー]

昨日の雨が嘘の様に晴れた。昨日も記載したのだが、本日は二十四節季の一つの立春で有る。この日を基準として、八十八日や二百十日等の聞きなれた名前の日が有る。また一応暦の上で春になった訳であるから、この日以降の南よりの強い風を春一番と呼ぶ。まだ寒い日が続くだろうが立春と言う言葉を見たり聞いたりするだけでも春になった感じがする。

毎年、この時期に植物公園の温室に有る大きなくす玉の様なピンク色の花を付けた樹木を見かける。小さいピンクの花が集合して咲くのでピンク・ボ-ルとも呼ばれるアフリカ東部、マダカスカル原産のアオギリ科の樹木で有る。

マダカスカルと言えばアフリカの東部に有る面積は日本の約1.6倍の島で、独立国家で有る。この島はアフリカに近い割にはアフリカとは異なった動植物が生息しており、哺乳類では、真猿類は居なくて、原猿類のみが生息している。キツネザルがスリランカやスマトラ等とこの島に居ることから、古代に一つの大陸が有りキツネザルの名前レム-ルからレムリア大陸と名付けた人が居る。しかしながら、現在では約6億年前に有ったとされる超大陸ゴンドワナ大陸が分離したとされる説が有力で有る。

ドンベアはワリキ-或いはウァリチ-と呼ばれるピンクから赤系統あるいは白い花を付けるものと、カランサと言うものが有るらしいのだが、ウァリチ-は別名アフリカ・アジサイとも言われるアジサイの花に似た小花の集合花で、枝から垂れ下がって咲く。

pinkball001.jpg

全体の姿

pinkball002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ドンベヤ・ウァリチー
アオギリ科ドンベア属
Dombeya wallichii

アフリカ東部やマダガスカル島が原産の2~3m位の高さの常緑低木、花は11月~4月に直径10~15cm前後のくす球状に下垂して咲くので、「ピンクボール」とも呼ばれている。花は、強い香りがし、蜜をしたたらせて蜂を誘い込みむ。花の色は淡い赤色からまっ赤なものまで個体差があり、さらに交配された様々な系統もある。同属のカランサ(Dombeya calantha)は花は上向きに付く。

節分

[梅(紅冬至)]

本日は冷たい雨の降る一日で有った。節分で有るが、立春の前日の事で季節の分かれ目を意味する。即ち明日から暦の上では春と言う事になり立夏までを春と定義する。言いかえれば2月4日頃から5月6日頃が春と定義される分けだ。節分は本来は立春、立夏、立秋、立冬の前日の事であったのだが、旧暦では立春の頃に元日が置かれていた関係で、一年の大晦日と言うべきこの日が邪気を払い、新しい年の幸運を願って色々な行事がなされたので、春の節分が新暦となっても残った訳で有る。

さて、明日から春と言っても寒い日が時々有るので本格的に春を感じる様になるのは、来月位からだろう。毎年、2月に入ると中旬になると梅の便り或いは早春の山野草の便りがチラホラ聞こえて来る。近くの梅の名所である山口県の冠山総合公園の梅林では梅祭りが2月1日から3月8日迄実施される。現在は2~3分咲きなのだが、中旬頃には見頃となるだろう。

梅は先月の31日のBlogで紅梅を取り上げたのだが、本日は広島市立植物公園の早咲き品種の梅「冬冬至」と言う品種のものを記載する。野梅性(野梅から変化した原種に近い梅で、枝が細く、ドゲ状の小枝が多い)で、白い花を付ける冬至と言う品種の紅花で紅冬至と言う品種だそうで有る。良く見ると小さいけれど何か気品の有る梅の花で、少しサクラの花の様な感じもする。香りは良いとの事であったがあまり匂わない。

koutouji001.jpg

全体の姿

koutouji002.jpg

花の拡大

*******************************************************
ウメ(園芸品種 "紅冬至")
バラ科サクラ属
Prunus mume Siebet Zucc."benitouji"

梅は野梅系、緋梅(紅梅)系、豊後系に大別されるが、この花は野梅系の園芸改良種で有り、比較的早咲きだそうで有る。名前の謂れの様に冬至の頃から咲き始める白花の冬至の改良種、『ベニトウジ』或いは『コウトウジ』とも呼ぶ。

浅間山と桜島が小噴火

[キンギョソウ]

浅間山と桜島が小規模では有るが噴火したそうで、両山とも気象庁は噴火警戒レベルを3として、入山規制を発令した様で有る。
火山の噴火活動は地球の歴史から見るとほんの一瞬の出来事で有ろうが、記憶に残っているのは雲仙普賢岳の噴火活動が有る。1990年に小規模な噴火活動に始まり、1991年に大火砕流により多くの犠牲者を出し、1995年に噴火活動は終息した。今回の火山は共に活動が大きくなる事は無いだろうとの予想がされているが?

さて、明日は節分で有る。節分の行事で、鬼は外、福は内と言いながら豆をまいたのは子供達が小さい頃のみで、最近はやる事も無い。少しはやった方が良いのかも?。

さて本日は上記の記事とは無関係の、キンギョソウで有る。キンギョソウは初夏の頃に良く庭で見かける花なので有り、自宅も今年は昨年秋に蒔いた種から発芽したものを植えて有る。しかし、まだ苗も小さくて一体いつになったら咲くのやらと言う気配で有る。ところが植物園等では花壇に植えて有るものが結構沢山花をつけている。おそらく、促成栽培をしたのか或いはキンギョソウの中でも促成種の品種なので有ろう。

写真の花は真紅に近くて、金魚が沢山群れている感じであるが、他にも白やピンクの花は良く見かける。アンチリウムもしくはアンテリウムとも言うのだが、ギリシャ語で鼻を意味する言葉だそうだが、私は和名の金魚に似ているとして付けられたキンギョソウの方が合っている様だと思う。

kingyoso001.jpg

全体の姿

kingyoso002.jpg

花の拡大

*******************************************************
キンギョソウ
ゴマノハグサ科キンギョソウ属
Antirrhinum majus

南ヨ-ロッパから北アフリカの地中海沿岸に分布する多年草。別名はアンテリナム、スナップドラゴン等とも呼ばれるが和名のキンギョソウがぴったりかも?初夏に咲く花とされているが、植物園等では、温室栽培されるのか、結構早くから花を付けているものを見る事が多い。花色は豊富で、赤、白、ピンク、黄色、橙色、紫色、複合色が有る。

春が近ずいている。

[カ-ネ-ション]

昨日も記載したのだが、2月が始まった。風はやや冷たいものの本日は暖かな日で有った。こんな暖かい日が続くと花も一気に膨らんで来るだろう。植物公園ではサゼンソウが咲き始めた様だ。今週末から毎年開かれているイベントの『春をよぶラン祭り』が開催されるとの事、やはりこういった話題が出てくるのも春に一歩近ずいている事なのかな~?。

本日はカ-ネ-ションで有る。5月の母の日のシンボル的な花となった関係で、今頃と言う感じでは無いかも知れないのだが、ナデシコの仲間で有りちよっとした環境があれば咲いていてもおかしくは無い。切り花等の生産農家ではビニ-ルハウス内で栽培していて市場にもこの時期に流通している。

母の日にカ-ネ-ションを送ると言う風習は近年出来た(1907年にアメリカのアンナ・ジャ-ビイスが提案)もので有り、1908年から正式に母の日がフィラデルフィアで制定されたのだが、その時に生きている場合は赤、既に亡くなっている場合は白を捧げたと有る。しかしながら結局、花を贈ると言うのは儲からないとして、商魂たくましい人により何かのプレゼントを贈ろうと言うことで広められた様で有る。日本は太平洋戦争後にアメリカ文化がどっと押し寄せて以来の事と言うから60年程度の歴史しか無いことになる。

まあ、ナデシコだと思ってみればそう見えなくもないのだが、近年は一重よりも八重咲きのものが好まれる様で色々な品種のものが、例えばナデシコの仲間のセキチク或いはビジョナデシコ等との交配で作られている。

kaneshion001.jpg

赤い花


kaneshion002.jpg

薄いピンク系の花

kaneshion003.jpg

ピンク系の花

*******************************************************
カ-ネ-ション
ナデシコ科ナデシコ属
Dianthus caryphyllus

地中海沿岸、フランスの南西部等が原産の多年草(病害虫等が発生しやすく中々越年させるのは難しい様で有る。従って一年草としている場合も有る。)江戸時代の頃にオランダから日本に渡来したので、オランダセキチクとも言う。カ-ネ-ションと言えば母の日のシンボルフラワ-となっている。
最近では改良が進み、同じナデシコ科の種間交配も盛んに進められていて、八重咲き、バラ咲き等の品種も多くなっている。

プロフィール

KAN

Author:KAN
KANの花日記へようこそ、毎日一つの花に限定して日記風に花の事、日常のちよっとした事等を書いています。

カレンダー
01 | 2009/02 | 03
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。