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処暑

オモダカ

本日は24節季の処暑で有る。処暑は日中の暑さが和らぎ朝晩はめっきりと涼しくなる頃と言う意味であるが、今年は残念ながら熱帯夜が連日続いて、暦通りには行っていない。しかし、気分の問題かも知れないが、早朝は少し涼しくなった感じもしない訳でもないが、気温を見ると25℃をはるかに超えていた。

先日出向いた赤名湿原に咲いていた花でオモダカが有るが、この花はアギナシにとても良く似ていて、昨年のBlog(2009-08-13)にアギナシと記載した。何時も花の写真を撮る時に花のみを写す事が多くてあまり葉や茎等に注意して見ている事が少ない。これが何時も花の名前を調べる時に問題となる。反省しないといけないのだが中々花を写真に撮る時に、花のみを見て忘れてしまったいる。

アギナシとオモダカは良く似ていてその違いも分かり難い事から、オモダカを間違ってアギナシと同定されることが多いようだ。アギナシの特徴は花を葉よりも高い位置につける、裂片の先端が鋭く尖らない、秋以降に根元にむかごをつけるなどがあるそうだ。オモダカの葉は変異の幅が大きく葉幅が広い、狭いだけではアギナシと区別できないそうで、なかなかちよっと目にはどちらがどうだとの区別は付かないとの事。

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全体の姿

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雌花の拡大

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オモダカ
オモダカ科オモダカ属
Sagittaria trifolia

北海道から九州の水田、沼、湿地等に分布する多年草。葉は基部が2つに裂けた細い矢じり形をしている。花は花茎の上部の節毎に大体3ケづつ輪生して付く。上部に雄花が輪生、下部に雌花が輪生している。アギナシも全く同じ様な花の付き方をするので少しややこしい。

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残念

[カラ-]

先ほどまで、サッカ-W杯アジア最終予選の対カタ-ル戦のテレビ中継を見ていた。残念ながら1-1の引き分けに終わった。日本の得点はオウンゴ-ル、相手の得点はPKでそれぞれあげたもので有った。日本は先日のウズベキスタン戦の疲れなどが溜まっていたのかあまり良い出来栄えとは言えない状態で有った。最終戦は来週にオ-ストラリア戦がアウェイで有るのだが、本日オ-ストラリアが買った為に、A組首位で終えるのは厳しい状況となった。W杯本番で少なくとも予選を通過するには本日の試合位は勝っておかないと、こちらも予選通過出来ない事になりそうだから本日の試合の反省点を修正して行かなくてはならないだろう。

カラ-が湿地と言うか溝の中に生えていた。誰かが自宅に植えていたものが逃げ出したのだろうか?それとも溝に植えたのだろうか?カラ-と言う名前で親しまれているのだが、別名は和蘭海芋(オランダカイウ)と言う。和蘭海芋は聞きなれない言葉だが、江戸時代の頃に海外との貿易は長崎の出島等にオランダ商船が入港した時に持ち込まれたので、外国産の芋と言う意味で付けられた様だ。一方、カラ-はCalla或いはCalla lilyと英語読みの名前。

このカラ-はColor(色)と紛らわしいのだが、ギリシャ語の美しいと言う意味から来ているとの事で有る。花言葉も素敵な美しさと言うのだそうである。

ミズバショウ、サゼンソウ等仏炎苞を有する物の花は仏炎苞の中心にある肉穂花序から成り立っている。葉もサトイモの葉に良く似た大きな緑色で有るが、ミズバショウ、ザゼンソウも良く似ている。

kalare001.jpg

全体の姿

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花の拡大

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カラ-
サトイモ科オランダカイウ(サンテデスキア)属
Zantedeschia

別名オランダカイウ(和蘭海芋)とも言う、半耐寒性の多年草で南アフリカ原産の湿地性の植物。仏炎苞が白いものが多いが、他にもピンク、黄色の苞を持つ陸生のものが有る。

古代の眠りから覚めたハス

[大賀ハス]

島根県の出雲地方に有る荒神谷遺跡公園に出向いて見た。丁度、7月5~6日に蓮祭りが開催されていたので、大変な人出で有った。以前に訪れた時には、象花盃席をやらせて貰ったのだが、今回は時間がちよっとズレテいたので残念ながら出来なかった。象花盃席は、ハスの茎をストロ-代わりにして、ハスの葉にお茶や、ジュ-ス、酒等を注いで貰い飲むので、丁度、象が鼻を使って水を飲んでいる格好に似ているから付けれらた名前で有る。ハスのエキスと共に飲むので暑さ払いに効果が有るとか?

荒神谷遺跡は、島根県斐川町に有り、昭和59年~60年にかけての発掘調査で銅剣が358本、銅鐸が6個、銅矛が16本出土した所で、現在は博物館や出土した時の状況をそのまま再現した場所等が有り周辺は遺跡公園として整備されている。博物館前にハス池が整備され、5000株(約5万本の花)の古代ハス(2000年ハスとも呼ばれる)が、この時期咲いている。

古代ハスとは、千葉市の検見川(千葉市花見川区朝日が丘町)の落合遺跡(古代の丸太舟が出土した)で、古代のハスの研究をしていた岡山市庭瀬出身の大賀一郎博士が1951年に実の発掘に成功して、3粒の種から、1粒が発芽に成功して以来、古代ハスとして繁殖に成功したハスの根(蓮根)が日本国内、ドイツ、中国、アメリカに送られ美しい花が鑑賞されているとの事で有る。日本国内には結構この花が配布されて咲く場所も多い様で各地で古代ハス祭りがこの時期開催されている。

島根県には、大賀博士と関わりの有る(助手をしていた方が太田市出身)太田市に種が送られ、最初は三瓶山の姫逃池に植えられる予定で有ったが、国立公園内或いはカキツバタの繁殖を妨げる可能性が有るとして、現在は三瓶山の麓に有る三瓶小豆原埋没林公園で栽培されている。古代の遺跡が出土した所として太田市から斐川町に送られ荒神谷遺跡整備に合わせて栽培育成されたもので有り正式には大賀ハスの子孫で有ると言う事となる。

ハスは、花が終わると蜂の巣の様な花托部分が良く見える様になるが、この形状から蜂巣(ハチス)が転化してハスとなったと言う説が有る。確かにその様に言われればそうかなとも思う。ハスの花は三日ほど咲いて萎んでしまうので、この花を沢山みるのにはタイミングが難しい。


ouga01.jpg

全体の姿

ouga02.jpg

花の開いた状態

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花拡大

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花拡大(花托部分)

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開花前の状態

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ハス
ハス科ハス属
Nelumbo nucifera

古代ハスは発見者の名前を記念して大賀ハスとか古代ハス或いは2000年ハス等と呼ばれる。ハスは、スイレンと比較すると葉と茎は水中より上に有り花も当然高い位置に咲く。茎には通気孔が有り葉の付け根から水等も通る穴が開いている。葉は撥水性が有り雨が水玉となる。花色は白或いはピンク。園芸品種は以前スイレンに付いて記載した宮川花園の商品カタログによれば茶碗蓮等は更に色の濃いピンク等の色が有る。

スイレンと言えば

[スイレン]

この花(睡蓮)も廿日市市大野町の『大野自然観察の森』のマンサク湖に隣接する小さな八丁トンボの居る池の近くに沢山咲いていたもので有る。ここはバ-ドウォッチングと西日本でベニマンサクの紅葉が見られる所として、有名な場所なので有るが、私は動物にはあまり興味が無いので遊歩道等に咲く花や秋のベニマンサクの紅葉等を時々見に出向く所でも有る。おそらく、この花は自生のものでは無いと思うのだが?詳細は今度管理人にでも聞いて見よう。

スイレンを漢字で睡蓮と書くのだが、夜、花が閉じてハスに似た花を付けると言う意味から付けられた名前で、日本の小さな湖沼等で見られるスイレン科のヒツジグサ(未草)と言うスイレンが有るが、この名前の付け方と同じ発想の様で有る。未草の場合は未の刻(午後2時頃)に花を開かせるので(実際はもっと早い時間に咲くのだが)そんな名前が付いている。

ハスとスイレンの違いは、水性の花なのでは有るが、ハスは、全く別種の花でハス科ハス属の花で有る。ハスには花茎や葉が水中より高い位置に有るものと水面に浮いたものが有り、撥水性が有り露の玉や雨粒が葉に玉となって残っているのを見かけるのだが、スイレン属は葉が水面に浮かんでいるものしか無くて撥水性は無い。

スイレンはヨ-ロッパ(特にフランス)やアメリカ等で園芸品種改良されて、赤や黄色の色合いを持つものが作られた様で有る。そして、かの有名な画家のモネがパリ郊外の池に咲いているスイレンを題材にして絵を描いた事はあまりにも有名な話で有る。モネの睡蓮を描いた絵はかなりの数があるらしくて、広く海外に出回っている。モネが睡蓮を題材として描いた絵を所蔵して居る日本の美術館は、国立西洋美術館ブリジストン美術館東京富士美術館(東京都)、大山崎山荘美術館(京都府)、和泉市久保惣記念美術館(大阪府)、大原美術館(岡山県)、北九州市立美術館(福岡県)、鹿児島市立美術館(鹿児島県)等〃が有る様だ。まだ国内の他の美術館にも数点は所蔵されているらしいのだが、これ以上は調べていない。

ところが、ヨ-ロッパではハスとスイレンをまとめてロ-タスと呼び、アメリカではハスをロ-タス、スイレンをウォ-タ・リリ-と区別して居る様で有る。ロ-タスで思いだすのは、今年、このBlogに取り上げたロ-タス・ブリムストンと言うマメ科ミヤコグサ属の花でロ-タスは英語圏ではハスの事で、ブリムストンの場合はミヤコグサ属を表すラテン語表記で有る。ややこしい上にハスとスイレンをまとめてロ-タス等と総称したらなおややこしいと思うのだが.....

スイレンにも多くの品種が有るらしいのだが、手持ちの図鑑や事典に品種までは載って居ないので、インタ-ネットで検索して見ると大分県日田市宮川花園のサイトにスイレンの品種が写真入りで紹介されて居る。販売もされて居る様だから小さな池等をお持ちの方は問い合わせて見ては如何だろうか?

suir01.jpg

全体の姿

一応、野生種のヒツジグサは花径が2~3cm程度で有るが、この花は6~10cmと大きくヒツジグサでは無いとの判断をした。おそらく園芸種のスイレンだと思う。ここの池の花は白色のみでヒツジグサと間違えそうだが、スイレンはピンク、黄色等の色も有る。スイレンの花弁の数も多く、更にオシベも多数有る。

suir02.jpg

花の拡大

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スイレン
スイレン科スイレン属
Nymphaea

スイレン科スイレン属の属称の事でスイレンと言う場合は水生の多年草の総称で有る。日本、中国、ヨ-ロッパ等の温帯地域に咲くスイレン等を温帯性のスイレンと呼び、アフリカやアマゾンやボルネオ等の熱帯地方に咲くスイレンを熱帯性スイレンと呼ぶ。温帯スイレンの場合は、ほとんどがヨ-ロッパ等で園芸品種改良され日本に持ち込まれて栽培されている事が多い。日本産のスイレンはやや花の小さなヒツジグサが有名で有る。

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Author:KAN
KANの花日記へようこそ、毎日一つの花に限定して日記風に花の事、日常のちよっとした事等を書いています。

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